シニアの母と行く釜山・長崎クルーズ6日間　5日目

2019/10/02 - 2019/10/07

クルーズ５日目は二度目の終日航海日です。
クルーズ初心者の引きこもり気味親子には終日航海はハードルが高いです。
私はそれでも頑張ってショーを３つ観て、あとはお部屋で映画を２本観ました。
私の上を行く母はショーをふたつ観て終了。船の過ごし方は自由ですよ～って言われますけど、なんか不完全燃焼なんですよね。

10/2（火）13：30　乗船　17：00　横浜出港
10/3（木）終日航海日
10/4（金）14：00　釜山入港　22：00　釜山出港
10/5（土）8：00　長崎入港　17：00　長崎出港
10/6（日）終日航海日
10/7（月）6：00　横浜入港

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝食は母が和定食を食べたいと言い、レストランが９時までなので８時に起きてインターナショナルダイニングまでやってきました。

メニューの中から好きなものを好きなだけ頼めるのですが元々小食なので

５日目にもなると、胃がつかえて朝ごはんはフルーツとヨーグルトと飲み物で十分。これもクルーズに対する不満の一因かも。いくらでも食べていいのに食べられない自分が歯がゆい（笑）。

母は大したことないわね～と言いながら和定食。それでも焼き魚は美味しかったそうです。右上の謎の海草は激マズだったとか。一昨日のかぼちゃもまずかったし、あそこはそういうポジションなんでしょうか。

お部屋で再び寝る母を置いてプリンセスシアターでの総料理長によるクッキングショーへ。１０時１５分から４５分間でした。

そこそこの埋まり具合です。

通訳の女性の方と一緒に軽快に進んで

一応、ショーなので面白おかしくしてくれます。

シェフのパオロメリオさんは１７歳からプリンセスクルーズに乗ってもう３２年だとか。イタリアのコモ湖近くの出身なんだそうです。

パスタと海老のメインとティラミスを作ってくれました。
昨日、ティラミスを１２００人分作ったとか。
厨房のスタッフは全員で２２９人、そのうちお皿洗いは６８人です。規模がすごい。
ウェイターやブッフェのスタッフなど、直接私たちと接する方たちは合計２５０人。

ショーのあと、キッチンを見せてもらいます。
ショーを見た人たちがぞろぞろと船内を歩いて移動。

入るとレストランのテーブル配置図。

清潔第一ですね。

この時間、スタッフは少なめでしたけど

一生懸命お仕事している方もいます。

キッチンも広～い。

今日のランチの定食でしょうか。

急にフルーツカッティングコーナーが。

すごいなぁ。

あんまり可愛く見えないのが残念。

ちょっと中国っぽく見えるのは何故でしょう。

サービス精神旺盛です。スタッフの方はおしなべてフレンドリーで感じが良かったです。

広いキッチンを一回りして退出。

出るとそこはレストランを会場にしたバーゲン会場でした。
ちらっと見たけど欲しいものはありませんでした。
中国製の10ドルのバッグとかいらないなぁ。

部屋に帰っても暇なので行ったことのない１６階に行ってみました。
１５階の泉の湯のジャグジーが見下ろせます。

航跡がきれいに伸びています。

さすがに泳いでいる人はいません。

１６階後方部ですが、ジャグジーが２つあってわりと空いていました。

こういう所でのんびりすることを楽しむのもクルーズの醍醐味なんでしょう。ただ、日々忙しい方にはいいのでしょうが、毎日ぼーっと過ごしている私はぼーっとするなら家でもできる、と思ってしまう。

ブッフェものぞいてみたのですが、キャロットケーキはないし、お腹はまだ空かないしで通り抜けただけ。

朝食後ずっと寝ていた母を起こして１４時からのプリンセスシアターでのバイオリニストセンセーションを観に来ました。
日本生まれですが、お父様は中国人でお母さまは台湾人、９歳の時にオーストラリアに移住したというインターナショナルなカテイという男性が、バイオリンでロックやポップスを弾いてくれます。

メルボルンでストリートミュージシャンを６年していたところ、プロダクションの方の目に留まり、船に乗り始めて２年目だとか。
宇多田ヒカルのファーストラブや、情熱大陸など、知った曲をアクロバティックに演奏してくれて楽しめました。
５０分の演奏後、CDを２０ドルで販売していました。

エネルギッシュな方でした。
こういう契約は１週間ごとだそうです。不安定ですね。

のどが渇いたというのでブッフェへ。
タイ焼きがありました。普通に美味しかったです。

ソフトクリームを一度も食べたことがなかったので抹茶をいただいてみました。最初から溶けかけていて残念。味は良かったです。

ブッフェの後、母は再び寝たのでお部屋で映画「アラジン」を観ました。設定に気づかず、吹替だったのがちょっと残念だったけど、ほぼアニメ通りだったので面白かったです。
再び母を起こして１８時４５分、プリンセスシアターでの社交ダンス＆ラテンアメリカンダンスショーを観に行きました。

ダン＆ビアンカという婚約者同士のルーマニアのカップルでした。
ダンス前、観客の中で結婚歴が長いカップルを探すイベントがあり、一番長い方は結婚６５年！次は６４年で、なんと夕食で同じテーブルのご夫婦でした。６４年たってお互い元気で仲良く船旅ができるって素晴らしい。お祝いにシャンパンをプレゼントされていました。

最後の夕食。海老は最後まで美味しかったです。

ビーフコンソメ。

シーフードシチュー。
お魚が美味しかったです。

母の選んだ豚の角煮。思っていたのとは違う形でしたけど、やわらかくていい味だったそうです。

デザートは欲張って３品注文。
ベイクドアラスカとフルーツと一回食べて美味しかったチョコレートムースを最後にもう一度。

この、ベイクドアラスカを運ぶのを合図にウェイターさんたちが踊るとか聞いていたのですが特に何も起こらず、しら～っと終了。なんなんでしょう？船だけだったので５，２９４歩。
部屋に戻って荷造り後、あまり疲れていなかったのでもう一本映画を観ました。「トイストーリー４」それなりに面白かったけど、これ、エンドレスで話が続くよねっていう終わり方でした。