2019/08/17 - 2019/08/19
87位(同エリア160件中)
worldhusiastさん
- worldhusiastさんTOP
- 旅行記327冊
- クチコミ180件
- Q&A回答16件
- 868,942アクセス
- フォロワー86人
この旅行記のスケジュール
2019/08/17
-
車での移動
タクシー 21:02 ザンジバル空港→21:22 マルマルホテル(ストーンタウン)
2019/08/18
-
からゆきさんの家
-
ペルシャ式ハマム
-
車での移動
ボダボダ ジャムフリ公園の南→クウェレクウェ、ダラダラ 13:35 クウェレクウェ→14:25パジェ
-
車での移動
タクシー 17:15 The Rock→18:35 ストーンタウン
2019/08/19
-
車での移動
タクシー 7:40 オールド・アラブ砦→8:00 ザンジバル空港
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2019年の夏は16日間でアンゴラ、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイを訪問しました。
タンザニアはタンガニーカとザンジバルの頭2文字の組み合わせだったんですね。大森と蒲田で大田区的なノリだったとは。今回はザンジバルをチョイス。
ザンジバルは実質丸1日しか使えないということで、中心地となる世界遺産ストーンタウンと、ビーチに行くことに。東海岸と北海岸がきれいだそうですが、今回は東海岸に行ってきました。
★
ザンジバルの簡単な歴史をおさらい。
1498年 ヴァスコ・ダ・ガマがやってくる
16世紀初頭 ポルトガル来襲
1698年 オマーン統治下
1832年 王宮ストーン・タウンを建設、このころ奴隷貿易が盛ん
1856年 ザンジバル・スルターン国
1873年 イギリスにより奴隷貿易を禁じられるも奴隷制は維持
1890年 イギリスの保護国となる
1963年 ザンジバル王国
1964年 タンガニーカと合併、タンザニアとなる
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 2.5
-
2019/8/17
ケニアからザンジバルへはケニア航空をチョイス。
しかし!
ナイロビ空港に来ると、KQ494は電光掲示板に記載がない・・・
30分後に出発するプレシジョン・エアに振替となりました。実際の出発はさらに30分遅れましたがw
後で調べたら、この路線はケニア航空は欠航率高めなんですね。
予約便:KQ494
18:00 NBO→19:20 ZNZ
Embraer 190
振替後:PW712
18:30 NBO→20:10 ZNZ(実際は19:00→20:35)
ATR72-500 -
ザンジバル空港に到着。有名リゾート地とは思えない掘っ立て小屋というかバラックのような建物にしばし唖然w
到着してすぐイエローカードと体温のチェックがありました。
タンザニアのビザはアライバルで取得します。まず、入国カードとビザ申請書を記入。その後、イミグレの隣にある支払カウンターでビザ代金を支払。クレカOKです。
続いてイミグレへ。申請書と支払時に受け取った書類を渡します。写真を撮られ、スタンプをもらっておしまい。
タンザニア入国!個人的103ヶ国目です。
ATMは空港建物外にあり、キャッシングできますが、手数料が12%弱とちょっと高め。 -
空港からはバスもあるようですが、この時間はおそらく運行していないっぽい??よくわからないし、暗いし、タクシーにします。
タクシー料金表が空港にありました。もしや公定料金で行くしかない!?
ストーンタウンまでは30,000シリング、パジェまでは110,000シリング。USDとEURが同額になっているので、EUR払いだと損するような感じですね。 -
タクシーはちゃんと公定料金でした。交渉の余地なし!それはそれで残念かもw
タクシー
21:02 ザンジバル空港→21:22 マルマルホテル(ストーンタウン)
TZS 30,000 -
ストーンタウンにあるホテルの周囲。
結構人が出歩いていますね。これは安全なのか、危険なのか・・・。 -
今回はストーンタウンのオールド・アラブ砦の裏にあるマルマルホテルをチョイス。
町歩きには便利なロケーションで、部屋も広め、水回りはまずまずでした。詳細をお読みになりたい方はクチコミで。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13775153.html
マルマルホテル
\30,106(2泊) -
2019/8/18
ホテルの朝食。屋上のテラスでいただきます。
見た目よさそうですが、味は正直いまひとつw -
屋上テラスからの眺め。なかなかですね!
-
あんな船でどこにいくんだろう。
-
この方角はトタンビューがすごいですが、ローマカトリック教会の先端部分がよく見えます。
-
10:40
世界遺産ストーンタウンの散策スタート!いきなり自称ガイドがうようよ話しかけてくる!!不要だとはっきり言えばしつこく付きまとわれることはありませんでしたが、ちょっと面倒。
まずはホテルの隣にあるオールド・アラブ砦です。結構大きい!
もとは17世紀のザンジバル・スルターン国時代、ポルトガル侵攻に備えオマーンが建設したもので、その後刑務所などに転用されました。
オールド・アラブ砦
見学自由 -
中に入ってみます。内部の半分は小さな劇場になっていました。跡地ではなく、現役のようです。
-
もう半分は何もない広場。お土産屋がちょっとあったくらいです。
-
砦のすぐ横はハウス・オブ・ワンダーズ(驚嘆の家)。
19世紀後半、スルタンが式典用に建てた家とのこと。ですが、現在長期修復中。工事前は博物館だったようです。 -
海沿いにあるのはフォロダニ公園。昼間はなかなかのどか。
フォロダニ公園
散策自由 -
海沿いをのんびり歩けます。
-
遠くにゾウガメで有名な牢獄島(チャング島)が見えます。
-
夜は一変。夜市に変わります。海産物や肉のグリルなどを楽しめます。
-
私はイカとタコを注文。各12,000シリング(約560円)とややお高め。観光客価格なのが欠点ですが、それでも焼き立ての海産物はおいしい!
イカ・タコ
TZS 22,000
持ち合わせなく残額(TZS 2,000)は USD 1 で支払←受け取ってくれた -
続いてはカトリック教会へ。細い路地に突如巨大建造物が現れます。
カトリック教会
見学自由(寄付制) -
19世紀に建造されたものだそう。入口に彫刻が置いてありました。
-
内部は・・・と思ったらちょうどミサ中でした。そそくさと退散します。
-
路地はこんな感じで本当に狭い!
ストーンタウンはオマーンの建設ということで、アラブの旧市街と同じようにつくったんですね。 -
19世紀後半、日本から最初の「からゆきさん」(唐行きさん)がザンジバル島にやってきます。端的に言えば娼婦です。このころ、主に貧しい家出身の女性が主にアジア諸国で働いていたのですが、こんな僻地にまでやってきていたとは!
そのからゆきさんの住居だった建物がこちら。現在はお土産屋さんと通常の住居になっており、中を見ることはできません。 -
次はペルシャ式ハマム跡を覗いてみます。
Hamamni Persian Baths
入場料 USD 2 -
19世紀に建てられたハマムを2017年に改修。改めてアラブ文化を感じます。
写真は入ってすぐの脱衣所エリア。トルコとかでみるものと同じ構造です。 -
浴室エリアの天井には穴が開いており、貯水槽からのパイプがつながっていたそうです。
-
ハマムからほぼまっすぐ東に歩くとマーケットのエリアにでました。急に人が多くてちょっと気が引き締まりますw
-
11:56
次は奴隷市場跡。切符を買う前にセキュリティ・チェックがあります。
奴隷市場跡・大聖堂
USD 5 -
建物入ってすぐ、展示パネルが並んでいます。
-
奴隷を運ぶ様子の写真。首を木でつなぐとか、完全に動物扱いですね。
-
「奴隷少女は歯があって噛んでくる。もういらないから農地に送れ」というのは歌詞だそう。
何をしているときに噛んできたのかと思って調べると、やはりお口でいたしているときの話でした。
こんな調子で、パネルでは非人道的なエピソードと奴隷制度の廃止について詳しく説明されていました。 -
地下には奴隷を「保管」していた収容所跡がありました。
こんなところに・・・。 -
外には奴隷の像がありました。1998年にスウェーデン人彫刻家によってつくられたものです。
-
有料エリアには大聖堂(Anglican Cathedral)があります。このあたりにはかつて奴隷市場があったそうです。
大聖堂は東アフリカ初の聖公会教会で、ゴシック様式とアラビア様式が混在したデザインとのこと。 -
中に入ってみると・・・これまたミサ中ー!
-
しかたがないので望遠で祭壇を撮影w
歩き方に書いてあるリビングストンの終焉の地から運ばれた木材で作った十字架はこちらかな? -
ステンドグラス。歩き方によると、奴隷貿易撲滅に従事して亡くなった人を偲んでつくったものだそうです。一部剥げてしまっているのが残念。
-
13:03
奴隷市場跡のあと旧市街を歩いていたら迷子に。なにやらバスターミナルにでたみたい。後で調べたら、ジャムフリ公園の南にあるバス乗り場でした。
ストーンタウンも主な見どころは見たし、バス乗り場に着いたのも何かの縁。ついでなので、ザンジバル島東にあるパジェの方に行ってみようかな。
直通で行くバスはなく、ひとまず504番バスでクウェレクウェまで行くようですが、乗せてくれない・・・
見かねたタクシー運転手がボダボダ(バイクタクシー)をつかまえてくれて、これで行くことに。ありがとう!
ボダボダ
ジャムフリ公園の南→クウェレクウェ(Mwanakwerekwe Market)
TZS 5,000 -
クウェレクウェでパジェ行きのダラダラ(ミニバス)に乗り換え。すぐにバスが見つかり、すでに何人も乗っていたので20分弱程度で発車しました。
ちなみにダラダラは発車後に料金を回収するシステム。発車前に料金をよこせというのは詐欺ですのでご注意を。
ダラダラ(ミニバス)
13:35 クウェレクウェ→14:25 パジェ
TZS 2,000 -
こんな田舎の道をダラダラはとばしまくり!時速100kmくらいだしていて、無駄にスリリング・・・。
-
14:24
パジェに入りました! -
上のロータリーのすぐ近くでダラダラは停車。
来たのはいいもののどこに行くか決めてなかった・・・日本人が経営しているというパラダイス・ビーチに行ってみようかな。
ボダボダがすぐ近くにいて、近寄ったら「パラダイス・ビーチ?」と聞いてきました。なんでわかったの!?と尋ねると、日本人ぽいからきっとパラダイス・ビーチだろうと思ったとのこと。日本人はパラダイス・ビーチに行くのが鉄板なんですかね。
ボダボダ
14:25 パジェ→14:30 パラダイス・ビーチ・バンガロー
TZS 2,000 -
パジェの大通り。田舎!という感じ。
-
14:30
到着!
ゲートが閉まっていますが、警備の人が開けてくれます。 -
開放的なつくりの食堂。一部メニューは日本語の記載もあるので、英語苦手でもOKなのがいいですね。
-
注文して待っている間、ビーチが見えたので少し散策。
海きれーい! -
ビーチバレーするのかな?潮が満ちてきて水没していますが・・・
-
ごろごろ落ちているのはサンゴですかね?
-
そうこうしているうちにキター!シーフード・スパゲッティ。注文してから30分ででてきました。うーん、なんというか、薄いプロントみたいな味。
飲み物はクレストのビターレモン味というコカ・コーラ社がだしている甘いレモネード。これはおいしい!
食後、中学生のお子さんと一緒にきていた大阪人女性と歓談。東アフリカに何度も来ているようでいろんなお話を聞かせてもらいました。 -
次にダラダラでやってきたのは「The Rock」。ここは海に浮かぶカフェとして有名ですね。
ダラダラ
TZS 1,000 ←これボッてるだろ!w -
おー!ほんとだ!
-
カフェへは専用の木製ボートで行くんですね。行きはロープを引っ張って、帰りはオールで漕いでいました。
-
イチオシ
おしゃれ!
-
周辺はビーチになっており、カフェついでに泳ぐこともできそうです。
-
帰りもダラダラやらボダボダやらに乗ろうと思ったのですが、パジェに戻るダラダラがそもそもいない・・・
結局、屯していたタクシーでストーンタウンまで行ってもらうことに。ストーンタウンに戻ったのは18:35でした。30ドルしましたが、薄暗くなってきたので、安全代と考えればまずまずかな。
タクシー
17:15 The Rock→18:35 ストーンタウン(オールド・アラブ砦前)
USD 30 -
途中見かけた無骨ビルヂング。こんなところに社会主義の名残がみえるとは。
-
2019/8/19
朝イチで空港に向かいます。
オールド・アラブ砦の近くでタクシーを探しますが、どれも20,000シリングといってひきません。そんな中、15,000シリングのタクシーを発見。根気って大事ですね。
タクシー
7:40 オールド・アラブ砦→8:00 ザンジバル空港
TZS 15,000 -
再びひなびた暗く小さい地方空港へ戻ってきました。すべてがスローなオペレーションで、悠久の時間を感じることができました。
タンザニア出国! -
スカイチームエリートだったらラウンジに入れそうなものですが、エコノミー利用だったからなのかラウンジ・インビテーションが発行されず、ラウンジ利用できず。
極小部屋だったので、わざわざ利用する価値もなさそうです。待合室の椅子の数も多かったし。 -
ザンジバル旅行おしまい!
次は今回の旅行の最終訪問国、マラウイに向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ザンジバル(タンザニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ザンジバル(タンザニア) の人気ホテル
タンザニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
タンザニア最安
364円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2019/8 アフリカ南東部6ヶ国旅行
0
61