2019/06/19 - 2019/07/12
200位(同エリア507件中)
ももんたさん
7月3日(水)はいつかは訪ねたいと思っていた、レッチェンタールへ
足をのばしました。
この谷では日本のなまはげなような仮面をかぶった男たちが雪道を
歩き夜中に家々を訪ね子供たちを驚かせる風習があるとのことです。
なまはげとよく似た風習で、以前から訪ねたいと思っていた場所です。
チッゲッテと呼ぶそうですが、キリスト教に由来するお祭りとのことです。
このレッチェンタールにもお手軽なハイキングコースを歩いてみました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝いつものような朝食をいただき、さっそく出発する。
サースフェー、フィスプ、ブリークと乗り継ぎ
ゴッペンシュタインに向かった。 -
ゴッペンシュタインの駅に到着(9:00)
ここはブリークとシュピ-ツの中間あたりにあります。 -
駅前にはレッチェンタールの最奥のバス停へ行く
バスが待っていました。 -
車窓風景、スイスらしい風景だ!!
-
バスはヴィラー(Willer)というバス停に到着(9:15)
ここで下車、目の前がロープウエーの駅舎と観光案内所があった。
ここからロープウエーでラウヘンアルプ(Lauchernalp)という
ところまであがります。 -
ロープウエーのゴンドラの前に何やら異様な姿の人物が、、
これがスイス版のなまはげのチェゲッテのようです。 -
なるほど仮面は恐ろしげに見えます。
着ている服はヤギやヒツジの皮だそうです。
のっけからなまはげに会えたのですが、すぐに
出発で次発は1時間後?ということで
写真をパチリして乗り込んだ。 -
車内は我々と自転車の2人のみでした。
日本では載せてくれない自転車もこちらでは普通に
載せてくれてサイクリングが楽しめます。(9:25) -
ゴンドラからの風景
-
山頂駅にあっという間に到着です。(9:30)
-
ここはラウヘンアルプとよばれるところです。(1968M)
自転車の人たちはどこかへ行ってしまい、私たちだけが
のこされました。
ちょっとさみしい風景ですが山々が見えて登山意欲が
湧いてきた。 -
上のほうを見るとレストランの看板もあり、一応
観光地のような雰囲気もありましたが、静かな
山あいの村といった印象です。 -
案内標識を確認して歩き始める。(9:45)
歩くコースはロープウエーの谷駅にある観光案内所で
教えてもらいました。
ファフラーアルプ(Fafferalp)(1787M)のところまでの
約4時間コースです。
まずは登り道ですが、すぐに平行移動する楽ちんなコースのはずでしたが、、 -
さっそくお花畑と出会いました。
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ひなぎくのようなお花?
クラサンテムム・アルピヌム? -
オルキス・スァンブキーナ?
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いやー美しい風景です。
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マツムシソウのような花?
クナウティア・ディプサキフォロア? -
-
りんどう科の花?
クライネ・グロッケンブルーメ? -
上がりきったところからは平行移動です。
-
振り返ってみたところ
けっこうな家々があった。 -
標識の脇には何か案内板のようなものがあった。
ここを右横に平行移動するはずが、それではつまらないと
いう人があり直登することとした!? -
なまはげの写真や他の風俗関連の写真がありました。
-
解説版もありましたがよく理解できませんでした。
でも、このような解説版があるのは民俗学的にも
貴重な場所のようです。 -
道は登り道となったが民家と出会った。
-
草刈をしていたおじさんがおりました。
こんにちは!(Gruess Gott!)と呼びかけたら
笑顔で振り向いてくれてた。
こんな高地にも住んでいる人が多いそうだ。 -
道は登山道らしくなってきました。
じつに爽快な感じで歩きましたが、、 -
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道ばたにはアルペンローズの花が、、
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さらに進むと荒寥たる風景が現れてきた。
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ゴーゴーとした水の音も聞こえてきました。
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すごい急な流れの川に遭遇
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少し傾いた木製の橋を危なっかしく渡る羽目となった。
でも無事に渡り終えられました。 -
さらに登山道を進む。
前方の山はビーテッシュホルン(Bietschhorn)(3934M)と思われます。
ここレッチェンタールの最高峰の山です。 -
振り返ってみたところ。家々はラウヘンアルプの家並みでしょうか。
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さらに前に進む
-
登山道からやや下を見たところ
本来は下に見える道の方がハイキング道のようです。 -
ビーテッシュホルン(Bietschhorn)も近づいてきました。
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ここにもお花が
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とてもお花が多いコースです。
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あちの下の道の方が楽ちんコースだったみたいだが、、
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またまたゴーゴーという水の音がしてきた。
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今度は橋もなく川幅も広い!!
上流にいって狭く渡りやすい場所を探したが適当なところはなく
やむなく渡渉する羽目になった!! -
流れも速く渡る石も不安定で、見た目以上に危険な渡渉でした。
最後の一歩はピヨンと飛び跳ねなければならず、苦労した。 -
でも全員無事通過!!さらに歩き続ける。
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振り返って渡った川を見る。
-
しばらくすると集落のような風景が眼下に見えてきた。
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登山道はまだ上のほうに続いてますが、戦意喪失で
村に降りることとした。 -
降りる途中の家の前にあったバイク、
車よりバイクの方が使いやすいのだろう。 -
やっと村の端に出た。(11:25)
こちらの道がハイキングコースです。 -
村の教会。この村はWeritzalpというそうです。
小さな教会の脇を進む。 -
家の前の標識を確認する。
-
道はやがて森林地帯へと、、
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道ばたのお花
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白いユリ、このコースは実にお花が多い!!
恐ろしいなまはげに会いに来たのに、可憐なお花と対面です。 -
道は森林地帯に入っていく。
もうここは安全地帯でゆっくり歩けました。 -
前方に池のようなものを発見。
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とても小さな池でした。
ちょうど時間もいいので湖畔?池畔?で昼食タイムとしました。
(11:45~12:15) -
さらに森の中を歩く、、
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眼下に家並みらしきものが見えてきました。
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なにやらレストランのようです。
ここはテリアルプ(tellialp)という集落です。
レストランもありちょっとした休憩場所にもなりそうですが、、 -
標識を確認して前進、前進!!
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振り返ってテリアルプの集落を見たところ。
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さらに森の中へ歩いていく、、
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またまた池を発見。
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こちらはシュバルツゼー(schwartzsee)という湖です。
ここで少し休憩タイム。(12:45~13:00) -
近くにはお花畑のような場所がありました。
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キキョウ科の花?
カンパヌーラ・トラケリウム? -
-
実にいろいろなお花に出会いましたが、花の知識がなく
名前が分かりませんが、とても綺麗で可憐な花々に会えました。 -
岩のところに十字架、なにかのモニュメントのようでしたが?!
-
またまた小さな池です。
-
ファフラーアルプの駐車場まであと5分とあり、
まもなく終了です。 -
少し降ると舗装道路に出た。
-
遠くに駐車場が見えてきました。
そこがバスの終点のファフラーアルプです。 -
やっとバスの終点に到着。(13:48)
売店があり、ちょっとひやかしたが、何も買わず!! -
ここから、さらにハイキング道があります。
ほぼ平行な道で村の最奥部に行くそうで、
そこには氷河(Langgletscher)があるという。 -
バスが待っていましたが、出発時間までは乗れませんでした。
出発は14時18分です。 -
ゴッペンシュタインの駅に到着。(14:50)
-
駅のホームの壁面にはスイス版なまはげの写真がありました。
ずいぶん元気よく活動?踊り?をしているようです。 -
やってきた電車に乗る。レッチェンタールともお別れです。(15:55)
-
ブリーク、フィスプと乗り継ぎサースフェーの
貸アパートへ戻ってきました。(16:25) -
今夜の夕食。
ずいぶんと歩いたので元気回復!精力をつけねば!!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- poodle714さん 2019/10/14 08:56:24
- 雪化粧の山並みが美しいですね
- ももんたさん、おはようございます^^
この日はレッチェン谷へお出かけですね。
こちらにも行ったことがある~と思い出したので
昔の旅行ノートを引っ張り出してきました。
改めて自分の行程を確認してみたのですが、ももんたさんの日程と
ぴったり同じなのに驚きました。
2010年7月当時、電車でゴッペンシュタイン駅に8:54着、
ロープウェイでラウファーアルプに9:35着、ファフラーアルプを
14:18のバスで出発でした。
私はカンデルシュテーク滞在中に訪れたので、カンデルシュテーク駅
8:42発の電車でした。
現地ホテルの朝食が7時半からでしたので、ホテル滞在ですと
これが早出の限界です。
改めて貸しアパート利用のメリットを感じました^^
もう覚えていなかったのですが、当時ファフラーアルプからバスに
乗るときスイスパス提示以外にアルパインチケットとして1人2CHF
ずつ支払ったとノートに書いてありました。
ももんたさんがいらした時は、何も請求されなかったでしょうか?
poodle714
- ももんたさん からの返信 2019/10/14 10:17:55
- Re: 雪化粧の山並みが美しいですね
- poodle714さん こんにちは。
コメントありがとうございました。
レッチェンタールにもお出かけでしたか。行程がぴったり同じようですね、
以前チロルでも同じようなところを歩かれていることを思い出しました。
ここレッチェンタールも素晴らしいところで、のどかで、観光客が少ない
のがいいですね。お花も種類が多くあちこちで見られました。
今回は山男4人旅でしたが、次回は女性陣を同行すると喜ばれるかなぁ?
などと考えてしまいましたが、実現はどうかなぁ?
バスの乗車は現金払いだったので、アルパインチケットとして支払ったか
不明です。バス料金に含まれていたのかもしれませんが、、
貸アパートは朝食時間に左右されずに行動できるのがいいですね。
山歩きの場合は早く行動する方がメリットがありますからね。
でも優雅なホテルでの滞在も魅力を感じているこの頃です。
ももんた
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