南フランスをレンタカーでのんびり旅　その１　ドーハ経由でパリ～アヴィニョンまで

2024/05/15 - 2024/05/26

今回の旅はレンタカーを8日間借りてプロヴァンス・コートダジュール地方をのんびり巡る女２人旅。
旅する地域は公共交通機関があまり便利ではないため、レンタカーで自由に移動して時間を有効に使うことにしました。
アヴィニョン・ルールマラン・ヴァンスのシャンブルドット（フランス版B&B）にそれぞれ3泊し、そこを拠点に小さな町を訪れました。

まずはドーハ経由にてパリに入り、そのままTGVでアヴィニョンへ行くという長旅からスタート。
時差もありクタクタでしたが、パリでTGVに乗る前に何気なく買ったバゲットのサンドイッチが美味しかった！


＊＊＊旅程＊＊＊
（★印→今の旅行記はここという印）
★5/15　22：30　成田発
★5/16　04：05　ドーハ着　　
　　　　08：35　ドーハ発
　　　　14：25　パリ・ドゴール空港着
　　　　17：30　パリ・リヨン駅発　TGV
　　　　20：00　アヴィニョン着　→　タクシーにてシャンブルドットへ
　5/17　アヴィニョン散策
　5/18　レンタカーを借りてポンデュガール、サンレミ・ド・プロヴァンス、レ・ボー・ド・プロヴァンス
　5/19　リル・シュル・ラ・ソルグ、フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ、ルールマランのシャンブルドットへ
　5/20　ロリのマルシェ、ルールマラン散策
　5/21　キュキュロンのマルシェ、ルシヨン、ルールマランの火曜夕方のマルシェ
　5/22　ル・カストレ、ヴァンスのシャンブルドットへ
　5/23　ロザリオ礼拝堂、ヴァンス旧市街、サン・ポール・ド・ヴァンス
　5/24　エズ、カーニュ・シュル・メール
　5/25　ニース空港にてレンタカー返却　15：40ニース発→22：35ドーハ着
　5/26　02：35ドーハ発→18：55成田着

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

22：30 カタール航空成田発ドーハ行。
アプリからウェブチェックインができず、3時間前に空港に到着して列に約50分並ぶ。両替をしたりお蕎麦でちょこっと小腹を満たしているうちに結構時間はぎりぎりに。

ガラスに待合室が映り込んでいますが、こちらの飛行機でドーハへ。
エコノミーは満席で、座席が狭く12時間はきつかった。

一回目の食事。パスタ。まあまあ。
座席は３－４－３の並びで、私は中央部の中央席に座りました。
お隣さんが大柄な白人女性だったせいもあるかもですが、とにかく席が前も横も狭かったです。最初に席を見たときには、この極狭空間で12時間以上も過ごすのかと気が遠くなりました。

2回目の食事の朝食。
機内ではなるべく寝て過ごしましたが、寝られない時間はダウンロードしてきたネットフリックスを観たり、オーディブルを聞いたり。

ドバイ上空。

ドーハまでの長い道のり。パリまではまだまだ。

午前4時過ぎドーハ到着。
外は気温30度の蒸し暑いところでした。

空港内の巨大なぬいぐるみ。

待ち時間があり、半分寝っ転がるような椅子があったので、そこでお菓子を食べたりしながらゴロゴロのんびり。空港内はエアコンが効いて横になっているにはすこし寒くなってきたので、椅子へ移動。

次はパリへ向けて出発。約6時間の旅。
時間がかかり過ぎるので、いくら安くてもヨーロッパに行くのに中東経由はもうないでしょう。なので暫し景色を楽しむことにしましょうか。
眼下には今まで見たことのないような砂漠とグレーの町が広がっています。
こちらはドーハ上空。

バグダッド上空。すこし緑が増えてきた。

機内食。ナスとチキンのニョッキ。けっこうおいしかった。

トルコ上空。トルコに雪山のイメージはありませんでした。緑豊かな土地です。

14：25。パリ、シャルルドゴール空港到着。

空港からタクシーに乗り、約一時間でパリ市内のリヨン駅に到着。
ちゃんとしたタクシー乗り場から公認タクシーに乗れば料金は一律なので、安心。
空港からリヨン駅まで５６ユーロ。

TGVに乗り、アヴィニョンまで約2時間半。
空港到着から列車の出発まで3時間あるので時間に余裕があると思ったけれど、なんだかぎりぎりに。

リヨン駅にてとりあえず買ったサンドイッチと紅茶。
これがさすがフランスといった感じで、バゲットも小麦の味が美味しいし、バターもチーズもたっぷりで本当においしかった。一人でぺろりと平らげてしまいました。

車窓から。小さな村々がのどかでかわいらしい。
その後、長旅の疲れもあってウトウトしてしまいました。

TGVアヴィニョン駅に到着し、手配していたタクシーでシャンブルドットまで約10分。
アヴィニョンは城壁に囲まれた町。
こちらは城壁内にあるシャンブルドット、LE LIMAS。
夜の8時過ぎだけど、また明るいです。

私の泊まった部屋は最上階の天窓付きで、部屋をでて階段を数段上がるとテラスに出られます。友の部屋は1階下。テラスに出る前の踊り場には、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーセット、食器類などがあり、市場で買ってきたお惣菜などをテラスで食べることもできます。

バスルーム。機能的で快適。
20：30頃チェックインし、友人の持ってきてくれた無印のフリーズドライスープを食べてほっと一息ついて、シャワーを浴びて22：30頃就寝。今日本は何時なのか、本当に長い1日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• bpmu46さん 2024/06/15 14:08:24

  私も泊まりました！

  こんにちは。旅行記、楽しく拝見しました！
  
  アヴィニヨンのLE LIMASに2011年に宿泊して懐かしかったのでコメントしました。
  当時のオーナーは70代の芸術家の女性で、宿のインテリアはモノトーンのデザイナーのモダンファニチャーでまとめられていました。https://4travel.jp/travelogue/10711602
  写真を拝見したら、だいぶインテリアのイメージが違うので、オーナーチェンジしたのかしら…と。

  YuYuさん からの返信 2024/06/15 16:13:59

  Re: 私も泊まりました！

  こんにちは！
  旅行記拝見しました。同じ滞在場所でも季節やルートでこんなにも違う旅になるのかと楽しく読ませていただきました。
  Le Limas のオーナーさんは以前と変わっていた様で、現在はパリ出身のエールフランスに勤めていたという方でした。
  インテリアも雰囲気が違いますね。
  こちらは立地が良くて歩いて旧市街を巡るのにはとても良かったですよね！