2019/10/15 - 2019/10/18
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岳人28号さん
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JRの立山黒部アルペンきっぷを使用した10/15~10/18の3泊4日の旅。そのうちアルペンルートに行ったのは天気予報で晴れになっていた10/16と10/17です。アルペンルート2日目の10/17は、弥陀ヶ原から天狗平まで一の谷・獅子ヶ鼻岩経由のコースを歩きました。昼過ぎには天狗平に着きましたが、前日からの疲労の蓄積もあるので、欲張らずに早めに宿泊地の金沢に戻りました。雨の予報になっていた最終日18日は、せっかくなので少しぐらい金沢の観光もしとこうと、早朝からホテルのチェックアウト時間の10時になる直前まで、兼六園や金沢城を散策してから帰りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日はアルペンきっぷの(ゆき)券で金沢から富山まで北陸新幹線を使いましたが、その手はもう使えないので普通電車に乗ります。5時15分の始発列車です。
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富山地方鉄道は前日と同じ7時04分発の立山行きですが、日によって使われる車両の型は違うようです。前日はシルバーにオレンジのラインが入った車両でした。
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美女平の高原バスのりばは室堂直行と途中下車専用で並ぶ列が分かれています。目的地は弥陀ヶ原なので途中下車専用のほうに並びます。
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弥陀ヶ原のバス待合所。バスを降りると係員から今すぐ帰りのバスを予約するよう声をかけられますが、予約が必要なのは再び弥陀ヶ原で乗車する人だけです。
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弥陀ヶ原の木道歩きスタート。
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高層湿原の弥陀ヶ原には「餓鬼の田」と呼ばれる池塘が点在しています。
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紅葉したチングルマ。紅葉が残っているのはわずかで、すでに枯葉になっているのがほとんどのようでした。
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大日連山がだんだん近くに見えるようになってきました。中央に見えるピークが中大日岳(2500m)、その左に大日岳(2501m)、右側の写真に映っていないところに奥大日岳(2611m)があります。
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この位置からだと中大日岳の右側の少し離れたところにある奥大日岳は、中大日岳より一段低い平坦な稜線にしか見えません。
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一の谷への下りにさしかかるところ。谷の向こう側の山肌の紅葉がよく見えます。この後登る獅子ヶ鼻岩も小さく見えています。
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谷底へ下って橋を渡ります。一の谷の川は称名川の支流で、この先で合流して称名滝となって流れ落ちます。
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鎖伝いに斜面の岩場を横移動。
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獅子ヶ鼻岩に向かって谷の奥へ進みます。
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獅子ヶ鼻岩のすぐ下まできました。
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ここから獅子ヶ鼻岩の上まで標高差100mほど登る鎖場が続きます。岩に等間隔にステップが刻まれているので、さほど難しくはありませんが、濡れていて滑りやすいので要注意。
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獅子ヶ鼻岩から谷を見下ろす。紅葉がきれいです。
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獅子ヶ鼻岩からの弥陀ヶ原の眺め。弥陀ヶ原の平坦さがよくわかります。
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獅子ヶ鼻岩の頭の部分にある小さな洞穴に石仏が祀られていました。
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獅子ヶ鼻岩の上の台地に出るまで、もう少しだけ鎖場があります。
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台地に出ると再び平坦な湿原の木道歩き。
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しばらく行くと平坦な湿原が途切れて樹林帯の斜面の登りになります。
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木道に滑り止めが打ち付けられていて、濡れていても滑りにくいよう工夫されています。
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斜面を乗り越えてさらに進むと、遠くに立山が見えるようになってきました。
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振り返ると雲海が広がっています。
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このあたりはバスが通る道路の近くです。
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天狗平の立山高原ホテルが見えてきました。もうひと息です。
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高原道路のソーメン滝展望台から見たソーメン滝。
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奥大日岳も間近に見えます。
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天狗平山荘。天狗平でバスに乗るには、美女平行きなら15分前まで、室堂行きなら45分前までに、ここで乗車便の予約をしなければなりません。
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バスの待ち時間、眺めの良い立山高原ホテルのテラスのベンチで休憩。
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乗車予約をした美女平行きのバスが来ました。
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帰りのバスの車窓からの雲海。
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帰りに立ち寄ったJR富山駅の立山そば。食券・セルフ方式の店で気軽に入れます。
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白えび天うどん(530円)
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翌日、朝6時前に金沢駅前のホテルを出て早朝入園無料の兼六園へ。
早朝なので金沢駅の鼓門の前も閑散としています。 -
兼六園への途中、尾崎神社に立ち寄りました。
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以前、金沢に来た時は冬で雪囲いのため屋根しか見えなかった国重文の拝殿を、今度はちゃんと見ることができました。
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東照大権現(徳川家康)を祀る神社なので、拝殿の扉には徳川家の葵の御紋があります。
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兼六園の霞ヶ池。
無料入園の人は開園時間になる8時の15分前までに退出するのがルール。すでに7時を過ぎているので、あまりのんびりはできません。 -
横に張り出したりっぱな松の枝が水面に映ってきれいです。
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雁行橋。残念ながら通行禁止で渡れません。
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眺望台からの金沢市街の眺め。
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兼六園と金沢城を結ぶ陸橋の石川橋を渡り石川門(国重文)をくぐって金沢城へ。
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石川門の枡形の中は左側と右側で石垣の積み方が違います。こちら左側は粗加工石積み。割り石を加工して形や大きさをある程度そろえて積むもので、完全に整形した石を使うわけではないため、表面は凹凸がありますし、小さな石を適宜挟み込んで隙間を埋めています。
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こちら右側は切石積み。完全に整形加工して積み上げるため、表面に凹凸がなく、石と石が隙間なくぴったりくっついています。現地の案内板によれば、同じ場所で違う積み方をした例は珍しく、明和2年(1765)の改修でこうなったと考えられるそうです。
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石川門をくぐると目の前に見える長大な五十間長屋(木造復元)。
天気予報は雨なのに、今のところよく晴れています。 -
ツワブキ。兼六園には花はほとんどありませんでしたが、金沢城には秋の花がいろいろ咲いてました。
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ナデシコ。
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ホトトギス。
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前に訪れたときイノシシが棲みついて危険だとかで立入禁止になっていた本丸跡。たしかに、イノシシが棲みついてもおかしくないような鬱蒼とした森です。
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樹齢400年を超えるというスダジイの巨木。
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本丸の東南角にある辰巳櫓跡からの眺め。
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発掘調査や江戸末期の絵図をもとに復元されたという玉泉院丸庭園。
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金沢城に隣接する四高記念公園にある旧第四高等中学校本館(国重文)。明治24年完成のレンガ造りの建物で、現在は四高記念文化交流館として利用されており、中に無料で入れるところもあるようでしたが、9時の開館を待っていたらホテルのチェックアウト時間の10時までに戻れなくなるおそれがあるので、中に入るのはあきらめて帰りました。
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