2019/11/07 - 2019/11/14
52位(同エリア464件中)
アインスさん
4日目はニースを出てカンヌ、エクス・アン・プロバンス、アビニヨンの観光です。
一日3か所は盛り沢山で充実した日を過ごすことができました。
11/7(木)LH717 15:20羽田発19:10フランクフルト着 LH1068 21:20フランクフルト発22:45ニース着 モナコへ
11/8(金)モナコ(大公宮殿、グランカジノ、大聖堂、日本庭園、ショコラトリードモナコ)、エズ(植物園)
11/9(土)ニース(旧市街、プロムナードデザングレ)ニース郊外(サンポールドヴァンス、ロザリオ礼拝堂)
11/10(日)カンヌ(パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ、クロゼット大通り)
エクス・アン・プロバンス(セザンヌのアトリエ、ミラボー通り)
アビニヨン(法王庁宮殿、サンベネゼ橋)
11/11(月)ポン・デュ・ガール(水道橋)、アルル(円形闘技場、カフェヴァンゴッホ、アルルの跳ね橋)
カルカソンヌ(城壁内散策)
11/12(火)バルセロナ(サグラダファミリア、カサバトリョ、カサミラ)
11/13(水)LH1811 11:45バルセロナ発13:45ミュンヘン着 LH714 15:35ミュンヘン発10:55羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
旅行4日目はモーニングコール6時15分、朝食は6時半から、スーツケース出しは7時半、出発は8時15分でした。
ニース最後の日の朝食。
ラベンダーのはちみつとジャムがあったのでなめてみました。はちみつは美味しかったのですがジャムは花っぽくて今一つでした。 -
8時15分に出発のはずがホテル前の道が工事中な上、バスが止まる場所に違法駐車されていて公共バスを通すために一度ぐるっと回ったりして結局8時40分出発になりました。カンヌに着いたのは9時30分。
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海沿いとは知っていましたけどこんなにヨットやクルーザーが止まっているとは。
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カンヌと言えば国際映画祭。その会場まで歩いて行きます。
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今日はあいにくの曇り空でしたけど、雨に降られないだけ良かったね、と話しました。
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白鳥発見。海のはずだよね??
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雲が古い西洋絵画のようです。
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カンヌの市庁舎。
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後ろの小高い丘の上に昔の城塞。
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映画祭が行われる国際会議場、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレが近づいてきました。
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こちらです。
私はカンヌと言えばパパラッチ出川くらいしか思いつかない低レベルなので、思う事はあー、この前の道でいつも待っているのか~程度。 -
開場前は何かYouTubeイベントの準備中。
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これがあの階段!?
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意外に地味ですね。
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映画のことはよくわからない私でもこれがあの階段かと思うとちょっと感慨深い。
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階段には
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レッドカーペットを止める金具もついていました。
が、ここで後から来た添乗員さんがレッドカーペットの階段はその向こうです、と。紛らわしい(笑)! -
そしてその、向こう側の、本物のレッドカーペットの階段。
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カーペットを敷く前から赤いとは想定外。
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何かのイベント準備中で近寄れず残念。
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帰って確認すると、確かに階段は赤でした。
ここを目指して映画界の人は頑張っているんですね。 -
柱にあったロゴ。
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バスへの帰り道、さっきの階段前の敷物が撤去されていて下にあったプレートが見えました。
色々あったのですがサインでわかる俳優さんは少なくて。
メグライアン。 -
アンジェリーナジョリー
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ニコラスケイジ
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メリルストリープ。
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何故か自転車軍団がたくさん走っていました。
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フランスはツールドフランスの国だし、何かイベントがあったのでしょうか。
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駐車場前にいたポップなバス。
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カンヌでは映画祭の会場を見ただけなので10時15分に出発。
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壁にこんな立派な絵が。
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車窓に走りすぎるぶどう畑を見ながら
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エクス・アン・プロバンスを目指します。
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向こうに大きな岩山が見えてきて
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セザンヌのよく描いたサントヴィクトワール山てこんななのかな~と
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添乗員さんがマイクであちら、右手の山が
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サントヴィクトワール山です!と。
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おー!!これが、あの山!
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出来たら写真ストップしてほしかったけど高速なので無理そう。
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でも、セザンヌが何枚も何枚も書いた山を実際に見られて本当にうれしかったです。
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カンヌから2時間ほど走って12時20分にエクス・アン・プロバンスに到着。
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メイン通りのミラボー通りを散策します。
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日曜日だからフリーマーケットのようなものが出ていました。
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落ち着いた素敵な街です。
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左側はモノプリなどお店やカフェが多く、右側は銀行が多かった印象です。
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進んで振り向くと噴水が見えます。
国旗があるのはいつもなのか、明日が第一次大戦記念日で祝日だからか? -
ここのモノプリも大きそう。日曜日なので13時までの営業だそうです。さすがにスーツケースがいっぱいなので寄らず。
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道の真ん中にある噴水。
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こちらの噴水にしては渋め。
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こちらは枯れ山水風。
こちらでは人の口から出ているような彫刻の噴水が多いので珍しかったです。 -
一番上はこんな感じで水が出ています。
水がなければ日本のものみたいです。 -
まだ先もありますが戻ります。
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横道も風情があります。
石畳が真ん中だけなのは昔の馬車が通ったから?? -
古い家具や
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有田焼を発見。
いくらだったんだろう。 -
こんな看板が。
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アンティークのブローチなど。
素敵だけど手を出す勇気が値段的にも気持ち的にもありません。 -
12時40分に噴水で集合してレストランへ。
途中のお花屋さん。 -
12時50分レストラン到着。
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野菜のスープ。
濃厚で美味しかったです。
体が温まりました。 -
ラタトゥイユとチキン。
チキンもトマトベースの味なので途中で飽きてしまいました。
お野菜は美味しいけど多すぎて完食できませんでした。 -
アイスクリーム。
右下は何味か不明だったけどおいしかった! -
平日ランチメニューがありました。
1時間のランチでした。 -
もう一度大噴水に戻って
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道を渡ってアップルストア前からバスに乗ります。
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15分ほど走って14時5分、セザンヌのアトリエに到着。
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パリで画家としてあまりうまくいかず、故郷のエクス・アン・プロバンスに戻ってきて父親が亡くなり、遺産でこちらにアトリエ用の家を建てたそうです。
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住居は徒歩15分ほどの市街地にあって毎日通っていたそうです。
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ここに来るツアーが少なかったので来られて嬉しい。
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入って門を振り返り。
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こういう何気ない感じも素敵に見えてしまいます。
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アトリエは2階なので階段を登っていきます。
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セザンヌは静物画も多いですがそれに使ったオブジェが沢山ありました。
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手紙類も少しだけ展示されていました。
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広いアトリエですが60m3ほどだそうです。
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窓側。
はしごにかかっている布も何かの絵で見た記憶があります。 -
この手前のテーブルも、瓶も果物も、
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後ろのどくろも全て絵に描かれたものだそうです。
どくろは友人の生物学者だっけ?学者の人から贈られたものだとか。 -
奥には出かける際のコートやベレー帽、絵を描くときに着た白い上着などがかかっています。
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奥の左の絵が気になる。
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これらも絵に描かれたものが残っています。
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解説のパンフレット。
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こういう何気ないものもちゃんと絵に描かれています。
ここにある、これが現物だということにちょっと感動。 -
この絵は見たことないかも。
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アトリエなので天井は高いです。
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座っていた椅子や
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休憩していたはずのベッドもありました。
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これも本物なのかな?
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窓も大きいのですが
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ここから見てサントヴィクトワール山を描いたわけではなく、旧市街と逆のもっと上に登って行った場所で描いていたそうです。
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入口で貸してもらえる解説書。
数がないので添乗員さんがざっくり要約して話してくれました。 -
嵐の日に絵を描きに出かけて雨に打たれ、肺炎になって67歳で亡くなったそうです。
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この右の絵の教会を描きに行っていたそうです。
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私の好きなサントヴィクトワール山の絵のひとつ。
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緑の瓶も観た記憶があります。
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アトリエはセザンヌが設計したので、絵を直接外に出せるように絵の搬入搬出口も作っているそうです。
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混んではいませんが絶え間なく人がいます。
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パレットもありました。
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これだけ天井が高く、はしごもあるから
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かなり大きな絵もここで描いていたのでしょう。
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庭からの景色。
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ショップにはこんなものも売っていました。
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アトリエの窓を見上げます。
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回り込んでみました。
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手前の低い部分の中ではビデオが流れて数人鑑賞中でした。
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庭にはこんな小道も伸びていて
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ちょっと赤毛のアンの世界のようでした。
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30分ほどで退出してバスを待ちます。
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セザンヌがよくスケッチに行っていたという丘の上方向からやって来たバス。
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14時35分から1時間半ほどバスに乗り、16時にアビニヨンに着きました。
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駐車場からホテルまで歩いて行きます。
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まず、サンベネゼ橋を撮影。
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12世紀に木の橋、13世紀には石の橋がかけられ、22のアーチを持つ900mの橋だったそうですが、
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17世紀の大洪水で流され、今は4つのアーチのみ残っているそうです。
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橋の上には5ユーロで行けるそうですが風が寒いのでためらわれました。
外から見る方がわかりやすいような気もするし。 -
世界遺産のアビニヨン歴史地区に入っていきます。
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結構大きな門でした。
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通りすがりのお店にプロバンス柄の生地が沢山ありました。
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法王庁宮殿とノートルダムデドン大聖堂。
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14世紀に教会の富が全てローマへ集まることに不満を持ったフランス王がこの地方出身の枢機卿が法王になるように仕組み、なった後、法王庁をローマからこのアビニヨンに移し、以降7代の法王がここに居住したそうです。
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あちらは、法王庁が置かれていた時の司教館で、今は美術館になっているそうです。
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法王庁宮殿が思ったより大きくて立派で驚きました。
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教会側のこちらは要塞部分だそうです。
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こちらは装飾の美しい居住部分。
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19時まで開いているそうなので後で行ってみよう!
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確かに壮大な中に美しさがあります。
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日曜日だったので地元の方たちがライブ演奏していました。
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法王庁宮殿の反対側には造幣局。
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ドラゴンと
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鷲?
こういう彫刻というかレリーフを見るのが面白いです。 -
法王庁宮殿と向こうに大聖堂。
大きくて全景がなかなか入り切りません。 -
造幣局を通り過ぎてメリーゴーランドの横には市庁舎。
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Banque de Franceの文字は造幣局の一部。
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今日のホテルに到着。旧市街の真ん中でとっても便利です。
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お部屋は新しく、きれいでした。
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冷蔵庫に無料のお水もありました。
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バスタブも完備。
ただ、洗面所に石鹸も何もなく、ツアーの方は頼んで持ってきてもらったそうです。
ですよね~、さすがに何もなしはないですよね。海外のホテルへの期待値が低すぎてこういうもんだ、と全てを受け入れていた私たち(笑)。 -
窓から法王庁宮殿が見えました。
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18時50分までフリータイムだったので17時半に閉まってしまうノートルダムデドン大聖堂にやってきました。
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入口。
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はいってすぐの天井が凝っていました。
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ロマネスク様式ですかね?
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横に優しいマリア様がいらっしゃいました。
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こちらの礼拝堂は上のステンドグラスが素晴らしかったです。
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今でも通じるおしゃれなデザイン。
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主祭壇の左にパイプオルガンと下には法王の座る椅子?
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その上も凝っています。
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主祭壇にはここで暮らした7人の法王の肖像画がかかっています。
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真上のドーム。
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パイプオルガンのアップ。
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出口の上に薔薇窓がありましたがよく見えなくて残念。
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見えない!
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出ると教会の前にイエス様。
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夕陽を浴びるイエス様とそっと見守るマリア様。
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旧司教館の隣に展望台があると聞いて行ってみます。
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振り返ると夕日を浴びる法王庁宮殿。
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造幣局方向。
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市庁舎の塔も見えます。
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展望台に来て、川向うに何かの要塞のような城壁のようなものを見つけました。
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サンベネゼ橋が見えました。
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日没直後、西の空が茜色に染まっています。
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橋も良く見えました。
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空がだんだんすごい色に変わっていきました。
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フランスの空は広いですね。
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こんなに美しい雲の色を東京で見たことはありません。
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ローヌ川が曲がっているのがわかりました。
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いただいた地図によるとサンタンドレ要塞という場所だそうです。
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ちょっと見るとアフリカみたいな雄大な写真に見えます。
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ノートルダムデドン大聖堂に戻ってきました。
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旧司教館の入口に降りてきました。
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写真の写り具合で明るく見えるんですね。
法王庁宮殿に行くと17時半までで、しかも入場は16時半までだったと。添乗員さんはネットで19時まで、と調べたそうで、嘘書くくらいならいっそ書かないでほしい、と言っていました。 -
宮殿に入れなかったのでぶらぶら街歩きをすることに。
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地面のこれは何だろう?
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14世紀から16世紀にかけて建てられたサンピエール教会まで来てみました。
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大丈夫かな?というような暗い道をぐるっと回り込んで
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正面のレリーフが美しいです。
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内部の宗教画も美しいそうなので
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入りたかったけどさすがに閉まっていました。
中央の通りへ戻って市庁舎の裏にあるサンタクリコル教会を目指します。 -
クリスマスカラーのスカートが素敵。こんなショーウィンドウを見ながら進んで
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こんな道を歩いて行きます。
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真っ暗になって来たのでこれかな~と思うもよくわからず、寒いし戻ることに。
途中、市立劇場の前を通りました。 -
寒いのでホテルに戻って晩御飯まで休憩することにしました。
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夕食はアビニヨン駅近く、歩いて15分足らずのホテルBristdlの一階にあるレストランにて。他にもクラブツーリズムとトラピックスの団体が食事していました。
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メインはお魚。美味しかったけど、お昼もラタトゥイユだったのでちょっと飽きてしまいました。
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デザート。この上のお砂糖部分が激甘で食べられず、その下の部分だけいただきました。
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