2019/08/19 - 2019/08/19
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旅行3日目はザルツブルク市内観光です。
午前中は現地在住の日本人女性ガイドが案内してくれました。
新市街のミラベル宮殿、モーツァルトの生家、ゲトライデ通り散策、ホーエンザルツグルク城見学後、場内のレストラン「フェストゥング」で昼食。午後は自由行動です。(写真枚数が多いので(3)、(4)に分けます)
ミラベル宮殿の庭園はサウンドオブミュージックのロケ地。オーストリア航空の機内でもサウンドオブミュージックの映画がありました。
映画で見た噴水、ドレミの階段、ツルバラのアーチ、彫像などを実際に見て感激。1965年公開の映画なのに、50年以上たってもほとんど変わっていませんでした。
ザルツブルクはそこかしこにモーツァルトゆかりのものがあって、さすがに音楽の街でした。
写真はザルツブルク大聖堂内、モーツァルトが弾いたパイプオルガン。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
宿泊している「イムラウアーホテルピッター」です。
イムラー ホテル ピッター ザルツブルク ホテル
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午前9時、街歩き開始。
ホテル前の道から歩いて数分のミラベル庭園に行きます。
走っているのはトロリーバスのオーブス(Obus)。 -
聖アンドレ教会。ミラベル宮殿の正面にある教会。
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ミラベル宮殿は市役所の建物にもなっていて、無料で入ることができます。
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ミラベル宮殿。
17世紀初めに大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが愛人サロメ・アルトのために建てた宮殿で、創建当初は、愛人アルトの名に因んで「アルテナウ宮殿」と名付けられていました。1611年に大司教デートリッヒが失脚すると、後任の大司教によって「ミラベル宮殿」と改名されました。
1721~27年に、ヨハン・ルーカス・ヒルデブラントによって立て替えられました。
1818年に火事に見舞われ、その後バロック様式ではなく、新古典様式で再建されれています。新古典様式のほうが簡素ですね。ミラベル宮殿 城・宮殿
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ミラベル宮殿の中の階段。石像が飾られた階段の装飾が凝ってます。このあたりはバロック様式。
ミラベル宮殿 城・宮殿
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ラファエル・ドンナー作の天使の階段。
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大理石像
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大理石の広間(マルモアザール)。かつてモーツァルトも演奏したことのある広間。
金を塗った漆喰と大理石が華麗。 -
大理石の広間。
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部屋の隅にあるストーブ。天井までの高さのある大きなもの。
このタイプのストーブはホーエンザルツブルク城などにもありました。調度品の一部になるような素敵なものでした。 -
ミラベル庭園の噴水。あ、この噴水は・・・!
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ミラベル宮殿を背景にしたペガサスの噴水。サウンドオブミュージックの映画では、この噴水のまわりを、マリアと子どもたちが歌いながら歩くシーンがありますね。
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ちなみに映画DVD ですが、家で画面撮りした噴水のシーン。
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ドレミの歌の階段です。マリアと子どもたちが階段でドレミの歌を歌ってます。
行ってみると、なんということもない小さな階段ですが、映画を知っているだけにワクワク。 -
人が多いので、人を入れずに写真を撮ることは難しい。
階段の上から見ると庭園とホーエンザルツブルク城が正面に見える写真スポットなんです。 -
階段上から見た庭園とホーエンザルツブルク城。
庭園はオーストリアのバロック建築の巨匠ヨハン・フィッシャー・エルラッハによって17世紀に造られました。ペガサスなどギリシャ神話がモチーフになっている彫像や花壇、噴水が配置されています。ミラベルとは「美しい眺め」の意味。 -
このミラベル庭園は市が管理している無料の庭園です。
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イングリッシュガーデンともまた違い、同じ種類の花を2色使いにして、線状に植えるのがオーストリアらしい。
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曲線がどこかト音記号に見える。
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幾何学模様を描く植栽と、大きな大理石像がいくつかあります。
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庭園中央の噴水。
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庭園の向こうはモーツァルテウム大学の建物。公演と大学は隣接しています。
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ギリシャ神話の人物の像。
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像の近くでアコーディオンを弾く人。
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この2つの像も、サウンドオブミュージックの中で子どもたちが像の動きを真似してましたね~
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ドップラー効果で有名な、クリスチャン・ドップラーの生家。ドップラーはザルツブルグ出身だったのね。
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モーツァルトハウス。
モーツァルトの住居 建造物
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指揮者・フェルベルト・フォン・カラヤンの生家。ザルファッハ川、マカルト橋のすぐ近くです。ザルツブルクは音楽家にゆかりのある町ですね。
カラヤンの生家 史跡・遺跡
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カラヤンの生家、家の前にカラヤン像があります。
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ザルツァッハ川とマカルト橋。ホーエンザルツブルク城も見えています。
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橋には愛の鍵がいっぱい。こういう鍵の付いた橋はよく見かけますね。ここを渡ると旧市街です。
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対岸の旧市街に渡ります。
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リバークルーズ船。
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旧市街の土産物屋のショーウィンドウ。
陶器製のベルやクリスマスの小物がかわいらしい。 -
かわいい人形。こういうものは、じっくりひとつひとつ見たくなります。
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ザルツグルクの繁華街、ゲトライデ通り。
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鉄製の看板が目立ちます
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はさみと糸のマークがついた看板。昔は仕立て屋、今は「ZARA」の看板。
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傘店の看板
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モーツァルトの生家。生家の前はちょっとした広場になっていて、人も多い。カフェ用のデーブルが出ています。
モーツァルトの生家 建造物
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生家の中に入りました。中は撮影禁止です。
生家自体はあまり広くなく、階段を上っていきます。2~4階が博物館。モーツァルトは4階で生まれ、17歳までここで過ごしたそうです。
古い昔の台所のようす、家族の肖像画、手紙、手書き楽譜、バイオリンなどがあります。
下に行くとオペラ「ドン・ジョバンニ」、「魔笛」などの舞台絵やミニチュアのステージデザインなどがありました。
窓から外は撮影OKなので、生家の前の広場を撮りました。
ミュージアムショップがあり、私はモーツァルトの包み紙のチョコや五線ノートを買いました。 -
クリスマスのオーナメントらしい。
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市場の八百屋。市場を眺めるのは楽しいですね。
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ズッキーニの花!初めて見た。
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いろいろな種類のプレッツェル。
オーストリアにいる間に、プレッツェルを食べる機会がなかったなあ・・・ -
ジャムの種類が多い!
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オマール海老、シャコ。海のないオーストリアですから高級食材ですね。
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オーストリアではどこでも売っている丸い包みのチョコレートですが、モーツァルト・クーゲルの本家である「フュルスト」。店の前に作り方の写真がありました。
カフェ コンディトライ フュルスト カフェ
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昔のパティシエ写真と銀色の包みのクーゲル。
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銀色の包み紙の丸い「モーツァルト・クーゲル」。
ピスタチオとアーモンドプードルを真ん中に入れたチョコレートです。バラ売り(1個1.4ユーロ)で5個買いました。外国のチョコにしては、それほど甘みが強くなかったと思います。 -
モーツァルトクーゲル
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レジデンツ広場。塔にはグロッケンシュピールがあり、時刻によって音色を聞かせてます。
レジデンツ広場 広場・公園
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広場のアトラスの噴水。ここもサウンドオブミュージックに出ていましたね。
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馬車が来ました。
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屋外コンサート、観劇用の桟敷席の前を通って。
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大聖堂の中を見学します。
大聖堂 寺院・教会
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入り口の聖人像
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イチオシ
大聖堂内部。
774年に創建され、12世紀に後期ロマネスク様式で改修後、17世紀にバロック様式で建て直されました。
身廊は高さ101mにもなります。大空間です。 -
左右の小アーチ。
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細密な天井の装飾!
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こちらも天井。
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丸天井。
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外光を取り入れる教会はあまりなく(外光はステンドグラスを通すのが普通らしい)、内部を明るく照らす外光を取り入れる高窓。
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モーツァルトが弾いたパイプオルガン。
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モーツァルトはこの教会で洗礼を受けました。そのときの洗礼盤です。
また、この大聖堂はカラヤンの葬儀も行われています。
これより先は、後半の旅行記(4)とします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- みさぱぱさん 2019/09/22 09:47:22
- 綺麗な写真にみとれました
- yoshieriさん,こんにちは.
今年夏のインスブルックとザルツブルクの様子を楽しく拝見しました.
お天気に恵まれ,良いご旅行だったのではないでしょうか?
インスブルックとザルツブルクは近くまで行くけど,
6年前から訪ねていないから大分変わったんだろうなぁ~などと
思いながら拝見してます.
ごくあたりまえなのですが,自分達とは写真を撮る視点が異なるので,
見ていてとても楽しいし,とても参考になります.
双方ともまた訪ねてみたい街です.
そして写真を撮るのがお上手ですね♪
特に本旅行記の1枚目のゲトライデガッセの写真が素晴らしいです!
背景のメンヒスベルクと建物との遠近感,そして街を歩く人々の一瞬の
姿を捉えた組み合わせがとってもステキです.
そしてこの後,ウィーンへも行かれたのですよね.
続きも拝見させて頂きます.
by みさぱぱ
- yoshieriさん からの返信 2019/09/22 10:56:36
- RE: 綺麗な写真にみとれました
- みさぱぱさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
憧れていたオーストリア、チロル地方にやっと行ってきました。
みさパパさんの旅行記に刺激を受けてますよ^^。
写真を撮る視点、そうですね〜
今回はツアーだったので他の方たちと一緒の行動。なかなか思ったところでじっくりと写真を撮ることができず、とりあえず撮っておこうという感じでした。
> そして写真を撮るのがお上手ですね♪
ありがとうございます〜 お世辞とわかっていてもうれしい(笑)
今回の写真はすべてスマホなんです。実は旅行用に新しい軽いデジカメを買ったのですが、直前の台風の影響で届きませんでした(悲)。
重い一眼レフは持っていくのをやめて、iphoneだけで撮ることにしました。iphoneカメラなかなかいいですよね。
> そしてこの後,ウィーンへも行かれたのですよね.
> 続きも拝見させて頂きます.
シャーフベルク山、ハルシュタット、メルクの修道院を経てウィーンに行きました。
旅行記作成中ですが、もう記憶が曖昧になってしまって・・・(笑)
完成の折には、また見にいらしてください。
みさパパさんも8月にチロルへ行かれたのですね!
表紙写真だけでも美しさが伝わる!後ほど楽しみに拝見させていただきます。
yoshieri
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