北陸貧乏旅行⑥　高岡＆氷見編（２・３日目）宿泊するとこがない！？

2019/08/10 - 2019/08/14

夏休みの北陸旅行

今回のテーマは貧乏旅行です。
往復の交通費と宿泊費を抑え、その分を飲食と観光にプラスしました。

JR城端線の時刻表と降り方にオタオタ
そして宿泊も新しい宿泊方法にチャレンジするも、慣れていないためドキドキ
今回の旅で一番の思い出となりました。
いい体験がでてきて楽しかったです。
その様子を引き続きご紹介します。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
北陸旅行一覧

北陸貧乏旅行①　富山編（１～２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11532010

北陸貧乏旅行②　富山編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11538599

北陸貧乏旅行③　富山編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11543371

北陸貧乏旅行④　高岡編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11544255

北陸貧乏旅行⑤　高岡編（２日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11544862

北陸貧乏旅行⑥　高岡＆氷見編（２～３日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11546147

北陸貧乏旅行⑦　氷見編（３日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11546629

北陸貧乏旅行⑧　氷見編（３日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11546654

北陸貧乏旅行⑨　金沢編（３日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11547336

北陸貧乏旅行⑩　金沢編（３～４日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11550273

北陸貧乏旅行⑪　金沢編（４日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11552810

北陸貧乏旅行⑫　金沢編（４日目）
　https://4travel.jp/travelogue/11554547

エリア 氷見(富山)

• 旅行の満足度: 5.0

新高岡駅から城端線に乗ろうとしてひと悶着
更に電車からの降り方に悩み、目的地の戸出駅に到着しました。

ドアは無事開きました。ホッ(笑)
運転手さんにスイカを見せて通りすぎます。
駅に改札はありません。
新高岡のようにスイカをピッとする機械を探しますがありません。
JRではない第三セクターのあいの風とやま鉄道ではスイカは普通に使えました。
ここはJRです。
出場記録が付かないと、次回使用するときにエラーでるんじゃ？？？
だけど駅には駅員室がありますが夜のため誰もいません。
仕方なのでそのまま目的地に向かいます。

戸出駅 駅

観光地でもない戸出駅
地元の方しかご存知ないでしょう。
夜遅く、暗くて写真に写らなかったので翌朝の撮影です。
昭和にタイムスリップしたかのようないい駅ですよ。

戸出駅 駅

戸出駅までの車窓はこんな風景

戸出駅 駅

新高岡から南に約６キロの小さな駅です。
駅前は住宅のみで店舗もありません。
更なるナイナイずくしの駅でした。
何のためにこの駅に来たの？

戸出駅 駅

目的はここ
ネットカフェに初挑戦です。
なんでも２～３０００円で宿泊できるそうです。

お店に入るとすぐ受付がありました。
「ネットカフェそのものが初めてなんです。」
と申告すると丁寧に教えてくれました。

店舗滞在時間を１分毎に計算して、この料金表に当てはまる金額になるのです。
今日は日曜日だから２１６円加算されます。
夜だから８時間で１，６７９円　９時間になると１，９７４円
安い！安すぎる！

ところが「満席なんです。」と言われてしまいます。
えーーーーーーーーーーーーーー！！！

もう２２時を回っています。
今日は宿泊できないの？
「飲み放題カフェの席で個室が空くまでお待ちいただければご案内します。
ただ、既にお待ちのお客様が何名かいらっしゃいます。」
飲み放題カフェの席を見せてもらいます。
ファミレスの大テーブルに何人もが相席するような感じの席です。
プライベート感もなければ横になることもできません。
ネットカフェってこんな過酷なのか。。。。

それでも飲み物飲み放題だしシャワーも浴びれる。
他行くとこもないからお願いするしかないな。。。。
と座席一覧の画面を見ると、ひとつ個室が空席になっているではありませんか。
「これ、今空いたとこですか？
あ！じゃあ入れますね。よかった～他に行くとこもないしどうなるのか不安だったんです。」
店員のお姉さんが画面を確認します。
「あれ？他にも待ってる人がいるっておっしゃってましたよね。じゃぁだめか。。。」しょぼーん(´・ω・｀)

お姉さん、隣のお兄さんとこそっと相談しています。
「いいですよ！個室にご案内いたします。」
！！！！！！＼(^_^)／
「いいんですか！？待ってる人は？」
「今店内にいらっしゃいませんし、お二人連れの方なので一部屋だけのご案内じゃ意味ないと思うんですよ。」とウインク(^_-)-☆

良かったです良かったです良かったです。

個室に案内されました。
靴を脱いで入ります。
クッションがフカフカで横になっても快適です。
しっかり防音になっていて、隣の音は一切聞こえません。
耳を澄ませると廊下の足音がパタパタ聞こえる程度です。

棚もたくさんあるし、充電もしっかりできます。
足も伸ばせます。

毛布やバスタオルを好きなだけ使えるので、毛布を２枚
１枚は下に敷いて、もう１枚を羽織ります。
バスタオルも２枚使いました。
シャワーのあとの１枚ともう１枚は枕を包みました。

満室なのにシャワーはいつ行っても空いていました。
鍵もしっかりかかって清潔です。
ボディーソープとリンスインシャンプーがありました。

脱衣場も広々としていてドライヤーもあります。
風量もばっちり

ソフトクリーム食べたら歯を磨いて寝ましょう。

よく眠れました。
ネットカフェ、個室にさえ入れれば快適です。
早い時間に入ると料金がかさむけど、遅くなりすぎると部屋が無くなるのかも。
予約ができたらいいのだけれど、旅行中はチェックインの時間なんてわからないし、研究の価値ありそうですね。
これからもネットカフェを大いに活用したいと思います。

また駅まで１０分程あるいて戻ってきました。

ここから高岡で乗り換えて氷見を目指します。

戸出駅 駅

高岡から氷見までの氷見線
車窓の良さで定評のある路線です。
電車は城端線と同じ車両です。
「前から降りてください」のアナウンスも一緒です。
もうわかるから大丈夫だもんねー(笑)

JR氷見線 乗り物

この雨晴（『あめはらし』と始めに記載しておりましたが、地元の方から訂正いただきました。
『あまはらし』が正解です。）付近が海と接近していていい景色です。
進行方向右側に座りましょう。

雨晴駅 駅

海岸線が線路わきまで迫っています。

女岩 名所・史跡

ここが富山湾です。

能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園

穏やかな海です。

能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園

線路わきに道の駅もあり、海岸まで降りていくこともできるようです。
時間があれば雨晴で途中下車もいいですね。

能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園

氷見駅到着です。
改札に駅員さんがいます。
スイカを見せると、「氷見線はスイカ使えないんですよ」
JRなのに？
昨夜の不安が的中しました。
「昨夜、新高岡で乗って降りるときスイカ見せたけどピッと出来なくて。。。」と説明します。
「だから入札記録が表示されないんですね。」
あれ？昨日の分は削除されるの？
２日分の電車代を計算してもらい、現金で支払います。
「念のため入札記録を消去しておきますね」と言われました。
謎のスイカ記録

氷見駅 駅

今度は帰りの電車チェック、忘れませんよ。
また１時間半とか２時間間隔だ

氷見駅は町の外れにあるので、町まで歩きそのまま港へ向かいます。

地方、楽しい！

氷見駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• koreanrailfanさん 2019/09/24 21:31:46

  富山へようこそ

  はじめまして。
  富山へようこそ。スイカが使えないローカル線はいかがでしたか。国鉄時代から走っている古びた車両が多いですが、「べるもんた」という改造された観光列車も走っていますよ。
  ちなみに、雨晴駅は「あめはらし」じゃなく、「あまはらし」です。

  Piromiさん からの返信 2019/09/24 22:45:34

  Re: 富山へようこそ

  koreanrailfanさん
  コメントありがとうございます。
  高岡のローカル線、とても面白かったです。
  また、車内や待合室で他の観光客や地元の方との触れ合いが沢山できて嬉しかったです。
  地元の方もよそから来た人がこんな風に戸惑ってるんだと笑いながら読んで頂けると尚嬉しいです。
  
  あまはらしですね。
  ありがとうございます。
  訂正させていただきます。
  
  この後の珍道中も是非ご覧下さい。