アイスランドトレッキングPart1 (出発～レイキャビクでトレッキング準備)

2019/08/19 - 2019/08/20

アイスランドを初めて身近に感じたのは、20年近く前、同僚が「アイスランドは見るところが沢山あるよ、温泉とか」と話していたとき。何気ない会話だったけど、ずっと心の片隅にあった。それから「車がないと旅行できなそう」というイメージで行き先候補に挙がることもなかったけど。2019年3月、いつも読んでいる登山関連のサイトで、たまたま紹介されていたロングトレッキングルートに目が釘付け。

これは呼ばれたな。今年行くしかない！

そんな思いで決めたアイスランド旅行。今回は初めてテントを持ち込んでの海外旅行ということで、準備が大変。どれだけ寒いんだ？と直前までバタバタ調査しての出発となりました。

8/20(火) 羽田→フランクフルト→レイキャビク→レイキャビクキャンプサイト★
8/21(水) レイキャビク→ランドマンナロイガル→Hrafntinnusker Hut
8/22(木) Hrafntinnusker Hut→Emstrur-Botnar Hut
8/23(金) Emstrur-Botnar Hut→ソルクモスル～レイキャビクキャンプサイト
8/24(土) ゴールデンサークル観光
8/25(日) レイキャビク観光→ブルーラグーン
8/26(月) レイキャビク観光
8/27(火) レイキャビク→パリ→
8/28(水) 羽田着

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

今回は羽田からの深夜便で出発。昼便ならもっと安かったけど、レイキャビクに13時に着けると翌日からトレッキングに入れるので。時間を金で解決せざるを得ないのは仕方ないですね。。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ANAのラウンジ。スーパードライしかないと思ってたら、奥のカウンター側にはキリンがあった！ミールも変わらないし、奥側のカウンターは狙い目ですね。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

深夜便は軽食しか出ないので、ラウンジでしっかり夕食。今回、日本語のガイドブックがあまり良いのがなく、ロンリープラネットを久々に購入しました。

いよいよ出発。

出発後のミールはトルティーヤ。
前は炭酸水頼むと缶ごと渡してくれたけど、注いだ残りはカートに戻すようになってた。地味に残念。

到着前の朝食はイングリッシュマフィンとオムレツ。マフィンが若干湿り気味？、

フランクフルト空港到着。ここで6時間ほどのトランジットタイム。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

特にやることもないので、ラウンジで休憩。機内では隣の子どもに何回も寄り掛かられ、その度に起こされてしまったので、ほとんど寝られなかった・・・本当はラウンジで寝てしまいたいくらいの状況。

美味しそうだったので、リンゴケーキを頂く。
前はスタアラゴールドだとファーストラウンジが使えたけど、ビジネスラウンジに格下げになってた。ので、ミールは簡素になってるのが残念。

いよいよレイキャビクへ。

往路はアイスランド航空ではなく、ルフトハンザ利用。

ルフトハンザはホットミールの提供あり。なかなか美味しいパスタ。

少し遅れてドリンクも。いつもジュース+コーヒー両方を頂けるのが嬉しい。

レイキャビク到着。11時発13時着だからフライト3時間だと思ってたら、サマータイム有り無しの違いがあるのを忘れてただけで、実際は4時間。ホットミールが出たのも納得。遠くに来たもんだ。

ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港

アイスランドに来たんだなーと実感の看板。みんな写真撮ってた。

通路の看板の雄大な景色に期待が高まってくる。

到着ロビー、制限区域内に免税店。酒税節約のためにみんなここで酒を買うそうな。

覗き込んだけど、ビールは同一銘柄6本パックか割高な5本パックしかない。アイスランドでは酒を買える場所、時間が限定されるのだけど、まぁ今日買い出しできるだろうから、ここではいいか。。

荷物受け取り所にアイスランドの国鳥、パフィン。

到着ロビーに出て直ぐ右、どうやらこの売店が10-11らしい。ここで現地SIMが手に入るとの情報。特に貼り紙とかはなかったけど、直接店員に「スマートフォン用のSIMカードある？」と聞いたら直ぐに話が通じた。データだけの10GBパックと国際/国内通話50分+5GBパックがあって、両方ISK2900だった。日本の通信料より格安！
ちなみにここでリーガロイヤルトレックの地図もあった。10万分の1だったから買わなかったけど、どこに行っても同じものしか売ってなかったし、結果的にここで買うのが一番安値だった。

到着ロビー。

10-11のサンドイッチ。噂に聞いてたけど、確かに1000円近いお値段・・・

ATMは到着ロビーにあり。ここでISK10000を引き出す。カードの通用度は高いと聞いてたけど、山の中で使えない可能性を考えて一応現金は持っておいた。実際、キャンプサイトの1ヵ所は一時的な通信不良？で現金しか使えなかった。

予めレイキャビクエクスカーションのバスを予約。初日はレイキャビクキャンプサイト泊、土地勘も無いので無理せずホテルまでの送迎がついたFlybus+を利用した。

Wi-Fi完備のバス。

空港バス (Flybus) バス系

空港のカウンターで宿泊ホテルを聞かれ、ゾーンを示すカードを手渡されていた。私のカードはオレンジ。

購入したSIM。バスで差し替えようと思ったら、SIMを抜くピンを忘れる凡ミス！キャンプサイトに着いてから安全ピンで無事に外せたけど、焦ったー。(ちなみにこれで抜けなくて困るの2回目・・・)

一度全員IBSバスターミナルに行き、そこから小さめのバスに乗り換え。

レイキャビクキャンプサイト到着。レイキャビクシティホステルのバス停で降りるようにいわれたけど、むしろキャンプ場のほうが間近だった。

事前予約済みだったので、インフォメーションで予約時のコンファメーションレターを見せて、チェックイン完了。張る場所に迷うほどの広々したキャンプ場。

最初は初日くらいはホテルに泊まろうかと思ってたけど、「レイキャビクキャンプサイトでは残されたガス缶が無料で手に入る」という話を聞いたので、初日からテント泊。実際、ガス缶は大量に残っていたけど、キャンピングガスが多くて、なかなか私のプリムスのバーナーにあうガス缶がない。なんとか500gのガス缶で、半分以上残っているものを探し当てた。かなり重いしかさばるけど、仕方ない。

インフォメーションの建物。横にはキッチンと、食事ができるインドアスペースがある。

早速買い出し。あらかじめ、酒屋とスーパーの位置は確認しておいた。キャンプサイトから最寄りの酒屋までは徒歩15分ほど。

唯一の酒を購入できる店、Vinbudin(ヴィンブージン)。日曜日休み、18時に閉まってしまうので、買えるうちに買っておかないと。

奥のほうにはビールのコーナー、もちろん1缶から買える。しかも、地ビールが沢山！しかも、パッケージが可愛い！いきなり大量買い。

しまった、あとでビールを買えば良かった・・・とちょっと後悔しつつ、10分ほど歩いてCronanというスーパーに到着。

乳製品のパッケージが可愛い！

北欧並みに物価は高いけど、わりと食料品はバカ高いわけではないみたい。今夜と翌朝の食事、トレッキング中の行動食などなどを購入。

25分ほど歩いて、キャンプサイトに戻ってきた。あんまり起伏がないので助かった・・・

スーパーと酒屋で購入した品々。ビールは持って行かずに、スーツケースに詰めて置いていくつもり。他に購入したのは、ハム、チーズ、プチトマト、ロールパン、ドーナツ、そして名物の乳製品、スキール。

夕飯は簡単に、機内食の残りのパンにハムをはさんだもの。それと、お楽しみのスキール！ヨーグルト好きの私にとって、すごく好みな味でした。

食事の後は、少しキャンプサイトをぶらぶら。インフォメーションでもガス缶は売ってるみたい。途中で立ち寄ったガソリンスタンドでも、ガスは売ってた。

フリーズドライ製品も。1パック1人分だから、ここで食事を入手してもいいかも。

ゴミはしっかり分別を。

かなり寒かったけど、折角なのでビールを一缶。私の大好きなホワイトエール、間違いない味！飲んだ後は、すぐに寝落ちしてしまった。

続きは
https://4travel.jp/travelogue/11540521