2019/08/11 - 2019/08/11
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ruminさん
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モスクワから移動した翌日は月曜日。エルミタージュ美術館が休館日なので、ペテロパヴロフスク要塞とロシア美術館を回る予定、が、いろいろあって、ロシア美術館は行けなかった。けども、ファベルジュ美術館がとっても楽しかったので、終わり良ければ総て良し。
■今回の旅行記一覧■
ロシア一人旅~1日目、赤の広場に偵察に行ってみた~
https://4travel.jp/travelogue/11532974
ロシア一人旅~2日目、クスコブォにいくはずがYandexタクシーで行き先間違える~
https://4travel.jp/travelogue/11533055
ロシア一人旅~3日目、セルギエフ・ポサード、プーシキン美術館、ボリショイ劇場~
https://4travel.jp/travelogue/11533495
ロシア一人旅~4日目、~クレムリンとトレチャコフ美術館~
https://4travel.jp/travelogue/11533595
ロシア一人旅~5日目、~宇宙飛行士記念博物館~
https://4travel.jp/travelogue/11534002
ロシア一人旅~6日目、ペテロパヴロフスク要塞、ファベルジュ美術館~
https://4travel.jp/travelogue/11534420
ロシア一人旅~7日目、エルミタージュ美術館、ペテルコフ宮殿~
https://4travel.jp/travelogue/11534862
ロシア一人旅~8日目、エルミタージュ美術館~
https://4travel.jp/travelogue/11535235
- 旅行の満足度
- 5.0
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サンクトペテルブルク泊の前日、モスクワ観光中にサンクトペテルブルクのホテルから「何時に着くか?入り口に暗証番号を入れないと入れない。着いたら電話して」と突然メールが来た。「ロシアの電話番号はないので電話はかけられない。20時ころ着くのでメールする」と返信しておいたが、そもそもホテル外観の写真がなかったので、入り口がわかるか心配だった。
19時に空港に着き、ヤンデックスタクシーでホテル前に到着。看板はないが、この入り口か…と思ったら、ちょうど中から出てきた人がいたので、入り込む。ホテルの入り口はどこだろうとウロウロしていたら、年配の女性と6歳くらいの女の子が「こっちだよ」と案内してくれた。ひとんちのような入り口をカードをかざして入り、部屋もそのカードで入ろうとするが、その女性がタッチしてもドアが開かない…大丈夫なの、この部屋…しかも部屋に入ったら、オーナーの女性に電話しろという。電話できないんだってば、とGoogle翻訳を使って押し問答していると、オーナーからその女性に電話がかかってきて、私に代わったが、英語でまくしたてられてどういう主旨の内容かわからず、困惑。どうやら入り口の暗証番号とカードを2か所使うから持ち歩くように、ということを言いたかったらしいが、そんなの、普通にわかるでしょ。ようやく電話が終わって案内の人が立ち去ったら、もう疲れてヨレヨレ。
それでトイレに行ったら詰まって流れない! ドアのカードも、閉めたら二度度開かないかもと思うと、怖くて外に出れない。ホテルの人がいないんだから、入れなくなったら締め出しじゃん。ここ、ホテルっていうより、貸部屋だよ! 確かにフロントはオープン時間が決まっていたけど、時間を連絡すれば対応するとあったら予約したのに。
予定ぎっしりで帰りが遅くなるのに、帰ったら締め出し、部屋に入れないなんて恐怖だよ。トイレも流れてない、しかもコンセントが2個しかないのにゆるゆるでちゃんとはまらない。もう最悪。スマホ二台、デジカメ、モバイルバッテリーが充電できなきゃ、旅行できない。
ホテルの人もいないからどうしようもないもん。もう、これ、だめでしょ。こんなとこいちゃ、せっかくの旅行が台無しになっちゃう。いさぎよくほかのホテルに移ることにして、booking.comで検索、即予約。翌朝、7時にそちらのホテルにスーツケースを持って移動し、預かったもらった。やれやれ! -
メトロ駅の近くまで歩いて、ビュッフェスタイルのお店で朝ごはん。この赤いビーツのサラダ、大好き。毎日食べてた。
食べたあと、メトロ駅に行って、自販機でパドロージニク(スイカみたいなICカード)を買う。カードを買ったうえでチャージするんだけど、分かりにくいので、知らないと買えなかったと思う。あらかじめネットで調べておいてよかったわ。現金だけってわかってたので、少額紙幣も用意しておいたし。 -
ふっふ、パドロージニクさえ手に入れれば、何でも乗れる。ペトロパブロフスク要塞までバスで行こう。(できるだけ歩きたくない…観光に体力を残しておきたいため)
駅前からバスに乗り、ネブァ川を渡る -
要塞が見えた
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バス停から10分ほど歩く
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デジカメで加工してみた
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オープン10分前に到着。すでに観光バスがついてて、中国人の団体が並んでいた
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オープンとともにダッシュ?したが、例のごとく、チケット売り場がどこにあるのかわからない。団体客はすぐにメインの聖堂に入っていく。個人客はチケット売り場がわからなくてウロウロ。私もウロウロ。
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出遅れたわ。聖堂に入るころには、中は団体客でいっぱい
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この聖堂は写真撮影可。歴代の皇帝が埋葬されているとか。ニコライ二世の遺骨も安置されているんだって。どこかわからなかったけどね。
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うわー、高い。
天国に近づくよう、たかーくたかーく作ったのかな。そんなんで天国いけるもの? -
中、すごい人なの。人込みがいやですぐ出ちゃった。
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かっこいい聖堂なんだけどね。。中は金ぴかで、なんかあんまり感銘受けず
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10時オープンなんだけど、施設によっては11時オープンなので、聖堂以外に開いているところを探し、「監獄」に行ってみた
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囚人服
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中が見れる部屋も
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この部屋に誰が投獄されていたかが、入り口に掲示されている。
トロツキーも一時いたらしい… -
ひえええー、多少演出されてるんだろうけど、それでもコワイ…
スマホもパソコンもタブも本もない…こんなところに一人でいたら頭がおかしくなりそう -
空気はよどんでいるし、朝イチで人はいないし、こわいよぉぉぉ、退散。
団体客は監獄には来ないんだよ。混んでるのは聖堂だけなんだ、きっと。こんな監獄近くの聖堂から、天国に行けるもんなの? -
11時に「司令官の館」がオープンしたので、入ってみる。
生活雑貨が細々展示 -
食器のセットなんかも(どうしてこういうものがあるのかわからんが)
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それが、結構、素敵な食器なの。テンション上がってきた
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お皿のセットもある
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すてきーーー
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すてきーーー
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こういうの、大好き
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お皿の中に絵があるよ…
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これ、サンクトペテルブルクかな?? ベネチアのようにも見える。
サンクトペテルブルクって、北のベネチアともいうんでしょ -
眼鏡、双眼鏡?
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昔の写真
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ようやく司令官の部屋。
パソコンもネットもない時代、どういう情報を基に、どういう判断をして、どうやって指令していたの。。。的確な指令ができたのだろうか・・・ -
汽車?もある
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サンクトペテルブルクって、実は新しい街なんだよね。町が出来始めのころに移住してきた人たちは大変だったろう
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昔の生活用品をチマチマ見る。楽しい…
こんなネチネチ見てる人、他にいなかったけど -
マッチの箱とか
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裁縫道具
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女性のパラソルと衣装箱
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タイプライター!!
これ、使えないわ、私。むずかしそ -
洋服のブラシセット
UNIQLOもZARAもH&Mもない時代、服って高かったよね。だから大事に着たよね。兄弟のお古なんて、今は着ないだろうけど、昔は着てたよ -
ドールハウスはさすがにみんな見てた
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よくできてるんだ
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かわいい陶器、ん??
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うわー、どういうセンス?
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このカップ、かわいい
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この車、あぶなそ
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昔のバスルームなんかもある
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写真は永遠。しばしノスタルジーに浸る
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どんな家族だったのかしら
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いやぁー、司令官の館、大いに楽しんじゃいました
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ネブァ川の向こうはサンクトペテルブルクの街
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だいたい見たかな。最期に出口近くの宇宙とロケットの博物館に寄って帰るか。なんでここにそんなものがあるのか、謎だが
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モスクワの宇宙飛行士博物館行った後なので、あちらに比べるとしょぼいけど、「ロシア人てば、まったくこんなの作って」をまた思い、おかしくなる
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まったくねえ、インターネットもスパコンもWindowsもiPhoneもない時代にねえ、こんなの作って
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何になるのよ
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しかも、だよ、中をのぞくと
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おいおい、ロシア人、これはギャグなの?
笑うところだよね、私は笑ったよ! -
また楽しませてもらった。ありがとう、ロシア。
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街中に戻ろうとしてGoogleマップで検索したら、目の前の橋を渡らず、元来た道を戻るルート。そんなわけないでしょ、大通りに出たら、街中に行くバスがないわけがない。
橋を渡って大通りに出たら、やっぱりバス停ある。バス停の前にバーガーキングがあったので、ちょうどお腹空いたし、お昼ご飯を食べることに -
トラムも街中に行くので、どうせなら、トラムに乗ってみよう。乗り込んで、機械にパドロージニクをタッチする。したんだけど、車掌の若い男子が寄ってきたのでパドロージニクを見せたら、ピッとやった。おいおい、二重徴収してないよね?
サンクトペテルブルクのバスとトラムは、全部に車掌が乗ってると何かで読んだが、ホントにいるの。…タッチする機械があるのにねえ。。人余り感あるな、ロシア。 -
トラムで橋を渡る
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夏の庭園を抜けて、ロシア美術館近くで降りる
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トラム、楽しかったな。
それで、ロシア美術館に行ったんだけど、入ったら「月曜だからインカ帝国の財宝展しか見れない」という。火曜が休館のはずだけど?と思ったが、ロシアでインカ帝国の財宝見てもつまらないので、すぐ出てしまった。写真不可だし。入り口の男の子に「あれー、見ないの」と言われたけど(ロシア語だからわからないけどたぶんそんな感じ) -
それがさ…ホテルに帰ってから調べたら、ロシア美術館じゃなくて、隣のロシア民族学博物館だったんだよ、そこ!! おかしいなー、Googleマップに導かれるままに行ったのに…そういや、隣に立派な建物があったんだよ、そこがロシア美術館だったんだ。
何となく腑に落ちないまま、血の上の救世主教会に向かう -
これね。てっぺんが補修中なのが残念
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名所なので、チケット売り場が混んでいて、30分ほど並んだかな。写真は上を撮っているので映ってないけど、中は人込み
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まあ、フレスコ画はすごいんだけどね、そんなに古いものではないし
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上を見ると
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ハロー、キリスト様
てか、ギャグ顔に見えるんだが… -
教会の見学は熱意がなかったが(イタリアいろいろ回っちゃってるんで、イタリアの教会に比べるとロシアの教会はあまり…)、出たところの風景がステキ。
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デジカメの機能で加工してみた
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ブラブラ歩いて、ファベルジュ美術館にやってきた
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イースターエッグが9個あるのよね。初めて見たわ
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ニコライ2世がお母さんに贈った月桂樹
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イースターエッグって、特に興味はなかったんだけど
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すごいよ、これ!! 夢中になって見てしまった
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光の加減でうまく撮れなかったけど、このエッグもステキだった
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こんな細かい、凝った細工ができるなんて、カール・ファベルジュって、凄い人だったのね。ロシア革命でスイスに亡命し、ファベルジュ工房は消滅したんだって。
なんてもったいない… -
イースターエッグもすごかったけどね、ここ、すごいものがたくさんあるの
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すごいものばかり
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すごいものばかり
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すごいものばかり
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すごいものをいちいちうっとり眺めていたら、時間を忘れた
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写真を撮りすぎてデジカメのバッテリーがなくなり、途中でロッカーに取りに行ったくらい
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ロシア美術館に行けなくてよかったわ。そっち行ってたら、ここに割ける時間が少なくなって、きっと後ろ髪を引かれる思いをしただろう
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中は結構広いんだけど、あまりに面白いので、何周もグルグル回った
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時計もすごいのがたくさんあった
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こういうギャグものも
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さすがに疲れてきた。
近くに家人にお土産を頼まれているナチュラ・シペリカがあるので、買い物をしてからバスでホテル近くに戻ることにする -
お店の人に、家人から送られた写真を見せて、商品をピックアップしてもらう。
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ホテル近くのビュッフェスタイルのレストランで夜ごはん。さすがに全部は食べられなかった。指挿しすると、勝手に大盛りにされちゃうんで…
この後、「新しい」ホテルに戻り、チェックイン。「新しい」ホテルは快適だった。最初からそこにすればよかったよ!
7日目に続きます。
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