はじめての海外女子ひとり旅！あれもこれもバンコクよくばり６泊７日【４日目】

2019/08/26 - 2019/09/01

はじめての海外一人旅は以前から思いを馳せていたタイ！バンコク！
計画していくうちにいろいろよくばりな感じになってしまいました(笑)

◆フライト
8/26(月)　成田10:05→ドンムアン15:00　TR869
9/1(日)　ドンムアン00:45→成田9:05　TR868

◆宿泊
1～3泊目　アーノマグランド
4～5泊目　リヴァアルンバンコク
6泊目　機内

【１日目】
・成田⇒ドンムアン(Scoot航空)
・アーノマグランド
・ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム
・ＭＢＫ

【２日目】
・ピンクのガネーシャ
・ワット・パクナム
・ティップ・サマイ
・クルアイクルアイ
・Samadha
・オクターブ
・タラートロットファイ・ラチャダー

【３日目】
・メークロン市場
・ダムヌン サドゥアック水上マーケット
・ソンブーン
・アユタヤ遺跡
・像乗り体験

【４日目】
・メーワーリー
・リヴァアルンバンコク
・アジアティーク・ザ・リバー・フロント
・カリプソ・キャバレー

【５日目】
・三大寺院
・ブルーホエールマハラート
・メイクミーマンゴー
・ウー・アーバン・ラスティック・タイ

【６日目】
・ジュブジュブカオマンガイ
・チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
・バンコク日本博
・キングパワー・ランナム

【７日目】
・ドンムアン⇒成田(Scoot航空)

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

　おはようございます！４日目の朝。もう４日目か。まだまだお楽しみは多いけれど少し寂しくなってしまった朝。

　ビッグＣで買ったマンゴージュースを飲みます。

　ヤードムもいい感じです。癖になりそうです。吸い込みすぎるとびっくりするけど。もうちょっと買っておけばよかったかな。

　今日は早起きしなくてもいい日だから、朝ご飯は何も考えていませんでした。せっかくだからホテルの朝食ビュッフェをいただきます。

＊朝食ビュッフェ　300THB

　１皿目、というか２皿だけど。左はいつも家で食べているような食べ慣れた朝食。右は味の想像ができないものを片っ端から。

　あとで気が付いたんだけど、たぶんお粥のトッピング用のおかずも混ざってたよね。

　お粥＝ジョークは食べたいリストに入っていたんだけどなかなか機会がなくて、ビュッフェで見つけてラッキーと思ったんだけど、食べ方がわからなくて適当に持ってきたら無味のお粥だった。ショック。

　フルーツは何を食べてもだいたいおいしいからついつい持ってきちゃう。

　真ん中のでんぶみたいなやつと、上のカップに入れたやつが謎です。

　とりあえず、食べてみよう。

　まずは真ん中の桜でんぶみたいなやつ。しょっぱい。なんで。またわけのわからないものに手を出してしまった。とりあえず最後に何とかするとしてスイカでも食べるか。

　あれ、スイカめちゃおいしい。なんで。あ。さっきの桜でんぶみたいなしょっぱいのがついてる。

　これか！！！！！

　きっと日本でいうスイカ＋塩みたいなことか。

　あとで調べたら、果物用のディップ、唐辛子塩(プリック・グルア)というんですね。勉強不足だった。

　カップに入れたのはオーバーナイトオーツにリンゴが入ったようなものでした。これおいしくて好きだった。

　最後にナチュラルな味のリンゴタルトとコーヒーをいただいて充実の朝ご飯終了。よく食べました。

　部屋に戻って荷造りをしたら出発。

＊チップ　100THB

　３泊お世話になったお部屋ともお別れです。コップンカー。

　スーツケースはホテル→ホテルの送迎サービスを日本から予約してきたので、フロントに説明をして預かってもらうことにしました。バウチャーを見せるだけで即理解してもらえたので助かりました。

＊KKday(バンコク市内ホテル→バンコク市内ホテル)　618円

　このサービス結構便利でした。荷物をピックアップしたときや、ホテルに届けてくれたときに連絡が入るし、自分で調べれば配送状況も確認できたので。しかもビニールでくるんでくれて大切に運んでくれている感があり安心できました。ちなみに帰国前にも利用するけどそっちでは冷や汗をかく事態が。６日目の旅行記にかけたら書きます。

　身軽になったので早速行動開始。次のホテルは14時チェックイン、夜にはアジアティークでカリプソを予約しています。カリプソはもともと予定に入れていなかったけど、こっちに来てからどうしても見ておきたくなって、昨日ベルトラさんで予約しました。送迎なしは当日予約もできるみたいです。便利。
　まあそんなわけで夜の予定まではまだまだ時間があるんだけど、チェックイン後ホテルでゆっくり出来たらうれしいなと思っているのでどんどんミッションをこなします。

　少しがんばってホテルを早めに出られたので、ただでさえギリギリなミッションにマッサージも追加します。がんばろう。

　正直日本でもマッサージ受けることがあまりないので、この旅でマッサージ受けるつもりは全然なくてどっちでもよかったって言ったらよかったんだけど、さすがに２日連続のオプショナルツアーの参加で疲れていたのと、何事も経験したいのとで、とりあえず昨日ビッグＣで見かけたこちらのお店に入ってみました。

　Montraというお店。

＊タイマッサージ(60分)　600THB

　もっと安いところたくさんあるだろうけど、店内とてもきれいだし、ほぼ個室のようなところでやってもらえるので入店ハードル低くてよかったです。それで2,000円くらいなら出しちゃうよね。

　肝心のマッサージは痛いと気持ちいいの比率が３：７くらい。でも耐えられるくらいだから耐えちゃう。あとで少し痛くなったけど、夜くらいには痛みが引いてその後の観光も精力的に楽しめたということは結構効果あったのでは。

　なによりもあの強さで60分マッサージし続けられるのがすごいわ。コップンカー。

＊チップ　100THB

　入店→会計→マッサージ→お茶→お見送りと、流れがとてもスムーズだったので限られた時間内で収まって助かりました。

　おかげさまで心の余裕が生まれたので、近くにあるエラワン廟へ。

　おおお。結構人がいる。空いていたらお参りしていこうと思ったんだけど、なかなかの混雑っぷりだったので諦めます。

プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会

　老若男女関係なくみんながお参りしているところを見ると、まぎれもないパワースポットなんだなとしみじみ。次回来たら絶対お参りしよう。

　この光景を横目に、JCBラウンジのあるアマリン・プラザへ。上の階はオフィスビルのようなので、これまでと様子が違ってちょっと緊張しました。受付でJCBカードを見せるといろいろなサービスが受けられます。今回お世話になったのは、昨日予約したカリプソが「必ずバウチャーを印刷してお持ちください」と書いてあって、どうしようと焦ったところ、以前どこかでちらっと見聞きしたこちらの存在を思い出し、ネット検索したところ提供サービスにプリントアウトサービスがあったといういきさつです。

　ほかにもフリードリンクや日本の新聞・ガイドブック等の閲覧、そして荷物の預かりサービスまであるのでJCBカード持っているなら賢く利用したい施設ですね。

　英語がそこまで得意じゃなくてフロントにあれこれお願いするのがストレスだったので、こちらでプリントアウト出来て大変便利でした。ありがとう。

　予定はほぼオンタイムで進行中。こういうときに慣れない土地でも本能でテキパキ行動できる自分をほめてあげたい。次はメーワーリーでカオニャオマムアンを買いたいのでトンローを目指します。

　はい、ゲット。

　マンゴーはもちろんなんですが、カオニャオがおいしいというこちらのカオニャオマムアンがバンコクに来てからというもの日に日に気になってしまい、これを買うためだけにトンローでおりました。

　カオニャオマムアンの入ったパックを１つ取ってお会計。

＊カオニャオマムアン　150THB

　そこからはアソークに戻りMRTのスクンビットから王宮方面へ。

　これは本当にラッキーなんですが、次の宿泊先であるリヴァアルンバンコク、本当に素晴らしいホテルだと思うんですが、ネックが公共交通機関の少なさ。こればかりは本当に不安で、はじめのうちはホテルから出歩かないスケジュールを考えていたんです。しかし７月になって延伸部分の試運転が始まるという情報が！なんという奇跡！リヴァアルンは延伸された駅の１つ、サナームチャイから目と鼻の先。わたしって最高についてる。だからといって夜遊びしたわけじゃないんだけど(試運転期間は無料だけど営業時間が限られるため)、心強かったのは確か。本当にラッキーだった。

　なので、これまで終点だったフワランポーンのホームから真向かいに停車している新しい車両に乗り換えていざ王宮エリアへ。

メーワリー スイーツ

　新しい車両は壁や天井がとってもステキ。某テーマパークを彷彿とさせる内装です。

　そして、サナームチャイに到着。

　王宮エリアへの最寄り駅だけあって、すごく豪華な内装の駅です。天井を見上げて写真を撮る人がたくさん。

　出来立ての建物っていいですよね。想像以上にステキで、ついつい長めに撮影タイムをとってしまいました。

　さあ、ホテルまではあと少しです。駅員さんに聞いて１番近い出口から地上へ。

　おおお。なんだかこれまで滞在したバンコクとは違う。

　高いビルは遠くの方にぽつんぽつんと見えるだけで、目の前には古い街並みが。

　お、早速「Riva Arun Bangkok」の看板を見つけました。こんなところにホテルなんてあるのかという雰囲気だけど。

　角にある緑の看板がそうです。

　この角を左に曲がります。

　この細い路地の先にあるのが、

　本日から２泊お世話になる「リヴァアルンバンコク」です。いきなりスタイリッシュな建物が出てきてびっくり。

　14時からチェックインできるのですが、ミッションをサクサクこなしすぎて早く着きすぎてしましました。ちょっとロビーで待たせてもらいます。

リヴァ アルン バンコク【SHA Plus+認定】 ホテル

　５つ星ホテルの豪華さや空間の広さはないですが、とても清潔感がある中に置かれたテーブルやソファや小物たちのセンスが光ります。なによりも個人的に自然光が入る明るい空間が好きなので、すごく居やすさを感じました。

　しばらくすると若いベルボーイさんが元気に接客してくれます。丁寧かつフレンドリーな感じがとても好感持てました。

　一通り手続きをしお部屋へ移動します。「マダム！今日マダムが泊まる部屋は、このホテルで１番いい部屋だよ！」と目をキラキラさせながら案内してくれるベルボーイさんが、まるでしっぽを振ったわんこのように見えました(ほめている)

　マダムにはさすがにびっくりしたけど。

　そんなベルボーイさんが笑顔で部屋の扉を開けてくれます。まず足を踏み入れるのはわたしのようです。

　まずはリビング。

　おおお。なんじゃこりゃ。広い。大きな窓が２つもあるので明るい。すごい。

　あまりにも好みすぎる空間と、ホテルとは思えない空間と、未だかつて泊ったことのない広いお部屋と、こんな素晴らしいところにこんな若輩者が１人で泊まろうとしている罪悪感と、いろいろ混ざり合って頭が真っ白。

　そしてその先のバルコニーを見てさらに真っ白。

　どうしようこの空間。

　どうしようこのワットアルン。

　広角レンズ着けているのでこんな感じですが、肉眼で見ると想像以上に結構間近に見えます。ホテル予約時に参考に見た写真なんかよりも全然目の前に見える。写真じゃ伝わらないのが残念。

　そのワットアルンを望むジャグジーバスです。時間を伝えておけばお湯を張ってくれるということです。今日はこのあとアジアティークに行くので21~22時頃と伝えておきました。ちなみにさきほどのベルボーイさんには16~17頃がワットアルンを見るにはベストだよと教えてもらいました。今日はその時間帯は無理なのでまた明日。

　バルコニー出て左を向くと隣の部屋との仕切りがあります。

　バルコニー側からお部屋を見るとこんな感じ。白基調の広々とした空間に上品な緑が良いアクセントになっていますね。

　角からもう１枚。はじめは広さに落ち着きませんでしたが、慣れてくると自然光が差し込むこの空間がとてもリラックスできます。

　ソファ側から見てみましょう。ひとりでいるとすばらしく贅沢気分を味わえますが、みんなでワイワイパーティをしても楽しそう。

　中華風のテーブルです。すごく個性的でステキ。テーブルの上にはウェルカムフルーツ。おいしそうなので思わず食べたくなったけど、実はここに来る前に買ったメーワーリーのカオニャオマムアンを、気が付いたホテルスタッフさんが「お皿に盛ってお部屋までお持ちします」とフロントで預かってくれたため、それが届くまでは我慢しておこうと思います。

　お部屋はざっくりと、リビング、ベッドルーム、シャワー＆トイレに分かれており、それらをつなぐ廊下のような空間です。ほとんどの面が鏡なので広い空間が輪をかけて広く見えます。ちなみに右側が出入り口です。部屋から出ていくときにドアストッパーが飛び出しがちで部屋が開けっ放しになる恐れがあるので気を付けましょう。
　手前に移っているのがクローゼットで、その先を左に入ると洗面台とシャワー＆トイレがあります。その先にミニバーなどがあり奥に行くとベッドルームです。

　こちらが洗面台とシャワー＆トイレ。背中側が部屋への出入り口になります。

　洗面台には蛇口が２つ。水とお湯はひねる方向が逆なので慣れるまで間違えまくりました。

　シャワールームです。浴槽はバルコニーにあるのでこちらはシャワーのみ。ヘッドが取れるようになっているので便利です。やっぱりシャワーヘッドは取れた方がいいです。床がフラットになっているのと、トイレとは背の高い仕切りで仕切られているだけなので、水がシャワールーム以外に入り込まないか少し不安。

　左側のドアをスライドするとトイレです。慌てて開けると指を挟むので注意。わたしも思いっきり挟みました。そのときの内出血が消えそうで切ないです(苦笑)

　窓際のテーブルにアメニティーが一式置いてあります。とてもおしゃれなパッケージです。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはシャワールームにあるので特に不足はありません。

　ミニバーはこんな感じ。上段には有料のスナックがあります。中段にはミネラルウォーター、コーヒー、お茶のパックなど。こちらは無料です。使うと清掃入ったときに補充してくれます。下段は冷蔵庫が隠れています。シンハー、チャーン、アサヒ、あとワインが赤白、ソフトドリンクやフルーツジュースが入っていました。結構いろいろ入っているので、ミネラルウォーターの瓶を冷やしたり、自分が買ってきたものを入れるには少し手狭でした。
　ホテルの近くにはセブンイレブンがありますが、アーノマグランドにいたときと違って夜遅くまで人通りがあって、大型ショッピングセンターが近くにあり何でも手に入るというような便利な環境ではないので、このミニバーには結構お世話になりました。

　瓶がチャーンです。かわいい。リサイクルしているのでしょう。多少の使用感がある瓶です。

　そしてベッドルーム。少し高さがあります。飛び乗るには軽く走高跳します。こちらも大きな窓が２つ。とても好きな気持ちの良い空間です。

　リビングとベッドルーム、両方にテレビがついています。見たいときにはNHK WORLDを見ていました。あとコンセントの差込口がたくさんあるのも嬉しいです。ベッドの頭のほうにも左右に差込口があり感動。

　ベッドの足側のカーテンを開けると王宮が見えます。写真で見るよりもっと近くに見えます。夜になったらきれいそうです。

　そして左側のカーテンを開けるとこちらからもワットアルンが見えました。すごい贅沢です。

＊リヴァアルンバンコク２泊(プレミアムジェットバススイート)　14,039THB
＊ベルボーイさんへのチップ　200THB

　お部屋に感動してあちらこちら移動しながら写真を撮っていると部屋のチャイムが鳴りました。

　待ってました、メーワーリーのカオニャオマムアンです。とってもステキに盛り付けてくれました。嬉しい。持ってきてくれたスタッフさんにチップを渡し忘れたのが悔やまれます。ごめんなさい。

　袋に入ったままだった、緑豆(調べました)のアレとココナッツミルクをかけて、いただきます。

　おおおおおおいいいいいいししししししいいいいいいいいいいい！！！！！！

　なにこれ。めちゃめちゃおいしい。マンゴーおいしい。カオニャオ超おいしい。おいしすぎて自分の脳みそでは処理しきれない。食べながらなんでもう１パック買ってこなかったのか後悔するほどおいしかった。これはまたいつか絶対に食べる。

　十分身体も休まったので、フロントにランドリーサービスのお願いをして、「アジアティークに行ってくるね」と伝えると、さっきのベルボーイさんが待ってましたと行き方を教えてくれる。もともと調べていたけどボートに乗るのが安くて手っ取り早いみたいね。ボートは乗りたかったから願ったり叶ったり。

　と、同じくフロントにいた女性のスタッフさんがなにかベルボーイさんにツッコミを入れている。どうしたどうした。

　すると「マダム、ごめんなさい。今日は特別な日でボートが動いていないんだ。もしよかったらタクシーを呼ぶけどどう？」とベルボーイさん。

　なんだって！？！？！？タクシーはこの旅では乗らずにやり過ごそうと思っていたんだけどここへきてタクシーの世話にならなきゃいけないのか。マジか。でもまあ、アジアティーク行きたかったので全然大丈夫。むしろベルボーイさんの申し訳なさそうな顔見ていたら「タクシーは嫌だ」なんて言えないわ。ということでロビーでタクシーを待つことに。

　しかし待てども待てどもタクシーが来ない。スタッフさんたちも気にして声をかけてくれるけどなかなか来ない。ボートが動いていないからみんなタクシーを使っているのだろうか。全然捕まらないんだと。「トゥクトゥクなら捕まえられそう。250THBだけどいかが？」と女性のスタッフさん。250THBか。高いな。いや、それ以上にいろいろ払ってきてここへきて高いと言っている場合じゃないけど。でもボートなら15THBだったんだよね。15倍以上と思うとちょっと切ない。「お願いします」と言うしかないのはわかっているんだけどね。カリプソ予約してるし。

　ということで、ベルボーイさんが必死になって手配してくれたトゥクトゥクに乗って、いざアジアティークへ！

　考えてみればトゥクトゥク乗れたの嬉しいわ。だって、せっかくタイに来たんだし。タイの交通手段といえばトゥクトゥクでしょ。という感じに、すぐにポジティブになれるのがわたしの良いところです。シートベルトもなく、マリオカートのように車線変更しながら飛ばしていくトゥクトゥクに大興奮。

　運ちゃんがいろいろ話しかけてくれるのは全然わからなかったし、渋滞や信号待ちで止まった瞬間に排気ガス地獄で死ぬかと思ったけど。あはは。いや。笑えないよ。運ちゃんだけマスクしてるし。わたしトゥクトゥク乗るつもりなかったからマスクなんて持ってきてない。

　それでもトゥクトゥク乗れてよかったのは、日本じゃ絶対にありえないこういう光景を見れたことだよね。

　それ、本気？

　いや、４人乗りとか普通にいるし、どうやったらそれ走るの？っていうくらい謎な乗り物がこの交通量の中をマイペースに走っていく姿を見ると、本当に世界って広いな。

　この３人乗りのバイクとはしばらく抜きつ抜かれつの名勝負を繰り広げることになります。ゲームの人がすごいよ。

　そんなこんなで40分、渋滞に巻き込まれなければ半分以下の時間で着いたと思われる道のりをなんとか抜けてアジアティークに着きました。トゥクトゥクのおじちゃんが「ここまっすぐ行って曲がったらアジアティークだから」と言ってかなり手前で降ろされたのは笑ったけど。でも一生懸命話しかけてくれたのでお釣りはいらないよと260THB渡してトゥクトゥクを降りました。楽しかったけど次は１人では乗らないしマスクはつける。

＊トゥクトゥク　260THB

　さて、わたし、ちょっとそわそわしてます。なぜかというと、スマホの充電が切れそう。死活問題です。なぜこんな事態に陥ってしまったかというと、リヴァアルンバンコクの素晴らしさに感動して写真を撮りまくっていたら、スマホの充電はおろかモバイルバッテリーの充電すら忘れてしまったから。

　あほすぎる。ここまで来て痛恨のミス。

　これは結構ピンチで、アジアティークで写真が撮れないくらいだったらかわいいいもんだけど、ホテルまで戻るのに路線バスかGrabタクシーを利用しようとしていたため、バスの場合はアナウンスがないのでGoogle mapで現在位置の確認を、Grabの場合はアプリを開いて車の手配をするつもりだったんです。どちらにしてもスマホがなければお話にならない。

　そういえばさっきトゥクトゥクで通り過ぎたところにセブンイレブンがあったよな。って思って引き返し、モバイルバッテリーを探したものの、スマホの充電コードしかない。むしろ充電コードがたくさんある。違うの。それじゃないの。ヤワラートあたり通ったときにはいかにも最新のセブンイレブンがあったのにな。課金してでも途中で寄ってもらうべきだった。

　ということで、ここからスマホの画像極端に減ります。そんな中撮っている以下の写真たちは、そんな非常事態に陥っても残したかった光景だと思っていただければ幸いです(苦笑)

　まあ旅にトラブルはつきもの。こんな失敗も終わっちゃえば笑い話にしかならないし、とりあえず今はアジアティークを楽しもう。

　まずはインフォメーションでマップをもらいます。いちいちスマホ開いている場合じゃないからね。カリプソまでは時間があるので、いろいろと見て回ろうと思います。そういえば、着てきたＴシャツがショー鑑賞するにはあまりに地味でカジュアルだったので、ちょっとリゾート感あるトップスでも探そうかな。

　適当に歩いていたところ「マンゴ・タンゴ」を見つけました。言わずと知れたマンゴースイーツの有名店ですね。

アジアティーク ザ リバーフロント 観光名所

　スムージーを頼みました。すごいボリューム。こっちに来てからおいしいマンゴーたくさん食べているので、これに特別感動するということはないですが、間違いなく日本では飲めないおいしさです。それよりマンゴタンゴくんがシュールでツボ。

＊マンゴースムージー　135THB

　肝心のお洋服は、そんなに着なさそうなのになぜか値段交渉しちゃったワンピと、丈が短そうだけど今をしのぐくらいだったらまあいいかというトップスを買いました。どちらも日本では着ないな。本当に買い物下手。

＊ワンピース　600THB→450THB
＊トップス　200THB

　歩き回っているうちにパラパラと小雨が降ってきました。何気にたくさん歩き回って疲れたのでカリプソを見る前に小腹を満たそうと思ったけど、屋根づたいにいけるところにはアイスやスムージーしかない。ホテル出る前はカオニャオマムアンだし、さっきはマンゴースムージーだし、いい加減あたたかいもの、いや、せめてつめたくないものかフルーツ以外を食べたい。

　そこで見つけたのが、

マンゴータンゴ (アジアティーク店) カフェ

　串にささったトースト(笑)もう、これしかないと言ったらそれまでなんだけど、ここまでくるとお腹が冷えそうなもの以外は全部おいしそうに見えるから笑える。

＊トースト　25THB

　ちなみに味はジャム＆マーガリンです。ちょうどよい量でカリプソ前の腹ごしらえにはぴったりでした。

　少し早いですが、バウチャーをチケットに変えるためそろそろ会場に移動しましょう。

　こちらが入り口ですね。19時きっかりにならないと入れてもらえません。意外ときっちり。

　日本語のパンフレットがあったのでもらいました。「海老の辛くて酸っぱいスープ」がじわじわきます。タイの舞踊も観てみたかったな。

　チケットになりました。１ドリンクは右側のメニューから選べます。

　19時になりいよいよ入場です。

　壁に大きなボードが飾ってありました。すごく華やかなステージですね。楽しみです。わくわく。

カリプソ キャバレー 劇場・ホール・ショー

　こういう記念撮影用のボード大好き。誘導スタッフさんにお願いして写真撮ってもらいました。加工したらボードのほうにも自動で顔アイコンついてしまったけどおもしろいからそのままにしておこう。

　劇場内は開演まで真っ赤な照明でとても雰囲気があります。ちょっと遠い席だけど全体見渡せそうでいい感じ。

　すぐにスタッフさんが飲み物の注文を取りにくるのでジントニックを注文しました。

　はじめのうちはガラガラだったけど、そのうちどんどん人が入ってきて８割くらいは埋まる賑わいっぷりです。感覚で早めに予約したほうが席は良い条件のところが割り当てられるような気がする。

　待っている間に飲み終わってしまったのでもう１杯頼みましたが、持ってきてもらう前にステージが始まってしまい、暗くなってからドリンクを運ぶのは大変そうでした。遠くの席でグラスが割れる音がしたのでそういうことなんだと思う。

＊モヒート(追加)　250THB

　きらびやかなオープニングからはじまり、ここからはいろいろな国の芸能や文化を取り入れたステージが順番に披露されます。

　日本をテーマにしたステージもあります。お笑い要素強すぎてちょっともやっとしましたけど、まあわたしの飲みが足りなかったということで(笑)

　出演者が勢ぞろいするとそんなに狭くはないはずのステージがこの迫力。

　見ているうちにみなさんが男性だったことを忘れますね。本当にお美しい。そしてみなさんとても楽しそうにのびのびとステージに立っている様子がとても好感持てます。元気もらいました。コップンカー。

　終演後は出演者のみなさんと写真が撮れます。スマホが心配でしたがまだそんなに人が混みあってないうちにザっと見て美人さんだと思ったお二人の間に挟まれてきました。

　美しいでしょ。わたしがヒール込みで身長170cm以上あるはずなので、つまりはそういうことなんですけど、それにしても美しいです。コップンカー。

＊チップ　200THB

　さてさて、スマホの充電切れるまでに帰ろう。アジアティークを出てなんとなく左に歩いていくとバス停がありました。なんでこういうときは勘がさえてるんだろう。帰巣本能か。１番のバスに乗ればいいことはわかっていたのでしばらく待って乗り込みます。

　こちらがエアコンなし、車内アナウンスなしのローカルバス。不安を通り越して感動を覚える。

　車掌さんに運賃をわたしてお馴染みのアレをもらいます。

＊バス　8THB

　30円しないの安っ！

　しかし停車する前にドアが開くんで気をつけましょう。

　走ってます。

　開けたまましばらく走っています。マジか。

　しばらくしたらヤワラート付近でしょうか、赤いネオンが眩しい中華街を通り過ぎました。ここ一帯は人通りも多くすごい熱気を感じました。次回バンコク来たときはこの界隈かカオサンは絶対に行きたい。

　帰りは渋滞がなかったのでなんとなく体感で「ViaBus」というアプリを開いたらだいぶ近くに来ていました。このアプリとっても便利でした。どう便利かはわたしが今更説明することでもないような気がするので割愛。

　１つ手前のバス停を過ぎたらブザーを推して下車。

　すると降りたすぐ横が王宮でした。人通りは少ないけれど５分もあればホテルにつくので我慢です。

　なんとか充電器れる前にホテルに到着、我ながらよくやった！

　スタッフさんが笑顔で出迎えてくれたので、今から夕飯食べられるか聞いてみたら全然ＯＫだというので一旦部屋に戻ってルーフトップへ上がります。時間は21時半くらいだったかな。

　少し遅いですがアジアティークで我慢した分、しっかり食べるぞー！

　まずはモヒートを。それからパンがきました。

　ワットアルンがとてもよく見える席です。最高。

　モヒートはホテルオリジナルでとってもおいしかった。パンもおいしくて全部食べました。

　あああ。非現実。

　メイン料理が来ました。

　パッと見わかりにくいですがパッタイです。海老の主張。

　ちなみにメニューはタブレット端末で見れるので、写真見て指差しオーダーが可能。ドリンクも同様です。

　それにしてもすごいボリューム。海老の主張。

　ではでは、いただきまーす！

　味も、ボリュームも、ワットアルンも、おししいやキレイでは表現しきれない感動体験でした。ごちそうさまでした。コップンカー。

＊ディナー　983THB
＊チップ(端数)　17THB

　多少飲んでも１階降りれば部屋があるのも贅沢です。この感じは大きなホテルで味わう贅沢とはまた違うのかなって思う。

　部屋に戻るとさっき見た王宮の夜景が部屋から見えました。

　今日は自分が大様になったような気分。大げさではなくマジで。

　ワットアルンのライトアップはもちろんきれいだけど、この王宮だけが浮かび上がる感じはすごいですね。全部自分の手の届く範囲にあるかのような不思議な感じがします。語彙力。

　では、お楽しみのバスタイムです。

　張ってあったお湯が冷めたのか、暑いからゆるめにしたのかわからないですが、熱いお湯が好きなのでお湯を足しながら入浴。

　あら、花だけじゃなくアヒルさんも浮いてる。

　やだかわいい。なんだろうこのアンバランスなかわいさ。

　そしてこの贅沢な時間の素晴らしさをどう書こうかと思ったけど、まったく言葉が浮かばないので割愛します。何も旅行記じゃない。申し訳ない。

　

　ということで、今日も１日お疲れさまでした。ミニバーからシンハーを取り出して風呂上がりの一杯ってやつです。

　今日は観光は結構コンパクトになっちゃったけど、アクシデントもあったりしてひとり旅らしい１日になった。すごく勉強になった。

　明日は三大寺院を回ります。雨予報だからできる範囲で。全部回れなくてもいいかなって思います。きっとバンコクにはまた来る気がする。

　ちなみにアジアティーク出かける前に頼んだランドリーサービスは全部クローゼットの中に入っていました。仕事が早い。とってもいい匂いがして幸せな気分がします。

　それではおやすみなさい。

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歩いた歩数　17,932歩
使った容量　1,169.44MB

この旅行記へのコメント （2）

• おっさん 2019/11/19 00:02:40

  ステキですね！＾＾惚れるかも？

  こんばんはー　初めまして＾＾
  
  えーとワットアルンを眺めながらジェットバス　ほーっ　なかなか良いじゃないですか！
  違うブログで見つけてググってたら詳しく書かれていたので、読みいってしまいました＾＾
  ルーフトップレストランも良さげで。
  リヴァアルンバンコク(プレミアムジェットバススイート)　ってカテなんすね！しかも安い＾＾ちょいと検討したいと思います。
  
  それから次の旅行記で行かれたカフェ？おっさんも行ってみたい。マンゴー美味しそうすね！
  ホテルから近いんですよね？
  
  ではでは　おっさん

  hiloさん からの返信 2019/11/19 10:18:04

  Re: ステキですね！＾＾惚れるかも？

  はじめまして！コメントありがとうございます＾＾
  いただいたコメント見て久々に自分の旅行記を読み直しましたが、恥ずかしいくらいにバタバタですね(笑)それでも楽しんでいただけていたのなら何よりです。
  こちらのホテル、はじめは１番リーズナブルなお部屋で予約していたんですけど、気が付いたらどんどんアップグレードしていました(笑)当初からはかなり予算オーバーでしたが、ホテルで１番良いお部屋をこの値段でと思うとあり得ないですよね！
  ちなみに三大寺院も翌日のカフェとディナーも歩いて目と鼻の先なので本当に素晴らしい立地です。バンコクの街中にはない非現実が味わえるのでおススメです＾＾