2019/10/04 - 2019/10/18
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Dogwoodさん
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ボンジョルノイタリアグランド紀行のDay-1&2 ミラノとベネチア編です。
早期退職したのを機に、夫婦で「人生初のイタリア」へ旅行することにしました。2人とも初めてなので、大手旅行代理店を通して10日間の添乗員付きツアーへ申し込みました。2日目にトラムでスマホを盗まれ、さらに、帰国便が台風19号の影響で欠航に。そのためローマに6日間足止めになるという中々「濃い」旅になりました。
「ローマ延長編」は、こちらのブログ「Dogwoodの池上日記」に書いていますので、よろしかったらこちらもどうぞ。
https://www.ikegamiblog.com/entry/2019/10/21/214331
https://www.ikegamiblog.com/entry/2019/10/22/205323
https://www.ikegamiblog.com/entry/2019/10/23/212322
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2019年10月4日、大雨の中を車で2時間近くかけて、成田SUNパーキングへ。そう、この日から10日間のイタリア旅行が始まるのでありますが、何だか波乱のスタートの予感が。なぜならば、車のナビがトチ狂って(?)、池上から何故か都内の首都高速を経由して成田空港へ向かうハメに。ナビのせいにすんなって?はいはい、わかりました、スミマセン。
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なんとか集合時間の30分前に成田空港へ到着。空港でWI-FIを借りてから、第一ターミナルで今回日本から一緒に行く女性添乗員さんとご対面です。
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アリタリア航空、AZ-787、ミラノ行きは12時35分に26番ゲートから定刻通り。ドキドキワクワク感が増します。機内食は・・・の噂を聞いていたので、ラウンジで軽く食べておいたのが正解でした(笑)
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そして12時間後、ここから先は未知の世界。イタリア慣れした添乗員さんについて行きます。
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イタリアの入国審査(チェック)が、完全自動化されているのに驚き。でしたが、この後のパスポートへのスタンプがマニュアルだったのにちょっと安心(笑)
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時差ボケの中、空港を出てバスに乗ってホテルへ向かいます。
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STARHOTEL BUSINESS PALACE に到着。既に辺りは真っ暗。
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ホテルのチェックインも添乗員さんがやってくれるのは楽ですね。
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カギのクセが強い!というか飾りが重くてデカい。
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部屋はとてもキレイで広くて快適でした。
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ヨーロッパのホテルには、ウォシュレットではなく「ビデ」がついていると聞いていましたが、初めて見ました。なんだかちょっと感動。
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ホテルの周りにはお店が無いそうなので、(誰かのアドバイスで)日本から持ってきたカップ麺とミニバーのビールで済ませることに。
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部屋の窓を開けると、落書きだらけのバックストリート。ウワサ通り、あまり治安は良くない感じがします。この日は無理をせず、就寝することに。
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翌朝6時30分、地下の食堂へ向かいます。すでにツアー客の日本人が数人開店を待っていました。
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落ち着いた感じの食堂で、ビュッフェスタイルの朝食。
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アメリカンスタイルで、イタリアの朝がスタート。
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パンも生ハムもウマい!朝からヴォ―ノ連発です。
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ホテルの全景はこんな感じ。たった一晩でしたが、きれいなホテルでした。しばし休憩した後、チェックアウトしてバスで出発です。
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ホテルからバスで約15分、日本人の現地ガイドさんと合流して、イタリア最初の観光地点「スフォルチェスコ城」へ。ここでは、お城の前で写真のみ。10分程の滞在で次の場所へ。
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スカラ広場へ到着。レオナルドダヴィンチの彫像を眺めて振り返ると、、
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イタリア・オペラ界最高峰の歌劇場「スカラ座」がお出ましに。意外と小さい。
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その前を、古めかしいトラム(路面電車)が通過します。雰囲気あるなあ。
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スカラ広場で解散。1時間の自由行動タイム。向かうはもちろん、、
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「ビットリオ・エマヌエレ2世ガレリア」の壮大なアーケードへ。1861年にデザインされ、イタリアの建築家ジュゼッペ・メンゴーニによって1865年から1877年の間に建設されたのだとか。
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100年以上も前にこんな壮大なアーケードを作るとは。この迫力、目を見張ります、
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プラダの本店があるとか、、いやいやそんなのどうでもいいっしょ。上を向いて歩こう、、
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十字路の交わる付近に、青いタイルで囲まれた牡牛のモザイクが。その一部分が、やや窪んでいる。この窪みに踵を合わせてクルリと一回転すると幸せが訪れ、旅行者は再びミラノに戻れる等の言い伝えがあるのだとか。早速妻が順番を待ってやっていました。
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カフェにもちょっと寄ってみようかな。でも、まだ開店前のようでした。
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巨大アーケードを抜けた先の広場へ。ミラノ大聖堂「ドゥオーモ」がドーンと現れました。感動!
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世界最大級のゴシック建築。聖堂としてはローマのサン・ピエトロ寺院に次いで2番目の広さを誇ります。
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アーケードを出たところの建築物。人の大きさと比べると、その大きさがわかります。
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ドゥオ―モ前の広場には、なぜか沢山のお皿が敷かれていて、この光景。
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飢餓救済?のチャリティーイベントの準備中でした。
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で、ドゥオーモの中に入ります。静粛に。
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というか声が出ません。どうです、この荘厳な雰囲気。
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600年前のステンドグラスも圧巻でした。見上げてばかりで首が痛くなってきました。
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自由時間が1時間は短すぎる感も。集合時間を気にしてしまいますね。
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大聖堂を急ぎ足で歩くこと30分。
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ようやく外に出てきました。
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添乗員さんいわく、ここがベストな撮影地点だとか。記念写真を撮り、近くの有料トイレへ。その後、急いで集合地点のスカラ座前へ戻り、バスでベネチアへと向かいます。ミラノからベネチアまで3時間30分かかるのだとか。
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途中でお土産屋に寄ってトイレ休憩を。早くもお昼を過ぎていました。
ベネチアへ渡る前に、ちょっとシャレオツなお店でランチを。 -
イカ墨パスタ!ちょっと想像と違ったけど、まずまず。
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白身魚のソテー?、、、皆さん顔を見合わせて「うーん?」。
ちょっと生臭かったかな。それでも初のイタリアン。ご馳走様でした。 -
船着き場で荷物をモーターボートに乗せ換えて、ベネチアのホテルへ向かいます。
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おおお、中々のスピードで進みます。
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水路が細くなり、段々とスローペースになります。
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ゴンドラとすれ違い。これはテレビで見たことある景色だ!
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こちらがこの日のベネチアの宿「ボンベッキアーティ」。取り敢えず荷物を置いて歩いて市内観光へ。
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サンマルコ広場へやってきました。サンマルコ寺院が見えます。
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サンマルコ広場北側に建つ、「ムーア人の時計塔」。屋上に設置された2体のムーア人のブロンズ像が正午に鐘を鳴らす、日本人にも有名なスポットなのだとか。
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ドゥカーレ宮殿、サンマルコ寺院の2階フロアへ行きました。広場の様子が良く見えました。
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その後、お待ちかねのゴンドラ遊覧へ。3隻のボートに分かれて分乗します。
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30分ほどでしたが、現実離れしたひと時を体験出来ました。
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他のツアー客の船にはカンツォーネの歌手とギタリストが乗り、美声を聴かせてくれました。これは、あみだくじで決めたので仕方ない。でも近くで聴けて良かった。
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橋からたくさんの観光客が視線を送ってくれます。狭い水路の両側の建物に歌声が反響して、まるでCDを聴いてるかのよう。
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あっという間に終了。これはこれで満足でした。
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この日の夕食は自由行動。あらかじめ調べておいたお店は、ホテルから遠いことがわかり断念。
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代わりに、添乗員さんに教えてもらった、日本人に評判のいいお店へ。ロブスターのパスタと。
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ピザを注文。2人でシェアするには十分な量でした。
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ベネチアのローカル白ワインをミニボトルで。20ユーロだったかな。まずまずのお味でした。妻は食前酒スプリッツアを。ワインは時差ボケのためか回るのが早く、早くもいい気分に。
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食後の散歩とシャレてみました。夜のサンマルコ広場はカフェがたくさんあり、活気に溢れていました。
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ホテルへの帰り道を間違えて路地をウロウロ。裏道は結構怖いですね。
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それでもお土産屋さんは遅くまでやっていました。まだ先は長いので、ベネチアグラスもどき、栓抜き、ピアス、ブレスレットなど小物のお土産を買って帰りました。
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ホテルは継ぎ足しで迷路のような廊下を歩いて部屋へ。ここも1泊だけ。
明日はフィレンチェへ移動ですが、ウフィツィ美術館の予約が取れない日に当たってしまったため、早めに出発しなければならず、なんと朝3時半にロビー集合。これ、直前に聞かされていたけれど、ツアー客の中には「そんなの聞いてないよー」の人も。それよりも疲れたので早めに就寝。明日起きれるかな?
次回「フィレンチェ編」に続きます。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
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旅行記グループ
ボンジョルノイタリアグランド紀行10日間
この旅行記へのコメント (2)
-
- 桜子さん 2019/11/08 09:48:17
- お疲れさまでした!!
- Dogwoodさん、お久しぶりです。
ご夫婦で早期退職を記念した10日間のイタリア旅行・・・
素晴らしい思い出になるはずが~!!!???
すみません・・・本編より延長編1~3が面白すぎて
熟読しちゃいました。いや~こんなにトラブルが続くことが
あるのかってくらいのオンパレード。
私は12~13日東京におり、成田の発着全便キャンセルという
ことは知っていたし、出発できなかった友もおりましたが・・・
逆に帰ってこれない人たちが、(しかも6日間も)自腹でローマ近郊に
滞在を余儀なくされたトラベラーさんがいることまで
想像もできませんでした。
この旅の満足度★4つの真意はいかに!?(笑)
まさにオードリーヘップバーンの
『一生忘れられないローマの休日』ですね。
私は先月またクラブツーリズムのツアーで網走と知床に行って
きました。今回は最高の天気に恵まれ半袖でよいほど暖かく、
平年より遅い紅葉が残っていてキレイでした。
では!
桜子より。
- Dogwoodさん からの返信 2019/11/09 21:06:26
- Re: お疲れさまでした!!
- 桜子さん、ご無沙汰してます。コメントありがとうございました。延長編も見て頂きありがとうございます。そうなんです、初めてのイタリアではいろんなことが起きまして、逆に忘れられない思い出になりました。★4つにしたのは、最初延長分は「自腹」と聞かされていたのが、保険で戻ってくるのがわかったからです。桜子さんは、いろいろ行かれてるのですね!網走&知床の旅行記も拝見させて頂きます。まずは御礼まで。
それではまた! Dogwoodより。
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