2019/08/09 - 2019/08/17
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ache0608さん
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旅行2日目。
ジュネーブからツェルマットへ移動する途中で、スイスワインで有名なラヴォー地区へ。念願だったワインテイスティングをしに、リヴァにあるラヴォー・ヴィノラマというところへ行ってきました♪
美しいブドウ畑も散策しました!
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ローザンヌ駅。
あの国際オリンピック委員会があり、そして有名なバレエコンクールが開催される、あのローザンヌです!
駅舎の時計の窓の下にオリンピックのマークが。
趣のある美しい駅でした。
本当は、大聖堂や旧市街等散策したかったのですが時間がとれず、今回は断念しました。 -
ローザンヌに立ち寄ったのは、コインロッカーにスーツケースを預けるため。
ワイナリーがあるのは小さい駅なので、大きなコインロッカーがない可能性が高く、ここに寄ったのです。写真ではコインロッカーが小さく見えるかもしれませんが、実際は大きなスーツケースが1つ入るような大型のロッカーです。
これが結構大変でした。
コインロッカーはすぐに見つかったのですが、コルナヴァン駅にあったようなクレジットカード対応のものではなく、さすがにスーツケース2つは1か所に入らなかったので、1つの荷物につき9スイスフランのコインが必要だったのです。 -
この9フランという微妙な金額。両替器もないし…( ノД`)
まだスイスフランに慣れていない上にコインなものですから、すぐ近くの小さいスーパーでクッキーを買い、説明して多めにコインをもらったものの、結局足りなくてもう一度他のものを買うという…そしてレジが混んでいて、電車の時間もあるので焦りました。 -
でも、何とか無事に預けられ、予定していた列車にも乗れました。
あーよかった!
少ししたらブドウ畑が見えてきました~♪ -
で、ここでホッとしてルンルンしていたのですが、しばらくしてトラブル発生!
シェーブルという駅に行くはずが、行けども行けども着かない。
ブドウ畑はとっくに過ぎて田園地帯になり、街をいくつか越えて…
???30分くらいたって、おかしくないか?と(;'∀')
ヤッサーがスマホで位置情報を確かめると、シェーブルなんてとっくに過ぎてベルンの方へ向かっているーーー!
すみません、荷物をロッカーに入れられたことで緊張の糸がきれたのか、乗り換えするのをすっかり忘れていたのでした。
1駅の間隔が15分以上あって長いので、気づいた次の駅で降りましたがものすごい時間のロスになってしまいました( ノД`)。
調べるとローザンヌに戻った方がよいということになり、また逆戻り。
あーあ、1時間以上のロスになりました。シェーブルまでは20分位で着くはずなんですもの。。。もっと早く気付くべきでしたが、まあ夕方までにツェルマットには着けばいいからなんとかなるさと。 -
ここでスイスの鉄道について。
駅には日本みたいな改札はありません。
走行中に車掌さんみたいな人が来て、車内での検札があります。この時に切符を持っていないと容赦なく罰金をとられるとのことでした。
私達が使ったハーフフェアカードは、半額で乗れるものなので、(窓口でもいいですが)自販機で半額の切符を選択して購入し、検札が来たらハーフフェアカードも一緒に見せます。旅行者用の列車のパスには色々な種類があり、どのような旅程を組むかで選択が異なってきます。どんな旅行ならどのパスがいいのか、切符の買い方等、ネットで検索すると詳しく書いてくださっているブログ等があるので大変助かりました。本当にありがたいです!
ちなみに、ハーフフェアカードはベルトラというサイトで事前購入できます。手数料もかからず(1人13000円位)、自宅で印刷すればいいので便利でした。日にちを指定して1か月間有効です。
紙にはQRコードが印刷されていて、車内で検札する人がスマホで情報を読み取って切符も確認し、「はいおしまい!」って感じ。へ~と思って毎回見ていました。
夏の旅行シーズンでしたが、列車の切符を買うのに並んだことは一度もありませんでした。旅行者は多いけど、私が体験した場面では、どこも日本みたいな混雑はありませんでした。のんびりしてます。
写真は2等車の車内。比較的新しい車両です。古い車両は車内も古いです(そりゃそうだ)。
スイスは物価が高いし交通費もけっこうかさむので、私たちはいつも2等車に乗りました。混んでいることもありましたが、座れないということはなかったですよ。
スイスの列車のイスはほとんどが2人掛けが向き合っているタイプです。 -
そして、スイスの列車によくいたのが、ワンコ!
かわいいワンちゃんが普通に乗ってきます♪
動物大好きなので微笑ましくて嬉しくて!
みんなお利口さんでした。
スイスではホテルのお部屋にも普通にワンコがいたし、レストランに放し飼いで入ってくるワンコもいました。家族の一員として普通に迎え入れられている感じ。
ステキです☆彡 -
時間とお金を倍以上かけてやっと着きましたー(*'ω'*)
リヴァという駅です。
最初に目指していたシェーブルからは、行きたいワインのお店が遠く、散策している時間がとれないと思ったので、路線の違うすぐ近くの駅にしたのでした。
ここから歩いてラヴォー・ヴィノラマというワインの物産館みたいなところへ向かいます。
曇っていて暑すぎず良かったです。 -
場所が分かるかちょっと心配だったのですが、案内の標識がたくさんあり、迷わず行けました。
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駅とブドウ畑。
ここは日光と石垣が蓄える熱、そして向かいにあるレマン湖からの照り返しで暑くなるそうで、そのためにワインに適した甘いブドウが栽培できるのだそうです。 -
この日は曇っていてレマン湖はこんな感じ。
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ここです!
スイスに行くと決まってからずっと来てみたいと思っていたところ!
スイスワインは生産量が少ないのであまり日本には入ってきていないのですが、京都の割烹料理屋さんで出してもらったスイスワインがおいしくて、そこから大好きになりました。
その本場にぜひ来てみたかったのです!
でも、情報が少なくて、日程を考えた時に本当に行けるのかしらと何度か断念しそうになったのですが、あぁよかった! -
入口です。
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店内はこんな感じです。
この辺りで生産されるワインを一同に集めています。
ここでのテイスティングを楽しみにしていました。
お店の人に聞くとメニューにあるから、と言われ…。 -
最初はメニューを見てもフランス語だったりしてテイスティングをどうしたらいいのか分からず、もう一度やさしそうなお兄さんに聞いたら丁寧に教えてくれました。
よく見たら英語表記もあり、ちゃんと書いてあった。焦って緊張してたのね。
シャスラー種というブドウの品種が有名で、その白を2種とピノノワールかなにかの赤を1種テイスティングすることにしました。
メニューBの“DISCOVERY”です。パンとパイもついています。一人19フラン(約2000円強)。私は少ししか飲めないので、1人分を2人でいただきました。 -
お兄さんがこの地区の地図を広げて、このワイナリーで作ったものですよ、等と説明してくれます。
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1つ目の白ワイン。
うん!ドライですが、このちょっとシュワッとするような感じ。おいしい! -
テイスティングさせてくれたものはだいたい3000円前後のものでした。
手ごろなお値段です。
スイスって食べ物とかみんな高いけど、ワインは手ごろだったと思います。
レストランでは水のほうが高いこともあった…(ボトルだけどね)。 -
列車の旅なので、2人でお酒が飲めます。嬉しい♪
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お隣のご夫婦はサラミ等のおつまみも注文していましたが、ものすごい量でした。食べきれないくらいの…。
パンとパイも美味しかったけど、ちょっとチーズを食べたかったな。 -
ふむふむ…とテイスティングを楽しむヤッサー。
エチケットにキツネが描かれた白ワインと赤ワイン、2本をお買い上げ~♪ -
テイスティングを楽しんだ後は、まだ時間が大丈夫そうなので、ブドウ畑を少し散策することに。
建物を出るとビューポイントと書かれた看板があったので石の階段を登ってみました。 -
おー、ブドウが実っています。
収穫まではもう少しですね。 -
来た道を見下ろすような感じになります。
その道の向こうにはレマン湖が。
きれいです!
だんだん晴れてきて嬉しかった~。
これがピーカンで晴れていると大変暑いそう。
私にはちょうどよい感じでした。 -
赤いブドウも実ってきてますね。
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ちょっと登ってなだらかな坂を下っていくと駅に戻れました。
途中、可愛らしい街を通ります。
個人経営のワイナリーもいくつかありました。
残念ながらどこも閉まっていました。
午前中ならやっていたのかも。
で、この辺り、日本車率高くて親近感を覚えてしまった。
なぜかトヨタはなくて、スズキ自動車、スバルが多かったです。 -
こんな感じの小さなワイナリーにも入ってみたかった~。
実はこの日、この先(列車で数駅先)にあるヴヴェイという場所で数十年に一度というワインのお祭りが開かれていたんです。
途中通ると、昔の恰好をした人や音楽隊の人たちがいるのが見えました。盛大に開催されていたのだと思いますが、私達は人が多いのは苦手だし荷物もあるし、どこでなにをしているかもよく分からなかったので寄りませんでした。
ワイナリーの人たちもそちらに行っていたのかもね。 -
あー、とってもきれいなところでした。
大満足。 -
リヴァへ戻り、ローザンヌでロッカーに預けた荷物をピックアップしてツェルマットへ向かいます。
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今度はちゃんとフィスプという駅で乗り換えました(笑)!
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山の景色になってきた~♪
この時、いい香りがしたんです。香水とかではなく、森の香りというか…。
日本でもたくさん森林浴はしたけれど、初めて感じた気持ちのよい香りでした。
電気自動車しか走っていないツェルマットは想像以上に空気がきれいなのか!?
ツェルマットへの期待が高まります! -
着きました~!
ツェルマット駅。
ここを拠点にこれから5日間、トレッキングを楽しむぞ(^^♪ -
到着したのは午後5時すぎだったかな。
楽しかったけど疲れたな。
早くホテルへ向かいましょう。
③へつづく!
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