百名城No.44の名古屋城(27/100)

2019/10/25 - 2019/10/25

旅行記を書き始めて意外と行かないのかメジャーなスポット、というのはよくある話でしょうが、名古屋城など、その最たるもの。
名古屋には何度も出張で来ていますが、全て日帰りで時間がなかったのですが、今回は前泊したので仕事前に名古屋城に立ち寄りました。
大学院の学生時代以来ですから、少なくとも25年ぶりと言えます。当時は城に対する知識も薄かったのですが、その時より知識が増えたので楽しく見物することができました。
改めて見てみると、江戸初期に手を入れて以来、そのままだったんだな、ということが分かります。かつて那古野と呼ばれていたとき、織田信長の居城であったものの、一度廃城になっていることから、戦国期に不断の改築が行われた、という訳ではなさそうです。しかし、そこかしこに戦国期の遺構は見受けられ、戦う城の風情が感じられました。
前日見たのが岡崎城だったので、同じ徳川の城であっても、実に好対照な城です。

エリア 名古屋(愛知)

名城線市役所駅到着。
駅から名古屋城に向かう途中に内郭絵図がありました。

名城線市役所駅7番出口。
雰囲気ありますね～

以前は櫓があったであろう外堀の石垣のクランク。
石垣も戦国期の仕様です。

東門から入ろうとしましたが、「9時から」とのことで入れませんでした。
時間を潰すために市役所へ。

名古屋市役所。
奥は大村とか言う日本國と日本人を憎む人間のクズが巣食う愛知県庁。
日本人を憎む人間が県民の為に行動する訳ないのに。
そんな簡単なことすら愛知県民は理解できないようですね。
ちなみに、名古屋市長は名古屋愛が強すぎるかからいはありますが(笑)
今や愛知県庁は、日本ヘイトを繰り返す知事を選ぶ愛知県民の民度の低さを象徴する建物です。

市役所前にあった重文指定書。
指定は最近だったんですね。

市役所車寄せ側のエントランス。
何のドラマだったかは忘れましたが、ロケにも使われたことのある場所です。

9時の開門とともに入城。
500円でしたが、天守に入れないので、お得感はありません。

本丸の石垣は戦国期の仕様。

二の丸から本丸に入ります

本丸の堀は石の感じから空堀だったのでしょうか？

凶暴さを示すクランク。
鏖殺仕様です。
昨日見たのが岡崎城だったので好対照。

清正石。
清正の担当区画ではないものの「こんな巨石を積めるのは清正だけ」ということでこの名がついたんだそうな。
さもありなん。

天守と櫓。
耐震性が低いとのことで天守は非公開。

コンクリの天守(笑)

御殿前のクランク。
石垣は江戸初期の仕様です

御殿。
名古屋城の本質は天守ではなく御殿だと思うのですが、人は得てして分かりやすいものを求めるもの。
天守の建て替えは不要と思うのは自分だけでしょうか？

本丸を離れます

こちらの堀は底に石がありません。
空堀ではない？

大手門から外に出ます

大手門外観