リスボン＆バルセロナ旅・サグラダファミリア＆グエル公園＆カサ・バトリョ編(６／８)

2019/08/10 - 2019/08/18

３０歳を迎えて書き出した「死ぬまでに行きたい国リスト」の中で、タイミングや今の熱量などを考慮して決めたリスボン＆バルセロナの旅。

大航海時代に栄華を極め、江戸時代から日本との関りも深くのんびりした哀愁漂うリスボン。
独創性のあるガウディ建築と明るく陽気で食事も楽しみなバルセロナ。

アジア・北米・中米カリブに次いで、初のヨーロッパ。
その中でも興味深い歴史と文化に惹かれた両国に決めました。

エリア バルセロナ(スペイン)

2019年8月14日

早朝のグラシア通りです。
さすがに人は少ないですね。

バルセロナ初日の今日はオプショナルツアーに参加して、モンジュイックの丘・サグラダファミリア・グエル公園・カサバトリョを訪れます。

その前にホテル近くのカフェで朝食です。

コーヒーとデニッシュ。

普段、日本では滅多にしませんがテラスで頂きました。
なかなか良いもんですね。

スペインといえばチュロス。

某テーマパークでしか食べたことがありませんでした。

凱旋門にやって来ました。
パリの凱旋門とは違い、国家の歴史的な出来事に使用されたことはないそうです。

モンジュイックの丘からの、バルセロナの風景。
サグラダ・ファミリアもしっかり見えます。

バルセロナ港側の風景。

ガイドさん曰く、数日前は空が白っぽくて景色がイマイチだったみたいなので、天気が良くて幸運でした。

散歩に来ていた地元住民の飼い犬も水浴びしています。

カタルーニャ美術館を車窓から。

車窓から見えるのはショッピングモールです。
カタルーニャ州で闘牛が禁止されて、利用されなくかった闘牛場を改装してオープンしたそうです。

アパートのベランダに掲げられているカタルーニャ州の旗。
独立派の人の意思表示だそうです。

ついにサグラダ・ファミリアが見えてきました！

内部の様子。
ステンドグラスが色鮮やかで美しいです。

受難のファサードを見上げる。

彫刻の数々は聖書にあるキリストの死について表しているそうです。
一番上には磔にされたキリストです。

中央のプレートはどのように足し算しても答えは33になります。
33はキリストが亡くなった年齢のようです。

布に押し付けられたキリストの顔。

受難の塔の側からエレベーターに上ります。

上からの景色。
バルセロナ市街が見えます。

この階段を下っていきます。

階段からの景色。

外からの光が差し込んで、自然な明るさを感じます。
ガウディが木漏れ日を感じる森をイメージしてつくられたそうです。

文字盤。
日本語でも何か書かれていますので、探してくださいね。

生誕のファサード側から出てきました。
受胎告知や羊飼いの礼拝などの彫刻が見られます。

午後のオプショナルツアーに参加する為、凱旋門近くの安レストランでランチです。

パスタ版パエリアであるフィデアウを注文しました。
こちらも、まぁまぁ美味しいですね。

再び凱旋門に戻ってきました。

広場では大きなシャボン玉を作るアーティストがいて、子供たちを楽しませていました。

グエル公園にやって来ました。

有料ゾーンのベンチからの風景。
海の方角を向いています。

回廊を支える柱の一つには洗濯する女性がいます。
なので洗濯女の回廊と呼ばれているそうです。

土産物屋も入っている小屋と東屋。
中央奥にはバルセロナ市街が広がっています。

有名なトカゲのオブジェ。
次から次へと写真を撮ろうと人が群がるので、気をつけてください。

ガウディらしい雰囲気の漂う広場。

グエル公園を後にし、グラシア通りにやって来ました。
ガウディが手掛けた外灯です。

カサ・バトリョにやって来ました。

自然を表す建築だったり、自然との調和・共生がガウディの持論のようで、こちらの建物は海を表現しています。
自然界には直線は存在しないということで、曲線が多いのが特徴のようです。

こちらの建物は海を表現しています。
内部もこういった曲線が多く、奥行きを感じられます。

天井の様子。
こちらも曲線ですね。
なかなか建築現場の人泣かせな設計ですね（笑）

屋上まで登ってきました。
なかなか趣のある煙突です。

オンシーズンで屋上にも観光客が多くて、なかなか記念写真が撮れませんでした。

オプショナルツアーに付いていたフラメンコ鑑賞にやって来ました。
アンダルシア地方が本場で、バルセロナはそれほどレベルが高くないようですが、我々には違いが分かりません（笑）
今回の旅ではアンダルシア地方へは行かないし、次にいつ行けるかも分からないので、生で観られたらよし。

サングリア1杯で1時間弱の公演でした。
ディナー付きのお客さんは優先的に前の座席に座れるみたい。

キャパの割には半分ほどの入りでしたが、舞台上の雰囲気は良くて臨場感は伝わってきました。
とりあえず来て良かったかな。

後ろのギタリストたちも一緒にエンディング。

ディナーはネットで有名なセルべサリア・カタラーニャ。
19時半頃に到着しましたが、約45分待ちでした。

エビのアヒージョ。
美味しすぎて最後にもう一度注文しました。
超オススメです！

トルティーヤ。
柔らかくて美味しい。
パン・コン・トマテも付いてきます。

マッシュルーム炒め。

どれも比較的シンプルな味付けで、素材を活かした料理でした。
他に数品と、グラスワイン2杯で約45ユーロ(約5400円)でした。

最後にライトアップされたカサ・バトリョを見て、バルセロナ1日目は終了です。