2019/10/21 - 2019/10/21
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ぷーちゃんさん
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2019/10/21
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下呂温泉、郡上八幡、なばなの里、三保松原、登呂遺跡を巡った旅も最終日。
万葉の時代から景勝地として知られた日本平、徳川家康ゆかりの久能山東照宮と駿府城公園を訪れました。
あいにくの天候で富士山は望めませんでしたが、東照宮と駿府城公園では、徳川家の歴史に触れる散策を楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本平展望回廊
1周200mの展望デッキからは、天候が良ければ雄大な富士山や、三保松原、駿河湾などが見渡せます。デッキに隣接する建物の1階には展示スペースがあり、日本平の歴史や東照宮などについて知ることができました。2階にはラウンジスペースが、3階には室内から展望できるスペースも造られていました。嬉しいことに、どのスペースも無料で利用でき、素晴らしい展望スペースだと思いました。無料で展望が楽しめるため、たくさんの観光バスが訪れていたのが印象的でした。日本平山頂 自然・景勝地
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展望回廊からみた駿河湾。
富士山、三保松原、駿河湾を見渡すことができる景勝地として古くから知られている日本平ですが、天候が悪く、富士山は見えませんでした。昨年作られた展望回廊を一周し、小さく見える三保松原の展望を楽しんできました。かなり天候に恵まれないと、美しい富士山の姿は見えない気がしました。 -
赤い靴の女の子の母子像
日本平山頂に建っています。東京の麻布や横浜の山下公園でも見た像ですが、像の形は全く異なっていました。野口雨情の童謡で、シニアの人は一度は口ずさんだことがある歌だと思います。歌には離れ離れになった母子が、子どもが幼くして亡くなったことを知らずに、母も亡くなっていったという悲しい実話が隠されています。子供のきみちゃんが日本平の麓で生まれたことから、山頂に建っているのだと思います。天国で母子一緒に楽しく過ごしていることでしょう。赤い靴の女の子の母子像 名所・史跡
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日本平ロープウェイ
日本平山頂と久能山東照宮を5分ほどで結んでいます。ロープウェイがなかった時は、東照宮まで1159段の階段を上らなくてはならなかったということで、階段を上るのがきついという人にはとても便利な乗り物です。実際ほとんどの人がロープウェイを利用していました。窓からは久能山城址の石垣も見られました。運転間隔は10分が原則ですが、観光客が増え混雑してくると5分間隔で運転してくれます。日本平ロープウェイ 乗り物
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ロープウェイから見た久能山城址
戦国時代に今川氏が戦いの拠点とした場所で、その後、徳川家康の城となり、廟所として東照宮が建てられました。現在、城の面影はほとんど見られませんが、日本平ロープウェイに乗ると、途中草木に覆われた石垣をみることができます。どのような城だったかはわかりませんが、高台に城を構築することは大変だっただろうと推察しました。 -
楼門
東照宮拝観受付の上に建つ朱塗りの立派な門です。中央には東照大権現と書かれた額が飾られ、獏の彫刻が施されています。豪華絢爛とは言えませんが、東照宮にふさわしい2階建ての門です。門の中には金色の狛犬が飾られています。門の裏には家康公の手形が記されています。参拝客を迎えるのに恥ずかしくない堂々とした門だと思います。久能山東照宮 寺・神社・教会
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楼門の中に飾られた金色の狛犬。
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神厩
東照宮手水舎近くにある朱色の建物です。中には朱色の衣装を身に着けた、神馬である白馬が飾られていました。江戸時代には家康公の愛馬が飼育されていたそうです。神厩は重要文化財に指定されているにもかかわらず、目を留める参拝客はほとんどいませんでした。 -
現在は、左甚五郎作ともいわれる木造の神馬が収められています。
東照宮の最も奥に建つ家康公の神廟の右奥には、家康公愛馬を埋めた所と書かれた木の板が立っています。
家康公の隣で愛馬も眠っているのかもしれません。 -
五重塔跡
楼門と唐門の間に五重塔が建っていた跡地が残っています。家光公によって建てられた五重塔で、30mほどの高さだったそうです。神仏分離のため取り壊されてしまい、現在は礎と礎石だけが名残をとどめています。跡地の中央には心柱の受口になっていた礎石も残っていて、駿府城にあった蘇鉄が大きく成長していました。石段横にあるにもかかわらず、ほとんどの人が見向きもせず素通りしていました。久能山東照宮 寺・神社・教会
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鼓楼
五重塔跡地の向かいに建っています。寺創建時は鐘つき堂として梵鐘が置かれていたそうですが、神仏分離により、現在は鐘に替わって太鼓が置かれているそうです。どっしりとした石の土台に、朱色と金の色鮮やかな木が組み合わさった、動物の彫り物が施された鼓楼です。江戸城にあった太鼓が奉納されているとのことですが、太鼓を見ることはできませんでした。久能山東照宮 寺・神社・教会
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神楽殿
かつては絵馬が奉納されていたそうですが、現在はおみくじやお守りを売っています。おみくじには家康公の遺訓が書かれているとのことでした。殿内には家康公の肖像画と葵の紋が飾られていました。久能山東照宮 寺・神社・教会
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神庫
神楽殿隣に建つ校倉造りの建物で、博物館ができるまで神社に伝わる宝物が納められていました。朱色に塗られた柱や屋根、扉には、金箔が貼られ、紅白の花が描かれています。堂々とした重要文化財の豪華な建物ですが、中を見ることができず、目を向ける人はほとんどいませんでした。久能山東照宮 寺・神社・教会
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日枝神社
かつては薬師如来が安置されていたそうですが、神仏分離によって仏像を廃し、現在の名になったそうです。1617年に建てられた、重要文化財に指定されている建物です。久能山東照宮 日枝神社 寺・神社・教会
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随所にみられる葵の紋です。
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久能山東照宮本殿
言わずと知れた、徳川家康が亡くなった時に亡骸を1年間埋葬していた神社です。日光東照宮や上野の東照宮同様、金箔と漆をふんだんに使った豪華絢爛な社殿です。当時の最高建築技術を結集して創建されたことと思いました。造営にいくらかかったかはわかりませんが、豊臣に代わって国内を統一した家康と徳川家の力を世の人々に誇るために造られたのでしょう。久能山東照宮 寺・神社・教会
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本殿そばに植えられた、樹齢650年の大蘇鉄。
幹の太さは2mとのことです。 -
家康が眠る神廟まで続く石灯籠。
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神廟
東照宮本殿の後ろ、40段ほどの階段を上がったところに造られています。家康公の亡骸を埋葬した場所で、現在は高さ5.5m、外回り8mの堂々とした石造宝塔が建っています。神廟は京都の方を向いて建っているそうで、豊臣に睨みを効かせるためとか、故郷である岡崎があるためとか、いくつか説があるようです。現在も亡骸が埋葬されているのか巫女さんに尋ねたところ、亡骸は今も埋葬されていて、御霊が日光に埋葬されているとの答えでした。亡骸の一部だけが今も埋葬されているとの説もあるようです。はっきりしていないところに、いろいろ想像することができロマンが感じられると思いました。久能山東照宮 寺・神社・教会
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一ノ門
久能山下から曲がりくねった石段を上りきったところに建つ門で、駿河湾や伊豆半島、連なる久能山いちごビニールハウスなどを見下ろすことができます。石段を上がってきた場合には、景観が見え一息つけるエリアに建つ門です。現在は平屋の門になってしまいましたが、倒壊する前は櫓門だったということでより趣があったと思います。ロープウェイで参拝に訪れる人は見られない門で、階段を上ってきた人だけが見ることのできるご褒美の門と言えるかもしれません。久能山東照宮 寺・神社・教会
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一ノ門の正面に残る与力や同心が見張りのために使用した門衛所。
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表参道石段
久能山から東照宮神廟まで続く17曲がりあるジグザクした参道で、1159段の石段があります。ロープウェイがなかった時代は唯一の参拝手段でしたが、現在はロープウェイが造られたので石段を上らなくても容易に参拝できるようになりました。一ノ門まで150段ほど階段を降り、一ノ門を見学、神廟まで再び階段を上がりましたが、場所によっては段差があったり、石の組み合わせが統一されていなかったり、上りにくく感じました。久能山東照宮 寺・神社・教会
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一ノ門まで150段ほど階段を降り、一ノ門を見学、神廟まで再び階段を上がりましたが、場所によっては段差があったり、石の組み合わせが統一されていなかったり、上りにくく感じました。
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東照宮博物館
家康公が使用していた刀剣や衣装、鎧、兜や、茶道具や薬道具などの愛用品、歴代将軍が身に着けた徳川家ゆかりの武具や甲冑、東照宮に伝わる宝物などが展示されています。家康公の幅広い交友関係が偲べる品も展示されていました。朝廷や大名から贈られた手紙や歴代将軍直筆の文章なども見ることができました。映像で東照宮修復の様子も見ることができましたが、気が遠くなるような作業の繰り返しであることを知り、頭の下がる思いがしました。久能山東照宮博物館 美術館・博物館
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駿府城公園へ移動
徳川家康が江戸幕府を開く前に築城し、将軍職を退いた後も生活の拠点とした駿府城跡に造られた公園です。天守はありませんが徐々に復元され、現在は坤櫓や東御門、巽櫓が再築され、堀や石垣、水路も残る、緑豊かな公園になっています。天気が良い日には富士山も望め、地元の人たちの憩いの場にもなっている公園です。駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園
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二の丸水路
本丸堀と二の丸堀をつなぐ水路で、4回折れ曲がっていて、本丸堀の水位を保つように造られていたそうです。 -
東御門
堀に架かる東御門橋、白壁に囲まれた高麗門、その先に造られた櫓門から成る枡形門になっています。江戸時代は主に重臣たちの出入口として使用されていたそうです。木造の高麗門は、白壁と石垣に囲まれた、どっしりと構えた城への入口にふさわしい姿をしています。駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園
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園内にある静岡おでんの店・おでんやおばちゃん
25種類ほどの静岡おでんが食べられます。
味がしみこんでいてとても美味しかったです。
店内の壁には、静岡ランキングが貼ってあり、じゃが芋年間購入数量やレトルト食品出荷額など、静岡が全国一位のものがたくさん書かれていました。思わず見とれてしまいました。 -
坤櫓
駿府城公園の一画に復元されている櫓で、有料で内部を見学することができます。櫓内は床板の一部がガラス張りになっていて、櫓の床下の構造を見ることができたり、3Dを用いて天守や駿府の街並みが再現されたりしています。坤櫓以外にも、東御門や巽櫓も復元されていて、江戸時代の駿府城の様子を連想することができました。駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園
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園内には鷹を手にした家康の像も建っていて、跡地を上から見下ろしています。
徳川家康公像 名所・史跡
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現在発掘調査中ということで、城の土台に使われていた石垣の一部や金がついた瓦を見ることができました。秀吉時代の城に比べ、家康時代の城がいかに大きかったかがわかる調査現場でした。
駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園
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弥次喜多像
駿府城公園の外側、巽櫓そばに造られています。東海道中膝栗毛の作者・十返舎一九が駿河出身だったことから、公園近くに建っているのだと思います。笑顔でベンチに座る弥次さんと、傘を背にひょうきんな姿をしている喜多さんの像です。眺めるだけで明るい気持ちにしてくれる像です。
ここから東名を上り帰京しました。駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園
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