夏旅ポーランド～ショパンに浸る1日

2019/09/16 - 2019/09/23

今年の夏は1週間のポーランド旅行。ずっと行きたかったので念願叶って嬉しかったです。
ポーランドって何があるの？なんて言われることがありましたが、1週間でも足りないくらい魅力的なところでした。


[2019/09/16 セントレア発 クラクフ着］
[2019/09/17-19 クラクフ］
09/17 アウシュビッツ
09/18 ヴィエリチカ ヴァヴェル城 織物会館
ショパンコンサート
09/19 クラクフ旧市街 聖アンナ教会
聖ペテロ聖パウロ教会
シンドラーの工場 聖マリア教会
↓EIPでワルシャワへ
[2019/09/19-22 ワルシャワ］
09/19 ワルシャワ蜂起博物館
09/20 ワジェンキ公園 聖十字教会 旧王宮
洗礼者ヨハネ大聖堂 バルバカン
キュリー夫人記念館 新市街広場
ワルシャワ大劇場
9/21 Chopin PASS
(ジェラゾヴァ・ヴォラ 聖ロフ教会)
ショパン博物館
[2019/09/22-23 ワルシャワ発 セントレア着］

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

土曜日
この日は事前に予約していたCHOPIN PASSのツアーです。ジェラゾヴァヴォラのショパンの生家とロフ教会へ行くことができます。
ショパン好きなら絶対行きたいところですね。

ジェラゾヴァヴォラはワルシャワ郊外で、公共バスで行くことはできるそうですが、個人旅行ではなかなかハードルが高い。ロフ教会はさらに難易度高めです。

ポーランドは初めてなので、CHOPIN PASSに頼って行くことにしました。予約のホームページは日本語対応ページもあって簡単に予約できました。

集合は10:40、場所はPalace of Culture and Science(ワルシャワ中央駅前の目立ちすぎてるタワー建造物)のツーリストインフォメーション前です。

インフォメーションが何処にあるのかわかりにくかったのですが、コンサートホールの方にありました。わからなければ建物沿いを一周したら見つかると思います。

インフォメーションで、何処で待っていたらいい？と聞いたら車の前でいいと言われました。
インフォメーション前の駐車場にCHOPIN PASSと書かれたマイクロバスがありました。

集合時間までまだ少し時間があったので、インフォメーションの前の大きな道路にある看板の横断歩道を見に行きました。
ちょっと禿げてますが、ユニークで可愛いです。

かなり車通りの多い道なので、横断歩道上に立って撮影なんてことは絶対にしてはいけません。単に道を横断歩道することすら難しいくらい交通量が多かったです。

個人的に可愛い看板の上を次々車が爆走していくのは、ちょっと複雑な気分でした、笑

集合時間になり、お兄さんに声をかけられました。運転手兼ガイドでした。
参加者は1人で来ている日本人2人、自分たち2人、そしてポーランド人の親子3人の計7人でした。バスは満員でした。

ワルシャワから1時間くらいで生家に着きました。
生家は自由見学です。13時30分に再び集合と言われ、解散しました。

着くと12時少し前で、コンサート準備のため生家の中には入れませんでした。

生家では日頃からピアノコンサートが行われており、CHOPIN PASSで行くとコンサートを楽しむことができます。
土日は12時から30分程度、若手演奏家によるソロコンサート。木金は15分程度、学生さんによるコンサートということです。

自分は土曜日に行ったので、30分のコンサートを楽しみました。

室内での演奏を、外のベンチが置かれた庭で聴くという新スタイルの演奏会です。

曲目は、幻想曲、マズルカ数曲、ポロネーズなどでした。

演奏者が最後に挨拶に来られました。

コンサートが終わると、みなさん生家に入られたので混雑すると思い、先に庭を見学しました。

集合までに1時間未満なので急ぎ足です。

地図を見ながら見学します。
マズルカ橋

遠くに見えるのがポロネーズ橋

ショパン像はいくつもありました。

こちらもショパン像

チケット窓口でもらった地図には見るポイントがわかりやすく書いてあったので、迷いませんでした。

生家前のショパン

生家の中も撮影自由です。

本当はもっともっとゆっくり見学したかったですが、時間が来てしまいました。
急ぎ足でなんとか全部見れたというかんじです。

チケット窓口のある建物には、無料使用できるお手洗いがありました。

また、関連商品のお店もあり、楽譜やTシャツ、チョコレート、ぬいぐるみ、トートバッグ、ポストカードを購入しました。
ワルシャワのショパン博物館にもミュージアムショップがありここより広くて同じようなものが売られていますが、こちらのほうが商品の種類が多かったと思います。ポストカードはワルシャワのショパン博物館に売っていませんでした。

生家見学後、再びバスに乗りロフ教会へ行きました。ショパンが洗礼を受けたと言われる教会です。

運転手のお兄さんがガイドしてくれました。

ポーランド人の親子がいるのに、ガイドのお兄さんはずっと英語で話していました。ポーランド人親子も英語で質問しており、不思議でした。

教会の中は多分写真撮影OKです。ポーランド人親子も撮っていましたし、教会の管理人さんもガイドさんも特に注意していませんでした。
しかし、ビデオ撮影はNGのようでした。

教会見学は他の観光客はいませんでした。

教会見学後、ワルシャワへ戻りました。
朝集合したツーリストインフォメーション前にて解散でした。

お昼ご飯を食べていなかったので、もう15時頃になっていましたが昼食のためショッピングモールへ行きました。

インフォメーションの近くにあるズウォテタラスィというショッピングモールへ行きました。

めちゃめちゃ混んでいて、ワルシャワ旅行で一番の人口密度でした。
飲食店はたくさんあるのですが、どこも満席。
これが土曜だからなのか、平日はどうなのか、時間によって違うのかわかりませんが、食事にありつくまで1時間かかりました。

唯一入れたのがポーランドでよく見るCOSTA COFFEE。サンドウィッチとコーヒーをいただきました。

そのあと、下の大きなスーパーでお土産をたくさん購入しました。お菓子コーナーがかなり充実していました。観光客向きです。
購入したお土産は別の旅行記で紹介します！
https://4travel.jp/travelogue/11549462

購入したものを一旦ホテルに置いて、ショパン博物館へ行きました。18時ごろです。
他の施設が17時頃に閉まってしまうのに対して、ここは20時までやっているので観光客にはありがたいです。

CHOPIN PASS購入時にオプションでワルシャワのショパン博物館もつけていたので、CHOPIN PASSのバウチャーを1階(0階)のチケットセンターで見せて入場カードと引き換えました。

写真撮影OKです。

展示がとても多く、しっかり勉強するなら1日必要だと思いました。聴いたり、見たりするコーナーも多く、とても良かったです。

もっとショパンを勉強してから、また来たいです。

ショパン博物館見学後、外はすっかり暗くなっていました。コペルニクス像前は、ローラースケートのイベントがあるのか、警察官も出動していてお祭り騒ぎでした。

ノビ シフィアト(通り)は賑やかで、歩行者天国になっていました。

通り沿いのお店で最後の夕食

スープとピエロギをいただきました。
スープは見た目でクリーミー系かと思いましたが、すごくあっさりしていて意外でした。美味しかったです。

ピエロギは1つが大きい！茹でor焼きを選べて、焼きにしました。9つですが、2種の味を選んで4つと5つにしてもらえました。

トラムでホテルまで帰ります。

この建物が部屋からも見えたのですが、夜のライトアップは一層の存在感でした。