2019夏_憧れのドロミティをドライブ＆トレッキング(3)ポルドイ峠

2019/08/12 - 2019/08/21

ポルドイ峠（2239m)では、バス停やPiz Boeに上がるSass pordoiロープウェイが目の前にある峠の宿の１つ　Hotel Col di Lanaに2泊。Webサイトには日本語もあり、ご主人がなかなか流暢な日本語で対応してくれました。

ヘアピンカーブ連続ドライブの緊張から解放された翌日。
元々はピッツ・ボエまでの周遊を考えていたのですが、翌日セッラ峠方面を歩くつもりだったので、オーナーからオススメされたマルモラーダを間近に歩くルートをチョイス。とても気持ちのいいコースでした。

マルモラーダの勇姿を眺めながらの贅沢ランチは忘れられません。

エリア イタリア

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩

本日も晴天。行きは宿のすぐ側から始まる601でマルモラーダを、帰りは680でグルッポ・ディ・セッラを眺めながら戻る５時間半ほどのコースを歩きます。

ポルドイ峠 散歩・街歩き

少し登って振り返ればこの景色。昨日ドライブしたヘアピンカーブやリフト（アラッバ方面）が見えます。

登り終えると稜線に出ました。

コルの向こうは先ほど前見えなかった南側の山塊

コルから冷たい風が吹き上げてきて、足元にはかわいい花がたくさん。

綿毛のような。

黄色い花は元気が出ますね。

8月中旬、夏の花もそろそろ終盤のようですが、たくさんの花が咲く道を歩けてうれしい。

マルモラーダの残雪とフェダイア湖が見えます。

北側を見渡せる場所からセッラ山塊（Piz Boe）方面

１本道をマルモラーダに向かって進んでいるような感覚でした。

こんな気持ちのいい道をずーっと歩いていきますが、角度によって時折下から冷たい風が吹き上げてきて、その度にウインドブレーカーのジッパーを上げます。

湖とマルモラーダの残雪が近づいてきました。

軽いアップダウンが続きますが、景色の良さに疲れを感じなかったような。

Rifugio Luigi Gorza Arabbaに到着。何本かのリフトでも上がってこれるので、たくさんの人で賑わっていました（写真を撮り忘れ）。

マルモラーダをバックに。

601A方面に歩くと人が少なくていいよ、と聞いていたので少し歩いてランチスポットを探すことにします。

マルモラーダを正面にランチ。最高でした！

さて、マルモラーダにお別れして、逆サイドを下りながらポルドイ峠に戻ります。右側の山塊は前日いたブラーイエス公園方面になります。

こちらのコースは、オフロードバイクのコースと一部兼ねて流ので、リフトを上がってきたバイクが急坂を勢いよく下っていきます。冬はスキーゲレンデなので、結構な勾配。

右側にはっきり Piz Boe山頂が見えました。

ポルドイ峠まで1時間半。

のどかな牧草地を超えて行きます。

ポルドイ峠は見えない、これから歩くながーい道のり。

最後は私有地内を歩くよ、との言葉通り、草刈り中の放牧地兼スキーゲレンデ風な場所も超えて、戻りは峠登りもあり、結局2時間はかかったかな。あーよく歩きました。