アイスランドトレッキングPart5(ゴールデンサークル観光ツアー)

2019/08/24 - 2019/08/24

ロイガヴェーグルトレックから予定より1日早くレイキャビクに戻り、今日は丸一日観光。何をしようか迷ったけど、天気も良さそうなので翌日に予定していたゴールデンサークル観光を一日前倒しすることに。バスに乗っている間はたまににわか雨があったものの、観光中は良い天気に恵まれて楽しい観光になりました。

8/20(火) 羽田→フランクフルト→レイキャビク→レイキャビクキャンプサイト
8/21(水) レイキャビク→ランドマンナロイガル→Hrafntinnusker Hut
8/22(木) Hrafntinnusker Hut→Emstrur-Botnar Hut
8/23(金) Emstrur-Botnar Hut→ソルクモスル～レイキャビクキャンプサイト
8/24(土) ゴールデンサークル観光★
8/25(日) レイキャビク観光→ブルーラグーン
8/26(月) レイキャビク観光
8/27(火) レイキャビク→パリ→
8/28(水) 羽田着

この旅行記の最初は
https://4travel.jp/travelogue/11538403

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

レイキャヴィクキャンプサイトの朝。
前日は到着が遅かったので、朝からシャワーを浴びる。温泉臭のするお湯は十分に水量があり、寒くなかった！シャンプーはないので、お湯を浴びるだけだけど、ツアーに参加する他の人に迷惑かけたくないからなぁ。床で濡れるのでサンダルは必須装備、ドライヤーは無し。

またもや朝ごはんはカレーメシ。山行で食べる予定だった朝食だから、こんなもんなのは仕方がない。

アイスランド名物のスキール、すっかりハマった。ヨーグルトと似てるけどちょっと違う。美味しい！

撤収準備を済ませて、しばしキャンプサイトを散策。テントに車を横付けしてる人も多かった。

ちなみに今日使わないバックパックはキャンプサイトに「夕方まで預かって」とお願いして荷物置き場に入れてもらった。料金的には半日扱いで、600ISK。ちなみにトレッキング出発前に預けた荷物はそのまま預けっぱなし。

キャンプサイトにあった自動販売機。他に食料の販売は無し(トレッキング用のフリーズドライはあるけど)。

初日には気が付かなかったけど、インフォメーションにはトレッキングルートの情報も張り出されてた。

どうやら今日はマラソン大会の模様？中心部が封鎖されると書いてある。(これで後々大変な羽目に。。)

キャンピングカーで泊まるのもメジャーみたい。

今回のゴールデンサークルツアーで利用したのはTROLL EXPEDITIONSというツアー会社。Guide To Icelandというサイトを通じて予約していて、前日に予約変更の手続きをしたけど全く問題なく変更できて助かった。
ピックアップはキャンプサイトのバス停。私の時点ではほとんどピックアップの遅れはなかったけど、マラソン大会の影響で道が封鎖されていて全員をピックアップするまでに相当時間がかかった。

ガイドさんは若干アイスランド訛りがあるけど、訛りのパターン(Rを必ず発音する)が分かればすぐ聞き取れるようになった。アイスランドの豆知識などを聞きつつ、最初の観光スポット、シンクヴェトリル国立公園へ。

インフォメーションセンター。上部の車寄せに降ろしてもらい、下部の駐車場でピックアップしてくれるとのこと。

ユネスコ世界遺産のレリーフ。

展望台。

展望台からの眺め。

足元にも駐車場が見えるけど、こっちは集合場所じゃないらしい。

いよいよ地球の割れ目、ギャウへ。

ユーラシアプレートと北米プレートの境目が地表に露出した場所、とのこと。今でも微妙に動いているらしい。

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

あちこちに案内看板。

割れ目の中をゆっくり下っていく。

途中の展望台。

池がある。

なかなかキレイな池だなーと思ってたら・・・

説明書きによると、過去に刑罰を与える場所だったんだそうな。男は断首、女は溺死・・・ちょっとぞっとする。

ツアーガイドさんからも事前に説明があったけど、ここは地球の裂け目であるだけではなく、民主的な議会制度(アルシング)が初めてできた場所でもあるそうな。

シンクヴェトリル国立公園を後にし、次の目的地へ。

到着したのはアイスクリーム屋さん。

ツアー参加者に1スクープついてくる。

コーンに盛ってもらいました！

カフェの窓からは、子牛を眺められる。

子どもから目を離すとサーカスに売られちゃうよ！な看板。

お次は、ゲイシール間欠泉へ。

駐車場から間欠泉のエリアへ。今回のツアーは基本的にバスの中で観光案内をし、観光地では自由に歩くスタイルでした。

恐らく入場は無料。単にゲートがあるだけ。

ゲイシール間欠泉 自然･景勝地

あちこちから蒸気がもうもうと出ている。ガイドさん曰く、「コインは投げ入れないでね、入れても誰も取れないし、蒸気で飛び出すかもよ！」

みんながたむろっているあたりで待っていると、「そんなところで待っていても、何も起こらないわよ！」と全然関係ないツアーの添乗員さん。アドバイスありがとうございます(笑)

ここで間違いない、という場所に。

一番有名な、ストロックル間欠泉。見事な高さ！

本気で全体を巡ろうとすると結構な時間がかかりそうなくらい、広い。

ストロックル間欠泉には人だかり。みんな瞬間を撮りたくて待ち構えてる。

まだ余裕があったので、ビジターセンターへ。

ゲイシール ビジターセンター その他の店舗

スープなどの軽食を扱っている。

サンドイッチもケーキも高い・・・800円くらい。

ハンバーガーだと1500円くらい・・・

駐車場に戻り、次の観光地へ。

グトルフォスの滝に到着。

グトルフォス 滝・河川・湖

青空が広がり、虹がかかる。

虹の中をくぐるという貴重な体験。

すごい水量。

低い場所のほうの展望台。

大迫力。

折角ならと高いほうの展望台へ。

全体が見渡せてこれもGood。

ここは低いほうの展望台でドロップし、高いほうの駐車場でピックアップだったけど、「あまり登りたくない人は、XX分までここで待ってるからこっち(降りた場所)に戻ってきてもいいわよ！」とガイドさんの気遣い。実際、車椅子を使っている老夫婦がツアー参加していたけど、当たり前のようにガイドさんがサポートしていて十分観光できているようだった。ヨーロッパ観光をしていると、そういう場面によく出会う。

途中で馬数匹が繋がれた場所に。これらの馬は引退した乗馬用の馬なんだそう。ひときわ人懐こい馬が選ばれてるらしいので、ある意味選ばれし者？

ガイドさんの説明によると、アイスランドの馬は小柄なので子ども牧場などに需要が高いんだそうな。確かに小さい。

最後の観光地、ケリズ火口湖へ。ここは別料金(350ISK)だったけど、全員が申し込んでいたらしい。

ガイドさんが「ここが一番好きな火山」というだけあって、見事な火口。

ケリズ火口湖 滝・河川・湖

火口湖まで降りれる。

エントランスに戻ってきた。

エントランス手前には火口湖ができた経緯が。

ツアー行程は終了、レイキャヴィクへ。

途中フェリーターミナルに停車、車椅子を利用していたご夫婦が降りていった。きっと大型客船で世界をまわっているんでしょう。そんな老後を送っていることに、ちょっと感動すら覚えた。

キャンプサイトに戻り、キャスターバックとバックパックをピックアップ。その際に案内板を見ると、「ロイガヴェーグルトレックに行く人は天気を確認すること！明日から崩れて嵐になります」との看板。どうやら数日ずれていたら危ないところだったらしい。

キャンプサイト最寄りのバス停。30分に1本しか来ないけど、大荷物なので待つことにする。と、同じバス停で待っている夫人が英語でギャーギャー文句を言っている。「1時間待っているのに来ないのよ！こんなところで待っててもずっと来ないわよ！」。地元の子どもがWEBをチェックして「もうすぐ来るよ」といってもまだわめく。面倒な人だなと思ってたら、バスがやってきた。

が、十分空いているのにバス停には停車せずに行ってしまった。。

どうやらアートフェスティバルの影響でバス便にも影響が出ているんだなと判断して、もっとバス便があるバス停に歩いて向かうことにした。実際、別のバス停では普通にバスに乗ることができ、街の中心のHlemmurまではあっさりとたどり着いた。が、街の中心部はフェスティバルの影響で完全に道路封鎖。ここからは石畳を歩くことに。

アートフェスティバルの舞台が街角に。

宿泊するプラザホテルにやっと着いた。

キャンプサイトだけに泊まっていると帰国時の片づけが面倒なので、最後の2泊はホテルに泊まることにしていた。

平均的なヨーロッパのホテル。快適。
そして、このホテルのシャワーも温泉の香り。

アートフェスティバルのサイトによると、ストリートフードを売っているエリアがあるらしいので夕食を取りにブラブラお散歩。

港の近くに人だかり。あそこが会場らしい。

マラソン用の柵が。

ストリートフードが好きなのはみんな一緒。沢山の人が。

フィリピン料理。しばらく生活した場所だけに、ちょっと懐かしくなる。

ラップサンドらしきものにするかな。ラムが名産だっていうし。

会計が終わってからかなり待たされたけど、なかなか美味しかった！

ホテル前のプラザも、人でにぎわっている。

ホテルの部屋で、おやつ。スキール、すっかりお気に入り。

初日に入手したビールもここで投入。明日追加購入できるからね！

続きは
https://4travel.jp/travelogue/11540535