2019/04/25 - 2019/04/26
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Mirabellaさん
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今年のGWは行き先を一つの国に絞り切れず、私にしては珍しくチョコチョコとつまみ食いのようにグアテマラ・エクアドル・コロンビアを旅してきた。
GWに中南米方面に行くことだけは早くから決めていたから、去年と同様にメキシコまで直行便で、なんて安易に思っていたが高くて手が出せず、遠回りになるけどお手頃価格だったエバー航空をチョイス。関空-LAXだけは10連休の発表前の9月の時点で購入しておいた。
ロスからの航空券は1月中旬にアビアンカで一括購入(キトークエンカのみLATAM)。アビアンカのHPは購入時にパスポート番号の入力が必要で、3月に更新するつもりだったが慌てて旅券事務所に出掛けた。
フライトキャンセルでグアテマラ発15時だったのが約2時間繰上げ&エルサルバドル経由に変更となり、貴重なグアテマラでの滞在時間が短くなったのが残念だったが、計14フライト全て定時発着という素晴らしい結果だった。
今回は、ずっと行ってみたかった憧れの町を結んだ移動ばかりの旅で、決して効率が良いルートではなかったが、グアテマラ・エクアドル・コロンビアいずれも改めてじっくり旅してみたいと思わせる国だった。
4/25 13:10KIX - 15:05TPE
4/25 19:20TPE - 16:00LAX
4/25 23:55LAX - 05:35GUA(4/26)
4/28 12:57GUA - 13:47SAL
4/28 14:51SAL - 18:50BOG
4/28 22:45BOG - 00:28UIO(4/29)
4/29 05:50UIO - 06:40CUE
4/30 07:40CUE - 08:32UIO
5/1 03:20UIO - 05:00BOG
5/1 07:17BOG - 080:49CTG
5/2 19:50CTG - 21:20BOG
5/3 12:40BGT - 18:20LAX
5/4 12:15LAX - 17:05TPE(5/5)
5/6 08:30TPE - 12:10KIX
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
例年GW頃には仕事の忙しさが落ち着くのに、今年は仕事量が増えるばかりで旅行前に自分がダウンしてしまいそうだったが、なんとか出発日を迎えることができた。
関空でエバー航空のチェックイン時に、アメリカでの滞在先を聞かれたことをきっかけにアビアンカの予約の印刷を見せると、かなり時間をかけてPCをパチパチ入力されてたANAのお姉さん。「コネクションつけましたので」と、グアテマラまでバゲッジスルーにして下さった。
インターラインって言うのでしょうか、てっきり無理だと思っていたから特にお願いもしなかったのに、アビアンカの分まで発券していただきLAXでの乗り継ぎがスムーズだった。
出だしからツイてるな~、って浮かれたけど手渡されたチケットにはSSSSの4文字が。「あ~、これちょっと面倒なやつでしょ?」(苦笑)
関空から台北行きの際にCAさんが航空券をかざすと、「ブッ」ってハズレみたいな音が鳴ったのも、この4文字のせいだったのか。 -
桃園での乗継は約4時間。LAX行きの搭乗ゲートに向かうと、再度身体チェック&荷物検査を受けるよう告げられた。対象の人は私以外にも数名いて、靴底のチェックや指先を拭き取られたりした。指先の検査は何だったのか気になり調べてみたら「硝煙反応」つまり 火薬反応のチェックだった。ほ~、なんだか怖い検査だな。
アメリカ入国時の審査が思いやられた。 -
エバーの機内、座席はシートを倒さない状態でも中々の快適さ。周囲がお喋りで騒々しいなんてことも全くなく、トイレも最後まで清潔に保たれていた。食べ物をめっちゃ持ち込んでるおばさんが面白かったけど、「それって正解かも!」って言いたくなるくらい最初に出た機内食が不味かった。
お腹は空いていなかったのだが、エバーで唯一残念だったのが機内食。私が一度もチョイスしなかったお粥は美味しいのかな。
約11時間40分のフライトを経て16:30頃トムブラッドレーに到着。ロスの空港を利用するのは20年以上ぶり。その時はジャマイカ&NYの旅で、NYからの帰国便が飛ばずロス経由となり、エアポートホテル泊になったのだった。 -
さて、まずはAPC(自動パスポートコントロール)の機械を操作すると、出てきたレシートのような紙には大きくバツ印。ああ、やっぱりまたしてもSSSSのせいだ。バツ印の人の列は時間かかるのだ。
乗継の時間なら腐るほどあるし、審査でどう考えても私が怪しまれる点は無い。でもちょっとドキドキ。 -
ようやく順番がまわってきた入国審査、検査官は中国系の年配女性で「スペイン語は話せるの?グアテマラに家族がいるの?」なんて和やかに少し会話をして、あっさりと終了。
アビアンカの航空券が手元にあるおかげで、トランジット専用保安検査エリアを通ることができる。別切りチケットだからスーツケースを持って一度ターミナルの外に出るのを覚悟してたから助かった。 -
まずはトイレに行こうと、トイレを探していたらラウンジの案内を見つけた。プライオリティパスだとKALラウンジは利用不可な時間帯だったけど、ダメ元で行ってみたらあっさりとOKだった。シャワールームを見つけたから、受付でパスポートを預けキーを受取ると50分の制限時間付。それだと慌ただしくなるからシャンプーはやめたけど、かなりリフレッシュできた。
別切りチケットだから時間に余裕をみたのと、グアテマラ到着を朝にしたかったから、LAXでの乗継時間は約8時間あった。 -
なかなか表示されなかったグアテマラ行きのゲート番号、139は少し離れた場所にありLCC専用ターミナルのような、ややしょぼい雰囲気。
同じ時間帯に中南米に飛ぶ飛行機が続くようでラテン系の人達で混み合っていて、搭乗ゲートのスペースが狭いもんだから「con permiso、con permiso」って大変。間違って違う列に並んでいる人もいた。ちなみに、搭乗案内のアナウンスはスペイン語のみだった。
グァテマラ行きの機内でまず驚いたのはシートピッチの広さ、前の座席に足が届かないくらいに広い。座席は窓側で隣は空席。4時間程度のフライトで、ハムサンドとスナックが配られた。
寝ていて貰いそびれた入国カードを貰い、何て書けばいいのか分からない箇所は、通路側に座ってたメヒコっぽいオジサンに教えてもらった。
朝5:30頃にグアテマラ アウロラ空港に到着。 -
グアテマラでの入国審査は簡単に終了、空港の出口でアンティグアと小さく書かれたシャトルバスのカウンターに行くと、ホテルまで乗って10ドルだった。100ドル札を使いたくて係の人に言ったら、「ちょっと待って」と言って、おつりをかき集めてきてくれた。
-
いつから待たされているのかシャトルには先客が二人。いつになったら出発できるのか車内で待っていると、スタッフがやってきて「客が集まらなくて、次の便の到着まで40分待つか、各自追加で3ドル払うかどっちが良い?」と聞いてきた。すかさず私が「3ドルだったら払うよ」と答えると、他の2人もOKってことで決まった。
グアテマラシティでは防犯のため車の窓は黒いスモークがかかってるのが通常なのに空港タクシーの窓は透明、というのを読んだことがあったが、確かにそうだった。シャトルバスの窓は写真の通り安心。右側が空港出口で、左側の建物の屋上にはライフルを持った警官が立っていた。 -
ツアー客や空港送迎を予約している人が多いようで、オフシーズンや到着時間によってはシャトルが満車にならない可能性あり。ちなみに私は金曜の早朝着だった。
治安が悪いと言われるグアテマラシティは、空港からシャトルバスに乗ってしまえば何ら問題ないように思えたが、断言は避けたい。
私は一人旅なのと、フライトの遅延等を考慮して夕方以降のアウロラ空港着は考えられなかった。 -
しばらくは車の窓からグアテマラシティの町の様子を眺めていたが、いつのまにか寝てしまったようで、アンティグアの町に入り車がガタガタと激しく揺れ始めたせいで目が覚めた。すると景色は、すっかりコロニアル調の町並みに変わっていた。
ホテルの前で車を降り、上の写真の茶色い扉をガタガタしていたら中からオーナーが現れた。彼には空港着が5:30の予定だとメールで連絡していた。ホテルに着いたのは8時を過ぎた頃だった。 -
明るい挨拶で迎えてくれたオーナーによると、「予約していた2階の部屋は使用中だけど、1階のこの部屋なら今すぐ使えるよ、料金は同じで良い」ってことだった。続けて鍵を渡され、ホテルの玄関のドアの開け方を手早く教えてくれた。
料金の手頃さと2階の眺めが良い部屋目的でこのCasa de Lyndaに決めたのに1階だったらココを選んだ意味ないやん?って思ったが、疲れていたから今すぐに部屋を使えるのがありがたかった。 -
ただ、一言「私が予約していた部屋の方が高いでしょ?」って言うと、オーナーは「そうだっけ?ちょっとチェックしてみるよ」って返事で、また後で話をするつもりで部屋の扉を閉めたが、これ以降彼と顔を合わすことは一度もなかった。
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ぬるくて風邪ひきそうなお湯でシャワーした後ベッドに横たわると、疲れで動くことができなかった。うかっりこのまま寝たら夜まで爆睡しそうだったから、スマホのアラームをセット。通りに面した部屋で車の騒音がひどかったけど、すっかり寝てしまい、アラームが鳴っても、起き上がることができなかった。
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ようやく部屋を出た時には既にオーナーの姿はなく、女性スタッフが駆け寄ってきて支払いをせかされた。
小さな料金の差額はもうどうでも良くなっていたが、彼女とでは料金の交渉ができる状況でもなかった。 -
予約していたのは写真のこの部屋だが、実際に2階に上がってみると大した眺めではなかった。
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ようやく町に出掛けたが身体も頭も重くて歩くのがダルく、到着日がこんなにしんどかったのはラ・パスの時以来だった。ただしボリビアのラ・パスは標高が4000m越で高山病の症状だったから想定内だったけど、今回のこの疲れは何?
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まずはATMでお金を下したかったから中央広場に向かうと、すぐに警備員がいる銀行が見つかった。機械の反応が遅くて戸惑ったが、警備員に尋ねたりしてケッツアルを確保。
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中央広場には、人だかりとペイントされた熊の列。なんだろこれ?
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一瞬、古都アンティグアに似つかわしくない気もしたけど、見てるうちに、いやいや見る人みんなが楽しんでて平和な感じが良いかもね~、って思い始めた。
これUnited Buddy Bearsというドイツが発祥の熊のオブジェイベントで、毎年世界のどこかの国で開催され、恵まれない子供達へのチャリティー活動となってる。 -
今年は中米初の開催地としてグアテマラが選ばれ、ちょうど私が到着する前日の5/25が初日だった。
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手をつなぐように広場に並ぶ約140体のバディーベアは、国連承認国とその芸術家を代表していて、例えば日本の作品は一際白地が目立ってたこの作品。
流れるように書かれた文字は美しいけど、日本代表は常に白地にこだわらないといけないのかな。背中はブルーだったけど、もっとペインティングで遊んで欲しいと思った。 -
バディーベアの展示は手をつなぐように円形に配置するのが基本形のようだが、アンティグアでは向き合って直列にズラリ、そして広場に点在する熊たちもいた。
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ゴールドに
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シルバーの熊たちも。
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観光客も子供達も、お気に入りのbearと記念撮影に忙しい。
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私の4traプロフ写真も、今はキューバのbearを使用中。
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グアテマラのイメージと言えば、写真のような民族衣装姿の人々の光景であって、United Buddy Bearsが並ぶ広場ではないでしょうが、実際にアンティグアに来てみると、すっかり観光地化していて町も発展していた。
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観光における町の便利さなどは、グアナファトあたりと変わらないかも。
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観光客を見ると売りに寄ってくるが、ひつこくはない。そして、あまり商売繁盛には見えなかった。
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中央広場に面したアンティグアのカテドラルは白い建物で、町の守護聖人サンティアゴが祀られているバロック様式の大聖堂。
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今日の旅行記にはグアテマラ名物のゴテゴテなチキンバスは登場しなくて、スナック菓子のプロパガンダのバスのみ。
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中央広場を出てフラフラと歩いていると、カテドラルの裏手に出てきた。
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こちらでは1773年7月29日に発生したサンタマルタの大地震で崩壊した、教会の廃墟を見学することができる。
入場料は確か40Qと高めだったが、建物維持のための寄付と考えたい。 -
地震によってドーム部分が抜け落ちている。
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当時のアンティグアの町は、中央アメリカ植民地の首都であり、サンティアゴ・デ・ロス・カバジェロス・デ・グアテマラと呼ばれていた。スペインの植民地の中でも有数の美しさを誇った町はサンタマルタの大地震で崩壊、その後も余震が長く続いた。
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わずかに残る柱のレリーフ
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度重なる地震を乗り越えてきたアンティグアの町だが、とうとう再建をあきらめたスペイン王は、1776年にヌエバ・グアテマラ・デ・ラ・アスンシオン(現在のグアテマラシティ)に首都を移すことを決める。
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グアテマラも日本と同様に地震の被害を受けてきた国であり、今後も地震の不安を抱えている。
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さほどお腹は空いてなかったが、今のうちに食べておかないと、旅行中食べ逃してしまうことが度々あるので、チェックしていたレストランの方向に向かいながら歩いた。
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この噴水は、どこで撮ったものか覚えていない。
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歩いていると美しい黄色い教会に出くわした。
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1663年にドミニコ会修道院により建設されたエルマーノ・ペドロ教会で、病院を併設している。
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この時は教会だと思っていたからパティオの写真を撮ったりしていたが、さらに奥に進んだ所で病院だと気付き、静かに退出した。
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アンティグアでは気になるレストランやカフェを幾つもチェックしていたのに、結果的には全く行くことができなかったのだが、まずランチに訪れたのはRINCON TIPICO。
店頭でトルティージャを焼いてるお母さん達、「写真撮っても良い?」って聞いたら後ろに隠れてしまった。 -
窯で焼いてるチキンが美味しそう。
まずは右手の列に並んで注文、支払いを済ませると番号札を渡されるから、それをテーブルに立てておいたら料理を運んでくれる。 -
私はアドボを注文。鶏が丸々+大量のポテト、到底食べ切れないボリュームで値段はたったの30Q。これに、どんなドリンクだったかハッキリ覚えてないが水に何か混ぜたみたいな?ドリンク付だった。
店内にはウォーターサーバーが置いてあったが、ボトルの水は本当にミネラルウォーターなのか怪しんでしまい、結局は自分のペットの水を飲んでいた。 -
料理には店頭で焼いてるトルティージャもセット。
メインのチキンがシンプルな味だったから途中で飽きてしまい、もう少しスパイシーであるか、サルサが欲しかったのが本音。 -
ランチ後、少し歩いたら頭痛に耐えらなくなり、カフェで休むことにした。珈琲好きの私が、このEL VIEJO CAFEに来てグアテマラコーヒーを飲まないなんて普通ありえないのだが、冷たいドリンクでスッキリしたくなりリモナーダを注文した。
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適度な日差しの静かなパティオ、頭痛に苦しむ私には過ごしやすい空間だった。
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ここアンティグアまで来て一体何やってるんだ私?って思いながら、無理して歩く気力も湧かず、ただぼんやりと過ごした。
そして一度ホテルに戻り、16時頃まで寝てしまった。 -
まだ身体が重かったけど、時間がもったないから出掛けることにした。やってきたのはメルセー教会。
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植民地時代にグアテマラからコスタリカ周辺一帯を統治していた総督府が置かれていただけあり、アンティグアには美しい建物が多い。
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黄色の壁面に繊細な白い漆喰の装飾が美しもあり、可愛らしくもある。
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メキシコから呼び寄せたマヤの職人によるこの漆喰の模様はカカオやトウモロコシだそうですが、写真をアップして見ても分かりずらい。
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このメルセー教会もサンタマルタ大地震を経験しているものの、大きな被害は免れている。
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Avenida de Notre 6a通りのメルセー教会よりも北側の辺りで、奥に何やらありそうな路地を見つけ入ってみると、La Esquinaというカラフルなレストランバーだった。フードコート的なスタイルかも知れない。
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この時はお客さん一人もいなかったのだが、観光から帰ってきたツーリスト達が夜に盛り上がる場所だろう。
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まだ設備が新しそうだし、支払いもピピっとキャッシュレスでいけそう。
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アンティグアにも映え狙いのこういうスタイルの店が増えていくんだろうけど、この店はちょっとパスだな。
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レストランの奥は、宿泊施設だった。
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日本でグランピングって流行ってるけど、ここのテントには泊まりたくないなぁ。
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バーベキューの設備とかプールだとか
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ブランコとか色々あるけど、夜は飲んで酔った人達がグチャグチャになってそう。(笑)
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各種ツアーの手配とか色々ありそうなLa Esquina。
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帰りはさっきとは違う路地を通ってみた。
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旅行前アンティグアのホテル選びに迷い、ある時期は日にちを間違えて予約してたりもあったが、一人旅で夜食べに出掛けたりするのを考えると、やっぱり時計台や中央広場の近くが無難かも。私にとってのベストはHotel Meson de Maria、それかHotel Carmen。ただしこの二つのホテルだと、朝アンティグアに着いて部屋を使うのは無理だっただろう。
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メキシコ、グアテマラそれにコロンビア、色んな国で見かけるCHOCO MUSEO。
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趣のあるグロッサリー、こんな雰囲気でワインを飲めたら素敵だな。
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短いグアテマラ滞在だけど、ほぼ丸一日アンティグアでは町歩きできる日程だったのに見逃した場所だらけ。頭痛が治らず十字架の丘まで行こうって気にもなれず、またカフェへ避難。
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広場に面したカフェ・コンデサで、美味しいなぁと思いながら珈琲を飲んだ。歩くのはつらいけどホテルのベッドで寝てるのも嫌だし、カフェでダラダラと過ごした。コーヒーは、おかわりができる。
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この店かなり広くて、奥の部屋も良い雰囲気だった。
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18時頃かな、ようやく頭がスッキリしてきて「これならもう大丈夫かも」って思えるようになってきたから店を出ることに。
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町を歩いてたら、明日も丸一日アンティグアにいたら時間もてあますような気がしてきた。
今回たったの2泊にしてしまったグアテマラは、フライトキャンセルのせいもありパナハチェルへは日帰りでしか厳しかった。それだと朝5時発のシャトルバスに乗ることになるから、アンティグアに着いて様子を見てから決めるつもりでいた。 -
体調が回復してきたことだし、せっかくだから明日はパナハチェルに行きたい。
どの代理店でも構わないから、とにかく最初に見つけた店でシャトルバスの予約をしよう。まだ18:30ぐらいだから間に合うはず。 -
そう決めて歩き始めると、ツアーの広告が並んでる店を見つけた。暗い店内のデスクにおばさん、その斜め向かいに高校生ぐらいの息子が座ってる冴えない印象のオフィスだったが、明日日帰りでパナハチェルに行くシャトルがあるか聞いてみた。
すると、息子がアンティグア発が朝5時、パナハチェル発が16時だと、事前にネットで調べていた通りの返事をくれた。 -
明日パナハチェルに行くとアンティグアへの帰りが遅くなるから、明後日の朝空港に向かうシャトルも予約をしておきたい。
Antigua-Pana間が片道Q65、Antigua-AeropuertoがQ75の合計Q205をキャッシュで払った。 -
朝5時のバスってことは、明日は4時起き。今日ダラダラと過ごした分、明日は頑張って早起きしよう。
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夜はライトアップで美しさが増していた、白亜のカテドラル。
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スペインのプラサマヨールを思い起こさせるように中央広場に立つ市庁舎。
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総督府の前に並ぶUnited Bubby Bears
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グアテマラとドイツのbear。
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どこを歩いても最後につい戻ってきてしまうパルケ・セントラル。
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グアテマラの郷土料理ぺピアンを食べに行きたいと思っていた店、La Fonda Real。ただ残念なことに、夜になってもイマイチお腹空いた~、って気分じゃなかった。
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このあたりの屋台で何か買って食べる程度の量が、お腹にはちょうど良さそうだったけどやめておき、部屋飲み用にホテルの近くでビールは買って帰った。
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ホテルに戻ると、誰もいないのかとても静かだった。缶ビールを飲みながらふと考えた。朝5時にシャトルバスの迎えが来るけど、まだ外は真っ暗だろうに(実際には割と明るかった)ドアのノックの音だけで判断して自分でドアを開けて一人出掛けるってことだよなぁ。
なんとなくオーナーに明日は早朝からパナハチェルに行くことを伝えておく方が良いような気がして(実際には全く不要だったと思う)思いついた唯一の連絡方法、Booking.com経由でメールを送信。 -
予約時と同様に返事が届くのは早かった。何度かやりとりした結果、シャトルの運転手が朝ホテルに着いたら電話してくれるから、私がフロントの受話器で応答すれば良いという手筈になった。(実際には電話はなくドアのノックのみだった)
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この日の夜、別の宿泊客が戻ってきた気配はなくホテルにいたのは私一人だけだったと思う。いざって時の事を考えるとフロントが24Hr対応じゃないのはホテルの選択ミスだった。
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せっかく早めにベッドに入ったものの、ありえないくらい車の音が響いて、全く寝ることができなかった。寝たくて仕方ないのに、ちっとも眠くならない。
そんな時、突然ライフルの連射のような音が鳴り響いてビックリした。まさか、ここグアテマラシティでもないのに銃声?怖くって、思わずつけっぱだった部屋の電気を消した。そして、引き続き眠れないまま。
おそらく何か別の音だったのだろうけどドキドキしてしまい、心細い夜を過ごした。
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この旅行記へのコメント (6)
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- yamayuri2001さん 2019/05/28 16:21:16
- Mirabellaさん、こんにちは。
- チケットにSSSSが印刷されていたのですね・・・
以前これは、 「Secondary Security Screening Selection」で、
アメリカから出国する際に、これが印字してあると
しつこく検査されることを知りました。
夫が、一度これに引っかかりました。
ランダムで 選出されるらしいのですが・・・
テロリストと一緒にされた気分で
心外ですよね!
ランチ後の頭痛は、仕事が忙しすぎたせいでしょうか?
旅先での頭痛は困り者ですね・・・
私は、サンタフェでの高山病で
滞在中ずっと、頭痛に悩まされました。
テキサスに下りたら、ケロリと治りましたが!
中南米は、行くことがないので
興味深く拝見しました。
yamayuri2001
- Mirabellaさん からの返信 2019/05/29 01:08:14
- RE: Mirabellaさん、こんにちは。
- yamayuri2001さん、こんばんは。
コメント下さりありがとうございます。
> チケットにSSSSが印刷されていたのですね・・・
> 以前これは、 「Secondary Security Screening Selection」で、
> アメリカから出国する際に、これが印字してあると
> しつこく検査されることを知りました。
> 夫が、一度これに引っかかりました。
> ランダムで 選出されるらしいのですが・・・
>
あれって航空券を予約した時からSSSSの候補になっていたのか、発見時に印刷される時点でランダム選ばれるのか。コロンビアとかエクアドルに行くから怪しまれたのか。
いずれにせよ、アメリカ経由は面倒ですね。
> テロリストと一緒にされた気分で
> 心外ですよね!
>
私なんて疑わしき点ゼロなのに、別室とかまさか無いよね?って無駄にドキドキしてしまったり。
> ランチ後の頭痛は、仕事が忙しすぎたせいでしょうか?
> 旅先での頭痛は困り者ですね・・・
> 私は、サンタフェでの高山病で
> 滞在中ずっと、頭痛に悩まされました。
> テキサスに下りたら、ケロリと治りましたが!
>
サンタフェって標高高いのですね。頭痛は寝不足のせいだったのかなと思ってます。
高山病って身体が慣れると、嘘のように頭痛が消えますよね。
中南米は、行くことがないので
> 興味深く拝見しました。
>
旅行帰りの感動が薄まらないうちに早く旅行記UPしたいと思っているのですが、なかなかはかどらない、というか、次のに取りかかれてません。
ありがとうございました!
Mirabella
-
- kayoさん 2019/05/26 00:27:27
- ノスタルジー旅に出かけたくなりました!
- こんばんは~、お久しぶりです!
私にとればメヒコやグアテマラは凄く懐かしく、
そろそろノスタルジー旅しようかな?っと思っていた所、
アンティグアが出て来て見入ってしまいました。
体調不良が残念ですが、私もアンティグアでは1週間も滞在したのに
カフェでグダグダの毎日でした。別に体調不良ではなかったのですが、
居心地が良くって沈没地となり、毎日グアテマラ・コーヒー三昧でした。
スペイン語を勉強されていた方も多い所ですよね。
あのスクールバスってチキンバスって言うんですか?
生きたチキンがいっぱいバスにいた記憶がありますが、そこから取ったネーミング?
私が行ったかれこれ25年ほど前はあのバスしかなかったような。
グアテマラ・シティは昔から治安が悪かったんですが、今もなんですね。
麻薬マフィアや反政府ゲリラ?グアテマラ・シティにも数日滞在しましたが、
あまり記憶に残っておらず、大したことがなかった証拠ですね。
パナハチェルのあるアティットラン湖も凄く思い出に残っています。
グアテマラテコの民族衣装、村ごとに違っていて興味深々でした。
ガイド本も持たずネットもない時代に怖いものなしでフラフラ彷徨いましたが、
また行きたくなってきました。
kayo
- Mirabellaさん からの返信 2019/05/26 23:00:18
- RE: ノスタルジー旅に出かけたくなりました!
- kayoさん、こんばんは!
> こんばんは?、お久しぶりです!
>
コメントありがとうございます。昨日に続き、すっごく暑い一日でしたね。今日は、いつ以来か思い出せないくらい久しぶりにイノダコーヒーに行きまして、せっかくなので深入りのグアテマラコーヒーを飲んできました。
> 私にとればメヒコやグアテマラは凄く懐かしく、
> そろそろノスタルジー旅しようかな?っと思っていた所、
> アンティグアが出て来て見入ってしまいました。
>
そうなのですね!そろそろ懐かしい南米旅の計画される感じですか?
> 体調不良が残念ですが、私もアンティグアでは1週間も滞在したのに
> カフェでグダグダの毎日でした。別に体調不良ではなかったのですが、
> 居心地が良くって沈没地となり、毎日グアテマラ・コーヒー三昧でした。
> スペイン語を勉強されていた方も多い所ですよね。
>
1週間アンティグアとか、そんな風に思いのままに過ごせる時間があったなんて羨ましいかぎり。さほど飲み比べできてないけど、グアテマラのコーヒー好きでした。もっとカフェ巡りしたかったです。
> あのスクールバスってチキンバスって言うんですか?
> 生きたチキンがいっぱいバスにいた記憶がありますが、そこから取ったネーミング?
> 私が行ったかれこれ25年ほど前はあのバスしかなかったような。
> グアテマラ・シティは昔から治安が悪かったんですが、今もなんですね。
> 麻薬マフィアや反政府ゲリラ?グアテマラ・シティにも数日滞在しましたが、
> あまり記憶に残っておらず、大したことがなかった証拠ですね。
>
チキンバスの名前の由来は、そこからきてるみたいですね。kayoさんがグアテマラ行かれた頃は、チキン沢山バスにいたんですね。(笑)今回あのバスに乗るチャンスがなかったので、次回はバスに乗って小さな町にも訪れてみたい。
20年前くらいに行かれた方によると石畳の舗装なんてなかったそうなのですが、やっぱりそんな感じだったのでしょうか。
空港からシャトルに乗ってしまうとグアテマラシティの治安の悪さを実感するのは難しいけど、次回も多分避けてしまうと思います。
> パナハチェルのあるアティットラン湖も凄く思い出に残っています。
> グアテマラテコの民族衣装、村ごとに違っていて興味深々でした。
> ガイド本も持たずネットもない時代に怖いものなしでフラフラ彷徨いましたが、
> また行きたくなってきました。
>
ボートやバスに乗って村ごとに違う民族衣装を見てまわったりするのが、やっぱりグアテマラの旅の醍醐味の一つですよね。今の私には現地1週間ぐらいが精一杯だけど、改めて旅したい願望でいっぱいです。
kayoさんがもし再訪されるなら、かなりの変化に驚かれるのかも知れませんね。
みらべい
-
- るなさん 2019/05/25 19:52:33
- 体力と気力
- みらちゃん、Hola♪
待ってたよ~(笑)
やっぱ中南米は遠いわ。
欧州とさして変わらない気がするんだけど、国内含め近隣への列車とかがない上に国土が広いからエアを絡めるしかないのよねぇ~エアは乗ってる時間短いけど前後が面倒だし、高くつくしね。
コロニアルな雰囲気と美しい教会♪まさに中南米の魅力的な雰囲気だ~ライトアップされた建物も綺麗だわぁ☆
アンティグアも標高が高いんだっけ?メヒコで一応薬飲んでおいたんだけど、頭痛こそ大丈夫だったけど薬の副作用で指先がしびれて気持ち悪かったわ(苦笑)
あの時はグアダラハラ1000→グアナファト1500→メキシコシティ2000と徐々に上がっていったから順応したんだろうか?
銃声が聞こえたって?怖いなぁ。
平和そうに見えるけど中南米はやっぱり気を引き締めてないとだね。
私、コロンビア行き狙ってるんだけどな。
旅は体力と気力が必要だけど、中南米は特にだわね。
続きも楽しみにしてます♪
るな
- Mirabellaさん からの返信 2019/05/26 09:53:47
- RE: 体力と気力
- るなさん、Hola♪
> みらちゃん、Hola♪
> 待ってたよ?(笑)
>
特にお役に立てそうな情報ないのですが、ありがとうございます。
> やっぱ中南米は遠いわ。
> 欧州とさして変わらない気がするんだけど、国内含め近隣への列車とかがない上に国土が広いからエアを絡めるしかないのよねぇ?エアは乗ってる時間短いけど前後が面倒だし、高くつくしね。
>
12日間もあったのに、これだけしか観光してないの?って自分でも呆れるほど移動ばかりで、本当い遠いラテンアメリカ。飛行機に乗ると思うと時間も余裕をみてしまうし、エアポートホテルに泊まると高いし。そんなこともありアンティグアの宿はケチってしまいました。
> コロニアルな雰囲気と美しい教会♪まさに中南米の魅力的な雰囲気だ?ライトアップされた建物も綺麗だわぁ☆
> アンティグアも標高が高いんだっけ?メヒコで一応薬飲んでおいたんだけど、頭痛こそ大丈夫だったけど薬の副作用で指先がしびれて気持ち悪かったわ(苦笑)
> あの時はグアダラハラ1000→グアナファト1500→メキシコシティ2000と徐々に上がっていったから順応したんだろうか?
>
標高は1500程度で全く高くないんですよ、私2000ぐらいなら全然平気ですしね。ボリビア行った時に薬飲もうかと思ったんですけど、トイレが近くなるってのが不安でやめました。その代わり効き目は不明だけどバファリン飲みました。(笑)
のんびり町歩きするにはアンティグアってピッタリの街、おしゃれなカフェも沢山あるのに満喫できなかったのが残念。
やっぱり家を出てからアンティグア着までそうとう時間かかってるのに、睡眠時間が不足してたんでしょうね。疲れるから、もう台湾経由はやめようかなぁ。(笑)
> 銃声が聞こえたって?怖いなぁ。
> 平和そうに見えるけど中南米はやっぱり気を引き締めてないとだね。
> 私、コロンビア行き狙ってるんだけどな。
> 旅は体力と気力が必要だけど、中南米は特にだわね。
>
> 続きも楽しみにしてます♪
>
銃声ではなく別の音だったかも知れないけどマジでビビりました。平和そうなアンティグアだけど、夜飲みに出掛けててトイレに行った後に行方不明とかいうニュースを見るとコワっ、とか思いますが、でもそういう事件って避けれるようにも思えますよね。
コロンビアは今南米で一番イケてるんではないかと思ったりします。音楽も、どんどん新しいアーティストが出てくるのがメデジンだったりします。まあ若者向けの音楽ですが。(苦笑)
るなさんの英国旅行記も楽しみにしています! gracias!
みらべい
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