なかなか行く機会がなかった中央アジア、ウズベキスタンへ3連休を絡めて旅をしました。<br />　変わらず弾丸ですが、なかなか濃い旅でした。<br />トラブルも少しだけありましたが、今となってはまあ許容範囲ということにします。<br /><br />

2019年秋初中央アジアウズベキスタンひとりたび

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2019/09/13 - 2019/09/17

239位(同エリア610件中)

エリア

サマルカンド(ウズベキスタン)

　アシアナ航空にて仁川国際空港乗り換えでウズベキスタンはタシュケントへ。
　仁川まで行きの飛行機のおとなりさんは、ウズベキスタンのエリートさんで、立命館大学で日本語を学んだ、四カ国語をあやつる素敵な方でした。
　彼は世界的な金融機関の日本支社で働いているとのことでしたが、今回は故郷のシャブリサーブスに帰るわけでなく、両親をつれアゼルバイジャンに行くとのことでした。

　会社もとなりの駅だったし、連絡先きいておけばよかったと少しだけ後悔しました。

　
　ホテルの部屋。
　ウズベキスタンホテルです。
　空港では荷物が出てくるまで一時間以上かかるし、今回中央アジアを旅するに様子見のため送迎と列車チケットだけ手配していただいたのが、これが凶とでて、大変な目にあいました。
　
　送迎は専用車ということでしたが、おそらく同じような送迎をたのむ日本の旅人と一緒くたにされるし、迎えにくるひとがちゃんと把握していないからめちゃくちゃ。
　連休のためたくさん日本人旅行者がいました。
若いお嬢さんばかり（笑）
　このひ、20時半にタシュケントについて、ホテルについたのは23時近く。移動だけの一日で疲れますが、翌日よりサマルカンドに向かうために早起きです。
　一人で休むにはかなり広いスペース。
　ぐったりなので、寝坊しないようにさっさと休みます。
　
　さて、朝は食事の時間は出発が早くて取れないので、モーニングボックスと呼ばれるものを渡されます。中身はトマト、サンド、玉子に、水に思ったより重い。
　昨日の空港から、ホテルまでのように、専用車送迎があるはずなのにまた混載で駅に連れて行かれるが、私のチケットは8時半。ホテルから駅まで5分なのに7時出発。そして出発が早かったのは、勝手に相乗りにされ早い人に合わされたから。
　正直送迎頼んだりチケット手配で、その分旅行代金が高かったはず。（物価はめちゃ安い国だから）
このあたりからかなり今回の代理店失敗した感がありました。
　荷物はあるし一人だしまだまだ時間はあるし、モーニングボックスはビニールが切れて落としたら玉子が生でびっくり。
　もう食べる気もおきず、ただただ電車入線をまつ私。
　駅でのおたぬさん。
　この度もバックパック前うしろ。
私はあまりお土産買わないし、荷物も少ないので、これでちょうどよいのです。
　ただしいつもビールやワインやウォッカ買うと
重くなるのですが。
　隠れ乗り鉄の私がひそかに楽しみにしているサマルカンドまでの移動に利用するアフロシャフ号。
　こんな車体。
　うーん。完全に観光客向けですね。
　席は進行方向から左にひとり用席、右に2人並び席。
　私の斜め席は向かい合わせになっていました。別のグループで。
　しばらくして、モーニングセットが出てきました。
　斜め上にTVモニタがあり、席にはイヤホンで音楽聞けます。
　はじめにコーヒーをもって回ってくるのは有料です。去年乗ったポーランドの特急もそうでした。
　クッキーとぱん、スティックカフェ・オ・レでしたが、シーリングが甘いため、ウズベキスタン国鉄マークの入った紙コップは漏れてきて箱内がベタベタになりましたとさ。

　
　途中駅らしいところ通過。
　
　おたぬさんも流れる車窓ながめます。
　乾燥した大地が見えてきました。
　サマルカンドまであと少し。
　到着したけど、迎えは見つからずうろうろ。
　ほんと自力でいったほうがラクでした。
　しばらく待ってきた、おじいちゃんドライバー。
　このときには想像していなかった曲者でした。
　
　郊外の新しいホテルですが、観光すぽまでは、軽く30分以上歩きます。
　レギスタン広場までもかなり歩きます。
　タクシーに乗ればよいのでしょうが、まず街がどんな感じか知るために歩きはじめました。
　もちろん、アナログなので、紙マップ広げながらです。
　この方向案内は助かります。目印になるし。
　世界遺産であることを証明する碑。
　サマルカンドはシルクロード文化の交差点。
　私はあとイスハハーン（イラン）とカラコルム（モンゴル）と行きたいと思っています。
　緑が多くて道が広くて歩きやすい。
　天気も良くて、びっくりするくらい気候もよし。
　ウズベキスタン観光９月がベストみたいです。　
　夏休み時期は向かないとのこと。
　振り返っても歩いている人いませんね。
　タクシーがんがん走っていて安いからです。
　ウズベキスタンの英雄、ティムール。（出身はシャフリサーブス）
　この像の背中側から左は新市街、真っ直ぐいけばレギスタン広場。歩いて旅する私は、いつも目印にしていました。
　さあて、いつもながら好きなようにふらりふらり旅の始まりです。