2019/09/24 - 2019/09/25
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frau.himmelさん
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今年も9月下旬から10月の中旬にかけて3週間のヨーロッパ旅行に行ってまいりました。
今回は、2年前に後期高齢者の仲間入りをした夫との2年ぶりの二人旅です。
夫曰く、僕は多忙だから・・・、という理由で旅の立案はほとんど私。それでも面倒な注文はつけます。それら夫の希望を取り入れて、私の行きたい地を織り交ぜてスケジュールを決めました。
一番の注意点は二人とも齢が齢ですから無理な行程は避けなければなりません。また2年前は26日間の長旅でしたが、今回は日程を短縮して21泊にしました。
そして観光名所よりものんびりをモットーに、美術館・博物館めぐりを優先しよう、できたら同じ地に3泊はしたい、と。
さて、しょっちゅう衝突ばかりしているこの危ういシニア夫婦、21日間どんな旅をしたのでしょう。
またまた先の見えない長い旅行記になると思われますが、どうかよろしくお付き合いください。
☆★☆★
美術館と言えばやはりパリですね。旅の始まりは花の都パリ。
4泊して、オルセー美術館、ルーブル美術館、クリュニー美術館、ポンピドーセンターの国立近代美術館、そして1日は遠出をしてシャンティイのコンデ美術館へも行きたい。歴史探索としてはパリ解放博物館も外せない。モンマルトル墓地で有名人の墓マイラーもしたい。・・・
なんて、のんびり旅には程遠い欲張り計画を立てています。どこまで実行できますことやら。
*「シニア男女3人旅」シリーズも途中で放り出していますが、そちらも並行してアップしていきたいと思っています。
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羽田空港国際線ターミナル。
このざわざわした雰囲気が好き。
ここに立つと、さあーこれからヨーロッパだ!という心地いい緊張感が漂います。 -
今回もANA便です。
往きは羽田からパリのシャルルドゴール空港、帰りは10月15日、フランクフルトから羽田着の直行便です。
夫の予定がなかなか決まらず、チケットの予約を入れたのが3か月前、エコノミークラス一人169,160円でした。2018年のシニア旅の時はもうちょっと早く予約を入れたので一人116,620円だったのに比べると、なんと一人当たり5万円以上の差。痛いです。
それより、もうそろそろビジネスクラスにグレードアップしてもいい齢なのですが、根が貧乏性の私、そこまでの踏ん切りが付きませんでした(泣)。 -
なにしろ3週間もの長旅です。
21泊のホテル代だって馬鹿になりません。
この齢になりますとどんなホテルでもいいと言うわけにはいきません。駅近で、エレベーター付きで、できれば朝食も付きで・・、というホテルを探すとなるとそれなりのホテルになります。
まあね。私は昨年は2度ヨーロッパに行かせてもらいましたが、夫は2年ぶりのヨーロッパですし、これから2人で一緒に海外旅行出来る機会があと何度あるか?
それを考えたら人生における必要経費と考えて、そのくらいの出費は覚悟しなくてはなりませんね。 -
それよりも3週間と言う長旅、夫とケンカをしないで仲良く旅ができるのだろうか(笑)。
そちらの心配でもしたほうがよさそうです。
機内で「モンマルトル博物館」の映像をやっていました。
これを見た夫、「ここにも行こう!」と。
早速予定変更を余儀なくされました。(苦笑) -
フランス上空です。
ついにパリに来たのね~~。
思えば最後のパリは12~3年ほど前。
あの時は、航空券とホテルがセットになったパリとロンドンを周る旅行会社の周遊券を取り、その後延長してドイツをしばらく回ったのでした。
あの時も二人旅でしたが、いろいろありましたね。
夫はロンドンのホテルにカメラは忘れるし、私のカメラだけが頼みの綱だったのに、帰国して写真を整理しているときに写真は消してしまうし(夫が)。
あの時の記録は後半のドイツ旅行しか残っていなかった・・・(泣)。 -
など、思いにふけっている間に、機体は着陸態勢に入りました。
パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着です。 -
前回は、送迎タクシーが空港で待っていてホテルまで送ってくれましたので安心でしたが、今回はそうはいきません。自力で移動しなくてはなりません。
パリ市内まではロワシーバスに乗ります。 -
券売機でチケット購入。
空港からオペラガルニエまで12ユーロ。
日本語で「シングル」の言葉もありますし、日本語でチケット購入の説明があるのかなと思ったら、説明なし。 -
なんとか試行錯誤しながらチケットを買って、ロワシーバスに乗り込みます。
しかし、今にも降りだしそうな暗い空。
さてさて、シニア夫婦の旅にはどんな暗雲が待ち構えているのだろう。
ドイツ語圏とは勝手が違うフランス旅行に、大きな不安を抱えているのでした。 -
やっぱり降り出しましたね。
-
しかし、バスがパリ市内に入り、名門ソルボンヌ大学あたりを走るころには雨も上がり・・・。
もしかして「私たち幸先(さいさき)いい?」 -
ロワシーバスは終点のオペラ・ガルニエに到着。
ホテルはパリ市庁舎の方向なので、タクシーでホテルに向かいます。
パリオペラ座、やっぱり素晴らしいですね。
夢中で写真を撮る私。 -
夫にとってはオペラ座よりもまずタクシー乗り場を探す方が先決です。
荷物を引っ張りながら、オペラ座には見向きもしないであちこち探しています。 -
「待って待って!、もうオペラ座には来ないかも知れないから写真くらいゆっくり撮らせてよー。」と私。
全く先が思いやられます。
オペラ座。
19世紀後半にナポレオン3世の命により建設された歌劇場。
誰もが知るパリの観光名所の定番です。
昔々、2度ほどツアーでパリを訪れた時も、自由時間後の待ち合わせはオペラ座前でした。 -
設計者のシャルル・ガルニエにちなんで別名「ガルニエ宮(Palais Garnier)」とも呼ばれています。
下の拡大した写真はオペラ座前のシャルル・ガルニエの像。 -
オペラ座の前には木が1本もなくて、何物にも遮られることなく建物の外観がそのまま見えるように造られています。ナポレオン3世の命によるものだそう。
しかしナポレオン3世は、昨今のこの交通渋滞までは予測しなかったのでしょうね。 -
建物上部の両側には、金色に輝く彫像が飾られています。
左側が「ハーモニー(Harmony)」、右側が「ポエジー(Poetry)」。 -
ガルニエ宮の屋根の下の胸像も有名な作曲家たちのもの。
例えば、一番左の像はロッシーニ、一人置いて3番目の像はベートーベン、お隣はモーツアルトだそうです。 -
タクシー乗り場を見つけて1台のタクシーに乗り込みます。
ガイドブックで「TAXI PARISIEN」とあるのがパリの正規タクシーだから安全だと調べていましたので、安心して乗り込みました。
ところが、パリのタクシーは運転が荒い荒い!
今にも自転車やスクーターに乗った人にぶつかりそう。
私が怖くて声を上げたら、運転手が自分の運転は棚にあげて「今、パリではスクーターが流行っていて、危ないんだよ」みたいなことを言っていました。
本当にホテルに着くまで生きた心地がしませんでした。 -
スクーターってこれです。
調べてみると、キックスケーターと言うようで、貸し自転車と同じようにシェアリングできるシステムが新しくできたそうです。
しかも必要がなくなったら、道端のどこにでも乗り捨てることができるそうで、本当にパリの街中、至る所で見かけました。 -
ホテル着。
ロワシーバスの到着地に近いところをと考えて、本当はオペラ座近くのホテルにしたかったけど、高くて手が出ませんでした。
そこでちょっと離れたパリの市庁舎近くのこの「ホテル・ド・ニース」に決めました。
こういうの、ロマンティック・ホテルと言うのでしょうか、バラ色の華やかな色の壁面、壁の至る所に古い絵画が飾られ、それにアンティーク調の家具・・・。
エレベーターはあるけど、1階からは乗れない。
2階のフロントに申し出て鍵を開けてもらう仕組みで、不便です。 -
お部屋にはいってビックリ。
いや確かにお部屋は華やかです。
でもツインの部屋と言いながら、ベットは縦並び。
家具は小さな机と2脚の椅子、扉が閉まらないクローゼット(椅子の横)。 -
一応浴槽は付いています。
部屋代はこれで2泊で388ユーロ(50,000円弱)、朝食なしですよ!
ドイツでは1泊100ユーロでそこそこのホテルに泊まれるのに・・・。
ドイツを基準に考えてはダメだと思いました。
花の都パリに到着早々、なんてケチ臭いことを考えている私でしょう(笑)。 -
夕食に出かけます。
幸いホテルの横がちょっとした広場で、いろんなレストランやカフェが並んでいます。人々の賑やかな声も聞こえます。 -
人が大勢入っていて、賑やかそうなこのお店にしました。
-
夫はビール、私は「プロセッコ(スパークリンクワイン)」。
ともかく花の都パリに無事着いたことを乾杯!
これからの旅の安全を乾杯! -
このお店はイタリアンだったらしく、読めないメニューとにらめっこして、ボロネーゼとカルボナーラを注文。
量が多く、お味もなんだかな~って感じで二人とも残してしまいました。
美食の都パリなのに、グルメ情報など全く調べてこなかった私たち、残り3日間のパリ滞在、どこで何を食べたら生き延びれるのだろうか・・・。 -
9月25日
さて翌朝。
私はパリの素敵なカフェで朝食を摂りたいと目論んでいたので、ホテルの朝食は付けませんでした。
しかし昨夜のことでパリの食事に危機感を抱いた夫、今からでもホテルの朝食を付けよう言い出しました。
夫がフロントで交渉すると+10ユーロで摂れますよ、とのこと。
そして素敵なお部屋に案内されました。 -
しょせん10ユーロの朝食です。こんなものですね。
パン2種類、コーヒー、ジュース。
バターやジャムはいろんな種類がありましたが。 -
観光に出かけます。
さすがにお高いホテル(私たちにとっては)だけあって、立地は申し分ありません。
歴史的に有名なパリの市庁舎の近くで、その下をメトロも走っています。
市庁舎の中には観光案内所が入っていますので、まずはパリの地図や資料をいただいてから出かけましょう。 -
所が観光案内所の入口には鋭い目の警備員が目を光らせている。
入り口でバックやリュックの中を開けられて調べられ、その後X線検査。
空港の検査と同じようなものものしさです。 -
パリでは同時多発テロなども発生し、決して治安がいい都市ではありませんから、このものものしさもテロ対策ですね。
X線検査装置 -
私たちは無事検査を通過し、地図をいただいて観光案内所をでます。
-
雨の中をちょっとパリ市庁舎の歴史散策をいたします。
ここはグレーヴ広場と呼ばれるパリ市庁舎前の広場。
フランス革命以前は、この広場で重罪人の死刑執行が行われていました。見せしめの要素もあり、ここでは市民の前で公開処刑されたそうです。 -
惜しげもなく装飾を施されたネオ・ルネッサンス様式のパリ市庁舎の正面。
1533年のフランソワ1世の時代に建築が始まり、1628年、ルイ13世時代まで続きました。
パリ・コミューンで焼失しましたが、その後19年かけて再建されました。 -
市庁舎の外観には338体のパリの著名人の像が飾られているそうです。
写真を拡大してよく見ると、一人ひとり台座に名前が彫られています。 -
中央ドアの両脇には、「芸術」と「科学」の寓話像が飾られています。
-
パリ市庁舎はまた数々の歴史の舞台になりました。
1789年フランス革命を見届け、パリ・コミューンの際には本部が置かれ、焼失しましたが、19年かけて再建されました。
第二次世界大戦のナチスのパリ侵攻の際には、パリ解放の本部となり、シャルル・ド・ゴールが正面バルコニーから群衆に向けてスピーチしたのは有名です。 -
次に私たちは市庁舎の近くに聳えるサン・ジャックの塔へ向かいました。
元々は教会だったそうですが、教会自体はフランス革命で閉鎖され破壊されて、今は鐘楼の部分だけが残っているのだそうです。 -
ここを訪れたかったのには理由があります。
今回のパリ旅行の計画は夫はすべて私任せ。
でもせめて夫の興味のあるものを一つくらいは入れてあげなければ・・、と思って計画したものでした。
美しい花に彩られた雨上がりの公園の中を鐘楼の方に進みます。 -
ここは、物理学者ブレーズ・パスカルが気圧の実験を行った場所だそうです。「パスカルの原理」で有名な。
「人間は考える葦である」という有名な言葉も残していますよね。 -
中に立っている像がブレーズ・パスカルです。
(Blaise Pascal、1623年 - 1662)。
専門分野が近いから夫が興味を示すだろうと思って選んだのに、たいして興味を示さず。私の方がガッカリ。
興味があることなら、いつもなら、私が理解できようが理解できなかろうがそんなこと意に介さず、専門的なことをいつまでのペラペラしゃべるのに、今日は言葉が少ない。
まだ疲れが取れないのかな。 -
☆★
この後、オルセー美術館とクリュニー中世美術館で名画鑑賞して、凱旋門にやってきたのは午後6時ちょっと前。
今回の旅はたとえ美術館・博物館がメインだとは言っても、パリの観光名所、凱旋門やシャンゼリゼ通りくらいは見ておかなければね。
それにしてもさすがパリの有名どころ、人が多いですね。 -
近づいて目を凝らすと、軍隊や音楽隊が整列してなにやら式典が執り行われている。
凱旋門の下にはフランス国旗も掲げられているし・・・。
どなたか偉い人でもいらっしているのだろうか? -
後から調べてみると、凱旋門の下に無名兵士の墓があり、毎日18時から何らかの式典が行われているそうです。
「退役軍人の会」とか「○○戦の記念日」とかで、みなさん軍服に身を包み、胸にたくさんの勲章をつけて誇らしげに参列して、無名戦士の墓に献花するのだそうです。 -
今日は何の会だろう。軍隊が勢ぞろいして規模も大きそう。
何にしても凱旋門の下には近づけそうもない。
高さ50メートルの凱旋門ができたのは1836年のこと。
1806年のナポレオン率いるフランス軍がロシア・オーストリア連合軍と戦ったアウステルリッツ戦での勝利を記念して、ナポレオンが建設を命じたものです。
しかしナポレオンが生きてこの門を凱旋することはありませんでした。 -
私の興味は凱旋門の壁面を飾るレリーフ。
すべて歴史的な意味を持つ彫刻だそうです。
まずは向かって右側のこの像。
リュード作「ラ・マルセイエーズ」。
1792年の義勇軍の出陣の様子が彫られています。
「ラ・マルセイエーズ」といえば現在のフランス国家ですね。義勇軍が広めた曲だそうです。 -
左側のレリーフはナポレオンの像だとすぐわかります。
真ん中にナポレオンが立ち、隣には勝利の女神が月桂樹の冠を授けています。
これもコルトー作でウィーン講和条約を称えた「1810年の勝利」という題。 -
右上の彫刻は「マルソー将軍の葬儀」。
将軍は1795年にオーストリア軍を破りましたが翌年、戦死しました。
左上の彫刻「アブキールの戦い」。
ナポレオンがトルコに勝利した場面を描いています。 -
一番上のメダル形のレリーフには、ナポレオンが勝利した戦いの名前が刻まれています。
凱旋門の屋上には大勢の人の姿が見えます。ここからは真っ直ぐに伸びるシャンゼリゼ大通りが見渡せるそうです。ただ284段の階段を登らなければならないとか。身障者用のエレベータはあるそうですが。 -
さて、凱旋門を後にして私たちもオー・シャンゼリゼ(^^♪です。
世界で一番美しいと言われるシャンゼリゼ通り。
幅が70mもあり、両脇にはマロニエの並木道。
凱旋門からコンコルド広場までの約3キロメートルの通りです。 -
人も多ければ車も多い。でもなんとなくウキウキする通りです。
-
マドモアゼルになったつもりで、じゃなかった、パリのマダムとムッシュになり切ってシャンゼリゼ通りを颯爽と(のつもり)闊歩します。
-
でも所詮日本の後期高齢シニア(夫がですよ)、なりきりパリジャンはそこまでです。
雰囲気のいいカフェを見つけて、「疲れた~、ちょっと休もうよ。」 -
夫はビール、私はカプチーノでひと休み。
お茶をしながら、シャンゼリゼ通りを眺めるのもありね。 -
再び街歩き。
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絵葉書
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ブルガリ、ルイ・ヴィトン・・・・
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オシャレなカフェ。
高級ブランドショップには興味はないし、食事はさっきオルセー美術館で摂ったのでまだお腹も空いていない。
もうホテルに帰らない?。 -
M1のGeorge V駅から
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ホテルの最寄りのメトロ駅 「Hotel de Ville」
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駅の階段を上って地上に出ると、そこはホテルの前の広場。
そこに果物屋さんの屋台があり、思わずわが目を疑いました。 -
そこで見たものは・・・。
「これミラベルじゃない!!」
フランスのロレーヌ地方で、8月の中ごろから9月の終わりごろまで、わずか6週間くらいしか出回らない幻の果物「ミラベル」なのです。
ここはフランスだし、ミラベルの季節にギリギリ間に合ったのね。
もちろん迷わずお買い上げです。
これがパリ滞在中のビタミン源になってくれました。 -
その他、ヨーロッパの秋の味覚アンズ茸や色とりどりのトマト・・・。
果物屋さんの店先はカラフルで見るのも楽しい。 -
ホテルに戻り、もう一度出かけます。
このホテルは今夜限り、どうしても滞在中に出かけたいところがありました。
ライトアップされたパリ市庁舎の前を通り、私たちは数か月前に焼失したノートルダム大聖堂に向かいます。
この項は次編で。
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この旅行記へのコメント (15)
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- kaoluさん 2019/11/12 14:05:38
- ミラベル!
- お帰りなさい。
長旅お疲れ様でした。旅行記たのしみにしていました。
そうそう、ミラベルっていうんですね。あの果物。
私も今書きかけてほってある2016年の旅行記のフランス南中部の旅9に書いたのですが、私にとって「謎の果物」だったのです。美味しかったのですが、名前が全然わからなかったのです。あーこれですっきりしました。(笑)
おパリはノートルダムが消失してしまってからは行っていないので、大変興味深いです。
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/12 21:59:21
- RE: ミラベル!
- kaoluさん、お久しぶりです。
またベルリンに行かれたのですね。
コンサート三昧、なんて贅沢なベルリン滞在・・・。
私もkaoluさんより20日程前に4日ほど滞在しました。その後教えていただいた地に行ってまいりました。ここではまだどこに行ったのか内緒です。
さて、ミラベル、kaoluさん、ご存じでしたか?
私は2年前初めて知りまして、アルザスに行った折り、必死に探し回ったものでしたが、今年は全く念頭になく、目の前にあれが現れた時にはビックリしました。
そうだミラベルの季節だったのだ!!って。
姿も味も素朴で、それでいて飽きの来ない果物ですね。
あの時、1キロ買いまして、それがフランスでのビタミン源になりました。
パリでは満足な食事はしませんでしたから(できなかったって言うのが正直なところ・笑)ほんとに助かりました。
kaoluさんと同じように私も遅筆ですから、続きがいつになるかわかりませんが、ベルリンとパリ、お互いに旅行記頑張りましょう。
そう言えば私、昨年のベルリン旅行記もまだでした。(笑)。
himmel
-
- ばねおさん 2019/11/08 20:38:39
- 奮闘記に共感!
- frau.himmel さん
こんにちは
少し調べたいことがあってあれこれ探索している内にこちらの旅行記に出会いました。
ほぼ同じ世代ということもあって、とても親近感をもって読まさせていただきました。
実に愉快で率直な内容で、共感をもてるところが少なくありませんでした。
店頭に並んだミラベルを見逃さずに得られたのはよかったですね。
himmelさんのフランスあるいはパリの旅は、まだまだこれから磨きがかかると思います。次の旅行記も楽しみにしています。
ただ一票を投じるだけではもったいないので、ひとこと述べさせていただきました。
ばねお
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/09 10:31:03
- RE: 奮闘記に共感!
- ばねおさん、こんにちは。
お名前は以前よりお見かけしておりましたが、私の旅行記にお目を留めてくださるなんて光栄です。
年代的なこともあり、右往左往したシニア夫婦のパリの旅でしたが、何と言っても花のパリ、楽しむことができました。磨きがかかるかどうかは甚だ???ですが。
ミラベルに反応してくださってありがとうございます。
一昨年秋のフランス・アルザスの旅では一喜一憂して探し回ったものでしたが、今回はすっかり念頭になく・・・。パリの街角でそれを見つけた時には我が目を疑いました。
あ〜〜ミラベルの季節だったのね〜とすごく得をした感じでした。
まだまだパリの旅行記は初っ端です。もしよろしかったらご覧になってください。
himmel
-
- ベームさん 2019/11/07 19:38:35
- 初見、himmelさんのフランス旅行記
- 始まりましたね。
到着した日、ホテルにチェックインし、それまでの緊張から解かれ、今日は食事して寝るだけだ、と街角のレストランかカフェでワインを前にしてぼんやりあたりを眺める。
オペラ座とか凱旋門、セーヌに架かる橋を眺め”ああパリだ”となんとなくウキウキする気持ち。
いずれも全く同感です。私の場合一人なので乾杯する相手はいませんでしたが。
これからどんな旅を拝見できるか、それこそウキウキします。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/07 21:56:26
- RE: 初見、himmelさんのフランス旅行記
- ベームさん、こんばんは。
>初見
だなんて、フランスの専門家ベームさん、プレッシャーをかけないでくださいよ。
パリは昔々ツアーで2度ほど、個人旅行では、旅行記にも書いていますが12,3年前に夫と一度、それしか行ったことはありません。
いつもドイツの田舎を旅している私には、花の都パリはちょっと敷居が高い様な・・・。
ベームさんと違ってフランス語は話せませんし、オドオドしていました(笑)。
しかし美術館はいいですね。
出発前にベームさんに教えていただいた美術館情報、その節はありがとうございました。
さてさて、どこまで見ることができたのでしょう。旅行記の中で白状していきますね。
ベームさんもやっと腰を上げられて、鎌倉歴史旅や、東京文学散策の続編やら、書き始めていらっしゃいますね。拝見するのが楽しみです。
himmel
-
- はらっちさん 2019/11/07 18:24:03
- 素敵な旅行記に完読
- 素敵なコメントに魅せられて完読しました。私は、半世紀前にフランス嫌いになり欧州に行く割には、フランスを回避して楽しむ変わり者です。(笑い)的確なフレーミングの写真も臨場感を漂わせてくれていますね。味がイマイチとのパスタの写真は色合い(ホワイトバランス)も悪く、敢えてまずさを出されたのかと関心です。この続きも楽しみにさせて頂きます。
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/07 21:31:12
- RE: 素敵な旅行記に完読
- はらっちさん、ご無沙汰しています。
拙い旅行記を読んでくださってありがとうございます。
フランス、実は私もはらっちさんと同じ考えだったのです。
あの旅行記にも書いていますが前回(12〜3年前)夫とパリを訪れた折、ホテルのフロントでこちらが英語で質問しているのに、フランス語で返事が返ってくる不思議さ、なんとなくヨソヨソしいものを感じていました。
パスタの写真にそれが出ていましたか?(笑)
ホワイトバランスなんて高度な技術など私が使えるわけもなく、あの色合いは味がイマイチそのものなのです(笑)。
一昨年、はらっちさんに教えていただいてフレンスブルクなど訪れたころと違って、今回は二人とも確実に2歳齢を取ったなーって実感した旅でした。
ありがとうございました。
himmel
-
- mistralさん 2019/11/06 22:36:37
- パリにて。
- himmelさん
こんばんは。
今年の秋はどちらにお出かけ?と思っておりましたら
ご主人さまとの旅、まずは第一報のパリ滞在からでした。
いつも通り過ぎてしまう観光地を
himmelさんならではの語り口で、詳細にご紹介くださり
なるほど、、、とじっくり拝読いたしました。
パリ市庁舎前はつい昨年通り過ぎた地、
すぐそばにあるサンジャックの塔も、長い巡礼道のスタート地
の一つということで、終着点にはたどり着いたので、
スタート地もと、横目に見ながら通り過ぎたのでした。
消失してしまったノートルダム大聖堂、ついこの間
あの塔に上ってきたばかりなのに
今では工事用のシートで覆われてしまっていることでしょう。
次の旅行記を楽しみにしております。
mistral
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/07 21:11:59
- RE: パリにて。
- mistralさん、こんばんは。
私と同じころスペインに行ってらっしたのですね。
それなのにもう2冊もご旅行記を発表なさっていらっしゃる、早っ!
そうでした、mistralさん、昨年はパリにいらっしゃったのでしたね。
しかも同じようなところを周っていらっしゃるし・・・。
サン・ジャックの塔、市庁舎からとても目立ちました。
あそこがパスカルが気圧の実験をした塔だと知って、夫が喜ぶと思ったのですが、大して興味を示さず。雨も降っていましたし、パリに到着した翌日でしたから、後期高齢者には疲れが残っていたのでしょうね。
仕方なく私も横目でチラリ、でしたが、やっぱり階段を登っていろんな説明版を見て来ればよかったと思いました。
あの塔(と言うか、教会)はヤコブさんの出発のコースの一つだったのですね。
昨年はノートルダム大聖堂にも行かれたのですね。間一髪でご覧になれましたね。
今はカバーがかかってあの貴婦人のような気高い聖堂の姿はありませんでした。
そろそろ旅行記を書き始めなければと思ったころ、あの首里城の火災が起きて、複雑な気持ちでいます。
mistralさんのスペイン旅行記の続編、楽しみにしています。
himmel
-
- ハッピーねこさん 2019/11/06 22:34:30
- スタートはパリ!!
- himmelさん、こんばんは。
先日私の旅行記にお越しいただいていましたので、帰国されたのだな~と思いながらご挨拶もしないままで失礼しておりました。
改めまして、おかえりなさいませ。
今年の秋旅はパリからでしたか!素敵ですね~!
初日と翌日のお写真を拝見しただけで、やはり花の都だな~とうっとりです。
私が訪ねたのはもう15年も前ですので記憶もおぼろげですが、これからhimmelさんのご旅行記でまたパリの町が鮮やかに蘇ってくることでしょう。
観光案内所に入るのに検査があったり、そう、ノートルダム寺院も焼失してしまったのですよね・・・。
時が経てば町にもいろいろと変化があるものですね・・・。
昨年のお三方の旅とあわせ、続きを楽しみにさせていただきます。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/07 21:00:50
- RE: スタートはパリ!!
- パッピーねこさん、こんばんは。
こちらこそ、足跡だけつけてご挨拶もしないで・・・。
実は帰国早々帯状疱疹に罹りまして、それが目の上にきまして、長い時間は画面を見ていることができず、皆様のご旅行記を早く拝見させていただきたいと思いつつ、それが叶わないでいました。
やっとどうにか回復しましたので、急いでパリ旅行記1冊目を仕上げることができました。このままズルズルとしていたら、旅行記を書くのが嫌になってしまうのではないかと言う危機感を抱きまして・・・。
はい、まずは花の都パリでした。
でもドイツと比べて物価も高いし、言葉の壁もあるし、何を食べていいかわからないし、なんとなくよそよそしく感じました。
ず〜〜〜と、先を進んでいらっしゃるハッピーねこさんのドイツのご旅行記を拝見してほっとさせていただきますね。
himmel
- ハッピーねこさん からの返信 2019/11/07 22:31:11
- ご無理なさいませんように。
- himmelさん、ご帰国早々ご体調を崩されていたのですね。
帯状疱疹は体力や免疫力の低下した時に症状が出ると聞きますので、夏のお疲れや旅のお疲れが出たのでしょうか。
ご無理なさらずお大事にされて下さいね。
パリは町並みや美術館は楽しみましたが、私も大した食事にはありつけず、もちろん言葉の壁もドンとあり、ヨーロッパひとり旅のまだ2度めだったこともありますが、満喫したとは言い難い15年前の旅でした。
また訪ねることができれば次はもっと楽しめるのかしら?と想像したりします。
ドイツも未だ数々の失敗もありますが、物価・食事・人の親切さ、などなど、やはり旅しやすく親しみやすく、いい国ですよね。
お帰りはフランクフルトからとのことですし、もちろん今回もドイツをお楽しみになられたのでしょう?
ご報告が楽しみです。
が、くれぐれもまずはご自愛のほど、お願いいたします。
-
- norisaさん 2019/11/06 09:09:28
- 良いですね!
- frau himmelさん
おはようございます。
久しぶりのパリですか!良いですね。
今回は一か所に3泊もですか。
美術館、特にオルセー美術館は未踏なので是非行ってみたいところです。
続編を楽しみにしております。
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2019/11/06 13:59:30
- Re: 良いですね!
- norisaさん、いつもありがとうございます。
またまたパチパチと火花を散らしながら、3週間の夫との二人旅に行ってまいりました。
美術館・博物館めぐりだと、途中休み休み廻れるから疲れないと思いきや、これが反対に結構歩くのですね~。
オルセー美術館にも何時間滞在したかしら?
あれもこれもと、素晴らしい名画の前に時間を忘れて写真をたくさん撮りましたので、アップしたら見てください。
himmel
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