2019/09/13 - 2019/09/14
7位(同エリア220件中)
夏秋さん
トルコの旅の2日目。パムッカレからバスでコンヤに到着しました。コンヤは宗教的な街で、京都市とは姉妹都市です。車窓からちらっと眺めただけですが、日本庭園もあります。イスラム神秘主義メヴレヴィー教団の創始者の霊廟でもあるメヴラーナ博物館を見学。美しい装飾とずらりと並んだ棺が印象的で、大音量で鳴り響くアザーンにイスラムの国に来たことを実感しました。翌日はシルクロードを辿り、セルジュークトルコ時代に建てられた隊商宿を見学し、カッパドキアへ向かいます。
9月12日(木)
QR813(羽田00:01→ドーハ05:00)
QR347(ドーハ07:15→イズミール11:40)
イズミール空港からバスでエフェソスへ(60km)
◆エフェソス観光(世界遺産1)
バスでパムッカレへ(185km)
宿泊 パムサーマルホテル(パムッカレ)
9月13日(金)
◆ヒエラポリスとパムッカレ(世界遺産2)
バスでコンヤへ(410km)
◆コンヤ(メヴラーナ博物館)
宿泊 グランドホテルコンヤ(コンヤ)
9月14日(土)
◆キャラバンサライ
バスでカッパドキアへ(230km)
◆ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(世界遺産3)
パシャバー・ゼルヴェ・デヴレント(ラクダ岩)エセンテペ(3姉妹の岩)
アドナンさんのお宅訪問・ローズバレー
宿泊 ウチヒサールカヤ (カッパドキアの洞窟ホテル)
9月15日(日)
◆カッパドキア
ギョメレ野外博物館・トルコ絨毯ショップ・カイマクルの地下都市
ウチヒサール・ギョレメ 陶器のお店 (venessa seramik)
宿泊 ウチヒサールカヤ (カッパドキアの洞窟ホテル)
9月16日(月)
トルコ石ショップ
カッパドキアからバスでボアズカレへ(240km)
◆ボアズカレ観光
ハトゥシャシュ遺跡(世界遺産4) ヤズルカヤ遺跡
バスでアンカラへ(210km)
◆アンカラ
宿泊 ラディソンブル(アンカラ)
9月17日(火)
◆ゴルディオンの遺跡
◆ブルサ観光(世界遺産5)
ウルジャーミィ・イェシルジャーミィ・イェシルテュルベ
◆コザハン
宿泊 シェラトンアタキョイ(イスタンブール)
9月18日(水)
◆イスタンブール歴史地区(世界遺産6)
ブルーモスク・トプカプ宮殿・アヤソフィア・地下宮殿・グランドバザール・エジプシャンバザール
宿泊 シェラトンアタキョイ(イスタンブール)
9月19日(木)
◆イスタンブール観光
ガラタ塔・チュネル乗車・イスティクラル通り・チャムルジャの丘・カドキョイ
QR238(イスタンブール22:20-ドーハ02:30)
9月20日(金)
QR812(ドーハ06:45-羽田22:40)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
コンヤは宗教色の強い町で、スカーフをかぶっている女性を多く見かけます。
しかしトルコでは政教分離が行われて、今では黒いスカーフで顔を隠すことは禁止されているため、黒スカーフの女性はアラブの方です。
トルコの女性はカラフルなスカーフをかぶって顔を出されています。 -
セルジュークトルコの主都であった古都コンヤに走る近代的なトラム
わんちゃんの顔のようでカワイイです。=^_^= -
インジュ・ミナーレ神学校
インジェ ミナーレ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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インジュ・ミナーレとは、細い尖塔の意味です。
ブルーの装飾がステキ
ここは外観だけ見学しました。 -
エメラルドグリーンの塔が印象的なメヴラーナ博物館
ロケットのようにも見える。メヴラーナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メヴラーナに着いたのは、ちょうど午後のお祈りの時間だったので、アザーンが大音量で響き出しました。
アザーンとは、礼拝を呼びかける合図であり、モスクの横に建っているミナレット(尖塔)の上部に設置された拡声器から、1日に5回鳴り響いてくるのです。 -
コンヤにはモスクがたくさんあり、それぞれが一斉にアザーンを流すため、共鳴しあい、ものすごい迫力です。
-
しかしアザーンが流れて礼拝の時間になっても、まわりのトルコの人達は誰もお祈りしていないのです。人口の99%がイスラム教の国なのに、何故なのでしょうか…
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イスラム教徒であるガイドさんも、お祈りをしていません。
理由を尋ねてみると、トルコでは政教分離が行われたので、1日5回のお祈りを欠かさないトルコ人は少ないのだそうです。
公務員は、仕事時間中は「お祈り禁止」という規則まであるそうです。 -
宗教と世俗。そして東洋と西洋が混ざり合ったところも、トルコの魅力なのですね。
トルコのイスラム教がゆるい(緩いという言葉が適切かどうかわかりませんが)
ことがよくわかったところで、メヴラーナ博物館に入場します。 -
モスクの入口近くには礼拝の前に手足や口などを清める場所があります。
日本の神社の手水に似ていますね。 -
この場所は、イスラム神秘主義メヴレヴィー教団の創始者である
メヴラーナ・ルーミー(1207年-1273年)の霊廟ですが… -
現在は博物館になっているため、服装は自由で、女性もスカーフをかぶらなくても入場することが出来ます。
メヴラーナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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長い間教団の大本山として信仰の対象でしたが、アタテュルク初代大統領(1881年-1938年)の「脱イスラム政策」の一環として教団は解散させられ…
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その後、宗教色を弱めて、霊廟も含め「博物館」として、一般に開放されることになりました。
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博物館の中にはメヴラーナ自身の棺や、メヴラーナの家族や弟子たちの棺が置かれています。棺の上には帽子のようなものが並んでいます。これは何でしょうか…
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白いのはターバンであり、帽子やターバンは亡くなった方の地位を示しています。
白くて大きなターバンが置かれた棺は、教団で地位が高かった方の棺です。
博物館に置かれている棺は、すべて空であり、遺体は土の中に埋葬されています。 -
奥のほうで皆さん集まっています。
何があるのでしょう… -
大きな緑色のターバンが置かれたメヴラーナの棺の前では、多くの方が祈りを捧げていました。
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メヴレヴィー教団は、セマと呼ばれる旋舞踊の儀式で知られています。
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セマ―は右手を揚げて、クルクルと回り続ける舞踏です。
帽子は墓石を意味し、白いスカートのような衣装は葬儀で埋葬される際の衣装なので、つまり踊っている人は死者であり、旋回し踊ることで死者は地中から解放され、神の世界へ入っていきます。 -
トランス状態になり、30分以上も連続してぐるぐる回り続けることもあるそうです。
教団の活動が禁止になった今でも、セマーは受け継がれて、イスタンブールでも鑑賞できる所がありました。 -
博物館のなかには様々な展示物があり…
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予言者ムハンマド(マホメット)のあご髭もガラスケースに守られています。
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博物館の内部にはジャーミィも併設されています。
ここは祈りの場所なので信者以外は入ることが出来ません。撮影も禁止です。
博物館に入る際には、写真のようなビニールの靴カバーをつけて靴を履いたまま入場するのですが、ジャーミィに入る際は、その靴を脱いで入ります。 -
博物館の別館では昔の修行僧の様子が展示されています。
棺の上に置かれていた帽子をかぶっていますね。 -
メヴラーナ博物館… とても印象的な場所でした。
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青い大きな目玉くんは幸運のお守り ナザールボンジュウ
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お土産物屋さんの前にも セマ―を踊っている方が!
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カワイイトラムが走ってきましたよ。
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今夜はコンヤのホテルに泊まります~(^^♪
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以前はヒルトンホテルだった グランドホテルコンヤです。
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ゆったりとした気持ちの良いお部屋です。
床面まで窓になってる。ちょっと怖いけど見晴らしよい~グランド ホテル コンヤ ホテル
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部屋の窓から、どこまでも広がるコンヤの平原が見渡せます。
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晩御飯はホテル1Fのレストランで。
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サラダバーが嬉しい。トルコのお野菜はとっても美味しいのです。
お菓子は甘すぎですけどね。
ゴマまんじゅうみたいなお菓子もありました。グランド ホテル コンヤ ホテル
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スパイスがいっぱい並んでます。
赤いスパイスは唐辛子かと思いましたが、辛くなかったです。 -
トルコの赤ワインは、ちょっと不思議な味でした。
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ホテルのロビー
グランド ホテル コンヤ ホテル
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イスラム教の国ですが、お酒を飲む人は多くて、バーもあります。
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夜のお散歩に出かけましょう。
モスクとお月様は良くお似合いです。 -
モスクがライトアップされています
ホテルから歩いて10分ほどの場所ですが、なんという名前のモスクかわかりませんでした。 -
スーパーがあったので入ってみます。お野菜や果物は激安です。
お酒は高くて日本と物価は変わらない感じ。贅沢品なのですね。 -
ホテルの横の大通りにはトラムも走っていました。
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おはようございます。9月14日の朝です。
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朝ごはんを食べたら出発です。
気温は18度 ひんやりと涼しいです~ -
大平原をバスは進みます
この道は、かつてのシルクロード。
コンヤからアクサライまでずっと続くこの風景は、きっと800年前から変わらないのだろう。 -
ケルヴァンサライに着きました。
ここは、シルクロードを行き交う隊商のために、1229年にセルジューク朝が作った隊商宿です。もっと簡素な造りを想像していましたが、要塞のように頑丈で美しい建物です。スルタンハヌ ケルヴァンサライ 史跡・遺跡
-
隊商宿は、シルクロード沿いの地下水が出る所や小川の近くに、30km~50kmおきに造られました。セルジュークトルコ時代には、60軒もの宿があったそうです。
なぜ30km~50kmおきかというと… -
それが1日にラクダが歩ける距離だからです。
-
シルクロードを通って様々なものを運んでくる商人とラクダを守るために、ケルヴァンサライは造られ…
-
セルジュークトルコの軍隊は、モンゴル人からの襲撃を防ぐために、24時間体制で入口を警備したのです。
-
こうした宿には3泊まで無料で泊まれたそうです。
シルクロードを行き交う隊商は、手厚く守られていたのですね。
わんちゃんきみも、ここで旅人を守っているのかな? -
正面の門にはびっしりと美しい彫刻が施されています。
さぁ 私たちもそろそろ出発しましょうか。 -
再びシルクロードをたどり、カッパドキア目指して進みます
-
さぁ 次はどんな景色に出会えるのでしょうか…
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ももであさん 2019/12/11 21:46:40
- セマー
- セマーは見られましたか?
- 夏秋さん からの返信 2019/12/13 21:25:28
- Re: セマー
- ももであさん こんばんは。
旅行記ご覧下さりありがとうございます。
セマ―はお話を聞いただけで、実際には見られなかったのです。
この時期、コンヤではやっておらず、イスタンブールのスィルケジ駅近くで見られる所がありましたが、時間が合わず行けなかったのです。
夏秋
- ももであさん からの返信 2019/12/14 08:34:12
- Re: セマー
- 夏秋さん おはようございます
フォローバックいただきありがとうございます。
本場のコンヤではありませんが、ブルサの旧市街の一画に、
メルレヴィ教団の道場があり、そこでセマーを見ました。
ダンスといえばダンスですが...一心不乱な「祈りの時間」
信者の旋舞にこちらも、30分間見入ってしまいました。
- 夏秋さん からの返信 2019/12/15 22:07:41
- Re: セマー
- ももであさん こんばんは。
ももであさんはブルサでセマ―をご覧になられたのですね。
踊ることで神様との一体感を求めるとは、どんな状況なのか想像もつきません。
だから神秘主義と呼ばれるのでしょうか…
夏秋
-
- sanaboさん 2019/11/30 23:47:20
- エキゾチシズム溢れるイスラムの国
- 夏秋さん、こんばんは~
アザーンが大音量で響き渡る中、誰もお祈りをしていないのは政教分離が行われたからとのことでしたが、信仰心がなくなったわけではなく単に一日に5回のお祈りはしなくなったということなのでしょうか?お休みの日にはモスクへ行ってお祈りをするのかしら?
シルクロードを行き交う隊商のための隊商宿がルート上に造られたそうですが、東海道五十三次のように思えてしまいました(笑)ラクダが歩ける距離である30~50キロ毎だったり要塞のような建物なのは、やはり当時の様子を物語っていますね~。
夏秋さんがわんちゃんの顔のようとおっしゃってたトラムは私にはアニメのキャラのように見えてしまったわ~(^^♪
女性たちの被る色鮮やかなスカーフやハンガーにかけられて並んでいた美しい織物にも目を引かれました。
エキゾチシズム溢れるイスラムの国、行ってみたいなぁ♪
sanabo
- 夏秋さん からの返信 2019/12/01 21:30:53
- エキゾチックでした(^^)/
- sanaboさん こんばんは
旅行記ご覧下さり、そして嬉しいコメントまでありがとうございます。
> 信仰心がなくなったわけではなく単に一日に5回のお祈りはしなくなったということなのでしょうか?お休みの日にはモスクへ行ってお祈りをするのかしら?
信仰心がなくなったわけではないと思いますが、国の発展のために、イスラム世界からは一線を画すという政府の方針の影響があるとのことでした。
現在では、各自可能な時にお祈りされる方が多いようで、仕事や勉強の手を止めてまで、お祈りする方は少ないみたいです。ガイドさんは、朝と夜のお祈りの時間にご自宅にいる場合は、お祈りしていると仰っていました。
もちろんモスクの中でお祈りされている方も多くいらっしゃいましたよ。
> シルクロードを行き交う隊商のための隊商宿がルート上に造られたそうですが、東海道五十三次のように思えてしまいました(笑)
確かにその通りですね。sanaboさん、ナイスです! (^◇^)
そこに気が付きませんでした 笑
> 夏秋さんがわんちゃんの顔のようとおっしゃってたトラムは私にはアニメのキャラのように見えてしまったわ?(^^♪
ほんとだ! アニメに出てきそうですね。またまたナイスです!!
> 女性たちの被る色鮮やかなスカーフやハンガーにかけられて並んでいた美しい織物にも目を引かれました。
トルコの手工芸品はとてもカワイイのですよ。
手編みのアクセサリーや美しいブルーの布バックなど、チープでカワイイものをいっぱい買ってきました。後の旅行記でご紹介しますね(^^♪
sanaboさんも ぜひイスラムの国におでかけくださいね。
今晩も寒いですね… どうぞあったかくしてお休みくださいね。
夏秋
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