♪ユーロスターでパリからロンドンへ　運気が上がってきた♪９月のパリ・ロンドンひとり旅８泊１０日⑥5日目午後　

2019/09/11 - 2019/09/20

初秋９月のパリ・ロンドンの旅記録です。

９月のパリは、二人旅　Ⓓと　Ⓓ＝旦那＝ダーリン
予期せぬストライキに遭遇・・日本では有り得ない事態ですがパリっ子には、いつもの事らしい。
日本の台風かいくぐってラッキーに到着できたのにストとは・・
思い出せば貴重な体験だったかな・・・

ユーロスターでロンドン入りからはソロ旅
思いつくまま美術館やマーケット巡り、ウィンザー城が今回のハイライト。
最終日は晴天だったので早朝からタワーブリッジ、ビッグベン、バッキンガム宮殿など夜明け前から活動して、景色を満喫一人占に驚き
ひとり旅だからできそうな事きままに探しました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ北駅からはひとり旅の始まりです。
ユーロスターでロンドンに渡ります。
シュンゲン協定に入ってないイギリスへは出入国の手続きが必要です。
他の国際列車とは隔たれたホームから発着します。
乗客は他の国際列車発着ホームのひとつ上の階に出入国手続き、その後発車まで過ごすこととなります。

パリ北駅 駅

エスカレーターで上の階に上がり、少し歩きます。
チケットは日本でレイルヨーロッパからとりました。
エコノミーで充分なので・・と思いながら・・
スタンダードプレミアムって席にしました。
日本の新幹線の感覚でエコノミーだとばかり思ってましたら・・・
ラッキーな事に・・

半年前はこの辺り大変なことになっていたようです。
出入国が厳しく長蛇の列で数時間待ちの事態になっていたようです。
日本人は左ね・・
この区別で随分と早く通過できるようです。

皆さん待ってます。
ほとんど飛行機に乗る感覚です。
出国と入国をここで済ませてしまうので、ロンドンに着けばそのまま街に即出ることができます。

パスポートとチケット提示して、無事出入国終了
広くて綺麗

さっき見送ってくれていたはずのDも、見当たりません・・

いよいよ・・・一人だわ・‥ワクワク・・

ユーロスターのホームはAとB二か所あります。
出入国ゲートから続く広いフロアで食事するのもありだったな。

椅子が十分設けられていて、ほとんどの人は椅子に座って搭乗案内の放送を待っています。

ユーロスターのホームに通じるゲートです。

15分か20分前になると、搭乗案内があるので階段を降り、ホームへ

長い列車です、ユーロスター

14号車・・確認しまして・・

スーツケースを持ち上げるのが、ちょっと大変。
ヨーロッパの列車は景観重視?なのか、容赦なく乗り込むのに数段あって、体力が必要。
人によっては助けてくれる方もいますが、皆さんそれぞれに大きな荷物持ってるので、自己責任でヨイショっと!
スタイリッシュです。

外装はシルバーに黄色と青の線の入ったユーロスターですが
内装はシックなワイン色のカーペットに黒の皮張りの椅子・・
タリスって外装と内装のギャップがあってイメージ・・おもしろいな
JALの飛行機の中のイメージにも近い。

荷物は、席に近い場所に入れられるようになっていて安心

それにしても・・・広いね・・

席を確認し・・ここだ・・
これって、エコノミーじゃないね・・って、ここで気づく
スタンダードプレミアの上にビジネスプレミアっていうのがあったので、
スタンダードプレミアってエコノミーのちょっと豪華版くらいに思ってました。
この日は日曜日で、曜日によっても時間帯によってもチケットの値段が違うので、ラッキーでした。

パリでストライキに出遭ったり、不吉だったんだけど。。
気分よく、パリ北駅をロンドンセントパンクラスに向けて出発・・
滑らか~にユーロスターは発車、騒音振動もなく快適
新幹線ほどスピードがないので車窓の景色を眺めることもできます。トンネルもどドーバー海峡くらいなもの。

こちらがスタンダード席のようです。
それでも新幹線よりゆったりした感じ。

川を渡り

広々とした畑が広がっています。
フランスは農業大国ですものね、畑がずーっと続きます。

眺めていたら、軽食です・・って・・やってきた。
食事もついてるんだ・・ここで気づく・・
乗る前にポールのサンド食べたんだけど・・
美味しそうなので一口食べたら・・・いけます・・・美味しい・・
ほとんど完食してしまいました。
優雅にユーロスターで食事っていいかも・・・お昼時だと混雑してないし。

同じ車両にいたのは、私と、アフリカ系の女性一人と・・
ゴージャスなブロンドの30代くらいの夫婦とその親夫婦
その親夫婦がやたらと大きな声でしゃべる喋る・・
不思議なヨーロピアンの方たち・・と思ったら・・
オーストラリアからの旅行者らしい・・
それでね、行動パターンがちょっと違う訳だ・・

とかなんとか思ってるうちに・・・
ドーバー海峡のトンネルに入った様子・・暗いから・・
なんの放送もないし・・
あっという間に外に出ました・・何分くらいだったんだろう?
英仏海峡トンネルが50㎞くらいで、海底部分は37㎞らしい・・世界第三位の長さのトンネルだって。青函トンネルは第二位
・・・ってことは・・

20分くらいかかったのかな・・・
出てきたところは、もうイギリス・・・
その名もドーバーという街の付近で地上に出てきます。
急に緑が深く感じます。

しばらくすると大きな川・・テムズ川の下流らしい・・
グーグルマップで確認しながら景色を観たりして楽しんでいました。

二時間半弱でロンドンのセントパンクラス駅に到着しました。
ロンドンの主要駅のひとつ、街の中心部の北東部に位置しています。

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

大きな駅です。

レンガ色の壁でロンドンに来たことをまず感じます。

ユーロスターが三両も停車中。いるはいるは・・って感じ・・生き物みたい・・
爬虫類っぽいね・・

ながーいホームをスーツケースコロコロしながら・・
いつの間にか一人になってました・・
皆さん、そそくさと行っちゃいました・・

ここも素敵~自撮りしたりしてまして・・

色んな別れがあったりするんでしょうね・・
遠距離恋愛とか・・よく分かんないけど・・おばさんの私には・・

早く出て頂戴・・と・・せかされました駅員さんに・・
ごめんなさい、失礼しました・・

レンガ色の駅舎に感動してたのに・・
いきなり機械的な自動ドア・・
出ます・・

広がってました、いきなり・・・ロンドン色満載~

ここにもピアノ・・弾いてました・・お上手でしたとても。
ベートーベン弾いてました。

Way　out
って見ると・・・イギリスに来たとまた実感・・・

ここ通るのね・・狭い通路だけど・・
キングスクロスの駅構内にあるんでした、ハリーポッターの壁が・・
ホグワーツ行列車の始発駅ってことになってた
・・思い出しました。その雰囲気です。

キングスクロスの駅は地下鉄ピカデリー線も通っています。

キングスクロス駅 駅

この日から4泊する、サウスケンジントン、グロースターロードまではピカデリー線で一本で行けますので、乗ってしまえば後は楽。
ピカデリー線はヒースロー空港から東に走りケンジントン宮殿南の治安のいいサウスケンジントン、ハロッズなどのあるナインブリッジ、バッキンガム宮殿も近いハイドパーク、ミュージカル劇場などある繁華街のピカデリーサーカス、コヴィントガーデンと続き、とても便利な線です。

ビジター用のオイスターカードは事前にイギリス政府観光庁のホームページから購入していたので、これで地下鉄もバスも乗れてしまいます。
一日の上限額が決まっているので乗れば乗るほどお得なカードになってます。
足りなくなったらチャージもできます。
ロンドンでは4泊して、ヒースローへもオイスターカード使うので40ポンドチャージしたものを購入しました。

ピカデリーラインはロンドンの地下鉄の中でも古いラインです。

このマークも・・パリから来て見ると、新鮮に感じます。

おもちゃみたいな、ちょっとレトロ感ある車両・・
色もイギリス色
きかんしゃトーマスの国ですもんね。何となく電車などは顔っぽく作ってしまうのでしょうか?親しみの沸くお顔してますよね。

10駅ほどでグロースターロード駅に到着

エレベーターもあるので、地上にも楽に上がれました。

小ぢんまりとした駅ですが、ピカデーリー線他サークルライン、ディストリクトラインと３つの線が乗り入れているので、ここも便利で街中の移動が楽です。

ホテルに向かいましょう。歩いて３分ほど
ロンドンの人たちは信号はかなり無視・・隙あらば、どんどん渡ってしまいます。

到着~アッシュバーンホテルです。
ロンドンを感じたいならおすすめのホテル・・とあったので・・期待大・・

出発直前に空き部屋が出ていたので、乗り換えましたが・・いかに?
雰囲気良好~イギリスっぽい~
白い壁に赤い丸っこいポストが似合います。
日本のポストも丸のままでよかったのにね・・

アシュバーン ホテル ホテル

ホテル前の花も・・日本じゃ見ない感じ

暑い日本じゃ花どころじゃない季節だったので余計に異国情緒を感じます。

バリアフリーなんてことは、毛頭考えないようで・・
いまだ階段そのまま・・景観考えたらそのままで良いと絶対に思う!
階段上って入り口・・
小ぢんまりしてます。
面白いことに、ここにフロントの方は常駐しないようで、男性がそのあたりをウロウロ・・チェックアウトなどは隣のデスクの女性がパソコンで一手に扱っていました。ちょっと不思議な感じ・・

鏡の多いホテルでした。入り口にも鏡・・
広く感じますね、絵よりも

右手にはバーもあります。

色んな観光バスが、すぐ近くからも乗れるようです。

チェックインして‥お部屋をグレードアップしました・・って言われまして・・
ごく普通の部屋を予約したつもりが・・・
ラッキーではないですか・・・ツキがやっと戻ってきた感あり・・

部屋に入りますと・・

素敵すぎなインテリア・・
色遣いが素敵すぎ・・日本人にはありえない素敵な紫
ホームページなどで見る写真より断然素敵なホテルです。
女子向きですよね。

ベッドの脇にはソファのコーナーもあるではないですか・・

素敵すぎ~
女子的感覚が一気に戻ってきた・・
思い出せば・・パリ・モンパルナスの下町情緒あふれる狭いホテル・・
Dと四泊した後でしたので・・別世界~

Dには申し訳ない気分ですが・・
グレードアップしてくれるなんて運が良かったんだものね、仕方ないよね・・
…と言っても・・やはり日曜日からの滞在ってのが良かったのかな・・
暇な主婦の必然的なツキで申し訳ありません~

それにしても、鏡の多い部屋でして・・
鏡のおかげで部屋が倍くらい広く見える
クローゼットの鏡は三面鏡のようにもなったりして、日頃見ない自分の後ろ姿もチェックできます。

ベッドの足元にも鏡・・
鏡のゴージャスなフレームと、部屋のランプと、その配置で、鏡が絵画のようにも見えます。
インテリアのお手本のような部屋でした。勉強になりました。

クローゼットを開けたら、便利に区切られた棚

珍しくスリッパもあります。

美味しそうなクッキーがイギリスを感じます。

洗面所もミラーチック

カーテンも・・おしゃれです~

自然に配慮した品々

バスタブ必須です、完璧!

部屋の窓から見た風景

さて、夕方になったので夕飯調達に

グロースターロード直結のスーパー、ウェイトローズへ

ウェイトローズ (グロスターロード店) ショッピングセンター

ウェイトローズは王室ご用達の高級スーパーと言うだけあって、安心な品ぞろえで、デリも美味しいので重宝させてもらいます。

前回来た時には気づかなかった・・お寿司が面白そう・・
サーモンとアボカドのロールには胡麻がふんだんに使われていて香ばしくて美味でした。
長い５日目終了です。

⑦に続く