♪ロンドン名物ダブルデッカーでロンドン散策始めました♪９月のパリ・ロンドンひとり旅８泊１０日⑦　６日目　

2019/09/11 - 2019/09/20

初秋９月のパリ・ロンドンの旅記録です。

９月のパリは、二人旅　Ⓓと　Ⓓ＝旦那＝ダーリン
予期せぬストライキに遭遇・・日本では有り得ない事態ですがパリっ子には、いつもの事らしい。
日本の台風かいくぐってラッキーに到着できたのにストとは・・
思い出せば貴重な体験だったかな・・・

ユーロスターでロンドン入りからはソロ旅
思いつくまま美術館やマーケット巡り、ウィンザー城が今回のハイライト。
最終日は晴天だったので早朝からタワーブリッジ、ビッグベン、バッキンガム宮殿など夜明け前から活動して、景色を満喫一人占に驚き
ひとり旅だからできそうな事きままに探しました

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドンひとり旅2日目朝です。
アッシュバーンホテルは朝食付きだったので、地下のレストランへ。
地下を掘り下げて窓が付いて地下とは思えない構造になってます。
ロンドンらしいボタニカルなインテリアです。

朝早くから開けてくれていて便利。
ブリジッドジョーンズのようなノリのお姉さんが毎日入れ替わって行くと
コーヒーか紅茶か聞いてくれて、一人ずつサーブしてくれます。
他はブュッフェで気軽。

トースターの脇にはこれでもかってくらいジャムがタワーにしておいてあるのもロンドンっぽい。

ドライフルーツにフルーツにヨーグルト

パンにハム類

シリアル

無造作に置かれているけしの実の付いたパンが・・・美味しいんです。
焼きたてで噛み応えある。
毎日、このパンを楽しみに通っていました。

こんな感じの朝食・・割と軽めですが、十分です。

卵料理は別に注文しなきゃなようです。

朝食終えて・・パリの教訓から・・
地元のニュースは朝一で見てチェック
天気予報やってました。

朝のニュース・・イギリスって色してて目が覚めます。
いいわぁ、やはり・・ちゃんとしてる感マックス
パリはやはり、ラテンでだったわ・・いきなりストライキするんだものね

シャンと・・ちゃんとしてるわぁ・・・
几帳面な感じが安心、日本人には・・

またまた、天気予報・・さっきやってたばかりなのに・・
今度はお兄さんが出てきた。
このお兄さんが外回り係なようで、毎日どこかに行っては季節感あるリポートしてます。リンゴ畑に行ってみたり、毎日臨場感あってよかった。日本庭園の日もありましたっけ。

お天気に交通情報チェック終了して行動開始
ロンドン名物ダブルデッカ―に乗ってみることにしました。
街中赤い二階建てバスがちょこまか走ってるのを見かけるだけで今回が初めて。
ホテルの向かいにバス停があったものだから、益々乗ってみたくなりました。

経路と時刻表が掲示されていました。

バス停のすぐそばには両替所がありました。
グロースタ―ロード駅の側でも見かけました。かなり旅行者がこの辺り多いようです。

74番のバスに乗って、サウスケンジントンを東に向かい、ロンドン中心部ハロッズを通過し、バスを乗り換えピカデリーサーカス、そしてトラファルガー広場まで行ってみることにします。
74番に乗り込みます。スイカのようなオイスターカードが地下鉄同様使えます。

空いてたので、どうせなら・・・二階に・・狭い螺旋になった階段を登りまして・・こんなになってるんだ~

どうせなら・・一番前に行ってみよう・・
やはり、広々見渡せていい感じ~

ピンク色のタクシーだなんて、可愛い~
結構狭い道もなんのその・・進みます・・

縦横無尽に走るダブルデッカーらしいけど・・・
あちこちすごい数走ってます。

サウスケンジントンのあたりを走ってます。

バスは東向きに向きを変え、ロンドン中心部に向かいます・・
そんなに混んでいません。

段々と歩いてる人も多くなってきました。

ハロッズ前です。すごい広告です。何階分あるんだろ?

車も渋滞し始めました。

街並み見てるからそうは苦になりませんが・・・かなり時間がかかる
・・・って事がわかってきました。
この道路の下は地下鉄ピカデリー線が走ってるはず・・
暇だからいいけど・・やはり、地下鉄かな・・

ナインブリッジのあたり

左手に緑の公園が見えてきました。
ここで9番のバスに乗り換えるんでした。
掲示がとても分かりやすくて親切です。

左手の緑はケンジントン宮殿のあるハイドパークの東の端あたり
公園の入り口にロンドンらしい電話ボックスがありました。
ダブルデッカーにポストに電話ボックスの赤がとても印象的でした。

ちゃんと使われているようです。

階段を登ってみると、広々としたハイドパークが広がっていました。

9番のバスが来たので乗車

また二階に上ろう・・としましたが、二階は満席でした。
ハイドパークの北側を走る9番は混雑しているバスです。

しょうがないので一階で立ってまして・・
でも、こちらは臨場感あっていいかも・・

ダブルデッカーが列をなしてます。

ピカデリーサーカス通過

この向こうは劇場が並んでますか、昼間はあまり人がいませんでした。

こちらもロンドン名物のタクシー・・忙しそうにダブルデッカーの合間を走っています。

それにしても・・・バス・・すごい数・・
ホテル前のバス停から、かなりの時間かかりました。もうお昼近く・・
ダメだこりゃ・・・って感じ・・・
一度乗れば、次からは地下鉄移動に切り替えました。

トラファルガースクエアに到着

トラファルガー広場に隣接してナショナルギャラリーがあります。

ロンドンのミュージアムは・・無料のところが多いのに驚きます。
出口に寄付の箱があるから、そこに数ポンド入れたり、ショップでポストカードを買ったり、カフェを利用するなどで支援の気持ちを表すのも良さそうです。

全長140mもの巨大な建物で、中央は階段を登ってコリント式列柱が建っています。
世界最大の美術館のひとつに数えられていて総数約二万点だそう。

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

見事な外観を観たら・・・お腹が空いてきました。
バスに揺られてきたらもうお昼近くってことに気づき・・
鑑賞前にランチにします。

ナショナル カフェ (ナショナルギャラリー内) カフェ

美術館内のナショナルカフェへ
ランチには早い時間だったのですぐ座れました。

後で気づきましたが・・・この向こうは・・・
ブュッフェ式のレストランで、そちらは気軽そうで・・そちらでも良かったかなと思いました。

ブランチのパンケーキにしました。

フレッシュなベリーとシロップがふんだんに使われていて美味でした。

鑑賞準備完了しまして、ギャラリーの正面へ、トラファルガー広場からの入口玄関ホールです。
大理石の柱になだらかな階段、その向こうの壁は空のように見えてきます。外観同様素晴らしい空間でした。

ギャラリーからトラファルガー広場を見下ろしてみました。
1805年のトラファルガー海戦の勝利を記念して建設された広場の円柱の先にはネルソン提督像が建ち、足元には日本橋三越のライオン像のモデルになった4頭のライオン像が鎮座しています。

トラファルガー広場 広場・公園

方向を変えるとピカチュウがいました。人気者のようです。

広すぎるギャラリーなので、見たい絵を絞って訪れた方が良さそうです。
しかし、名画の連続、映画007のロケに使われた部屋など見どころ満載でした。
日本語のオーディオガイドもありました、紹介する絵が少なめとなっていましたが。

ハンス・ホルバインの「大使たち」　とても大きな絵でした。
肖像画の傑作です。だまし絵としても有名。

ゴッホの「ひまわり」
世界に７点しかない向日葵の一点です。幸福の象徴の黄色がふんだんに使われています。

玄関ホールからは見えなかった天井はドームになっていて明るい光が差し込んでいました。

フェルメールの「ヴァ－ジナルの前に立つ女」
今まで見たフェルメールの絵の女性よりふっくらとした女性が描かれていました。

ベラスケスの「鏡を見るヴィーナス」
スペインの巨匠ベラスケスの描いた唯一の裸婦像。当時は画期的な絵だったようです。

１３世紀から２０世紀前半のヨーロッパの絵画が４フロアに年代毎に分かれ展示され、見ごたえのあるギャラリーで鑑賞後は見疲れるほど素晴らしいコレクションでした。

芸術鑑賞の後は、楽し気な、歩いてすぐのコヴェントガーデンへ
前身は青果市場だったところが、巨大なアーケードにレストランや色々なショップが入っておしゃれスポットとなっています。

コヴェント ガーデン 広場・公園

月曜日はアンティークマーケットも開かれていました。

銀食器など、所狭しと並んでいました。

アフタヌーンティーができるカフェもあったり・・

レストランの周りは人だかりができていました。

端っこでは演奏が始まって大賑わいでした。

コヴェントガーデンから、夕食にはまだ時間があったので、すぐ近くのロンドン交通博物館に寄りました。

１９世紀以降のロンドンの交通の変遷を知ることができます。

ロンドン交通博物館 博物館・美術館・ギャラリー

昔の地下鉄は赤かったようです。何でもユニオンジャックの赤にしていたんですね。

昔のダブルデッカーがあったり・・

ロンドンの街のとともに発展してきた乗り物の歴史の変遷がとても分かりやすくて興味を引きました。
昔の馬車の様子、人口が増えるとともに馬の数も膨大になってそのお世話が大変だった様子など・・・
今まで考えもしなかった一面を知ることができます。
世界初の地下鉄建設の斬新さ、初めてならではの過酷な工事などなど・・面白い博物館でした。あまり人もいないので、ゆっくり観れました。

ここにも赤・・ポストも赤だし、街中この色が溢れています。
ポストも年代ごとに形が違っているようです。誰が王様の時期か書かれているそうで年代のおおよそがわかるらしい。
色んな形のポストがあるから散策中見比べてるのも面白い。

有名なロイヤルオペラハウスを通り過ぎ

夕食へ・・・

フィッシュアンドチップスの美味しいロック＆ソールプレイスへ
以前一度来てフィシュアンドチップの美味しさが忘れられず再訪しました。

ロック&ソールプレイス 地元の料理

歴史のあるレストランです。店の外のテラス席も季節の良い時期は気持ちよさそうです。

少しお高めですが、フィッシュアンドチップスのイメージが変わるお店です。
以前は、一番人気のタラ　CODにして、白身のホクホクさに驚いたんでした。
今回は、店員さんが「一番人気はCODだけど、自分はHaddock」と、二番目を押すのでHaddockを注文してみました。
haddockは小ダラらしい

早い時間でしたので、お客さんもまだ少なめでした。

来ました。酸味の利いたタルタルソースとカラっと揚がったポテトも美味しいんです。

それで、Haddockはというと・・・やはり薄い。噛み応えがあるというか・・
やはり、フィッシュアンドチップスは肉厚のCodの方がホクホクで美味しい気がします。魚の噛み応えより、ホクホクな魚とクリスピーな衣、それにタルタルソースが理想かな・・次からはCodで浮気無し決定。でも、こちらも美味でした。

コヴェントガーデンからピカデリー線で帰りましょっと。
赤いレンガが印象的な駅でした。

ロンドン交通博物館に行って、地下鉄の歴史を学んだものだから・・
エレベーターあるのに、階段に気が付き降りてみました。

下りる下りる・・上ってくる人もチラホラ
ロンドンの地下鉄の駅にはエレベーターない所もあるから、いつもな感じで上る方もいるのか・・

かなりの数だと思ったら・・・非常の時にしか使わないようにって書いてあった。
けど、チラホラ使ってたけど・・

193段あったんだ・・

TO　THE TRAINS って掲示も歴史を感じます。地下鉄発祥のロンドンですものね。
その中でもピカデリー線は古いライン

地下鉄の歴史がありすぎて、TUBEが円筒がちっちゃいんですね。
人の力で掘ったものですものね、納得。
１００年以上も前に作られたって、凄すぎ。1900年頃ピカデリー線の中核は作られたそう。

それで・・ピカデリー線の地下鉄の車体はコンパクトで、座ったら向かいの人の膝が当たりそうなくらい狭いわけだ・・
なんて・・地下鉄を見る目が変わったりしながら・・

ホテル最寄りのグロースターロードに戻りました。

WAY OUTの表示も歴史を感じる。昔からのデザインっぽい。

ここの階段も使ってみたくなりました。

８７段とは。。駅に寄り随分と深さも違うのか・・
ここも注意書きがあるにはあります。

コヴェントガーデンのらせんの方が急で危なかったけど、これくらいは大丈夫でしょう。

上り切ったら

エレベーターがありました。

駅に隣接するウェイトローズで、野菜不足を補うサラダでビタミン補給しました。
６日目終了

⑧につづく