「つわぶきの生い茂る野」がその名のルーツといわれる津和野＆神在月の出雲への旅　1日目

2019/10/26 - 2019/10/27

一日目は、津和野。

購入して3年の我が家の愛車。
低速で走るとなんか変な音がするので、ディーラーに持っていくと…
「部品が入るのに時間がかかるので、修理は2週間後になります。」
「大丈夫です。このまま走っても壊れません！！」
と、お墨付きを頂いたので、
計画通りに車で津和野に出かけることにしました。

走行距離は約1,000キロになりましたが、
途中で車が止まることなく、無事に戻ってきました。

高速料金は、「土日祝割」の3割引きで全部で、多分10,000円くらい。
　帰宅した翌日に、ネクスコ西日本の「ぶらり中国ドライブパス2019」と
　いう「高速道路が定額で乗り放題」というお得なプラン（7,500円）があ
　ったことに気が付きました…涙


ホテル：MASCOS HOTEL(島根県益田市）
　一泊二人（朝食込み）　21,400円+入湯税150円×2+駐車代200円
　楽天トラベルで9/30に予約

エリア 津和野(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

自宅を6時20分に出発。

途中、吉備SAで朝食休憩。
朝からラーメン。
食後のデザートにブドウを買う。

シャインマスカットが、とても甘かったので、
半分くらい食べたところで、急いで記念撮影。

高速を快適に走行したので、燃費の悪い愛車の燃費が、15.4km/Lに伸びてるΣ（・□・；）

２度目の休憩は、吉和SAでトイレ休憩＆飲み物調達する。

お昼過ぎに、津和野到着。

まず、最初に訪れたのは「森鴎外記念館」。

森鴎外記念館 美術館・博物館

到着した時は結構な雨が降っていたけれど、
表に出てくるころには止んでいた。

記念館の隣りに移築された鴎外の旧宅。

森鴎外旧宅 名所・史跡

鴎外の旧宅を正面から見たところ。

昼食は、
「日本五代銘飯」のひとつ　 津和野の郷土料理「うずめ飯」。

沙羅の木 松韻亭 グルメ・レストラン

下から混ぜると具が現れる。
ご飯の下におかずが埋まってる（隠してある）から「うずめ飯」と云う。

因みに、
食べたことがある五代銘飯は
　深川めし（江東区深川）…あさりの炊き込みご飯（これ大好き！）
　かやく飯（大阪市難波）…鶏肉などが入った炊き込みご飯

これから食べてみたい残りふたつ
　忠七めし（埼玉県小川町）…おつゆのかかったお茶づけみたいの
　さより飯（岐阜県の山間部）…さんまの炊き込みご飯（家では作ったことがある）

殿町通りを散策する。

殿町掘割 名所・史跡

津和野カトリック教会。

津和野カトリック教会 寺・神社・教会

ご朱印を頂きに「覚皇 永明寺」へ。

永明寺 寺・神社・教会

山門をあがると、本堂のかやぶき屋根が見える。
かやぶき屋根のお寺なんて初めて。ちょっと驚きの光景。

屋根から雨のしずくがポタポタと滴り落ちていた。
屋根が重くて、今にも崩れ落ちそうに見える。

お寺の庭。

お参りしてご朱印を頂いて、森鴎外のお墓へ向かう。

ここのお寺に、森鴎外のお墓がある。
「石見人 森林太郎として死せんと欲す」という森鴎外の遺言で
墓石に「森林太郎墓」と刻まれている。

「シンリンタロウ…か！? 笑」と、夫の独り言が聞こえた。

お寺を後にして、夫とは別行動。

私は、安野光雅美術館へ。

展示室で「絵本 仮名手本忠臣蔵」の原画などをゆっくり見て回り
館内のプラネタリウムも楽しんだ。
朝が早かったので、途中で所々記憶が飛んでしまいました…ZZZ

安野光雅美術館 美術館・博物館

家に帰って、久々に出してきた。

娘たちが幼い頃、よく見ていた我が家の安野光雅の絵本コレクション。

夫は、津和野の町の写真が撮りたくて、リフトで津和野城跡へ。

望遠レンズが無いのでこれが精一杯とか。
赤瓦の津和野の町を煙を吐いてSLが走る風景。

私が独断で、ジオラマに見える「ミニチュア加工」してみました。

津和野城跡 名所・史跡

津和野駅前のSL

5:30 宿泊先の「MASCOS HOTEL」へ到着。

MASCOS HOTEL 宿・ホテル

部屋は、最上階の7階。
2019年4月オープンなので、新しくてキレイ。

夕食は、ホテル１Fのイタリアンレストラン「MASCOS BAR & DINING」。

このカウンターの向こうが厨房。

まずは、
宿泊者限定の「スペシャル牛丼定食」の案内が部屋にあったので、
注文してみた。

小ぶりの丼ぶりに、てんこ盛りのお肉。
お味噌汁とサラダも付いていたので、お腹いっぱいになった。
美味しかった。

ビールとハイボールと地酒などを飲みながら、
あては、本日のオススメから「鰆のカルパッチョ」と「猪肉のステーキ」と「アナゴのフリッター」。
追加で、ほうれん草とベーコンと半熟卵のビスマルクも頼んで、
夫も満腹になった。
どれも美味しかった。

私たちが食べ終わるころには、カウンター席が空いているくらいで
殆ど満席状態になっていた。

7階　705号室。

私たちが泊まった部屋は広くてシンプルインテリア。
広々していて、快適だった。

７階のエレベーターホールの棚。

1階のレストラも２階の「益田温泉」も７階の私たちの客室も、
どこも素敵な場所だった。

美味しい夕食を頂いて、ゆっくり温泉に浸かって
（満室状態だったと思うけど）静かなホテルで、ぐっすり眠りに就いた。