2019/04/30 - 2019/04/30
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Mirabellaさん
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エクアドルに行ってみたくなったきっかけは、3年ほど前に見た音楽のビデオクリップで、要はタイアップしていた観光局の狙いにしっかりハマってしまったパターン。特に印象的だった映像が滝、検索してみると滝の名はパイロン・デル・ディアブロだと分かり、エクアドル周遊の旅を練ってた時期があった。それから計画は二転三転し、結局エクアドルではクエンカとキトでの短い滞在になってしまったけれど、両都市ともスペイン植民地時代の建築群が残る旧市街が世界遺産に登録されている美しい町。特にキトには豪華な装飾を誇る教会が幾つも存在し、私が見学したのはほんの一部。塔の上に登ることができるヴォト国立大聖堂(バシリカ)からの眺望も見逃せない。
前の旅行記にも書いた通り、キトではホテルでタクシーをチャーターしたのでドライバーさんと2人での街歩き。
4/25 13:10KIX - 15:05TPE
4/25 19:20TPE - 16:00LAX
4/25 23:55LAX - 05:35GUA(4/26)
4/28 12:57GUA - 13:47SAL
4/28 14:51SAL - 18:50BOG
4/28 22:45BOG - 00:28UIO(4/29)
4/29 05:50UIO - 06:40CUE
4/30 07:40CUE - 08:32UIO
5/1 03:20UIO - 05:00BOG
5/1 07:17BOG - 080:49CTG
5/2 19:50CTG - 21:20BOG
5/3 12:40BGT - 18:20LAX
5/4 12:15LAX - 17:05TPE(5/5)
5/6 08:30TPE - 12:10KIX
- 旅行の満足度
- 4.5
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赤道記念碑公園の見学を終え、まず最初にやって来たのは旧市街の北端に建つバシリカ、正式名称はヴォト国立大聖堂。いきなり内部の写真から始めますが、バシリカは旧市街で一番楽しみにしていた場所。
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ステンドグラスの美しさが際立つバシリカ、光を浴びて鮮やかに輝くバラ窓が見事。
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キトのバシリカはフランス人建築家がノートルダム寺院などからインスピレーションを受けて設計したもので、外観やファサードを見ると、なるほどってうなづける。
バシリカの見学は無料なので、ここまではドライバーさんと一緒でしたが、塔に登るにはチケットが必要なので、いったん教会の外へ。 -
この階段を見た瞬間、ふとブラガのボン・ジェズス教会が頭に浮かんだけど、改めて写真を見比べるとあんま似てないか。写真の左側がチケットオフィス。
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料金は外国人は2ドル、エクアドル人は1ドル。エクアドルの通貨はドルなので便利。今になって、エクアドルでもっとキャッシングしとけば良かったと思う。ここでドライバーさんとお別れして、私は塔のてっぺんを目指す。
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キトには「バシリカが完成すると国が滅びる」という伝説があるため、決して工事が終了することはない。なので、左のような緑のネットを見ても、実際に工事をしているのか、ダミーなのか見分けがつかない。
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立派なバラ窓を飾るのは、エクアドルに咲くカラフルな百合と蘭の花。硝子が埋まってない箇所があるのは未完を貫くためなのか、単にやる気が無いだけなのか。考え方によっては都合の良い伝説だな。(笑)
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バルコニーから眺めるパネシージョの丘。丘の見た目が小さなパンみたいだったから、というのがパネシージョの名前の由来らしいけど、クリスマスに食べるパネトンにも似てる。
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標高3000mあるにも関わらず実質150mの高さしかないから、小さなパン扱いされてしまうのね。
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さて、いよいよここからが面白くなってくる塔の見学。
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この階段を登り切ると、塔の外。
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塔の外の階段はこんな状態だから、ちょっとスリリング。
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あともう少しで、コンドルの塔にたどり着く。
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これがコンドルの塔で、この塔に付いてるガーゴイルは、もちろんコンドル。そして、塔からの眺めが下の写真。
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そう、これこれ!コンドルの塔から眺める2本の時計台の塔の間には、遠くて分かりづらいけど、小さくパネシージョの丘に建つ聖母マリアの像が見えるのですよ。
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急こう配の坂道に広がるキトの町、標高2850mの町を囲むのは4000~6000m級の高峰。う~ん、南米って凄い。キトの入国審査時に、2人も倒れ込んだのには驚いたもんね。
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パネシージョの丘からよりも、この位の高さの方が町の様子がよく分かる。
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私は全く平気だったけど、この階段降りる時って高所恐怖症じゃない人でもビビッてしまうかもですよ。
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途中にはカフェもあり、メニューにはCERVEZA(ビール)の文字も。
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教会なのにアルコール飲んで良いのかぁ?
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私が気に入った場所の一つ、塔の時計の裏側。
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展示されているのはバシリカ建設時の写真。
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ロックしてあるから、これ以上は登れないみたい。
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お兄さんたちも確認してたから、やはりここまでのようだ。
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塔から降りて再びドライバーさんと合流。ふと見るとガラス窓がキュートなハート型だ。
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この時は知らなかったんだけど、実は教会の中からこのハート型の窓を見上げるとパネシージョの丘のマリア像が見えるらしいですよ!これから行かれる方は、要チェック!!
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キトのバシリカはガーゴイルもユニークで、エクアドルに生息する動物たちなのだ、ってことで写真を撮ってきたものの、
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これがイグアナ?
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ピューマってこれ?
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じゃあ、これは何???ゾウガメやアルマジロは、おそらく反対側の壁に付いてたようで撮りそびれた。
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閉ざされた地下のパンテオンには、4人の元大統領が眠っているとか。
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キトには『カントゥナの伝説』というのがある。カントゥナと言う名のインディヘナが僅か6か月間でサンフランシスコ教会を建てると豪語し、成功すれば巨額の金が手に入る約束だった。しかし残り一日となっても完成にはほど遠く、途方に暮れていたカントゥナの元に悪魔が現れ、カントゥナの命と交換に工事を完成してやろうと言う。そこで「一つの石も欠かすことなく完璧に工事を仕上げるのなら良いだろう」と、カントゥナが悪魔の提案を受け入れた瞬間、どこからか大勢の悪魔の子分が現れ、翌朝までに完成しそうな勢いで働き始めた。
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瞬く間に工事が完成し、約束の命を求められたカントゥナは悪魔を突き返す。「いやいや良く見ろよ!石が一つ足りてないじゃないか!」それに気づいた悪魔は、地獄へと消え去った。
実はカントゥナがポンチョの下に最初から石を一つ隠していたのだった、というのがサンフランシスコ教会のカントゥナの伝説。 -
なのですが、この時ドライバーさんが私に語ってくれたのは、似たような話だけどサンフランシスコ教会ではなくこのバシリカで、主人公が石を一つ隠したおかげでキトが滅びずにすんだ、って内容だった。その隠した石がいまだに見つからないから、このバシリカは未完のままなのだと。
この話を聞いて以降、ドライバーさんがバシリカのことを話す時、「あの石が一つ足りないとこ(el que le falta una piedra)」みたいな呼び方するから、つい笑ってしまった。 -
旧市街の入り口部に立つバシリカから中心部へと続く道は、非常に急な角度の坂道だった。キトもクスコもラパスも坂がきついね。
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地下駐車場に車を停めた後、ドライバーさんがパティオが素敵なレストランに案内してくれた。ドライバーさんは別の店で食べるから、また後で迎えに来てくれる。本当は私も地元のローカル店で良かったんだけど、ずっと一緒だと彼も疲れるだろうから、しばしお別れしましょうか。
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1階はファーストフート店が入ってたり、2階は民芸品店、私は3階のレストランへ。
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暖かそうだし色あいも柄も好きだけど、こんな暑い日にポンチョ買おうって気にはなれない。
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お手頃のセットメニューがあったけど、たいていスープの時点でお腹いっぱいになってしまうからどうしようかと思い、
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さっきドライバーさんと話してた郷土料理のロクロ・デ・パパ(じゃがいもとチーズ入りスープ)をチョイス。ちらっと見えてるのはアボガド、この白いのはチーズだったかな?この手の料理は、まず失敗が無い美味しさだ。
やっぱり何かもう少しだけ食べようと思い、ウェイターさんに軽めの一品がないか尋ねたら、メニューの写真を指差して「これ、どう?」とエンパナーダを勧められた。 -
私の中でエンパナーダって、アルゼンチンで食べたミンチ等の具材が詰まってる小さな揚げ物のイメージだったのに、ウェイターさんが運んできた料理を見てビックリ。あまりの大きさに思わず「ええっ~」て大声をあげてしまい、隣のテーブルの外国人旅行客も笑って見てた。めっちゃ大きいんだけど、一体なんなんよ、これ?(笑)
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で、ナイフでカットしてみたら、ショワショワショワ~と嘘みたいにへこんでしまい、中は空っぽ。「ええぇっ?これ皮しかないやん?」まるで詐欺に騙されたような気分。これEMPANADA DE VIENTO(風のエンパナーダ)というだけあって、空気入りエンパナーダだった。確かに、”軽めの一品” かも知れんけど、ランチにこんなの勧めるなよ(笑)
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あの巨大なエンパナーダを一人で食べ切れるはずもなく、無駄な注文をしてしまったが、後で迎えに来てくれたドライバーとの笑い話のネタにはなった。大きなエンパナーダは、エクアドル名物のようだ。
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エンパナーダ話で大笑いしながら歩いた独立広場は、ピースフルな憩いの場。
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こちらがキトのカテドラル。普通カテドラルというと目立つ存在なのに、キトでは影が薄かったのはバシリカが美しすぎるせいかな。
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写真の大統領府はパスポートが必要だけど無料のガイドツアーがある。
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独立広場を抜けて街を歩き始めたが、ドライバーさん任せだったせいで記憶が不確か。
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どこで入ったのか全く思い出せない、この教会。調べてみた感じだと、サン・アグスティン教会かしら。
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あまり有名ではなさそうだけど、なかなか美しい教会だった。地元の人に愛されてるのだろう。
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図書館のパティオだと思ってたけど、もしかしたらサン・アグスティン教会の一部だったのかも。
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1605年から160年以上をかけて完成したラ・コンパニーア聖堂。パッと見は地味だけど、主祭壇に7tもの金が使われ内部はキンキラらしく黄金の聖堂とも呼ばれている。せっかくなので見学したかったが、門が閉ざされていた。
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この立派な建物は銀行かと思いきや、こっちが本当の図書館?
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サンフランシスコ広場までやってきた。
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広場に立ってた、この看板。旧市街をメトロが走るんだって?しかもサンフランシスコ教会の目の前を?ちょっと信じられなかった。「だったら空港からこの広場まで電車も走らせてくれたら良いのに」なんて思わず言ったけど、ドライバーは笑ってなかったな。
調べてみたら当初の完成予定は2016年だったのが、延びに延びて今現在の完成予定は2020年10月。果たして来年完成するだろうか、怪しい気がする。 -
カントゥナの伝説のサンフランシスコ教会を見学してみよう。
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南米最古の歴史を持つサンフランシスコ教会、バロック式の黄金の祭壇が美しい。いや、祭壇だけでなく全てが圧倒的に優美で見とれてしまった。
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キトのサンフランシスコ教会は、世界でも有数の豪華な装飾を誇る教会ではないだろうか。黄金教会と呼ばれるラ・コンパニーア聖堂は見れなかったけど、キトの町ってすごい遺産を有しているんだ。
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サンフランシスコ広場の真ん中には小さな木馬が2個。あれって誰かの商売道具なのかな。
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塗りたてなのか、やたらブルーが目立つけど、キトの町って良いじゃない。
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コロニアル調の、この建物も素敵。
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ここも良い感じの通りで、道路はちゃんとタイル舗装されてた。ところが、目の前のアーチを抜けると、急にすっごい坂道なんですよ。
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色が目立ってたARCO DE LA REINA、この門は通らずに左の道に入った。
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ガルシア モレノ通りを下りながら、振り返って撮った写真。
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ガルシア モレノ通りで見つけたローカルレストラン。
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パステルカラーの建物が並ぶ道を歩いて、
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手持ちの写真を見ていくと、どうやらここで道を曲がったみたい。
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トロリーバス乗り場までやってきた。
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トロリー乗り場の前に立つのは、サント・ドミンゴ教会。中には入らなかったけど、こちらの礼拝堂の中にある”暁のロサリオ”の祭壇も有名なようです。
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この広場に座っている人達の中には、移民のベネズエラ人も多いのだとドライバーさんが話してた。
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サントドミンゴ広場周辺は交通量が多く、落ち着いた雰囲気が少し欠けるかな。
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ラ・ロンダにやって来た。
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ラ・ロンダはキトの町の中で最も古いとされる通りの一つで、元々はケチュア語の名前がついていた。ロンダと呼ばれるようになったのはスペイン人の影響。
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パネシージョの丘の聖母マリアが見える、なかなか良い場所だったけど、このお兄さんが退いてくれなくて。
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すっかり忘れてたけど、この通りを歩いてたら思い出した。
「そうそう、私ニッキージャムのSi tu la vesのビデオを見てエクアドルに行ってみたくなったのよ。本当はパイロン・デ・ディアブロとかも行きたかったの」とドライバーに話すと、 -
もちろん彼もそのビデオなら知ってるから、「ああ、あれ撮影したのここだよ」って。うんうん、そうだよね。
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2時間サスペンスドラマでありがちな、実際には絶対不可能な移動をしちゃうドコデモドア的ビデオで、滝から突然このラ・ロンダに出てきてたっけ?
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もっと賑やかな通りをイメージしていたけど、実際に来てみると、さほどカラフルでもなく、店もレストランも少なく、観光客の姿もなかった。
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かつては音楽家や芸術家に達に愛された通りで、今でも夜になるとストリートミュージシャンの演奏とか聞けるのかも知れないけど、昼間は淋しい感じだった。かと言って夜だとホテルの場所にもよるけど歩くのがちょっと不安。
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このマップを見ると、この時に私がいた場所はラ・ロンダの中でも端っこだったようで、後でまた戻って来る側のロンダの通りは、もう少し店とか多かった。
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ラ・ロンダを抜けると普通の住宅街。
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通常のタクシーチャーターの観光ルートに、この辺りは含まれていないと思うけど、もっと歩きたいと言う私を連れてく場所に困ったのかCumanda(クマンダ)というカルチャーセンターに案内してくれた。
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クマンダは2017年オープンのまだ新しい施設で、アート作品の展示も多かった。
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大がかりなオブジェもあれば、こんな写真が貼り付いた土の山も。
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ハッキリと写真は見えなかったけど、もの悲しさが漂う。
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透明な床の下にはキトの模型
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こんな作品や、
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ペインティングしたバスも。なんとなく上の作品と顔が似てる気がする。
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1階を案内してもらった後、一度外に出た。こちらが南方向で、ここから先の治安は旧市街とは違うのだとドライバーが話していた。確かにそうなんだろうけど、一般のツーリストがここから先に行く必要もないだろう。
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男女混合でサッカーを楽しんでた子供達
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屋内にはプール、ジム、体操など運動設備の他、音楽の練習用の部屋もあった。このセンターは市民に無料で開放されてるらしく、ドライバーの娘さんも利用してるらしい。
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キトにも、こんな行政サービスがあるんだ。
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さっきとは反対側のラ・ロンダに戻ってきた。
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こちら側の方がショップも多く、カラフルさも増し良い感じ。
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ただ、やはり観光客がいないんだな。
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レストランの文字の下、井戸の飾りが可愛い。
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彼が今回私を案内してくれたドライバーさん。旧市街は一人で歩きたい気持ちもあるし、時間を決めて別行動したいと言おうか迷ったが、まあ写真撮って歩き回るだけが旅でもないし、たまには地元の人とお喋りしながら歩くのも悪くないなと2人歩きを楽しんだ。
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明日は5/1メーデーの日、「やっぱりデモとか何かマニファスタシオンするの?」と聞いてみると、色々と納得できない政策があるからデモには参加すると言ってた。
今日のタクシーチャーターなんて私にとっては大出費だったんだけど、ドライバーさんの懐に全額は入らないのかな? -
最後にこのアーチの下で記念写真を撮ってもらった。
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この日のキトの町はとっても穏やかで平和だったから、10月に燃料費値上げに対してインディヘナ達が起こしたデモのニュースは衝撃的だった。偶然この春キトの町に滞在したもんだから、あのドライバーさんも参加してるんだろうなぁ、なんて思いながらニュースを見た。
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エクアドルは南米の中でもインディヘナの割合が多いらしいが、確かにデモの参加者の勢力がすさまじかったし、使ってる武器も一般人の物とは思えなかった。この国大丈夫なんだろうかと思っていたら、案外早くに政府の方が折れたからエクアドルの国力の弱さを見たような気にもなった。
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最近続いて起きた南米のデモのニュースを見て、格差社会問題の深刻さを、ほんの少しですが学んだのでした。あの暴動騒ぎで歴史的建造物が被害を被ってなければ良いのですが。
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さて、話を戻して、ここは独立広場。
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独立広場に面したエレガントな建物はホテル プラサグランデ、別名PALACIO DE PIZZARO、それは5世紀に渡る歴史を持つ気品高いパレス。元はフランシスコピサロの邸宅だったが、リマで暮らしていた彼が実際にこの家で暮らしたことはなかったそう。
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この写真の方が、ピンクと白の色調がよく分かる。
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プラサグランデホテルの真似っぽくもあるけど、もう一つのピンク色が可愛かったホテルがカルロータ。この向かいの地下駐車場に車を停めてました。
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これから向かうのはパネシージョの丘。ドライバーさんの最初のアイデアでは、赤道記念公園の後、先に丘に行って眺めの良いレストランでランチをして、それから旧市街散策だったようだけど、私がバシリカの塔に登りたい事をアピールしてたから順番を変えてくれたのだった。
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パネシージョの丘へは度胸があれば歩いてでも来れるが、この丘もお決まりのように周辺の治安が悪い。丘に向かってた途中、道に立ってた男性がマッドマックス怒りのデスロードみたいだったんで、車の中で恐怖におののいた。何かの見間違いだったら良いけど、あんな人と偶然に出会ってしまったら、何もされなくても失神してしまう。
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パネシージョの聖母マリア像は、アルミニウム製らしい。
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アルミ?もっと他に良い素材が無かったのかなあ。
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手前が旧市街で、高いビルがポツポツと建っているのが新市街かな。
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パネシージョの丘から眺めたバシリカ。
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露店が幾つもあったけど、ほとんど観光客がいないせいか商売する気ないようで、全く声も掛かってこなかった。
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分かりずらいけど、あれが標高4696mあるピチンチャ山のテレフェリコで、4000mの場所まで登っていく。
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かつては監獄だったとドライバーが教えてくれたように思うが、手錠の鎖が切れた腕が描かれている場所は、ピチンチャの山麓にあるCIMA de la LIBERTADと呼ばれる博物館。ピチンチャの戦いでスペイン軍を倒し、エクアドルはスペインの植民地支配から解放されたので、あの絵は支配から自由になった姿を描いているのだと想像する。
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パネシージョを見学後は、ホテルに向かった。帰り道は小さな音でラジオをつけたから、やっぱりずっと音楽かけるの我慢してたんだね。しばらく黙って音楽聞いてたんだけど「あっ、私この曲好きなのよ」って言ったらグーッとボリュームを上げてた。
少し眠くなってしまいウトウトしながら、やっぱりエアポートホテルまでは遠かった。 -
ウィンダムエアポートキトに戻ったのは17:30~18時のあいだくらい。朝タクシーに乗って出発したのが9時頃だったから、ちょうど一日観光って感じかな。もっとじっくり旧市街を歩き倒したかったのが本音だけどね。
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久しぶりに熱いお湯が出るシャワーを浴びて、ポテチでビールを飲んで(冷蔵庫のビールは無料だった)しばらく寝てしまった。もちろんiPhoneの目覚ましをセットして。
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ひと眠りした後、お腹も空いたことだし夜の11頃にラウンジに行ってみたが、誰もいなくて何か変だった。飲物も食べ物も並んでないし、不思議に思って料理が入ってるはずのケースの蓋を開けてみたが、やっぱり空っぽ。ショック~、そう言えばチェックインの時にラウンジは22時まで利用可能って言われたんだった。
そんなわけで、深夜3時のフライトギリギリまでホテルで過ごすつもりだったが、ラウンジで夜食を食べるため、またしても早めに空港に向かうことにした。
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