2019/08/07 - 2019/08/08
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itaruさん
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ミンスクから向かったのはウクライナのキエフ。1997年の年末から98年の正月にかけて訪れて以来です。当時のウクライナは経済的混乱の真っただ中。季節が冬だったこともあるけれど、街全体が暗く沈んでいた印象だったのを覚えています。約20年ぶりのウクライナはすっかり姿が変わっていました。ロシアとの関係が悪く、経済的には苦しいはずだけれども間違いなく観光客は増えたし、街の雰囲気も随分と垢抜けていた。短い時間ですが、トランジット時間を利用して街を歩きます
前回のウクライナの旅はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11270867
日程は以下の通り
8月4日 S7 5772 成田8時40分→ノヴォシビルスク
8月4日 S7 5503 ノヴォシビリスク23時30分→アルマティ
8月5日 アルマティ泊
8月6日 B2 768 アルマティ5時10分→ミンスク
8月7日 B2 839 ミンスク13時30分→キエフ
8月7日 QR298 キエフ23時40分→ドーハ
8月8日 QR812 ドーハ6時45分→羽田
チケット代は
S7 成田→ノヴォシビルスク→アルマティ 103540円(楽天トラベル)
B2 アルマティ→ミンスク→キエフ 42910円(エクスペディア)
QR キエフ→ドーハ→羽田 51350円(エクスペディア)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ベラヴィア航空 カタール航空 S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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キエフまでのべラヴィア839便。シートの割り当ては27B、でもACがカップルだったので窓側へ。キエフまでは1時間もかからない短時間フライト。平原の国ベラルーシの景色を楽しみましょう
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短いフライトですが、コーヒー&お菓子付。キエフ便はスカイスキャナーだと、ウクライナ国際航空の方が安かったけれど、あとでネット情報をみたら欧州内線は半ばLCC感覚でwebチェックイン&航空券印刷が必須だったとか。べラヴィア使って、結果的には正解でした。あっという間にキエフの街が見えてきました
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べラヴィア航空の一部はボリスピリ空港ではなく、市内に近いキエフ空港行き。小さな空港なのでボーディングブリッジはなくタラップで降り、バスで出入国審査へ
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ミンスクからの便が小型機で、そもそもLCC中心で便数がそれほど多くないので入国審査はスムーズ。「welcome」と言われたのはこの旅で初めてかな
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キエフ空港はコンパクトなので分かりやすい。ATMでフリブニャ(UAH)を手に入れ、売店で水などを買って小銭も入手。さて街中に向かいましょう。市内へのバスは空港を出てまっすぐ。派手な飛行機を横目に見ながら歩いて100m程度のところにバス停があります。10分ちょっと待ったら、9番のトロリーバスがやってきました。バスの料金は一律で8UAHで車掌から購入です
キエフ ジュリャーヌィ国際空港 空港
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地図アプリを見ながらバスに乗る。歩き方には地下鉄のウニベルスティート駅を経由とあるのだけれど、ルートが変わったのかな。キエフ駅のすぐ近くを通るけど、離れてしまう。と、思っていたら目の前にスタジアム。もしかしてディナモ・キエフのホーム? 調べてみると、ここはウクライナで最大のオリンピスキ・スタジアムで、ディナモキエフのホームは別にあるんだとか。でも、代表やディナモキエフも重要な試合はここでやるらしい
オリムピーイスキー スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
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どうもこのまま乗っていてもしょうがないみたい。地図アプリを見た上で地下鉄のパラッツ・スポルトゥ駅周辺でバスを降り
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キエフの街歩き。なんだかんだでトロリーバスがゆっくり走ってたこともあるけど、時刻は16時30分過ぎ。テキパキ歩かなきゃ。このフレチャーチク通りを真っ直ぐ進めば独立広場だけど、まずはタラス・シェフチェンコ通りを進み
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市民の憩いの場って感じのシェフチェンコ公園を抜け
シェフチェンコ公園 広場・公園
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通りの名前にもなっているウクライナの詩人タラス・シェフチェンコの像にあいさつ。まあ、個人的にはシェフチェンコっていうと、ディナモ・キエフの黄金期を支え、ACミランでも活躍したアンドリー・シェフチェンコが思い浮かぶんだけど
タラス シェフチェンコ像 モニュメント・記念碑
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そしてシェフチェンコの視線の先にあるキエフ大学へ。前回訪れた時は年末でどんより曇っていたこともあって、あまり印象に残っていなかったんだけど、こんなにインパクトのある赤だったっけ
タラス シェフチェンコ記念キエフ国立大学 建造物
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そして柔らかな黄色のウラジミール聖堂へ
ウラジミール聖堂 寺院・教会
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外は地味な教会も中に入れば所狭しと描かれた宗教画に圧倒される
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入場は無料ですが撮影する場合は50UAH。信仰の場にお邪魔するので忘れずに
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天井にもフレスコ画が埋め尽くされ
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ここでも熱心な信者が祈りを捧げています
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西方の教会と違って正教系は堂内に椅子がないので空間が広い
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荘厳な雰囲気に包まれた聖堂
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最後にマリア様にあいさつして
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市街を歩くと目につくのがテラス席のレストラン。夏のヨーロッパでは当たり前の光景。でも前回ウクライナを訪ねた時は普通のおじちゃん、おばちゃんが路上で格安のキャビアを売っていたりしていて、食事を楽しむ余裕なんてないって感じ。いつの話だって感じではありますが、だいぶ変わったなとは思うわけで
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そして前回は内部見学ができなかった黄金の門に最終入場時刻(17時30分)少し前に滑り込み。こっちは裏門?かな。入場は反対側でチケットは50UAH
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11世紀前半にヤロスラフ賢公によって建てられたこの門は13世紀にモンゴル軍の侵攻で破壊された。再建されたのは1982年。建設当初の土台を活用(保護)している
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閉館間際だったこともあってか見学客が数人だけ。気兼ねなく見学できるのはありがたい。城門から真っ直ぐ、北に向かう道の先に見えるのはソフィア聖堂の鐘楼。上の左が城門の2階、右は3階からの眺め。城門周辺は公園として整備され、市民の憩いの場
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城門内に再現された礼拝堂
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最後に正面からの写真をパチリ
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今回はペチェールスカ大修道院にまで足を伸ばす時間がない(最終入場時間を過ぎている)ので、もう一つのキエフを代表する教会のソフィア大聖堂へ
鐘楼 建造物
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時刻は17時50分、歩き方には最終入場17時30分となっていたものの、敷地内のみの入場(20UAH)はこの時間でもOK
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現存するキエフの教会で最古のソフィア大聖堂。できれば美しい内部のフレスコ画を鑑賞したかったけれど、間近で外観を眺めることができただけでも良しとしよう
ソフィア大聖堂 建造物
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wikiによると「ウクライナの複雑な宗教事情を反映して、今では特定の宗教団体が管理しない”博物館”」になっているソフィア大聖堂。僧院食堂「トラペズナ」をはじめ、観るべきところもたくさんあるけれど見学は18時まで
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大聖堂を裏手から
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その向かいはMetropolitan’s Residence。どういう意味?って思ったけれど、調べてみると「府主教の館」ってこと。偉い人が住んでいたわけですね
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裏門のZaborovskyi Gate
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敷地内のみ入場可の時間ってこともあって人はまばら。地元の人なのか、スタッフなのか、ベンチに座ってのんびりしている人も。ゆるりとした気分で散策です
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ソフィア大聖堂の前には開放感のあるソフィースカ広場。中央にはウクライナの民族的英雄のポグダン・フメリニツキー像。そして真っ直ぐ伸びた道の先には聖ミハエルの黄金ドーム修道院が見える
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水色の壁と黄金色のドームが美しい聖ミハエルの黄金ドームの修道院。前身は11世紀に建てられたドミトリエフスキー修道院という長い歴史を持っている
聖ミハイルの黄金ドーム修道院 寺院・教会
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のだけれども、スターリン時代の宗教弾圧で1937年に取り壊されてしまった。再建は1997年から2000年にかけて。1997年末にウクライナを訪問した時は再建が始まったばかり。基礎工事くらいはしていたかな
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こちらの地味な建物は修道士たちの住居とか?
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もちろん内部には正教の寺院らしくイコン、フレスコ画で埋め尽くされているわけですが
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それにして豪華で年代を感じさせるものもあるなあ、って思っていたら、2000年から04年にかけて、ロシアの博物館に収蔵されていたものを取り戻したんだって。今の険悪化したウクライナとロシアの関係では考えもつかないけど、当時は両社の関係もそれなりに良好だったからか
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この聖母子像も由緒ありそう。では、急ぎますのでそろそろ失礼します
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今度は聖ミハエルの黄金ドーム修道院からソフィア大聖堂
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そして威圧感たっぷり、いかにもソ連的なウクライナ外務省の脇の道を進むと
ウクライナ外務省 建造物
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ドニエプル川が見えてくる。川を見下ろしているのはウクライナにキリスト教を取り入れたキエフ大公国のウラジミール1世(聖公)。そういえば、中学の頃の世界史ではキエフ大公国がロシアの起源みたいな記述があったな
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思いの外、アップダウンのあるキエフの街。時間があれば、ウラジミールの丘から下ってドニエプル川沿いを歩いてみたい
ウラジミール丘 自然・景勝地
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もう少しだけ、キエフの街をまわります。丘の上に建つ聖アンドレイ教会。前回は修復中で中に入れなかったけど、今回は開館時間に間に合わず。次の機会には是非とも
聖アンドレイ教会 寺院・教会
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以前に訪れた時も土産物店で賑わっていたアンドレイ坂。気に入ったものがあれば、何か買ってもいいかなと思ったんだけど、時刻はもうすぐ19時。ほとんどの露天は店じまい
アンドレイ坂 散歩・街歩き
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そろそろ夕飯を食べて空港に向かおう。聖ミハエルの黄金ドーム修道院前のオルガ像(ウラジミール賢公の母)にご挨拶したら
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坂を下って独立広場へ
独立広場 広場・公園
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オレンジ革命時には人々で埋め尽くされた独立広場に立っているのがウクライナ独立記念碑。前回ウクライナを訪ねた時にはなかったもの。ウクライナの民族意識が高まってきたっていうことなんでしょうか
ウクライナ独立記念碑 モニュメント・記念碑
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で、独立広場からフレシチャーシク通りを通って
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芸がないんですが、歩き方に載っていたウクライナ料理のタラス・ブリバへ
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この店は日本語のメニューがあるんでムチャ楽です。黒ビールを頼んで、ウクライナの名物料理、ボルシチをいただきます。で、メーンは自家製ガルブツィ(ロシア風ロールキャベツ)。ポテトも添えて、お腹いっぱい
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さて時刻は20時過ぎ。そろそろ空港に向かいましょう。近くのテアトラーリナ駅から地下鉄に乗ってヴォグザーリナ駅へ。アルマティの地下鉄と深さはそれほど変わらないけれど、エスカレーターはムチャ速い。地下鉄の歴史が古いだけにソ連時代のまま?
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ボリスピリ空港へは2019年に開通したという鉄道で向かいます。ネットで情報はある程度仕入れていたものの、どの窓口でも空港行きのチケットが買えるわけではないみたい。売っているのは、駅正面の入口を入ってすぐのところにある52番の窓口(80UAH)。また、空港行き列車が出発する14番ホーム近くにある自動販売機でもクレジットカードで乗車券を購入できるみたい。21時13分発の列車は新しくモダンな感じ。ただ、乗客がそれほどいないからか、1両編成だけど
キエフ旅客駅 駅
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空港までは40分ほど、渋滞がないのはありがたい
キエフ ボリスポリ空港 (KBP) 空港
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QRのドーハ行は23時40分と深夜便。空港もそれほど人がいないのでチェックインもスムーズ。で、OWのステータスで入れるのはこちらのラウンジ
ビジネスラウンジ (キエフ ボルィースピリ国際空港ターミナルD) 空港ラウンジ
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飛び立つ飛行機もほとんどないからか、ラウンジもガランとしたもので3人ぐらいしかいない。夕食を食べたばかりだし、食べ物も軽食しかないので、ここは控えめ。コーラとカプチーノだけいただきました
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ドーハまでは5時間25分の中距離フライト
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あまりお腹はすいてないけど、貧乏性なのでパスタなら食べられるかなって。S7やべラヴィアに比べると、やっぱりカタール航空は質が高いかな。ここまでのフライトではなかった機内エンターテイメントもあるし。映画を1本見て、軽く仮眠をとったら
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気がつけばドーハ上空へ。その時、耳を疑ったのは「ドーハの気温は36度」との機内アナウンス。まだ、夜が明けきっていない午前4時台なのに……。タラップを降りると熱風が体にまとわりつく。ミンスク、キエフと快適な気温だったのに。まあ、日本に戻ったら似たような暑さに悩まされるんだろうけどね。で、2017年末のキプロス旅行以来のハマド国際空港、久々にクマちゃんに挨拶したら
ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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ビジネスラウンジで一休み。っていうか、この時間帯は相変わらず激混みのビジネスラウンジ。何とか場所を確保して、ビールとハム類のおつまみで乾杯
ビジネスクラスラウンジ (ハマド国際空港) 空港ラウンジ
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残すは羽田までの約10時間。エンターテインメントが充実しているので長時間フライトも苦にならない。ファーストミールの朝食をいただいたら、今回はクラシックな「80日間世界一周」やロッキーシリーズの「クリード2」に名探偵コナンの劇場版を鑑賞しました
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2度目の機内食(夕食)もばくばく残さず食べて定刻通りに羽田へ。旧ソ連圏の4ヵ国を駆け足旅。これで旧ソ連で未訪の国はキルギス、タジキスタン、アゼルバイジャン、モルドバの4ヵ国となりました
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