◆マダガスカル旅◆②アンタナナリボ→モロンダバ街歩き

2019/10/18 - 2019/11/06

ずっと憧れだったマダガスカルにやっと行くことができました。
目的はとにかくバオバブ！バオバブ！バオバブ！
とツィンギーです。

アンタナナリボを起点に、西部・南西部エリアを周りました。

各スポットの様子や物価など、
できるだけ細かく書いていきたいと思います。
少しでも旅行される方の参考になれば幸いです。

＊タクシーベやタクシーブルースといった公共交通機関だけでは目的地に行ききれない（行くとしても超体力がいる／フランス語かマダガスカル語必須）と思ったので、今回は『マダガスカルツアーサービス（http://www.madagascar-tour.jp/）』さんにスポットガイドやホテルの手配をお願いしました。

*100アリアリ=約3円として記載

今回の旅行記→◆
＝＝旅程＝＝
10/18 移動
10/19 移動・アンタナナリボ
10/20 アンタナナリボ
◆10/21 アンタナナリボ→モロンダバ
10/22 モロンダバ
10/23 モロンダバ→キリンディー→ベコパカ
10/24 ベマラハ国立公園（ツィンギー）
10/25 ベコパカ→モロンダバ
10/26 モロンダバ
10/27 モロンダバ
10/28 モロンダバ→アンタナナリボ
10/29 アンタナナリボ
10/30 アンタナナリボ→トゥリアーラ→イファティ
10/31 イファティ→モロンベ
11/01 モロンベ→アンダバドアカ
11/02 アンダバドアカ→サラリー
11/03 サラリー→トゥリアーラ→アンタナナリボ
11/04 アンタナナリボ
11/05 アンタナナリボ・移動
11/06 移動
＝＝＝＝＝＝

エリア モロンダバ(マダガスカル)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩 飛行機

今日は、アンタナナリボからモロンダバに移動します。

移動手段は、個人であれば飛行機かタクシーブルースになるかと思います。飛行機は高いけど速い、タクシーブルースは安いけど遅い…この旅行の一番の目的がバオバブだったので、体力温存＆安全性確保のために往路は飛行機を使う事にしました。

昨日のうちに街にいたタクシードライバーに声を掛け、空港行きの約束をしていました。約束の時間に外に出ると、ちゃんと待っていてくれました。そのキャップかっこいいね。

市内から空港までは通常30～40分程度、渋滞がひどいと2時間かかることもあるということで余裕をもって出発しました。
国内線のチェックインは2時間前開始です。
12:20発フライトで、8:00時にホテルを出発しました。

* タクシー（市内ホテル～空港）　50,000アリアリ（約1,500円）
→ホテルで手配すると60,000でした。ドライバーと直接交渉すればもっと安く40,000～45,000とかで行けると思います。

車は予想外にスイスイ進みました。

街を抜けると、おだやかな風景が広がります。
お米大国のマダガスカルは田んぼがあちこちにあって、日本人の自分はほっこりしてしまいますね。親近感が湧いてきます。

働く人たち。

結局30分ちょっとで空港につきました。
ドライバーの兄ちゃんにお金を払ってお別れ。
タクシーのレトロな車体がかわいかったので、写真撮ってもいい？ときくと、兄ちゃんも車の横でかっこいいポーズをとってくれました。

と、空港に入ると国際線フロア。間違えました。
国内線フロアへは、この案内にそって3分くらい歩けば着きます。

イヴァト空港 (TNR) 空港

利用する航空会社は、Air Madagascarの子会社Tsaradia。
マダガスカル国内はAir Madagascar系列で一社独占です。
価格競争がないからなのか？
1時間フライトの路線でも平気で片道2万円します。超高い。

ひどい遅延やキャンセル、その時の対応等かなり悪い評判を聞いていましたが、旅行会社によると最近は少しずつ改善されてきているとのことです。今日も今のところ全路線ON TIMEです。

イヴァト空港 (TNR) 空港

空港に早く着き過ぎました。
建物の外にある待合スペースで時間をつぶすことにします。
wifiはないので、本を読んだり人間観察をしたり。

イヴァト空港 (TNR) 空港

フライト2時間前の10:20にチェックインが始まりました。
セキュリティチェックのレーンでは、係員さんが日本語で「こんにちはー！」といい笑顔で声をかけてくれました。

搭乗ゲートは1つだけ。
時間までさらにここで待ちます。
乗客は外国人が中心。

イヴァト空港 (TNR) 空港

セキュリティチェックのところでお水は没収されてしまいました。
待ち時間が長くて我慢できなかったので、高いけど買うことにします。

* 水500ml　2,500アリアリ（約75円）

イヴァト空港 (TNR) 空港

マカロンもある！

イヴァト空港 (TNR) 空港

搭乗時間になるとゲートがあきました。
こんな感じで、乗る飛行機まで各々歩いていきます。

乗客が全員そろったからか、飛行機は10分早く出発しました。
CAさんの対応は丁寧でしたし、Tsaradia良かったです。

モロンダバ空港 (MOQ) 空港

モロンダバ空港に到着しました。
乗客が降りたあと、預け荷物がカートで運ばれてきます。

モロンダバ空港 (MOQ) 空港

荷物返却レーンはこんな感じ。
小さな空港です。

荷物を受け取りゲートを出ると、次々とタクシードライバーが声をかけてきます。市街まで約5kmなので10,000アリアリくらいで行きたいな～と思って聞いてみると、返答は25,000アリアリが公式価格だからの一点張り。たしかに空港のカウンターにもそう書いてあります。
何人かに聞いて値段が変わらなかったので、言われた値段で乗ります。

* タクシー（モロンダバ空港～市街）　25,000アリアリ（約750円）

モロンダバ空港 (MOQ) 空港

ビーチ沿いにある『Hotel Maeva』をagodaから予約していました。
シングルルームが予約できず、こんな広い部屋になりました。
窓からビーチが見えて最高。

* Hotel Maeva ツイン1泊 32.50ユーロ

庭にカメさんがいました。

ホテルからすぐにビーチに行けます。
ビーチに行くもよし、テラス席でただ海を眺めるのもよし。

海水浴や釣りをする子供たちでいっぱいです。

砂浜には木船が並んでいます。
早朝はこれで漁に出ているとか。

気持ちいいところだなあ。
モロンダバ＝バオバブ並木道のイメージでした。
海の街なんですね。

わんこの足跡。

空港からホテルに送ってくれたタクシードライバーがまだホテル前にいたので、おすすめのご飯屋さんを聞いてみました。
ホテルから街側に3分ほど歩いたところにある『Blue Soleil』です。

お店の入り口は道路側ではなく海側。

目の前に海がある！！最高…。

う～ん読めない。
英語メニューはありません。
「ゼブ牛が食べたい！」と店員さんに伝え、教えてもらいながら注文しました。

ドリンクはファンタオレンジ。

ゼブ牛のステーキ。
付け合わせは野菜炒めにしました。フライドポテトやご飯も選べます。
お肉がジューシーで美味しい！！！！
結構噛み応えがあります。肉を食らってるなぁという感じ。

* 牛ステーキ + ジュース 18,000アリアリ （約540円）

海がきれいでご飯がおいしくて、なんていい所なんだ。

近くに郵便局があったので、行ってみることにしました。
海外からお手紙を出すのが好きなんです。

歩ける距離ですが、プスプス（自転車タクシー）を使ってリッチ気分。
街を歩いていると、すれ違うプスプスドライバーが客引きのためベルを鳴らしてきます。暑いですし、タクシーよりも安価なので使ってみるのもいいかと思います。

揺れがちょうどよくて、ずっと乗ってたら寝てしまいそう。

＊ホテル～郵便局　1,500アリアリ（約45円）

窓口のマダムに声をかけて、ハガキと切手を購入します。
郵便局で売っているポストカードは1種類でした。

* ポストカード 2,000アリアリ（約60円）

Air Mailという言葉があまり伝わってない気がしたので、to ジャポネジャポネ！ヒュ～ン！と飛ばすしぐさをして切手をもらいました。
ちなみに、発送してから3週間半で日本に届きました。

* 切手（国際郵便を出す場合） 3,500アリアリ（約105円）

郵便局の角から見えるところに、cotisseのオフィスがありました。
モロンダバからアンタナナリボに帰るときはタクシーブルースを使います。今のうちにチケットを買っておくことにしました。

最悪の乗り物として有名なマダガスカルのタクシーブルースですが、cotisseの便は快適らしい。
出発日は一週間後、残りは1席でした。
使う場合は、移動日が決まり次第購入したほうがよさそうです。
（cotisse公式HPからの予約を試してみたのですが、支払手続ができず）

出発はAM5:30、集合はここのオフィスにAM4:30と言われ、チケットを受け取りました。

* タクシーブルースチケット（モロンダバ→タナ） 45,000アリアリ（約1,350円）

その後マーケットをぶらぶらして、また海に戻ってきました。

カキ！

ヤシの実！

レストランの屋根でお兄さんがペイント作業中。
翌日同じ場所を通ると、きれいなレストランのロゴが入っていました。

マダガスカルで一番のミネラルウォーターブランドEau Vive。
どこへ行っても水といえばこれです。

* 水1.5L　2,200アリアリ （約66円）

わんちゃん達がじゃれている。

何をするでもなく、海辺でぼーっとする。
夕方になると、海で遊んでいた子供たちが少しずつ帰っていきます。

通る子供たちがときどき手を振ってくれるので
振り返したり、挨拶をしたり、お話してみたり。

サッカー少年たちは、日が暮れるまでもう少し遊ぶらしい。

まわりに遮るものは何もありません。
まんまるの太陽が沈むのをずっと見ていられます。

あー居なくなっちゃう。
日が沈むのは18:15くらいです。

ランチが遅かった＆ボリュームがあったので夜ご飯は食べませんでした。

部屋に戻っても、波の音が聞こえます。幸せだなあ。
ちなみにお風呂は水シャワーでした。
wifiはいい速度で使えていたのに、途中で停電したので早々に就寝。