クレルモン=フェラン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
写真なしのフランス初出張旅行記です。<br /><br /><br />忘れもしない1996年の6月から7月にかけて、3週間の研修出張でした。<br />初めてのベトナムのバックパッカー縦断旅行の直後でした。<br /><br />フランスのQAなどでフランス出張の断片を色々とご紹介したのですが、一遍にまとめてみます(*_*)<br /><br /><br />初めての3週間のフランス出張は、強烈な色んなエピソードがあります。<br /><br /><br />ユーロではなくて、フランスフランの時代でした。<br /><br />そのエピソード集です(+_+)フフフ<br /><br /><br />ーーーーーーーーー<br /><br />初めてのエールフランス<br /><br /><br />その時は、フランス語は少々でした。<br />フランス人上司とか同僚のフランス人に鍛えられていました。<br />自費で銀座のNovaにも週末に通いました。<br /><br />それまでのバックパッカー旅行の経験は、東南アジアの数諸国だけで、お粗末な英語での旅でした。<br />初めての海外出張で、初めてのヨーロッパで、自分のフランス語通じるかなぁって、結構緊張していました。<br /><br />夜の成田発パリ行きエールフランス便で、その頃はまだ機内の喫煙は可能でした。<br />各席に灰皿がありましたし、機内の後尾のトイレ付近で、フランス美女スチュワーデスさんと一緒にスパスパ吸えました。<br /><br />一緒にスパスパしていた美女フランセーズのスチュワーデスさんに、<br />恐る恐る、フランス語で、なにか飲みたいんですけどって言うと、<br />(その時代は、キャビンアテンダントではなくて、スチュワーデスさんでした。。。)<br /><br /> こっちにどうぞ。<br /> ここに機内の酒蔵があるわ(^_^)///キャハハ<br /> みーんな、あなたの物よ。<br /> お好きなだけ、ご自由にどうぞ!!!<br /><br />ってニッコリでフランス語で言われました。<br /><br /> A bon ? ア ボン? へっ(@_@)!?<br /> C&#39;est vrai? セブレ? ほんまでっか??<br /><br /> Pas de problem. パ ド プロブレム 問題ないですよ<br /><br />って、スチュワーデスさんの話すフランス語がわかりました(+_+)///ブラボー<br /><br />もう大感動でした。<br /><br />自分のフランス語が通じて、<br />しかも、飲み放題(+_+)///<br /><br />もうミニボトルがいっぱい取り放題でした(+_+)///<br />ビバ フランセーズ<br />フランス美女 万歳(+_+)///<br /><br />エールフランス、パラダーーーーーイス(^_^)///<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーー<br /><br />フランス初タクシーに乗る<br /><br /><br />フランス初出張は、パリではなくて地方都市でした。<br /><br />シャルル・ド・ゴールでの乗り換えも、ウヒョーで、バックパッカー魂で、切り抜けました。<br /><br /><br />到着した地方都市では、街に向かう、お鍋(Navette ナベット なので、私はお鍋と呼んでいます。英語だシャトルバスです。)<br />があったのですが、あたふたして間に合わず(-_-)<br /><br />タクシーにしました。。。<br /><br /><br />でも、運ちゃんに宿泊先のリパブリックホテルが通じないんです。<br /><br />オテル リパブリック シルブプレ リパブリックホテルにお願いします。<br />(綴はhotel ですが、フランス語には、ハヒフヘホがありません。。。hを発音しません。ホテルは、オテルです。)<br /><br />英語は、Republic<br />フランス語は、Republique<br />つまり、共和国ホテルです。<br /><br />リパブリックとか~<br />英語発音とか、<br />リゥパブリック、<br />リィパブリック、<br />リプブリック、<br />リーパブリック<br />もうむちゃくちゃ発音で色々言ったんですが、<br />全く通じず(=_=)ガーン、自信喪失。。。<br /><br />しょうがないので、印刷物を見せました。<br /><br />運ちゃんは、なんだ、リパブリックかー<br />って大笑いでした。。。<br /><br />んー、私の発音のどこが悪いのか不明で、かなり凹みました。。。<br /><br />ーーーーーーーーーーーー<br /><br />フランスの白夜<br /><br /><br />初めてのフランスの夜、6月でした。<br />夜11時ぐらいまで明るいんですよねぇ。<br /><br />フランス語の勉強を兼ねて、ビデオを借りまくって、いっぱいフランス映画を見まくっていたんですが、なんか時間がわからないシーンってあったんです。<br /><br />嗚呼、この季節のこんな時間だったんだって、ようやくわかりました。<br /><br /><br />フランス映画って面白いです。<br />アメリカ映画とは、一味違います。<br /><br />古くは、ブリジット バルドーですねぇ。<br />子どものころに、たまに白黒映画がテレビ放映されて、もうワクワクでした。<br />コミカルで、ちょっとうっふんシーンがあって、興奮しました(-_-)///<br />爆笑シーンではもう大爆笑で釘付けでした。<br /><br />ソフィー マルソー フランス男子の憧れでした。私もです(+_+)///<br />フランス男子のバカンスで一緒に行きたい美女投票で、常にNo1でした。<br />映画はいっぱいあって、どれがいいって難しいです。<br />爆笑は、三銃士です。<br />三銃士に女性騎士のソフィーが混ざって、大爆笑映画です。<br /><br />エマニュエル べアール<br />美しき諍い女 うつくしきいさかいめ<br />神田まで見に行きました。4時間ごえの長編で、映画で途中休憩がありました。<br />一作目のミッションインプッシブルにも登場します。<br />美女です。<br /><br />イザベル アルジャーニ<br />なんと言っても、王妃マルゴ です。<br />フランスのカソリックとプロテスタントの宗教戦争の映画です。<br />なんとなく無宗教、でもまあなんとなく仏教と神道の日本人には、理解が難しい映画です。<br /><br />マリオン コティヤール<br />Taxi タクシーすねぇ。大爆笑シリーズです。<br />エミリアン、エミリア~~~ンです。<br />オペラシオン(オペレーション) ニンジャ~~~~~~<br />忍者作戦です。。。<br /><br />カトリーヌ ドヌーヴ<br />大御所様です。<br />私が映画館で見たのは、植民地時代のインドシナ、ベトナムが舞台の インドシナ です。<br /><br />最近もカトリーヌ ドヌーヴの映画があるそうで、ビックリです。<br /><br /><br />数々のフランス映画から、フランス美女の女優さんたちから、プチフランス語を色々学びました(+_+)フフフ<br /><br /><br />フランス男子主役映画だと、<br />シラノ ド ベルジュラック ですねぇ。<br />鼻が大きいのがコンプレックスの詩人のフランス騎士の物語です。<br /><br />恋の物語に、もう、馬鹿って泣けます。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />初フランス料理は、エスカルゴ<br /><br /><br />到着の土曜日のお昼には、駐在日本人に、よう来たって、街を案内されました。<br /><br />レストランに行って、エスカルゴ食ってみるかってことで頼みました。<br /><br /> カタツムリ(-_-)<br /><br />たこ焼き器みたいなのに、凹み1つ1つに溶けたバターにカタツムリが入っていました。<br /><br />貝は好きなんですけどぉ、<br />エスカルゴのムニュの食感は、美味しく思えず、まあ、こんなもんか、でした。<br /><br />自分一人じゃ、2度と頼まんなぁ。。。<br /><br /><br />その後、街を散歩で案内されて、街のシンボルの丘のてっぺんの大聖堂などなどを案内されました。<br />大聖堂の下には、その昔のローマ神殿が埋まっているのだとか(*-*)<br /><br />カエサル率いるローマ共和国軍団にガリアは平定されました。<br />帝政に変わり、ローマ神殿がそびえていたそうです。<br /><br /><br />えーと、<br />私の初フランス料理は、カタツムリでした。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーー<br /><br />東洋人なのに、道を聞かれる(=_=)<br /><br /><br />翌日の日曜日は、一人で街を散歩しました。<br /><br />車が目の前に止まって、<br />それが、<br />おじいちゃん/おばあちゃん でした。<br /><br />おばあちゃん、フランス語で曰く、<br /><br /> 私たちノートルダムを探してるんですけどぉ シルブプレ。<br /><br /> (昨日行きましたけど、覚えていません) あのー、私も旅行者です。わかりません。。。<br /> 私はジャポネですけどぉ。。。<br /><br />なぜ東洋人に道を聞くのかって、もう、摩訶不思議でした。<br /><br /><br />その後、フランスの至るところに、インドシナからの移民がいっぱい住んでいることを知ることになります。<br /><br />元インドシナの移住の民と間違われていたようです。<br /><br /><br />東洋人に道を尋ねるフランス人って、不思議ちゃんではないのです。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーー<br /><br />会社の語学学校<br /><br /><br />私が勤めていたのはフランスの多国籍企業で、現地言語主義でした。<br />ある国に赴任する人は、その国の言語を学ぶのが必須。<br />逆に、フランスに来たら、フランス語を学ぶのが必須でした。<br />会社に語学学校があったんです。<br /><br />最初に、レベルチェックがあって、クラスを振り分けられました。<br />中級の扱いでした。。。<br /><br /><br />初フランス出張の一週間の午前中ですが、色んな国の人たちと一緒のクラスで、とっても面白かったです。<br /><br />あるときは、アメリカ人の人事部長?と2人だけ。<br />動詞の活用の特訓授業でした(+_+)///<br /><br /> 人称と時制で複雑怪奇に変化します(-_-)難しいんです。。。<br /><br /><br />授業後は、英語でアメリカ人と少々お喋りでした。<br /><br /> アメリカでは採用試験で、出身大学も聞いちゃーいけないって、本当?<br /><br /> んだ、んだ。面接は、超難しいっちゃ(*_*)<br /><br />とのことでした。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーー<br /><br /><br />会社の語学学校2<br /><br /><br />ある日のクラスの先生は、あまりお洒落に気を使わない、でもフランス美女でした。<br /><br />同じクラスになったイタリア男性が、もう満面の笑みで食い付きました。<br /><br />その他の2、3人はアメリカ人でした。<br /><br /> マカロニ野郎だ。。。<br /><br />マカロニ、マカロニと小声で失笑してました。<br /><br />マカロニの何が悪い !<br />あんた達もパスタを食っとるはずじゃ。<br /><br />私はマカロニ発言が許せませんでした。。。<br />ふん、アメ公、私はジャップじゃ。<br /><br />イタリア男は何にも気にせず、美しいマドモアゼルにぞっこんで見とれていました。<br /><br />アメ公ちゃんたち、あきらかにマカロニ君に負けていました。と、私、ジャップはウオッチしてましたよ。。。<br /><br />イタリアの男魂、見ました(*_*)/<br /><br />美しいマドモアゼルは、マカロニ君にちょっとうっふん。<br /><br /><br />マカロニ君の勝ち(^_^)///<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーー<br /><br />会社の語学学校3<br /><br /><br />ある日、スペイン人と2人のクラスでした。<br /><br />どんな授業だったのかは、覚えていません。<br /><br />偶然にも滞在先は同じ、リパブリックホテルでした。<br /><br />車で送ってもらいました。<br /><br /> 俺はこんなにフランス語がうまいのに、フランス出張の度に、語学学校に入れられてしまうのじゃ(T_T)ぐすん。<br /><br /> (=_=) (あんたのフランス語は、よくわからん。。。)(でもエスパーニャおっちゃんは英語ができなかったので、フランス語でコミュニケーションでした。。。)<br /><br /><br />日本語同様に母音が、a e i o uの5つしかないしかないエスパーニャ国。<br /><br />お気持ちは、よーくわかりますです(~_~)///爆<br /><br /><br /> 夕食にお誘いたいのじゃが、かしもとの嫁さんが一緒なのでござる。申し訳ござらん。<br /><br /> いえいえ、ホテルまで送ってもらって、かたじけのうございます。<br /><br />て感じでお別れしました。<br /><br />地続きのヨーロッパの出張って、車で奥さん連れのドライブも多いのです。。。<br />奥さんは、ラッキープチ旅行なのです。<br /><br /><br />2度目のフランス出張では、<br />元テンポラリー上司の英国人は、同僚とイギリスからドライブ出張でした。<br /><br /> こいつら絶対、お遊びじゃ。。。<br /><br />いえ、聞いてみると、<br />ロンドンから飛行機でパリ経由、地方空港着うんぬんよりも、ドライブでぶっ飛ばしたほうが速いのだとか。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />フランス語での研修講義。。。<br /><br /><br />これが、私の出張のメインでした。<br />2週目の5日間、延々と続きました。<br />(-_-)/<br /><br />技術系の講義です。<br /><br />出席者は、世界各国から人種はいっぱい2,30人。<br />講義はフランス語でした。。。<br /><br />元日本で数ヶ月だけいた元イギリス人上司が一緒で、毎日隣に座ってくれました。<br />わからないと、英語に通訳してくれました。<br />同時に、私は、仏日辞書を引きまくりでした。<br /><br /><br />研修の最後の日は、講義の感想をどうぞ、って1人1人に回って来るんです。<br /><br />もう大緊張でした。<br />初フランス出張では、フランス語で大層なことは言えない語学力でした。<br /><br /> 私はジャポネです。<br /><br />と分厚い仏日辞書を見せました。<br /><br /> 講義には辞書が必須でした。<br /><br />と言うと、<br /><br />もう、みんな、爆笑、失笑でした(+_+)///<br /><br /><br />東洋人1人の場で、<br />お笑い、いただきました(+_+)/フフフ<br /> <br /><br />ーーーーーーーーーーーー<br /><br /><br />フランスのメニュー<br /><br /><br />初めての出張の日、その街についた日に、レストランではこう頼むのじゃって、現地駐在員に指南を受けました。<br />メニューなのじゃ。<br /><br />フランスのメニューとは、日本的に言えば、定食セットです。<br />でも、ただの定食ではなくて、<br />前菜はEntrée(アントレ)、メインはPlat(プラ)、デザートはDessert(デセー )<br />それぞれ何種類かあって、そこからお好みで選ぶ方式です。<br /><br />初日に駐在日本人に教授を受けて、一人でレストランに行ったんです。<br /><br />私は、Entrée(アントレ)だけでもう、お腹いっぱい。<br /><br />メインのPlat(プラ) は、地獄。でももったいない文化の日本人なので、残しちゃいかんと涙目で平らげました。<br /><br />ふう、やっと食い終わったとホッとしていたら、<br />ギャルソンさん曰く、デザートDessert(デセー )は、ケーキ系、アイスクリーム、チーズがございます。<br /><br /> (-_-)じゃあ<br /> フロマージュ(チーズ) シルブプレ。<br /><br />で、ギャルソンさんは、6種類ぐらいの塊のチーズを持ってきました。<br /><br />ギャルソンさんは、こちらはなんとかかんとかで、こちらはなんとかかんとかでー、、、でございます<br />と説明してくれました。<br /><br /> (=_=)ジュヌコンプランパ わかりません。<br /><br /> 。。。<br /> じゃあ全部お試しください。どうぞ。シルブプレ。<br /><br /> (=_=)<br /><br />と、切り分けてくれて、数種類のチーズは、お皿にてんこ盛りとなってしまいました。<br /><br />もう拷問でした。<br /><br />でも、チーズはどれもこれも美味しかったです。<br />食いきれんと涙目で食べきりました。<br /><br /><br />それまでスリムだったんですけど、そんな生活を続けて、<br />初めての3週間のフランス出張で、おっちゃん腹になりました(=_=)<br /><br /><br />今じゃあ、なんとかサラダしか頼みません。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />フランスのベトナム<br /><br /><br />フランス駐在の日本人は、私の面倒をいっぱい見てくれました。<br /><br />今晩は、ベトナムレストランに行こうって誘ってくれました。<br /><br />私は初ベトナムを1996年のゴールデンウィークにベトナムを縦断したばかりでした。<br /><br />フランス初出張は、その6月でした。<br /><br />ベトナムレストランって興味津々でした。<br /><br /><br />ベトナムでは考えられない、お洒落ベトナムレストランでした。<br /><br /> (*-*)?<br /><br />ベトナムレストランってフランス人でいっぱいで、ちょっと高級レストランでした。<br /><br />頼んだのは、春巻き定食。<br /><br /><br />でっかい太巻き春巻きが2つドーンで、もうビックリしました。<br /><br /><br />私は、ベトナム南部のカリッと揚がった小さな春巻きを想像していたので、ちょっとがっかりでした。。。<br /><br />ベトナム帰りの私は、<br />揚げ春巻きって、<br />ベトナム南部は、ちっちゃいのがてんこ盛り。<br />ベトナム北部は、でっかい太巻き。<br />って知っていました。<br /><br /><br />当時のその街には、日本食レストランってなくて、<br />駐在員は、たまにベトナム料理で、アジア飯を懐かしんでいたようです。<br /><br /><br />その街では日本料理屋さんに連れて行かれなかったので、<br /><br />1996年当時は、その街には、和食レストランって、無かったのです。。。<br /><br /><br />私は、ベトナム料理レストランがあるって知って、<br /><br />その後何度かのその街への出張で、ベトナムレストランを5軒ほど開拓しました(-_-)///フフフ<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />初めてのパリ<br /><br /><br />駐在の日本人に連れられて、週末にパリに電車で向かいました。<br />まだTGVのない時代でした。<br /><br />T train トラン 列車<br />G grand  グラン 大きい<br />V vitesse ヴィテス 速度<br /><br />まあ、そんなネーミングです。<br /><br /><br />パリでは、駐在員が最初はらーめん食べたいって、らーめん屋さんに行きました。<br />私的には、パリで何でラーメンやねん、でした。<br />ハッキリ言ってまずかったですが、現地駐在員は、ラーメン食いたかったって、もう涙目でした。<br /><br /><br />ちょっとほろ酔いで、夜のエッフェル塔に登りました。<br /><br />エレベーターの中は、世界各国の人々で、様々な言語が飛び交っていました。<br /><br />それが、背中に柔らかいものが当たるんです。<br /><br />振り向くと、それは、酔っ払いスペイン娘の、でかパイでした。<br /><br />エスパーニャ語でした。<br /><br />エッフェル塔のエレベーターは、東京の激込み地下鉄と同じ感じだったんですけど、<br />エスパーニャ娘は、おっぱいムニュムニュっと私の背中にこすりつけて、でもキャハハハと友だちとしゃべりまくりでした。<br /><br /><br />西国(エスパーニャ)の娘さん、拙者、困りまする(*_*)///いえ困りません。でかパイ、あっぱれでござる。<br /><br /><br />エスパーニャ娘にパイを擦り付けられた、エッフェル塔の忘れられない思い出です。。。<br />エッフェル塔は、私的には、おっぱいタワーなのです(+_+)/<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーー<br /><br />ロワール川沿いのお城巡り<br /><br /><br />出張で、他の工場に出張で、駐在日本人の運転でした。<br /><br />犬も歩けば棒に当たる。。。<br />で、フランスのドライブは、お城に当たるです。<br /><br /><br />ロワール川沿いのお城は凄かったです。<br />内部は凄いっていうのもあれば、まあそんなもんですかってものもありました。<br /><br />必ず飾ってあるのが絨毯、Tapis タピ なんです。<br />またかぁって感じでした。<br /><br />私が名前も覚えているのは、<br />シュノンソー城<br />シャンボール城<br />です。<br /><br />お城は、<br />遺跡風の城塞系<br />宮殿風のお城<br />の2つを楽しめます。<br /><br /><br />ーーーーーーーー<br /><br />クルド人との出会い<br /><br /><br />フランスってタバコを吸って歩いていると、よく、ちょうだいって声をかけられるんです。<br /><br />それが多分初めてでした。<br /><br />英語はシガレット。<br />タバコは、ポルトガル語からですかねぇ。<br /><br />フランス語は、tabac で、タバです。<br /><br />タバスパで街を歩いていると、<br /><br />すれ違いざまに<br /><br /> タバ シルブプレ。タバコ下さい。<br /><br />って若者に声をかけられました。<br /><br />私は、まあ、どうぞって、<br />一本あげたんですけど、若者は、大感激でした。<br /><br /> どこのお国のかたですか?私は、クルド人です。フランスはラシ(人種差別)が多いです。ありがとうございます。<br /><br />でした。<br /><br /><br />国を持たない民族っていっぱいいますが、クルド人って最大級です。<br /><br /><br />この頃も話題です。<br /><br />トルコは仲良くクルド人に接して欲しいですねぇ。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーーー<br /><br /><br />この続きは、思い出したら追加したいと思います。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />番外編 2000年の2度目のフランス出張の思い出です。<br /><br /><br />週末にパリに列車でプチ旅行しました。<br /><br />パリから出張先の街に帰る列車の中の出来事でした。<br /><br />列車の車両は、対面座席でした。<br /><br />前に座っていた大学生ぐらいの可愛い女の子が、なんだったか聞いてきたんです。<br /><br />なぜ東洋人に聞くぅって爆笑でした。<br /><br />その時はスマホなどなく、私は文庫本を読んでいました。<br />その頃ハマっていた塩野七生さんのイタリアの歴史関係の本だったと思います。<br /><br /> 私はジャポネです。何でジャポネに聞く?<br /> 何で私がフランス語を話せるなんて思うの?<br /><br />ペヤっと、ジャポネじゃーっと、文庫本の日本語を見せました。<br /><br />女の子は、漢字も平仮名も片仮名も見たことがないらしく、目が点で、その文字何ぃぃぃとビックリ仰天でした。<br />ジャポネの漢字、平仮名、片仮名を説明しました。<br /><br /><br /> Comment ecrire Amandine ? アモンディン。アモンディンって、どう書くのぉ?<br /><br /> C&#39;est quoi Amandine ? アモンディンって何(+_+)!?<br /><br /> C‘est mon nom. セ モン ノム 私の名前だっちゃ(^_^)<br /><br />ってニコニコ言われたのを覚えています。<br /><br /><br />フランス人の女性の名前はそれなりに色々知ってましたが、アモンディン Amandine って初めてでした。<br /><br />平仮名と片仮名は、まあ日本語で聞き取れたままに、あもんでぃん、アモンディンです。アマンディン?<br /><br />でも、漢字もってせがまれました。<br /><br /> アモンディン(-_-)難しい。。。<br /><br />んんんんんんーーーーー<br /><br />ただの当て字じゃなくって、意味がないと味気無いなぁ。。。。。<br /><br />アモンは、亜門? でもディンって、日本語にないです。。。<br /><br />愛門人にしました。<br /><br />意味は、愛の門の護り人と説明すると、キラキラお目々で大感激でした。<br /><br />偶然一緒の街の駅で降りたのですが、駅の地下道で反対方向の出口だったので、そこでお別れしました。<br /><br /><br />可愛いフランセーズとの、<br />一期一会の出会いでした。。。<br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />幻の日本料理屋さん<br /><br /><br />3回目のフランス出張で、現地駐在員に連れて行かれました。<br /><br />大将は元はパリでお店があって、でもその街に渡ってきたとのこと。<br /><br />もうむっちゃ美味しくて、フランス地方都市で和食を食べれるって万歳でした。<br /><br />でも、お客さんって少なかったのです。。。<br /><br /><br />大将に、任せろって、レストランの名刺をいっぱいもらいました。<br /><br /><br />出張のオフィスで会議後とかに、この街にレストラン ジャポネ (和食レストラン)がある。<br />本物の和食がたべられるよって、名刺を地元フランス人同僚にばらまきました。<br />出張先の工場でも、本社出張では、訪れよ、ってばらまきました。<br /><br />その後、お客さんが増えて、たいそう流行ったそうです。<br /><br />palさんのおかげって、駐在員から伝わってきました。<br /><br /><br />が、私が訪れたのは、数年後でした。<br /><br />楽しみにしていたのですが、<br />寿司が、むっちゃまずかったのです。<br /><br />大将の顔も覚えていませんでしたが、日本語で声をかけました。<br /><br />でも、日本語が通じない。。。<br /><br /> (=_=)<br /><br />バイトのフランス人カップルが、<br />昔の日本人のシェフは、体を壊してどっかに行っちゃった。<br />今のシェフは、シノワー、中国人です。<br />って、そっと教えてくれました。<br /><br />レストランはフランス人で満席だったのですが、<br /><br />こんなのはジャポネ(日本料理)じゃなーい。<br />って叫びたかったです(-_-)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br 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1996年、初めてのフランス出張の思い出。バックパッカー魂(*_*)///

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1996/06/15 - 1996/07/05

16位(同エリア31件中)

pal

palさん

写真なしのフランス初出張旅行記です。


忘れもしない1996年の6月から7月にかけて、3週間の研修出張でした。
初めてのベトナムのバックパッカー縦断旅行の直後でした。

フランスのQAなどでフランス出張の断片を色々とご紹介したのですが、一遍にまとめてみます(*_*)


初めての3週間のフランス出張は、強烈な色んなエピソードがあります。


ユーロではなくて、フランスフランの時代でした。

そのエピソード集です(+_+)フフフ


ーーーーーーーーー

初めてのエールフランス


その時は、フランス語は少々でした。
フランス人上司とか同僚のフランス人に鍛えられていました。
自費で銀座のNovaにも週末に通いました。

それまでのバックパッカー旅行の経験は、東南アジアの数諸国だけで、お粗末な英語での旅でした。
初めての海外出張で、初めてのヨーロッパで、自分のフランス語通じるかなぁって、結構緊張していました。

夜の成田発パリ行きエールフランス便で、その頃はまだ機内の喫煙は可能でした。
各席に灰皿がありましたし、機内の後尾のトイレ付近で、フランス美女スチュワーデスさんと一緒にスパスパ吸えました。

一緒にスパスパしていた美女フランセーズのスチュワーデスさんに、
恐る恐る、フランス語で、なにか飲みたいんですけどって言うと、
(その時代は、キャビンアテンダントではなくて、スチュワーデスさんでした。。。)

 こっちにどうぞ。
 ここに機内の酒蔵があるわ(^_^)///キャハハ
 みーんな、あなたの物よ。
 お好きなだけ、ご自由にどうぞ!!!

ってニッコリでフランス語で言われました。

 A bon ? ア ボン? へっ(@_@)!?
 C'est vrai? セブレ? ほんまでっか??

 Pas de problem. パ ド プロブレム 問題ないですよ

って、スチュワーデスさんの話すフランス語がわかりました(+_+)///ブラボー

もう大感動でした。

自分のフランス語が通じて、
しかも、飲み放題(+_+)///

もうミニボトルがいっぱい取り放題でした(+_+)///
ビバ フランセーズ
フランス美女 万歳(+_+)///

エールフランス、パラダーーーーーイス(^_^)///


ーーーーーーーーーーーー

フランス初タクシーに乗る


フランス初出張は、パリではなくて地方都市でした。

シャルル・ド・ゴールでの乗り換えも、ウヒョーで、バックパッカー魂で、切り抜けました。


到着した地方都市では、街に向かう、お鍋(Navette ナベット なので、私はお鍋と呼んでいます。英語だシャトルバスです。)
があったのですが、あたふたして間に合わず(-_-)

タクシーにしました。。。


でも、運ちゃんに宿泊先のリパブリックホテルが通じないんです。

オテル リパブリック シルブプレ リパブリックホテルにお願いします。
(綴はhotel ですが、フランス語には、ハヒフヘホがありません。。。hを発音しません。ホテルは、オテルです。)

英語は、Republic
フランス語は、Republique
つまり、共和国ホテルです。

リパブリックとか~
英語発音とか、
リゥパブリック、
リィパブリック、
リプブリック、
リーパブリック
もうむちゃくちゃ発音で色々言ったんですが、
全く通じず(=_=)ガーン、自信喪失。。。

しょうがないので、印刷物を見せました。

運ちゃんは、なんだ、リパブリックかー
って大笑いでした。。。

んー、私の発音のどこが悪いのか不明で、かなり凹みました。。。

ーーーーーーーーーーーー

フランスの白夜


初めてのフランスの夜、6月でした。
夜11時ぐらいまで明るいんですよねぇ。

フランス語の勉強を兼ねて、ビデオを借りまくって、いっぱいフランス映画を見まくっていたんですが、なんか時間がわからないシーンってあったんです。

嗚呼、この季節のこんな時間だったんだって、ようやくわかりました。


フランス映画って面白いです。
アメリカ映画とは、一味違います。

古くは、ブリジット バルドーですねぇ。
子どものころに、たまに白黒映画がテレビ放映されて、もうワクワクでした。
コミカルで、ちょっとうっふんシーンがあって、興奮しました(-_-)///
爆笑シーンではもう大爆笑で釘付けでした。

ソフィー マルソー フランス男子の憧れでした。私もです(+_+)///
フランス男子のバカンスで一緒に行きたい美女投票で、常にNo1でした。
映画はいっぱいあって、どれがいいって難しいです。
爆笑は、三銃士です。
三銃士に女性騎士のソフィーが混ざって、大爆笑映画です。

エマニュエル べアール
美しき諍い女 うつくしきいさかいめ
神田まで見に行きました。4時間ごえの長編で、映画で途中休憩がありました。
一作目のミッションインプッシブルにも登場します。
美女です。

イザベル アルジャーニ
なんと言っても、王妃マルゴ です。
フランスのカソリックとプロテスタントの宗教戦争の映画です。
なんとなく無宗教、でもまあなんとなく仏教と神道の日本人には、理解が難しい映画です。

マリオン コティヤール
Taxi タクシーすねぇ。大爆笑シリーズです。
エミリアン、エミリア~~~ンです。
オペラシオン(オペレーション) ニンジャ~~~~~~
忍者作戦です。。。

カトリーヌ ドヌーヴ
大御所様です。
私が映画館で見たのは、植民地時代のインドシナ、ベトナムが舞台の インドシナ です。

最近もカトリーヌ ドヌーヴの映画があるそうで、ビックリです。


数々のフランス映画から、フランス美女の女優さんたちから、プチフランス語を色々学びました(+_+)フフフ


フランス男子主役映画だと、
シラノ ド ベルジュラック ですねぇ。
鼻が大きいのがコンプレックスの詩人のフランス騎士の物語です。

恋の物語に、もう、馬鹿って泣けます。


ーーーーーーーーーーーーーー

初フランス料理は、エスカルゴ


到着の土曜日のお昼には、駐在日本人に、よう来たって、街を案内されました。

レストランに行って、エスカルゴ食ってみるかってことで頼みました。

 カタツムリ(-_-)

たこ焼き器みたいなのに、凹み1つ1つに溶けたバターにカタツムリが入っていました。

貝は好きなんですけどぉ、
エスカルゴのムニュの食感は、美味しく思えず、まあ、こんなもんか、でした。

自分一人じゃ、2度と頼まんなぁ。。。


その後、街を散歩で案内されて、街のシンボルの丘のてっぺんの大聖堂などなどを案内されました。
大聖堂の下には、その昔のローマ神殿が埋まっているのだとか(*-*)

カエサル率いるローマ共和国軍団にガリアは平定されました。
帝政に変わり、ローマ神殿がそびえていたそうです。


えーと、
私の初フランス料理は、カタツムリでした。。。


ーーーーーーーーーーーー

東洋人なのに、道を聞かれる(=_=)


翌日の日曜日は、一人で街を散歩しました。

車が目の前に止まって、
それが、
おじいちゃん/おばあちゃん でした。

おばあちゃん、フランス語で曰く、

 私たちノートルダムを探してるんですけどぉ シルブプレ。

 (昨日行きましたけど、覚えていません) あのー、私も旅行者です。わかりません。。。
 私はジャポネですけどぉ。。。

なぜ東洋人に道を聞くのかって、もう、摩訶不思議でした。


その後、フランスの至るところに、インドシナからの移民がいっぱい住んでいることを知ることになります。

元インドシナの移住の民と間違われていたようです。


東洋人に道を尋ねるフランス人って、不思議ちゃんではないのです。。。


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会社の語学学校


私が勤めていたのはフランスの多国籍企業で、現地言語主義でした。
ある国に赴任する人は、その国の言語を学ぶのが必須。
逆に、フランスに来たら、フランス語を学ぶのが必須でした。
会社に語学学校があったんです。

最初に、レベルチェックがあって、クラスを振り分けられました。
中級の扱いでした。。。


初フランス出張の一週間の午前中ですが、色んな国の人たちと一緒のクラスで、とっても面白かったです。

あるときは、アメリカ人の人事部長?と2人だけ。
動詞の活用の特訓授業でした(+_+)///

 人称と時制で複雑怪奇に変化します(-_-)難しいんです。。。


授業後は、英語でアメリカ人と少々お喋りでした。

 アメリカでは採用試験で、出身大学も聞いちゃーいけないって、本当?

 んだ、んだ。面接は、超難しいっちゃ(*_*)

とのことでした。。。


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会社の語学学校2


ある日のクラスの先生は、あまりお洒落に気を使わない、でもフランス美女でした。

同じクラスになったイタリア男性が、もう満面の笑みで食い付きました。

その他の2、3人はアメリカ人でした。

 マカロニ野郎だ。。。

マカロニ、マカロニと小声で失笑してました。

マカロニの何が悪い !
あんた達もパスタを食っとるはずじゃ。

私はマカロニ発言が許せませんでした。。。
ふん、アメ公、私はジャップじゃ。

イタリア男は何にも気にせず、美しいマドモアゼルにぞっこんで見とれていました。

アメ公ちゃんたち、あきらかにマカロニ君に負けていました。と、私、ジャップはウオッチしてましたよ。。。

イタリアの男魂、見ました(*_*)/

美しいマドモアゼルは、マカロニ君にちょっとうっふん。


マカロニ君の勝ち(^_^)///


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会社の語学学校3


ある日、スペイン人と2人のクラスでした。

どんな授業だったのかは、覚えていません。

偶然にも滞在先は同じ、リパブリックホテルでした。

車で送ってもらいました。

 俺はこんなにフランス語がうまいのに、フランス出張の度に、語学学校に入れられてしまうのじゃ(T_T)ぐすん。

 (=_=) (あんたのフランス語は、よくわからん。。。)(でもエスパーニャおっちゃんは英語ができなかったので、フランス語でコミュニケーションでした。。。)


日本語同様に母音が、a e i o uの5つしかないしかないエスパーニャ国。

お気持ちは、よーくわかりますです(~_~)///爆


 夕食にお誘いたいのじゃが、かしもとの嫁さんが一緒なのでござる。申し訳ござらん。

 いえいえ、ホテルまで送ってもらって、かたじけのうございます。

て感じでお別れしました。

地続きのヨーロッパの出張って、車で奥さん連れのドライブも多いのです。。。
奥さんは、ラッキープチ旅行なのです。


2度目のフランス出張では、
元テンポラリー上司の英国人は、同僚とイギリスからドライブ出張でした。

 こいつら絶対、お遊びじゃ。。。

いえ、聞いてみると、
ロンドンから飛行機でパリ経由、地方空港着うんぬんよりも、ドライブでぶっ飛ばしたほうが速いのだとか。。。


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フランス語での研修講義。。。


これが、私の出張のメインでした。
2週目の5日間、延々と続きました。
(-_-)/

技術系の講義です。

出席者は、世界各国から人種はいっぱい2,30人。
講義はフランス語でした。。。

元日本で数ヶ月だけいた元イギリス人上司が一緒で、毎日隣に座ってくれました。
わからないと、英語に通訳してくれました。
同時に、私は、仏日辞書を引きまくりでした。


研修の最後の日は、講義の感想をどうぞ、って1人1人に回って来るんです。

もう大緊張でした。
初フランス出張では、フランス語で大層なことは言えない語学力でした。

 私はジャポネです。

と分厚い仏日辞書を見せました。

 講義には辞書が必須でした。

と言うと、

もう、みんな、爆笑、失笑でした(+_+)///


東洋人1人の場で、
お笑い、いただきました(+_+)/フフフ
 

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フランスのメニュー


初めての出張の日、その街についた日に、レストランではこう頼むのじゃって、現地駐在員に指南を受けました。
メニューなのじゃ。

フランスのメニューとは、日本的に言えば、定食セットです。
でも、ただの定食ではなくて、
前菜はEntrée(アントレ)、メインはPlat(プラ)、デザートはDessert(デセー )
それぞれ何種類かあって、そこからお好みで選ぶ方式です。

初日に駐在日本人に教授を受けて、一人でレストランに行ったんです。

私は、Entrée(アントレ)だけでもう、お腹いっぱい。

メインのPlat(プラ) は、地獄。でももったいない文化の日本人なので、残しちゃいかんと涙目で平らげました。

ふう、やっと食い終わったとホッとしていたら、
ギャルソンさん曰く、デザートDessert(デセー )は、ケーキ系、アイスクリーム、チーズがございます。

 (-_-)じゃあ
 フロマージュ(チーズ) シルブプレ。

で、ギャルソンさんは、6種類ぐらいの塊のチーズを持ってきました。

ギャルソンさんは、こちらはなんとかかんとかで、こちらはなんとかかんとかでー、、、でございます
と説明してくれました。

 (=_=)ジュヌコンプランパ わかりません。

 。。。
 じゃあ全部お試しください。どうぞ。シルブプレ。

 (=_=)

と、切り分けてくれて、数種類のチーズは、お皿にてんこ盛りとなってしまいました。

もう拷問でした。

でも、チーズはどれもこれも美味しかったです。
食いきれんと涙目で食べきりました。


それまでスリムだったんですけど、そんな生活を続けて、
初めての3週間のフランス出張で、おっちゃん腹になりました(=_=)


今じゃあ、なんとかサラダしか頼みません。。。


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フランスのベトナム


フランス駐在の日本人は、私の面倒をいっぱい見てくれました。

今晩は、ベトナムレストランに行こうって誘ってくれました。

私は初ベトナムを1996年のゴールデンウィークにベトナムを縦断したばかりでした。

フランス初出張は、その6月でした。

ベトナムレストランって興味津々でした。


ベトナムでは考えられない、お洒落ベトナムレストランでした。

 (*-*)?

ベトナムレストランってフランス人でいっぱいで、ちょっと高級レストランでした。

頼んだのは、春巻き定食。


でっかい太巻き春巻きが2つドーンで、もうビックリしました。


私は、ベトナム南部のカリッと揚がった小さな春巻きを想像していたので、ちょっとがっかりでした。。。

ベトナム帰りの私は、
揚げ春巻きって、
ベトナム南部は、ちっちゃいのがてんこ盛り。
ベトナム北部は、でっかい太巻き。
って知っていました。


当時のその街には、日本食レストランってなくて、
駐在員は、たまにベトナム料理で、アジア飯を懐かしんでいたようです。


その街では日本料理屋さんに連れて行かれなかったので、

1996年当時は、その街には、和食レストランって、無かったのです。。。


私は、ベトナム料理レストランがあるって知って、

その後何度かのその街への出張で、ベトナムレストランを5軒ほど開拓しました(-_-)///フフフ


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初めてのパリ


駐在の日本人に連れられて、週末にパリに電車で向かいました。
まだTGVのない時代でした。

T train トラン 列車
G grand グラン 大きい
V vitesse ヴィテス 速度

まあ、そんなネーミングです。


パリでは、駐在員が最初はらーめん食べたいって、らーめん屋さんに行きました。
私的には、パリで何でラーメンやねん、でした。
ハッキリ言ってまずかったですが、現地駐在員は、ラーメン食いたかったって、もう涙目でした。


ちょっとほろ酔いで、夜のエッフェル塔に登りました。

エレベーターの中は、世界各国の人々で、様々な言語が飛び交っていました。

それが、背中に柔らかいものが当たるんです。

振り向くと、それは、酔っ払いスペイン娘の、でかパイでした。

エスパーニャ語でした。

エッフェル塔のエレベーターは、東京の激込み地下鉄と同じ感じだったんですけど、
エスパーニャ娘は、おっぱいムニュムニュっと私の背中にこすりつけて、でもキャハハハと友だちとしゃべりまくりでした。


西国(エスパーニャ)の娘さん、拙者、困りまする(*_*)///いえ困りません。でかパイ、あっぱれでござる。


エスパーニャ娘にパイを擦り付けられた、エッフェル塔の忘れられない思い出です。。。
エッフェル塔は、私的には、おっぱいタワーなのです(+_+)/


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ロワール川沿いのお城巡り


出張で、他の工場に出張で、駐在日本人の運転でした。

犬も歩けば棒に当たる。。。
で、フランスのドライブは、お城に当たるです。


ロワール川沿いのお城は凄かったです。
内部は凄いっていうのもあれば、まあそんなもんですかってものもありました。

必ず飾ってあるのが絨毯、Tapis タピ なんです。
またかぁって感じでした。

私が名前も覚えているのは、
シュノンソー城
シャンボール城
です。

お城は、
遺跡風の城塞系
宮殿風のお城
の2つを楽しめます。


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クルド人との出会い


フランスってタバコを吸って歩いていると、よく、ちょうだいって声をかけられるんです。

それが多分初めてでした。

英語はシガレット。
タバコは、ポルトガル語からですかねぇ。

フランス語は、tabac で、タバです。

タバスパで街を歩いていると、

すれ違いざまに

 タバ シルブプレ。タバコ下さい。

って若者に声をかけられました。

私は、まあ、どうぞって、
一本あげたんですけど、若者は、大感激でした。

 どこのお国のかたですか?私は、クルド人です。フランスはラシ(人種差別)が多いです。ありがとうございます。

でした。


国を持たない民族っていっぱいいますが、クルド人って最大級です。


この頃も話題です。

トルコは仲良くクルド人に接して欲しいですねぇ。。。


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この続きは、思い出したら追加したいと思います。


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番外編 2000年の2度目のフランス出張の思い出です。


週末にパリに列車でプチ旅行しました。

パリから出張先の街に帰る列車の中の出来事でした。

列車の車両は、対面座席でした。

前に座っていた大学生ぐらいの可愛い女の子が、なんだったか聞いてきたんです。

なぜ東洋人に聞くぅって爆笑でした。

その時はスマホなどなく、私は文庫本を読んでいました。
その頃ハマっていた塩野七生さんのイタリアの歴史関係の本だったと思います。

 私はジャポネです。何でジャポネに聞く?
 何で私がフランス語を話せるなんて思うの?

ペヤっと、ジャポネじゃーっと、文庫本の日本語を見せました。

女の子は、漢字も平仮名も片仮名も見たことがないらしく、目が点で、その文字何ぃぃぃとビックリ仰天でした。
ジャポネの漢字、平仮名、片仮名を説明しました。


 Comment ecrire Amandine ? アモンディン。アモンディンって、どう書くのぉ?

 C'est quoi Amandine ? アモンディンって何(+_+)!?

 C‘est mon nom. セ モン ノム 私の名前だっちゃ(^_^)

ってニコニコ言われたのを覚えています。


フランス人の女性の名前はそれなりに色々知ってましたが、アモンディン Amandine って初めてでした。

平仮名と片仮名は、まあ日本語で聞き取れたままに、あもんでぃん、アモンディンです。アマンディン?

でも、漢字もってせがまれました。

 アモンディン(-_-)難しい。。。

んんんんんんーーーーー

ただの当て字じゃなくって、意味がないと味気無いなぁ。。。。。

アモンは、亜門? でもディンって、日本語にないです。。。

愛門人にしました。

意味は、愛の門の護り人と説明すると、キラキラお目々で大感激でした。

偶然一緒の街の駅で降りたのですが、駅の地下道で反対方向の出口だったので、そこでお別れしました。


可愛いフランセーズとの、
一期一会の出会いでした。。。


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幻の日本料理屋さん


3回目のフランス出張で、現地駐在員に連れて行かれました。

大将は元はパリでお店があって、でもその街に渡ってきたとのこと。

もうむっちゃ美味しくて、フランス地方都市で和食を食べれるって万歳でした。

でも、お客さんって少なかったのです。。。


大将に、任せろって、レストランの名刺をいっぱいもらいました。


出張のオフィスで会議後とかに、この街にレストラン ジャポネ (和食レストラン)がある。
本物の和食がたべられるよって、名刺を地元フランス人同僚にばらまきました。
出張先の工場でも、本社出張では、訪れよ、ってばらまきました。

その後、お客さんが増えて、たいそう流行ったそうです。

palさんのおかげって、駐在員から伝わってきました。


が、私が訪れたのは、数年後でした。

楽しみにしていたのですが、
寿司が、むっちゃまずかったのです。

大将の顔も覚えていませんでしたが、日本語で声をかけました。

でも、日本語が通じない。。。

 (=_=)

バイトのフランス人カップルが、
昔の日本人のシェフは、体を壊してどっかに行っちゃった。
今のシェフは、シノワー、中国人です。
って、そっと教えてくれました。

レストランはフランス人で満席だったのですが、

こんなのはジャポネ(日本料理)じゃなーい。
って叫びたかったです(-_-)









































 

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