2026/02/26 - 2026/02/26
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現存12天守の丸岡城にやってきました。
北陸地方であり、かつ、駅から結構遠いとあって、アクセスはあまり良くない城と思っていましたが、バスでのアクセスは意外と便利でした。
(最寄り駅をJR丸岡駅に設定したのは失敗でした。丸岡駅だと、タクシーしかアクセス手段んがありません。)
丸岡駅から丸岡城まで、タクシーでは結構な距離があります。
福井や芦原温泉からバスでアクセスするのが、費用の面でも、時間の面でも正解だと思います。
さて、丸岡城の城域ですが、本丸部分しか残っていません。
往時は恐らく、総構えの大きな城域だったのだろうな、と地形的には想像できますが、本丸部の小山部分が残るのみで、少し寂しい城です。
また、本丸の石垣もかなり破壊され、コンクリート製に置き換わっており、その点も寂しい雰囲気を醸し出しています。
天守郭は小ぶりでしたが、現存する天守ということもあり、内部構造はなかなか興味深いものでした。
天守は本来、櫓から発展したものですので、簡素である方が本来の櫓感があって、良いとは思います。
「いくさのための砦」といった風情があります。
丸岡城の天守の最上階は天井がなく、梁がむき出しでした。
この無骨さは良いですね。
漆喰面が少なく、木の部分が多いのが丸岡城の天守の特徴です。
下手をすると、多くの城の再現された隅櫓の方が豪華に見えるかもしれません。
だからこそ、当時の姿を保っている丸岡城の天守は貴重だと思いました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル
-
小松駅から丸岡駅まで、ローカル線で移動しました。
丸岡からは高校生がいっぱいの乗り込んできました。
高校が多いようです -
丸岡駅にはねぷたのような人形が・・・
-
駅には丸岡城の看板が。
一応は意識はしているようです -
ゆるきゃらとお城
-
丸岡駅。
着いてはみたものの、駅から城への二次交通手段がありません。 -
分かってはいましたが、駅から結構距離があります。
仕方なく、タクシーで向かいます。
約2000円かかりました -
丸岡城に到着。
取り壊し中の茶屋の前は駐車場でした。 -
城の石垣・・・ではなく、擁壁になっています。
かなり残念・・・・ -
擁壁の脇にある坂道を登ります
車いすでもアクセスはしやすい -
擁壁ではありますが、石垣の雰囲気はなんとか維持しています
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スロープを登り切りました
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登り切った先には石棺が
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石棺の説明文
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左の建物で入場券を購入します
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入場券は布のしおりのようなものがついていました。
通常の「紙切れ」とは違い、保存版ですね、これは。 -
天守が見えてきました
-
独立天守です。
天守の周りに石垣を除くと防御設備は見当たりません -
慰霊碑がありました。
人柱がここでも行われたようです -
説明文によると、難工事だった天守建設において、人柱を探していた柴田勝家の甥の勝豊。
シンママだったお静さんは、息子を士分に取り立てることを条件に自ら人柱になった、とのことです。
ところが、勝豊が長浜に転封になったことで、この約束を反故。
その結果、「うらめしや」になったため、慰霊碑を立てた、との説明がなされています。
いや、勝豊って、端的にいってクズですわ。
勝豊が清須会議で長浜に転封になり、1年余で世を去ったのは、お静さんの「呪い」では? -
登り口から天守を見上げる。
華美さはなく、壁全てが漆喰で覆われておらず、火矢には弱そうです -
野面済みであることが良くわかります。
-
石垣の屈曲は上に行くほど急になっていますが、顕著ではありません
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ややU字型に設置されていることが分かります。
-
天守入口部の石垣の構成。
台になっていますが、櫓を置くには狭すぎる。
なんのため? -
この広さだと櫓というより炬火台でしょうか?
-
天守へ登ります
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石垣と天守の境界には板が貼ってありました。
-
天守一層目
土禁です。
柱は予想より少なく、動きやすそうな部屋です -
丸岡城の模型。
堀が相当広かったんですね。
ですが、今は全く痕跡が残っていません。 -
張り出し部。
構成的に矢でも使う場所でしょうか
あまり見ない構成です -
銃眼部。角にありますが、左右の間隔が狭く、左右同時に使えません。
設計としては稚拙 -
開閉式の銃眼を閉めたところ
-
二層目へ登ります。
60度を超えているため、感覚的には梯子を登るようです -
二層から一層を見る。
縄があるのは納得 -
二層目には本多重次と本多成重のキャラが。
重次は「一筆啓上」の人ですね。
重次は丸岡城主になったことはありませんが、成重は重次の長男で丸岡城主。
それゆえの「一筆啓上」なんでしょうね -
天守の構造図
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二層目からあ屋根を見ると庇にかけて少し湾曲していることが見て取れます。
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三層目への階段。
狭い! -
三層目に到着
-
天井は無く、梁がむき出し
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梁の木組み。
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天守の構造説明図
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飾り金具は有りました。
最低限の装飾です。 -
天守からの眺め
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天守台からの市街の眺め
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霞ヶ城 由来の井戸
敵襲の際に天守横の井戸から大蛇が現れ、城を霞で包み込んで危機を救ったという伝説があり、その井戸、とのことです。 -
天守台の石垣。
野面積みです。 -
防御のための石垣、というより天守台の基礎といった風情
-
天守台の下部は急斜面になっています。
芝生でも植えていれば、滑って登れず、石垣を設けなくても、十分に防御力はありそうです。 -
天守遠景
本来、城とはこのような感じなのでしょう。
装飾は最低限で簡素です。 -
城を後にします。
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城の北側に隣接する「一筆啓上 日本一短い手紙の館」にやってきました。
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薬医門から入ります。
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薬医門の説明文
薬医門は城下の別の屋敷から移築されたもののようです -
一筆啓上のいわれに関する説明文
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一筆啓上 日本一短い手紙の館の館内
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一筆啓上の由来となった本多重次の文が碑になっていました
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ふみの庭に出ます。
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展望スペースからは丸岡城が一望できます。
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全国来訪者マップ。
日本語しかないのに、外国から意外と来ているものですね -
丸岡城観光情報センターまでやってきました
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城の本丸の元々の掘割の向こう側に位置しているため、城が良く見えます。
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丸岡城の説明文がありました。
プロが撮ると写真映りが良いですね。 -
センター内の展示。
天守にあった「しゃちほこ」 -
鬼瓦を含む瓦類
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しゃちほこの拡大
割れている、のは落下時に壊れたのでしょうか? -
しゃちほこの拡大
左右で状態は違います -
バスで帰ります。
丸岡駅から来たのは失敗で、芦原温泉か福井駅が正解のようです。 -
運転系統図。
永平寺にも行っているみたい -
芦原温泉駅まで戻って気ました。
-
芦原温泉駅では海鮮丼を頂きました。
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