木曽路の宿場町巡り

2019/11/04 - 2019/11/04

“是より南 木曽路”の碑が経っている一番北の贄川宿から奈良井宿、福島宿、妻籠宿と一番南の馬籠宿まで巡った。「木曽路はすべて山の中」だった。

エリア 木曽・塩尻(長野)

贄川宿。木曽路１１宿場町の一番北に位置する宿場町。当時のままの姿で復元された「贄川関所」がある。

贄川関所 美術館・博物館

豊臣秀吉の時代に、材木の監視を目的として設置され、徳川家康の時代には天領となり出女の監視・白木改めが行われました。その後、尾張領となり尾張の北の番所として重要視され、材木や通行人の監視が行われました。

贄川関所 美術館・博物館

贄川関所館内見学受付。受け付けの人が中で説明中でいなかったので入場はあきらめました。

贄川関所 美術館・博物館

木曽の大橋。平成３年に奈良井川にかけられた樹齢３００年以上のヒノキを使った総檜造りの太鼓橋。橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさを誇り長さ３３メートルある。

道の駅 奈良井木曽の大橋 道の駅

奈良井宿。江戸時代に奈良井千件といわれ賑わった宿場町。

奈良井宿 名所・史跡

奈良井宿の街並み。鳥居峠の登り口にある鎮神社から、奈良井川沿いを北東へ約1キロにわたって形成される日本最長の宿場町。

奈良井宿 名所・史跡

奈良井宿の街並み。宿場は国の重要伝統的建造軍保存地区に指定されている。

奈良井宿の街並み。お土産屋さんや食べ物屋さん、宿などが通りに並んでいる。

奈良井宿の街並み。町家カフェやグルメも充実している。

奈良井宿 名所・史跡

奈良井宿の街並み。町家カフェやグルメも充実している。

奈良井宿の街並み。

奈良井宿上問屋歴史資料館。１６０２年から約２７０年間、幕府の定めた伝馬や人足を管理運営する問屋を務め、庄屋も兼ねた手塚家の住宅。

上問屋資料館 美術館・博物館

歴史資料館内部。江戸時代から明治時代までの歴史的資料を展示してある。

上問屋資料館 美術館・博物館

歴史資料館一番奥の間には明治天皇が奈良井宿を訪れた際に昼食をとった部屋がある。

上問屋資料館 美術館・博物館

紅葉がきれいな長泉寺。

長泉寺 寺・神社・教会

宿場の南の鳥居峠の登り口にある鎮神社。

鎮神社 寺・神社・教会

鎮神社。中山道の難所・鳥居峠を前に無事に峠を越えられるようにこの神社お願いしていったんだろうd

鎮神社 寺・神社・教会

鎮神社本殿。不思議と雰囲気のある空間です。

鎮神社 寺・神社・教会

奈良井宿の鍵の手にある「かぎの手そば」。

かぎの手そば。 おじさんとおばさん２人でやっている感じ。

かぎの手そば。普通においしかったです。

宿場町の通りの紅葉がきれい。

宿場町の北側に建つ八幡宮。奈良井宿下町の氏神。

二百地蔵。明治時代に奈良井宿周辺の国道の開削や鉄道施設の際、その経路上や道幅の拡張作業場の確保等でその場から撤去された石像たちを集め祀った。

二百地蔵 名所・史跡

二百地蔵。二百体の地蔵が並んでいる。

二百地蔵 名所・史跡

杉並木。旧中山道のこの杉並木が旧街道の面影をよく伝えられている。

福島関所資料館。福島関は江戸幕府が江戸防衛のために五街道の各所に張り巡らした50カ所にのぼる関所の中でも東海道の箱根・新居や中山道の碓氷等と並び天下の四大関所の1つでした。資料館は福島関所跡に隣接する場所に建てられている。入館料３００円。

福島関所資料館 美術館・博物館

福島関所資料館。関所通行に関する資料や当時の武具などが展示されている。

福島関所資料館 美術館・博物館

福島関所資料館。福島宿は中山道で３７番目の宿場町にあたり木曽の中心として発展。

福島関所資料館 美術館・博物館

福島関所資料館。関所内部を再現して見ることができる。

福島関所資料館 美術館・博物館

高瀬家の奇応丸の石塔。当時の時代を感じさせる。

高瀬家藤村資料館 美術館・博物館

高瀬資料館。高瀬家は島崎藤村の姉の嫁ぎ先であり藤村の小説「家」のモデルになった。代々、木曽代官の山村氏に仕え関所番を務め、「奇応丸」の製造販売でも知られる。

高瀬家藤村資料館 美術館・博物館

山村代官屋敷。木曽川対岸には関所を管理し木曽代官も兼務していた山村代官の広大なかっての敷地があります。現存する下屋敷の一部が一般公開されています。

山村代官屋敷 名所・史跡

山村代官屋敷の紅葉。 現存する建物は一部らしいので当時の代官の権力の度合いがわかる。

山村代官屋敷 名所・史跡

妻籠宿。中山道６９次中４２番目の宿場町。中山道と伊那街道の分岐点にあり交通の要所として賑わった。

妻籠宿 名所・史跡

妻籠宿。江戸時代の街並み保存度が高い街並みで、伝統家屋が建ち並ぶ。

妻籠宿 名所・史跡

藤村の「木曽路はすべて山の中」を実感させる木曽路の風景。

馬籠宿の端にある展望台。恵那山をはじめ木曽の山々が一望できる。

馬籠 陣場上展望台 名所・史跡

展望台にある島崎藤村の石碑。馬籠宿は島崎藤村の故郷であり、北に馬籠峠を控えた木曽１１宿中１番南に位置する宿場町。

馬籠 陣場上展望台 名所・史跡

馬籠宿の街並み。明治２８年の大火で街並みのほとんどを焼失したが狭い坂道に沿って石垣を積んだ家が階段状に並んでいる。

馬籠宿 名所・史跡

馬籠宿の街並み。正面に見える山々が「木曽路はすべて山の中」を感じさせる。

馬籠宿 名所・史跡

馬籠宿の街並み。馬籠峠に続く石垣の道は風情にあふれ人で賑わっている。

馬籠宿の街並み。

馬籠宿 名所・史跡

馬籠脇本陣資料館。鉢屋家当主が代々伝えてきた覚書が展示されている資料館。馬籠脇本陣が大名宿泊の際に使用された道具類や、文献資料等が展示され、それらを通じてありし日の宿場の賑わいと当時の文化や日々の生活の様子を知ることができる。

馬籠脇本陣史料館 美術館・博物館

藤村記念館。明治から昭和にかけて活躍した文豪・島崎藤村の生家・馬籠本陣跡に建てられた文学館。

藤村記念館 美術館・博物館

藤村記念館。『夜明け前』や『嵐』などの作品原稿をはじめ藤村に関する資料を多数所蔵・展示してある。

藤村記念館 美術館・博物館

藤村の銅像。藤村の終焉の地となった神奈川県大磯町の書斎も復元。館内を一巡すると藤村の生涯を巡れるようになっている。

藤村記念館 美術館・博物館

島崎藤村記念館。明治28年の大火で消失した島崎藤村の生家の中、唯一消失を免れた祖父母の隠居所。子供の頃に藤村がここで勉強したらしい。１階では藤村についてのビデオも放映されており藤村を深く知るのに最適な施設。

馬籠宿の街並み。馬籠宿は馬籠峠へ続く坂道の途中にあるため、雨などが降ると歩きにくくなっていた。そのため石畳の通りが整備され、宿場町らしい街並みとなった。

馬籠宿 名所・史跡

夕日が木曽路を染めて綺麗だった。

馬籠宿 名所・史跡