３０歳を迎えて書き出した「死ぬまでに行きたい国リスト」の中で、タイミングや今の熱量などを考慮して決めたリスボン＆バルセロナの旅。<br /><br />大航海時代に栄華を極め、江戸時代から日本との関りも深くのんびりした哀愁漂うリスボン。<br />独創性のあるガウディ建築と明るく陽気で食事も楽しみなバルセロナ。<br /><br />アジア・北米・中米カリブに次いで、初のヨーロッパ。<br />その中でも興味深い歴史と文化に惹かれた両国に決めました。<br />

リスボン＆バルセロナ旅・ベレン地区＆リベイラ市場編(２／８)

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2019/08/10 - 2019/08/18

1061位(同エリア2719件中)

エリア

リスボン(ポルトガル)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 3.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 徒歩飛行機

航空会社: TAPポルトガル航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エクスペディア

2019年8月11日

12時20分、「ポルトガル航空」でマドリード・バラハス国際空港からリスボン・ウンベルト・デルガード国際空港へ。

飛行時間は1時間程度で機内食はこれだけ。　
焼き菓子。
エッグタルトとは違うけど、美味しい。
飛行機の窓ガラスから街並みが見える。
もうすぐリスボンに到着する。
13時10分、リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港に到着。
リスボアカードを購入し、空港直結の地下鉄でロシオ駅近くのホテルへ向かう。
このカードがあればリスボンの公共交通機関が無料＆観光地が無料or割引になります。　
　
リスボン地下鉄の車内の様子。　
ロシオ駅に到着。
目の前のフィゲイラ広場。　
ホテル・ペンサオ・グランデ・アルコビアに到着。
ロシオ駅からはスーツケースを牽いても徒歩10分程度。
部屋はシンプルで清潔。
寝泊りするだけなら十分。　　
15時、フィゲイラ広場前から１５Ｅのトラムでベレン地区へ向かいます。　
トラムの車内の様子。
所謂、綺麗な新型タイプ。　　
車窓からのコメルシオ広場。
トラムが目の前を走ります。
途中に４月２５日橋が見える。
ベレン駅で下車して、ジェロニモス修道院に到着。
写真は行列ですが、20分ほど待って入場できました。　

リスボアカード提示で有料エリアでも入場無料です。　
内陣の様子。　
サンタ・マリア教会のステンドグラス。
綺麗ですね。
ヴァスコ・ダ・ガマの石棺。
影で映りが悪いのが残念。　
中庭の様子。
四方を美しい回廊で囲まれた中庭。
柱とアーチ越しの中庭。　
二階の回廊からの景色。
修道士の共同室として使用されていた食堂。
海外映画でよく見るような、二列にまっすぐ並べられたテーブルで食事していたのでしょうか。
奥には聖ジェロニモスを描いた絵が飾られています。
外に出てきました。
緑を感じる正面の感じもいいですね。

次はベレンの塔へ向かいます。
歩道橋で線路の上を越えてテージョ川沿いのベレンの塔へ。
見えてきました、ベレンの塔。
テージョ川沿いに佇むベレンの塔。
1520年に完成し、元々は行き交う船を監視する要塞として建設されたが、後に税関や灯台として使用されたそう。　

リスボアカード提示で入場無料＆優先列。
塔の屋上からは4月25日橋と対岸のカシーリャスがよく見えます。
反対側は絶景とは言えませんが、旧市街が見えます。
近くの商店で買ったアイスキャンディ。
結構どこでも売られていて、だいたい1ユーロ。
スペインにもありました。
少し歩いて発見のモニュメントへ。
モニュメントの手前の地面。

ポルトガルが日本を発見したのが「1541年」だそう。
これはポルトガル船が日本の豊後に漂着した年。

こういう表記がある国からの観光客は嬉しいでしょうね。　
日本以外にもありましたが、当然すべての国があるわけではないので。
1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたモニュメント。
写真左側の先頭に立つのがエンリケ航海王子、その後ろにはヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエルら。　
反対側から。
ジェロニモス修道院の前に戻ってきたら、噴水の水が勢いよく上がっていました。
ポルトガルで最も有名で人気のパステル・デ・ナタ(エッグタルト)のお店、パステイス・デ・ベレン。

持ち帰り用は行列必至。
30分ほど並んで購入。　　
お店の外観。
持ち帰り用のレジ。
後ろは出来立てを箱詰め店員さんたち。　　　
パステイス・デ・ナタ(エッグタルト)。
さっそく１つ食べましたがほど良い甘さで美味しい。

３つ買って、残りは翌朝の朝食にしました。
ディナーの為に訪れたリベイラ市場。
外は明るいですが、実際は19時半を回っています。　
中の様子。
市場というか高級フードコートです。
黒を基調としたお洒落な印象です。
中でも人気のこのお店にしました。
バカリャウのソテー、イカスミリゾット、グラスのポルトガルビール・ポルトガル白ワインで32.5ユーロ(約4000円弱)。

ご飯時には中央のテーブル席がいっぱいになるので、早めの時間に訪れることをおススメします。
ビッカのケーブルカーを見たくて階段が続く路地を歩いていきます。
急な階段と坂道を歩き続けて上まで来たら停まっていました。
しばらく待ちましたが動いていないようで、少し眺めて帰りました。
車体全体に落書きがあり、少し残念でした。

まだ完全に陽が落ちきっていないですが、21時半頃です。
夏のポルトガルは陽が長いですね。

翌日は早朝からシントラへ行くのでホテルに戻ります。