2019/11/08 - 2019/11/08
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ドクターキムルさん
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上野公園の東京国立博物館敷地内にある池田家上屋敷表門(黒門)はもともと旧丸の内大名小路(現丸の内3丁目)にあった鳥取藩(因幡・伯耆32万石)池田家江戸上屋敷の正門を移築したものである。正式には「旧因州池田屋敷表門」と言う。入母屋造屋根に、門の左右に向唐破風造の番所を設け、江戸時代末期の大名屋敷の門として最も格調が高いものとされる。明治25年(1892年)、芝高輪台町の常宮御殿の表門として移建され、のちに東宮御所として使用され、さらに高松宮家に引き継がれ、昭和26年(1951年)9月には重要文化財に指定された。その後、昭和29年(1954年)に、現在のこの場所に移築・修理されたものである。
池田光政(慶長14年(1609年)~天和2年(1682年))は慶長18年(1613年)に死去した池田輝政の孫である。元和2年(1616年)に父・利隆が死去したため家督相続を許され、姫路藩主(42万石)となった。しかし元和3年(1617年)、幼少を理由に因幡鳥取32万5,000石に減転封となった。
寛永9年(1632年)に叔父の岡山藩主・池田忠雄が死去し、従弟で忠雄の嫡男・光仲が3歳の幼少のため、光政が岡山31万5,000石へ移封となり、光仲が鳥取32万5,000石に国替えとなった。その後は、鳥取藩と岡山藩の池田家が存続した。
門は土曜日・日曜日・国民の祝日、10:00~16:00に開門される。
池田家上屋敷表門(黒門)(上野・東京国立博物館)
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