リスボン＆バルセロナ旅・リスボン街歩き＆バルセロナへ移動編(５／８)

2019/08/10 - 2019/08/18

３０歳を迎えて書き出した「死ぬまでに行きたい国リスト」の中で、タイミングや今の熱量などを考慮して決めたリスボン＆バルセロナの旅。

大航海時代に栄華を極め、江戸時代から日本との関りも深くのんびりした哀愁漂うリスボン。
独創性のあるガウディ建築と明るく陽気で食事も楽しみなバルセロナ。

アジア・北米・中米カリブに次いで、初のヨーロッパ。
その中でも興味深い歴史と文化に惹かれた両国に決めました。

エリア リスボン(ポルトガル)

2019年8月13日

今日は15時にはホテルを出て空港に向かわないといけないので、朝からチェックアウトしてスーツケースを預けます。

それにしても、狭くて古いタイプのエレベーターでしたね。
中から白い戸を閉めるタイプ。

階段を降りてリスボン最終日が始まります。

石畳の修繕が行われていました。
以前、世界ふれあい街歩きで観たように手作業でやっていました。
こうやって歴史を大切にするのが良いですね。

ファディスタとギタリストの銅像。
椅子があるので記念に座って撮影しました。

鉄道のロシオ駅の脇をすり抜けて坂を上りアルカンタラ展望台へ向かいます。

トリンダーデ劇場。
壁には『シカゴ』のポスターが貼ってあったので、公演があるのでしょうか。

朝のリスボンらしい風景。

9時にサン・ロケ教会に到着。
ちょうどオープンしたばかりでした。

教会内部も豪華で、後で訪れたカテドラル(リスボン大聖堂)よりも立派に感じました。

400年以上前に天正遣欧少年使節が滞在した教会ということで、そんな昔の日本人がはるばるやって来て滞在したと思うと感慨深いですね。

今のようにネットで何でも調べられるどころか、欧州の教会の写真すら見たことないような日本人少年達が、初めて訪れて目の当たりにした時にはどう感じたのでしょうか。

サン・ロケ教会の前に立っていた銅像。

こちらにもケーブルカーが停まっていました。
やはり落書きだらけなのが残念。

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台に到着しました。
犬を散歩するおばさんや、ベンチに座ってまったりしている老人もいました。

まだ9時半頃だったので観光客は少なかったですが、ひとりベストポジションで佇む綺麗な欧州人(たぶん)のお姉さん。
絵になりますね。

夕暮れ時が特にオススメという情報も見ましたが、十分良かったです。

よく晴れていて眺めも良かったです。

柵の向こうに固めて置いてあった胸像の数々。
これは何なのでしょうか。

ガイドブックには掲載されていませんでしたが、ネットで見て行ってみたかった教会。
内部に豪華な装飾はほとんど無く、他には無い異質な雰囲気が漂っていました。
何と表現したらいいのか、少し不気味さも感じました。

今回の旅で唯一、教会の前に物乞いがいました。

教会の前にある小さな広場。
『リスボンー寛容の都市』という文字が見えます。

サン・ジョルジェ城へ向かう道すがら、いい感じの景色ですね。

坂道を登っていると、突如遺跡が現れました。

ローマ時代の劇場のようです。
工事していたら出てきたのでしょうか。

サン・ジョルジェ城まであと少しです。

門までやって来ました。
路肩には食べ歩きできるフルーツが売られています。

ここでチケットを購入し、サン・ジョルジェ城に入場します。

青空とリスボンの風景。
このコントラストは映えますね。

テージョ川に掛かる4月25日橋と対岸のクリスト・レイもバッチリ見えます。

展望エリアから城跡の方へ向かいます。

城壁の上からの景色。

カテドラル(リスボン大聖堂)に来ました。

大聖堂ということで絢爛豪華な教会を想像しましたが、堅固でありながら意外と簡素な感じがしました。

生活感も感じる細い通り。

ファド博物館にやって来ました。
建物の前には路上駐車が多くて、いい感じに外観が撮影できませんでした。

エントランス部分。
右にあるショップを抜けてチケットを購入します。

貧しい庶民の悲哀をファドギターと合わせて表現しているのでしょうか。

伝説のファディスタ、アマリア・ロドリゲスのアート。

ファドで使われるポルトガルギターの数々が展示されています。

ラドラ市(泥棒市)にやって来ました。
盗品を売っているわけではありません。(笑)

タイルなども売られています。

絵画や置物もあります。
他にも古銭や古い雑誌、日用品なども売られていました。

ホテルまで歩いて帰る道すがら、大きくビファナと書かれた看板を発見し、ランチにしました。

ビファナ・スペシャルみたいな名前だったかな。
中にフライドポテトも入っています。
3ユーロでまあまあ美味しかったです。

1個1ユーロのサモサ。
皮が少し脂っこいですが、揚げたてでこちらも美味しかった。

15時、バルセロナへ向かう為、リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港へ。
空港にあったポルトガルビールの広告。

空港内チェックインカウンターの様子。
安い航空券で受託荷物は別料金で、ここで40ユーロ払いました。

空港内でディナーにしました。
ポルトガル最後の食事は、バカリャウソテーとバカリャウグラタンのバカリャウ尽くしです。
ついでにポルトガルビールも！
25ユーロくらいだったかな。

ポルトガル航空でバルセロナへ向かいます。

機内から。
リスボンらしい街並みは見えませんが、機体の翼の先端の色合いがいいですね。
ポルトガルカラーですね。

機内食はロールケーキとクッキー。

バルセロナの街が見えてきました。

22時、バルセロナ・エルプラット国際空港に到着。

空港からバルセロナ市内のホテルまで空港直結の地下鉄で向かいます。
T-10チケットはエリア外なので使用できません。

地下鉄ディアゴナル駅で下車。
ホテルまであと少しというところで、カサ・ミラが出現。
ライトアップされています。

グラシア通りのホテル・ロイヤル・パッセージ・デ・グラシアです。
少し高めでしたが、リスボンでは格安ホテルだったのと立地が良かったのでこちらにしました。

客室も綺麗でいい感じですね。

バスルームもお洒落なのですが、ドアの下に隙間があいていて、入浴後に洗面台の近くまで少し浸水していたのが気になりました。

少しテレビを観て、明日のバルセロナ観光初日に備えます。