ピピ島の今日の天気（11月下旬）～シュノーケリングツアー

2019/11/21 - 2019/11/22

昨日から４泊の予定でピピ島に滞在している。
ここの所、タイ南部では、季節風の東風が吹き続けてアンダマン海側の天気は安定している。
滞在中の天気の移り変わりを日記風にお送りします。

エリア ピピ島(タイ)

11月21日、朝7時、気温24℃、晴れ。
朝の内は安定して晴れている。
カイトートとシービューのコーヒーで朝食にする。

９時、部屋を出る。
いつもと「何か違う」と思っていたが、部屋の前にあったバンブーハットの小屋が取り払われている。
ちょっと小汚なかったがタイらしい風情があった。

ビーチに出て見る。
快晴！今日はシュノーケリングツアーに行こうと決めた。

いつものURIPツアーに行きボスに会う。
また来たか？と握手。
１日ツアーを申し込む。600バーツ。国立公園料400バーツ。

待ち合い所に行こうとするとボスからレストランで食事してくれとURIPホテルの朝食ブュッフェに案内される。

せっかくなので遠慮なくいただく。
600バーツでサービスがかなり良くなった。

船頭のイーさんも通りかかり「マイフレンド」と抱き合う。
URIPツアーの1日ツアーが、スタートする。

10時、URIPツアーの出発。
人数が多いのにいつものボートではない。
ロングテールボートだ！

トンサイの沖から綺麗だ。
ここで潜っている本土からのボートもある。

シュノーケリング１本目。シャークポイント。
ザ・ビーチリゾートから泳ぐ強者もいるがボートからしきりに警笛を鳴らされて危険！
岩の手前の珊瑚礁のある所に留める。
タオ島で習ったばかりのチョウチョウコショウダイの幼魚がいた。茶色の地に白い水玉模様がかわいい。ここのは少し成長していて水玉の中にブタの鼻の斑点が出ていた。意外と大きく20cmくらいある。

11時、ボートはバンブービーチに向かう。
スピードボートが次々に追い越して行く。
１時間近くかかるので慣れない方はそちらの方が楽に行ける。

12時、１時間かけてバンブー島に到着。

国立公園料400バーツの案内がある。
この景色を見せられては皆同意。

ビーチに着ける。
ロングテールボートは少数派。
ほとんどがスピードボート。

ビーチには１時間半滞在。

広い砂浜が砂丘のようになった。

東側には珊瑚礁がある。

少し波があるがシュノーケリングをしてみる。

遠浅の海岸で珊瑚も付いている。
魚もそこそこいる。

広い砂浜を歩く。

島の奥に入る。
平な島なのですぐに抜ける。

西側のビーチに出た。

定点観測している家がまだ建っている。
早く取り壊さないと残骸が海に入ってしまう。

西側のビーチにはかなりの流木が流れついている。

１時半、ピピ島に戻る。
風が出て曇って来た。波も激しくなりなかなか進まない。
焼き飯の昼食を揺れるボートで食べる。

２時30分、ピピドン島のモンキービーチに到着。

今日はビーチがている。

スター扱いの猿もストレスが溜まっているようでたまに人（特に女性や子供）を攻撃する。
ファラン（欧米人）が写真撮影の為に猿にお菓子を撒く。
猿への餌やりは虫歯等の問題を起こし寿命を縮めると禁止されている。
彼等の動物愛護精神がいかに偽善的かが判る。

３時、ピピレイ島に向かう。

ピピドン島をあとにする。

西側のバイキングケーブから廻る。

ピレラグーンに入る。

４時、３本目のシュノーケリング。
あまり良くなかったのですぐに移動。

４時半、ロサマベイに入って４本目のシュノーケリング。いつの間にか天気は回復して水の中が明るい。魚はかなりのサイズの物がいる。80cmくらいのカマス等もいた。
上がるとベビーシャーク（ブラックチップシャークだと思う）がいたとフランス人女性が興奮して話していた。

マヤベイへの入口になる網には今日も赤旗が立っていた。

ビダ島を見ながら島の南を廻る。

マヤベイへの入口が見えて来た。

５時、マヤベイの規制線。

今日現在もまだ規制中。

入ると罰金1000バーツの案内。

入口の所で５本目のシュノーケリング。
水はクリアになっているが珊瑚はまだほとんど戻っていない。
自然に戻るのを待っているのかも知れないが人の手で壊した環境なので自然にまかせていてはいつまで待っても戻りそうにない。

５時半、上がる。

この時間になるとほとんどがピピ島からのロングテールボートだ。
ここで右足のふくらはぎを他のロングテールボートに轢かれた。この時は大した事はないと思っていたのだが・・・。

ボートをピピドン島に向ける。

ピピレイ島の西側岩壁（手前）と遠くに霞むピピドン島。

６時、夕陽を見ながらツアーを終える。
６時半、アンダマンビーチリゾートに戻る。
ここまでは良かった。
この後、ジプシービレッジに帰る途中にふくらはぎが痛みだす。寒さで鼻水も止まらなくなる。
部屋に帰り、温かいシャワーを浴びて湿布とお土産に買ったタイレノールを飲んで横になる。
ピピ島滞在はまだまる二日あるので明日の朝良くなっているといいのだが。

ジプシービレッジの給水塔?。
11月22日、朝7時、気温25℃、晴れ。
この給水塔?のおかげかこの辺りの水道水の水質は島東部よりまし。少なくとも塩気は無い。もちろん飲めないが。
昨日のふくらはぎの打撲と鼻水はタイレノールと湿布薬がバッチリ効いて回復。
多少の疲れはあるので身体を休める。
今日も猫たちが集まっているので朝食のカイトートを買いに行く（これも偽善的動物愛護精神か？）。

10時、プールのタオルを借りたついてにシービューのロビーでコーヒー。
芝生の草は二日でだいぶ伸びた。
泥濘んだ水溜りも消えた。

11時、リゾートのプールサイドより。
静かで贅沢な時間が流れる。

いつものおかず食堂が今日は休み。
向かいにあるリゾート内の食堂に入る。
価格は同じ60バーツ。味が少し濃い。
店はより清潔感がある。
私はいままでの食堂の方が好み。

このリゾートで以前あった動物小屋が無くなっている。放し飼いにされていたウサギ、烏骨鶏、ニワトリの代わりにこのシャモだけがいる。

２時を回った。少し雲は出て来たが日射しはある。今日は、雨の心配はなさそうだ。
そろそろ部屋に引き上げる。

アオローダラムの夕暮れ。
この時期は、湾に夕陽は沈まない。

トンサイの街を一回りして帰る。
クラビへのチケットを買おうとしたが300バーツで出す店は無くなった。一律350バーツで決まったようだ。

11月23日、朝7時、気温25℃、晴れ。
今日も爽やかな朝だ！体調も戻って来た。
ピピ島の最終日になるので涼しい内に散歩しよう。

まずは、腹ごしらえから。
昨日、トンサイから買って来たマンゴー。50バーツ。ちょっと高い。だが高いのには理由がある。
カットフルーツに使うマンゴーや疵だらけのマンゴーは青いマンゴーを店先に並べて店先で熟させたものになる。販売期間が長いので安く売れる。だが、味にバラツキがある。
一方、完熟マンゴーはある程度色が付くまで木で熟成させたものを店頭に並べる。見た目が綺麗で味も良い。だが、販売期間が短くなるので安くは売れない。ある程度量の捌ける専門店でしか扱えない。
と、想像した。実際、これを買った店にも同じ大きさで疵だらけのマンゴーと青いマンゴーが半値くらいで売られていた。これまで買った、カットフルーツとホールで買って来たマンゴーに味の違いがあるのにも説明がつく。
写真が多くなったので「ピピ島の今日の天気～ビューポイント最新版」に続きます。