アイスランドトレッキングPart4(ロイガヴェーグルトレック最終日)

2019/08/23 - 2019/08/23

いよいよロイガヴェーグルトレックも最終日。朝から最高のコンディションで、変化のある景色を眺めながら歩けました。当初予定していたより日程を前倒ししたので帰りのバスは変更できるのか？と若干の不安がありましたが、それも結果的に当日中にレイキャビクまで戻れて、全てが上手くまわったような気がする1日でした。

8/20(火) 羽田→フランクフルト→レイキャビク→レイキャビクキャンプサイト
8/21(水) レイキャビク→ランドマンナロイガル→Hrafntinnusker Hut
8/22(木) Hrafntinnusker Hut→Emstrur-Botnar Hut
8/23(金) Emstrur-Botnar Hut→ソルクモスル～レイキャビクキャンプサイト★
8/24(土) ゴールデンサークル観光
8/25(日) レイキャビク観光→ブルーラグーン
8/26(月) レイキャビク観光
8/27(火) レイキャビク→パリ→
8/28(水) 羽田着

この旅行記の最初は
https://4travel.jp/travelogue/11538403

エリア その他の観光地(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日の天気は、これまで以上に良さそう。

小屋の水道。蛇口もあるし、洗剤まである。生水飲用可能。

ゴミ箱があるという噂もあったけど、現状は「全て持ち帰り」となっているみたい。ゴミ箱は見つかなかったし、トイレにはこんな貼り紙も。

朝ごはんは、カレーメシにミックスビーンズとコーンのトッピング。ここでカレーメシもいかがなものだけど、もうパッケージを開けて持ってきてるので、片付けて帰りたい。プチトマトも全部食べ切る。

のんびり8時出発。

キャンプサイトは上部と、芝と小川のある下部に別れていて、下部のほうが人気があった。トイレからは遠いんだけどな。

小屋の全景。

大地の割れ目のよう。

渓谷状になっていて、流れはかなり深いところにある。

まさしく大地の割れ目。

一面のお花畑も。

徐々に立ち木が増えてきた。

休憩にぴったりのロケーション発見。沢山の人がいる。

この光景を見ながらの休憩は最高。

ついにメインイベント、最大の徒渉ポイントが見えてきた。

まわりの人と「そっちはどうする？」と相談。少し上流のほうがマシそうとの結論で、多少移動してからサンダルで渡る。と、私の選択した位置が悪く、途中が深く速くなってたので一旦戻り(流れの合流点だったのが敗因)、再度渡る。この日は膝下ほどの深さ。めちゃくちゃ冷たかった。

みんなでじゃぶじゃぶ・・・

渡渉ポイントからルートに戻るところが若干わかりにくい。慎重に道を探して、復帰。

渡渉ポイントを高台から見たところ。

風景はだいぶ変わってきて、立木が随分高くなってきた。

ソルスモルクまであと少し。

ソルスモルクの全体地図。日本でチェックしていたときには地形のイメージが分からなかったけど、これを見て納得した。

地図に載ってた湖？

ローガヴェーグルトレックの始点らしき看板。出発地にも同じ看板があった。

ついに・・・到着。

無事に踏破できたことに、感謝！

ソルスモルクの小屋の前は、芝生のキャンプサイト。

小屋も覗いてみたけど、やはり飲食施設や売店のようなものはなかった。

時間的に14時半のバスに間に合ったので乗れるか聞くと、生憎の満席。「次の便は空いてるから、予約しなくても乗れるよ」とのことで、18時の便を待つことにする。

トレイルは残りあと3kmほどあるものの、始発のバス停を離れたくなくてそのまま周辺で待つ。

風は強めで、コーヒーや紅茶で時折暖まらないと辛い。とりあえず到着祝いでとっておきのバウムクーヘンをいただく。

あまりにも時間があるので、しばし周辺をお散歩。

目の前の川。ここをバスが渡っていく。

河原。このあたりの川はひたすら浅く広く、日本の川のイメージとは随分違う。

このキャンプサイトにも、残りガスカートリッジが大量においてある。

再びふらふらと歩く。

携帯が入らないので近くの高台に登ってみたら、LTEがつながった。しばらくぶりのネット接続。

18時のバスが来た。昼のバスより大型で余裕がある。そもそもレイキャビク到着が22時になる便だから人気がないのかも。何はともあれ、ソルクモスルでの延泊は避けられた。

無事にレイキャビクに戻れることが確定し、安心。

普通のバスのようだけど、じゃぶじゃぶ川を渡っていく。このルートは4WDでも、車種によっては通れないし(ジムニーだと無理)、道をよく知っている人じゃないと無理だと後から見たポスターに書いてあった。

もう一つのバス停、Bsaar。こちらもひっそりした印象の場所。

行きにも立ち寄ったトイレ休憩場所で、バスの乗り換え。

次に乗るバスが来るまで時間があったので、おやつを購入。この旅で一番まともなネクタリンが買えたのがここのスーパーだった。ヨーロッパではものすごくポピュラーな果物なのに、扱ってないスーパーのほうが多いのが意外。

レイキャビクに着くころにはもう薄暗くなっていた。

初日と同じく、レイキャヴィクキャンプサイトに宿泊。帰りのバスの車内で予約を入れたが、ちゃんと割引料金扱いになった。
薄暗い中でテントを張り、急いでトマトツナパスタの夕食。長く感じる一日だった。

続きは
https://4travel.jp/travelogue/11540509