2019/09/19 - 2019/09/19
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星と旅する 桃李596さん
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9月の飛び石連休を利用して、ずっーと行きたかった
長崎教会巡りを、湯布院で禊をしてから行ってきました。
映画「サイレンス」の舞台を、長崎世界遺産巡りスタンプラリーで巡ります。
大分、長崎旅行でやりたいこと
1.湯布院の日帰り温泉に行く
2.長崎教会スタンプラリーに参加
3.博多でお寿司を食べる
4.五島列島の教会巡り
6.長崎チャンポン食べ比べ
7.長崎のお刺身を堪能する
8.かすてら食べ比べ
9.ハウステンボスを楽しむ
長崎からローカルバスを乗り継ぎ1時間半、郊外にある外海にある隠れキリシタンの集落に行きました。
ローカルバスと徒歩での観光に、限界を感じた場所です。
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長崎市内から、ローカルバスで大野教会、出津教会、黒崎教会、枯松教会を周ります。
ローカルバスは、1時間に1本しかないので、効率的にまわらないと、炎天下にバス停で待ちぼうけすることになります。 -
長崎駅のインフォメーションで貰った、バスの時刻表。
西肥バスのHPから探しだすのは、なかなか厳しかったので助かります。
長崎駅前のバス停には、乗り場番号がないので、沢山のバスが入ってきます。
その為、バス停でのバスの滞在時間は非常に短く、ドアは後ろの乗り口1ケ所しか開いていません。
桜の里ターミナル行きも、接続先が違うと、待ちぼうけしますから、運転手に確認してから乗りました。
バスに書いてある行き先を確認したら、急いで乗り混み
運転手に行き先を確認すると安心です。 -
長崎駅前を8:23に乗り、大野に着いたのは9:10頃。
出津行きのバス時刻、9:43を確認して、案内に従い大野集落に向かいます。
高台にあるので徒歩7分位かかります。
教会訪問時間は、8:30~9:00で予約していましたが、前日は変更できなかったので、そのまま訪問しました。 -
これは、教会の後ろ姿。
中をちらっと覗いて、帰ろうとしたら
教会わや管理されている方から名前を呼ばれました。
予約時間に間に合わなかった事を、お詫びして
教会について、説明をして頂けました。 -
十字架は、屋根の瓦に赤く掘ってあるとのこと。
御説明頂いた方は、ご高齢で、これを10年先に修復、維持していくのに12億かかるそうで、その1/4を集落が負担しなければならないとのこと。
世界遺産も維持するのは、どこも大変なようです。 -
大野教会堂。中には入れません。
特徴は
「この教会堂は平屋建てで、風が強い立地に対応して地域で産出する石を、赤土に石灰を混ぜた漆喰しっくいで固めた「ド・ロ壁」を北側玄関前に直立させて風よけとした独特の建築様式となっている。
石積みは江戸時代より外海地方の家屋で伝統的に用いられており、ド・ロ神父はこの地元の技術を応用し、自らの設計に好んで用いたと考えられる。
1926年に南側の司祭室が増築された以外、現在の形状は設計当初のままである。
この地方で伝統的に用いられてきた民家建築の技術を基本としながら、西洋技術をとりいれた特色ある建築であり、地域の信仰組織を象徴する素朴かつ独特な教会建築である。」 -
マリア様の向かいが、入り口になっていて
神社さんがドアを開けて、中の雰囲気を見せて下さいました。 -
訪問客が5倍に増えたらしいですが、修復にお金がかかることをお話頂いたので
寄付していただきました。
中には、世界遺産教会のイラストが描かれたはがきとクリアファイルです。 -
出津文化村で降りると、すぐに案内がでています。
台風16号の影響で海風が強いわりに、日差しも強く、厳しい暑さです。 -
出津教会に行くまでにある、外海歴史民俗資料館の向かいにある石碑。
遠藤周作先生の沈黙の碑。 -
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』
と刻まれています。 -
沈黙の碑の向かいにある民族資料館に入ります。
2Fには潜伏キリシタンの資料が展示されています。 -
出津集落の説明
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見たかった潜伏キリシタンの祈り「おらしょ」
ラテン語を日本読みして録音されたものが、流れていました。 -
「おらしょ」をわかりやすく解説されたもの
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おらしゃの原本
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地域に貢献されたド・ロ神父ですが、布教用に使用されていた版画
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大野集落の説明
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日本人伝道師バスチャンの説明
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ようやく、着いた出津教会。
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「1882年ド・ロ神父の設計施工で建てられた教会。
玄関部に、祭壇の屋根にある既存の装飾等のほかに鐘塔を設けるという珍しい外観。外壁は煉瓦造り、玄関は石作り、内部は木造で、三廊式の漆喰塗り平天井となっている。屋根は瓦葺。しかもとても低い。これは、海岸に面した風の強い立地条件を配慮しての建築なのだそうだ。鐘楼の鐘は神父がフランスから取り寄せたもので、朝夕に美しい鐘の音を谷間一帯に響かせている。さだまさし原作の映画「解夏」の撮影が行われたことで有名になった。」 -
続いて、ド・ロ記念館
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旧出津救助院。たくさんの女子がここで仕事を得手いたようです。
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説明によると
「1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1899年から建設計画が進行、1920年に完成した黒崎の地に建つ教会。
犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガ造りで、煉瓦造、平屋、桟瓦葺の簡素な構成。深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、ステンドグラスが印象的。鐘楼は、隠れキリシタンの帰依を願って設置されたもの。」 -
バスに乗って、黒崎教会前で降りて黒崎教会へ。
途中にトイレがあるのが、助かりました。 -
ランチをする場所が少なく「波矢司」さんで、アラに定食。800円
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その後、炎天下の山中、くねくねした坂がキツイ道路を20分歩いて、、、枯松神社。
苦行でした、、、
確か、映画サイレンスでも、ここが撮影されていたような、、
歴史的には
「黒崎の潜伏キリシタンは、伝説の伝道士バスチャンの師であるサン・ジワンの隠れ家だったという場所に集り、オラショ(祈り)を捧げ、信仰を守ってきたという。明治以降、ジワンを祀る神社」 -
枯松神社近くには、祈りの岩。ここも映画に出てきた場所。
枯松神社に登る参道の左側に、大人が数人隠れるほどの大きな岩がある。ここは、潜伏時代、キリシタンが年に一度、復活祭前の「悲しみの節」の夜にオラショを唱えた場所で、「祈りの岩」と呼ばれている。 -
祈りの岩の向かいにも、大きな岩が、、
帰り道は、同じく枯松神社を訪れていた女性の車に乗せてもらいました。
13:36あたりのバスにのり、15:00過ぎには長崎駅に着きました。 -
夕方、昨日の四海楼さんがクローズしていたので、ちゃんぽんリベンジに向かいます。
途中、唐人屋敷跡に向かう立派な門まで、寄り道。 -
オランダ坂を進んでいくと、途中に洋風洋館がちらり
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東山手洋風住宅群が見えますで、途中で断念。
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ホテルからオランダ坂を15分歩くと、大浦天主堂駅に到着です。
そして、四海楼。エレベーターで5Fに上がります。 -
中はこんな感じで、日差しが強い6:00過ぎは、まだ空いています。
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窓側の席からは、こんな素敵な景色が視られます。
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ちゃんぽん。1080円。
錦糸卵とキクラゲが特徴的なちゃんぽん。
スープは、あっさりとこってりの間位なので、食べ始めた時には丁度良いお味です。 -
お腹いっぱいですが、景色がよすぎてデザートの杏仁豆腐まで食べちゃいました。
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入店時に、お店の方に「水曜お休みなのか」聞いたところ
不定期で月1休みがあるとのことで、昨日がそうでしたと言われました。
それで、「リベンジで来ました」と、来られたことをうれしく語り、席について
食事を楽しんで帰り際、昨日のお詫びとしてお菓子を頂戴しました。 -
おなか一杯なので、散歩がてらライトアップされた大浦天主堂。
ライトアップも美しい。
今日は、早めに帰って、移動の準備をします。
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