2019/10/14 - 2019/10/14
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norio2boさん
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今、10月のパリにいます。
HND~CDGの往復でセーヌ川の左岸にある小さな古いホテルを8泊予約しました。
昨年末にウィーンでブリューゲル没後450年展をみました。
そのあとブリュッセルで王立美術館、彼の結婚式と葬儀が行われた教会ノートルダムドラシャペル、自宅兼アトリエを見に行きました。
そんなようで、「ブリューゲルをたずねる旅」は一応終了しました。
ちなみに、四国八十八ヶ所では巡礼の終わりを結願(けちがん)と言います。願いを結ぶと言う意味で一般的な言葉だと満願です。ブリューゲルをまわる旅は満願となりました。
今年は海外旅行にはまだ行けていませんでした。
その気にならなかったというのが実態なんですが。
それでもようやく、10月にパリ往復のANA便とルーブルの近くのホテル8泊を取りました。
これといったテーマはありませんが、パリの街をぶらぶらしようかと思っています。
お伝えできる何かと巡り会えればと思っているのですが、、、
ーーーーーーーーーー
10月14日月曜日
ルクセンブルクへ日帰り旅行の予定です。
ルクセンブルクLuxembourgはパリからTGVで2時間半のところです。
人口50万人、面積は2600km2の独立国です。
LUXEMBOURGで検索すると国のルクセンブルク以外にパリ市内のルクセンブルク公園、ベルギーのブリュッセルにもルクセンブルクがあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10月14日月曜 快晴
パリ東駅発8:13発
ルクセンブルク着
ネット予約の時に座席指定も可能です。012車両のシート084窓側を指定しました。
写真のように電子チケットに表示されています。
発車時刻の2分前から乗車可能です。
シニア(65歳以上)で1等で往復で119ユーロ(14280円)でした。
日時と購入条件でだいぶ値段が変動します。
Siriへのショートカット設定が出来るようになっています。
Siriに「ルクセンブルクへのチケットを表示して!」と言えばこのチケットが出てきます。
一応やってみた感想では、iPhoneの場合はwalletに入れておいた方がスムーズで便利な感じがしました。 -
写真はパリ東駅の電光標示です。
一番上に8:13ルクセンブルクの表示が見えます。この行の右側のプラットホーム番号がもうしばらくで表示されます。
10月14日月曜日晴れ
今日は5時に起床しました。
パリ東駅まではセーヌ川の左岸にあるホテルの前のバス停Pont du Carrousel Quai Voltareから7時10分の39番で行きました。
当初の計画ではUberでホテルからパリ東駅までの移動を考えていましたが、パリ中心部の大渋滞で時間が読めないので2日前にキャンセルしてバスにしました。
Uberのキャンセル代は発生しません。
今日は月曜日でナヴィゴの有効期間がもう切れています。
バスの車内で運転手からチケット(2ユーロ)を購入しました(現金)パリ東駅 駅
-
ルクセンブルク行きの先頭車両です。
パリ東駅にはスタンド式のカフェが並んでいます。3軒でクロアッサンを食べ比べしてみました。どれもサクサクで美味しかったです。
値段はどこも1ユーロちょっとでした。カード払いです。
地下の有料トイレ(1ユーロ)で済ませておきます。 -
出発前に日本で予約し座席指定もしました。
写真のようにすいていました。
僕の指定席は12コーチの84番席。
10分遅れで出発しました。 -
食堂車がついている列車でした。
軽食と飲み物だけのサービスです。 -
パリ東駅出発8:13の電車はルクセンブルク中央駅へ10:32に10分遅れで到着しました。
ルクセンブルクはちゃんとした独立国家です。アンリ大公を元首とする立憲君主制国家です。EUに加盟していますのでパスポートだとか入国審査は必要ありません。
写真はルクセンブルク中央駅です。
時計の文字盤の表示は10時45分を示しています。ルクセンブルク中央駅 駅
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iPhoneのマップのナビでノートルダム大聖堂へ歩きます。
小さなエリアなので歩きます。 -
工事中が多いです。
地中を掘り返して大掛かりな工事です。 -
ここも工事中
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ここも工事中です。
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「ルクセンブルクのノートルダム大聖堂へ行く途中の何でもない裏道」です。
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ノートルダム大聖堂の尖塔が見えてきました。
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ノートルダム大聖堂Cathedrale Notre-Dame Dame はルクセンブルク駅から600mくらいです。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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ノートルダム大聖堂の正面です。
部分部分に様式の違う建築が混在しています。長い年月にわたって作られた教会だと感じました。
世界遺産には「ルクセンブルク市街、古い街並みと要塞都市の遺構」として1994年に登録されています。 -
脇には図書館が併設されていました。
iPhoneの写真の記録を見たらまだ11時14分でした。
図書館の内部の見学にチャレンジしても良かったのかと思います。 -
ルクセンブルクのノートルダム大聖堂の正面入り口です。
朝日がレンズに入ってしまいました。 -
ノートルダム大聖堂の主祭壇です。
背後にステンドグラスで採光した構造です。 -
主祭壇から振り返った写真です。
2階にはかなり立派なパイプオルガンがしつらえています。
奥には美しいステンドグラスがありました。 -
大公営Palais Grand Ducalです。
ノートルダム大聖堂から東方向へ200mくらいにあります。ルクセンブルクの大公宮 建造物
-
大公営の建物の壁にあったプレートです。
Chambre des deputes
議会の名残りのプレートでしょうか?
市庁舎だった時代もあるようです。 -
衛兵の行進
iPhoneで動画しか撮らなかったので静止画を切り出しました。
iPhoneの動画は2本撮りました。
https://youtu.be/CM9F8qFs3pw
https://youtu.be/KdRCUvgZQHM
静止画よりも動画の方が数段、思い出が蘇ります。 -
今日は10月14日月曜日です。
ルクセンブルク歴史博物館は休館です。 -
ルクセンブルク大公営の後はルクセンブルク市庁舎へ行きました。
これも動画の方が数段思い出になります。
ルクセンブルク市庁舎の外観です。
https://youtu.be/zsIoL22h9gg
ルクセンブルク市庁舎の内部の様子です。
中を見学、撮影させて欲しいと受付で了解をとりました。
ルクセンブルク市庁舎の内部です。
https://youtu.be/yawzPF_8AIM -
ルクセンブルク市庁舎の内部の壁面展示です。
ルクセンブルクは人口50万人弱で面積は神奈川県と同じくらいです。
南にフランス、西北にベルギー、東にドイツに囲まれています。
12時になったら昼休みは市庁舎は閉められます。鍵を持った守衛さんに退出を求められました。 -
ルクセンブルク市庁舎の前にはゆとりのある広場があります。
市庁舎前の広場で次の目的地
ボックの砲台を検索しました。
市庁舎から東方向へ600mです。
今日は全部歩きだなーと思いました。 -
iPhoneの写真の撮影データによれば
Palace d’Armes
10月14日12時7分
とあります。
個人的なことですが、昔から「ルクセンブルクの公園」というのが国際交流とか異文化理解の象徴のようなイメージがあります。
この広場を含めてルクセンブルクの広場(公園)の動画を撮影しました。
繋げて「ルクセンブルクで公園を探す」という動画にしてみました。
https://youtu.be/TC4rtwTDZSk -
iPhoneの地図検索の画面です。
TripAdviserで訪問先をリストアップしておきます。
現地で立ち上げると写真のような画面になります。
赤いハートマークが目的地のボックの砲台です。
青いドットが僕の現在地です。
青いドット突起が上を向いていますから、僕は(iPhone)北を向いていることになります。目的地は地図の右側(東方向)になります。 -
ボックの砲台に到着しました。
ここの景観は一言で言うと「絶景」です。ボックの砲台 史跡・遺跡
-
日差しが夏のように強かったです。
絶景を右の方に坂道を上がってみました。 -
こちらからだと高低差があります。
写真では暗い感じに写っています。
こちら側は日当たりがあって
下側の家のある部分はライトが不足しています。
iPhoneの場合
ピントと露出を合わせたい部分をタップするとその部分の適正露出とピントがあわせられます。 -
世界遺産認証プレートを手前に入れて撮影しています。
ボックの砲台Casemates du Bockはルクセンブルク大公国の断崖の下にある地下要塞の遺跡です。
内部の迷路のところも見学できるようです。 -
こちら側からの景色も最高です。
1867年に永世中立国を宣言
1940年ドイツの侵攻
1944年ドイツからの解放
1948年オランダとベルギーとベネルクス関税同盟を開始
1949年NATO加盟
1958年EUに加盟
1999年ユーロ採用
ルクセンブルクの歴史に小国の独立維持の苦労がしのばれます。
この川に挟まれた天然の地形が侵略を防いだのも事実です。
国民ひとり当たりのGDPは20年連続で世界ランキング1位に輝いている小さな富裕国家なのです。 -
解説パネルです。
英語の記述も欲しいと思いました。 -
ここから断崖の下へ降りて行くようです。
動画です。
周囲の状況を理解出来ると思います。
https://youtu.be/fYFCam_VSTs -
Petrusseexpress という遊覧バスです。
4Tではミニトレインという名前でスポット登録されています。
グリーンの塗装が可愛いです。10人くらいが乗れるコーチが連結されて遊覧します。
始発駅はボックの砲台です。乗車券は13ユーロです。(シニア料金はありません。カードが使えました。15歳以下は8ユーロです。
オーディオガイド用のイヤホンをくれます。車内のオーディオガイドの機械で言語を選択します。日本語はありません。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語があります。
ルクセンブルクの全体を遊覧したいのならCitySightseeing Luxembourg (2階建てのバス)の方が良いかも知れません。ミニトレイン その他の交通機関
-
貰ったガイドブック
-
CitySightseeing Luxembourgバスと共通のガイドブックになっています。
ルクセンブルクの全体を回りたいならシティサイトシーイングの2階建バスの方が良いかも知れません。
写真はミニトレインの周回路線図です。 -
音声ガイド用のパネルです。
英語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ロシア語、中国語など全部で8ケ国語に対応しています。 -
10人くらいが座れるコーチになっています。
かなり揺れます。
少し眠くなります。
よく眠れました。 -
ミニトレインが周回で戻ってきました。
市内へ戻ります。
lphoneの写真データによると
時刻13時43分
場所はMontee de Clasen
となっています。 -
昼食は登録しておいたCocottesをナビしてみました。
多分安くて美味しい店だと思います。 -
CocottesはFresh & Home ? made Foodをコンセプトにする軽食屋さんです。
パリにも店があるチェーン店のようです。 -
観光客が多い店でした。
アメリカ人が多かったです。 -
自分でチンします。
キャッシャーで女性が調理ボタンを教えてくれるのでそのボタンを押せば終了です(温度や時間をセットする必要はありません) -
昼食はウェイトレスさんのおすすめでキッシュとサラダと炭酸水で13ユーロ(1422円)でした。
パリのキッシュは台座の壁がないのが多いですが、この店のは壁がありました。
フィリングの具材も7種類くらいあります。 -
オーベルヴァイスOberweisはルクセンブルクの宮内庁御用達のチョコレート屋さんです。ブリュッセルもチョコレートで有名ですがルクセンブルクの方に軍配をあげる人が少なからずいるようです。
-
店が見えてきました。
オーベルヴァイス スイーツ
-
オーベルヴァイスの入り口です。
入り口の手前がオープンカフェになっています。奥へ進むと2階のレストランへの階段があります。 -
1階の売り場です。
ケーキも綺麗で美味しそうです。 -
お土産にアソートのチョコレートを二つ買いました。二つで31.2ユーロ(3794円)
ギフトか?と笑顔で質問されたのでお願いしました。おしゃれなラッピングだと思います。 -
ご参考までに画像アップしました。
15.6ユーロのアソートチョコレートです。
箱が立派です。
味はどれも美味しかったです。
おすすめの店です。 -
サービスのラッピングをして貰いました。
このラッピングはスマートでセンスが良いと思います。
オーベルヴァイスのセールスポイントは高級感と味の良さとルクセンブルク宮内庁御用達の割には価格が良心的なことだと思います。 -
ルクセンブルク中央駅のホームです。
パリ東駅行き18時46分の表示です。
帰りの運行は順調でした。
パリ東駅からホテルへのバスを間違えました。
終点なので降りるように言われて降りたらパリ北駅でした。パリ北駅から地下鉄で戻りました。ルクセンブルク中央駅 駅
-
今日のルクセンブルグへの日帰り旅行で心に残った景色は「ルクセンブルクのノートルダム大聖堂へ行く途中の何でもない裏道」でした。
水彩画にしてみました。
今日も夕食はいつものLa Fregateでいつものビーフシチューでした。
今日はデザートなしにしたのでカードでの支払いは19ユーロ(2310円)+チップ現金2ユーロとなりました。
今日のビーフシチューはビーフにベーコンが多く入っていました。
少し味が強い感じがしました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- senseさん 2021/07/05 08:03:36
- バリから手紙。
- norio2boさん、はじめまして。
senseと申します。
私の旅記に何度もご訪問いただきありがとうございます。一度御礼にと伺いたいと思っていました。
バリは憧れの地。一度だけ訪れたことがあります。もうずっと昔ですが、、
それよりも、、バリからの手紙!いいですね!
norio2boさんの素晴らしいネーミングセンスに誘われ私も何度も訪問させていただいています。
これからもうかがわせといただきたいので、フォローさせていただきました。
どうぞ宜しくお願いします、sense
- norio2boさん からの返信 2021/07/05 22:31:13
- Re: バリから手紙。
- senseさん
コメントありがとうございます。
旅行記楽しく拝見させて頂いております。
日本文化の普及の使命感のあるご旅行ご苦労さまです。
お名前のsenseの由来は先生でしょうか?
今後ともよろしくお願いいたします。
パリへはパリオリンピックが終わった頃に9月の文化遺産の日を挟んで長期逗留をしたいと思っています。
キッチン付きのホテルでフランスの食材で自炊を夢見ています。
オムレツ、ガレット、クロックムッシュなどテスト中です。
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