2019/08/15 - 2019/08/16
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こあゆきさん
平泉観光をした私たちは、岩手県を横断。
陸前高田へやってきた。
東日本大震災から8年。
復興が進んでいるとはいえ、なかなか足が向かなかった。
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奇跡の一本松が見たくて、平泉から岩手県を横断し、陸前高田にやってきた。
奇跡の一本松を見るために一本松茶屋に車を停める。
ドライブインみたいなところを想像していたが、臨時の観光案内所が出来ていたり、お土産物やさんや、カフェ、ラーメン店と、ちょっとした道の駅みたいな感じだった。 -
また、東日本大震災のあの日、街が津波に飲み込まれて行く様子を撮り続けた写真展をやっていて、時間をかけてみることができた。
その中で、避難所の事前の準暇がどれだけ大事なのかということを知ることができた。 -
一本松茶屋のテラスに唐突にこれがあった。
これは何だろう?
ゲームかなんかのキャラなんだろうか?
剣豪 千葉周作生誕の地とある。
知らなくてごめんなさい。 -
一本松茶屋の道路を挟んで、向かいに祈念公園が作られていた。
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道路から見える奇跡の一本松。
ここから歩いて行く。歩く道順は決まっていて、そこを歩いて行かなければならない。 -
復興の為の工事が続けられている。
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奇跡の一本松の道案内看板。
これに従って歩いていく。
みんな黙々と歩いていた。 -
周りはまだまだ工事中。歩いて行く道も整備はされているが、まだ仮設といった道。
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遠くからでもわかる、奇跡の一本松。
ひょろんとして、夏なのになんだか寒々しい。 -
奇跡の一本松の説明書きがあった。
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周りは見渡す限り工事中。
祈念公園工事中とあるが、この奇跡の一本松も祈念公園の一部となるらしい。 -
奇跡の一本松に行く道のあちこちに、こういった看板があった。
今、地震が起きたら、観光客だって逃げなければならない。当時の観光客はどうしたんだろうか?
そんなことが、脳裏にちらっとよぎった。 -
高田松原ジオサイトとある。
東日本大震災の津波と教訓を後世に、と。 -
高田松原津波復興祈念公園の看板。
でも、8年たった今も復興ばなかなか進んでいない気がする。 -
説明看板。
しかしそこに、緊急時避難マップも表示してある。
いつどうなるかわからない。
そういう意識って、難しいと思う。 -
奇跡の一本松の真下にやってきた。
思ったより大きい、というか、背が高い。
このひょろひょろ具合が奇跡的にもここに残った理由の一つと言われているが、やはり全く無事でもなくて、その後枯渇し、震災遺構として残すために、人工的に加工されている。 -
やなせたかし氏が描いた、奇跡の一本松を題材にしたヒョロ松くん。
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ヒョロ松君の説明書き。
歌もあるって知らなかった。 -
奇跡の一本松の後ろ、海側にあるユースホステル。
ここにこのユースホステルがあったから、奇跡の一本松に当たる津波の威力が弱まったのではないか?とも言われている。
因みにこのユースホステルも震災遺構としてこれからも残されるらしい。
この後、またきた道を戻って、一本松茶屋に戻ってきた。 -
一本松茶屋のやぎさわカフェ。
お昼を過ぎていたけれど、そうお腹が空いている訳ではなかったので、カフェでお茶でもしようと、ここにきてみた。
中に入ってみたら、地元のお醤油屋さんがやっているカフェだった。 -
やぎさわカフェで、お醤油のソフトクリームを食べた。みたらしを食べている気分だったけれど、すごく美味しかった。
他にも、奇跡の醤(津波によって全てを失った八木澤商店というお醤油屋さんの醪が偶然にも震災前に預けていた水産技術センターで見つかった。水産技術センターも津波で被災したが、奇跡的に瓦礫の中で無事だった一つのロッカーに八木澤商店の醪が入っていた)が販売されていたので、何本かお土産に購入。
なんだか奇跡ってすごいけど、その奇跡も人との繋がりとかから生まれているんだろうな、となんとなく思った。 -
一本松茶屋を出て、次に向かったのは、陸前高田復興街づくり情報館。
ショッピングモールのアバッセの駐車場に車を停めて、歩いてすぐ。 -
陸前高田復興街づくり情報館の入り口のところ前に、海に向かった追悼施設がある。
中にはたくさんの折り鶴が飾られていた。
夫婦二人で手を合わせた。
あの震災の時、私や夫はそれぞれの職場にいて、テレビで津波の様子を見ていた。
本当のこととは思えなくて、まるで感情が抜けたように見ていた。
でも、こういうところに来ると、やはり現実だったんだと実感する。 -
陸前高田復興街づくり情報館は、私たち夫婦以外、誰もいなかった。
自由に入って見て良かったので、そっと中に入ってみたら、真っ先にこの船があった。 -
この船は陸前高田高校の海洋システム科の船で、津波で流されて、その後カルフォルニアの海岸で見つかったもの。
カルフォルニアの高校生たちの尽力で陸前高田に戻ってきた、これも奇跡の船。
他にも津波が来た時、その後の復興の様子などがパネル中心に展示されていた。 -
陸前高田復興街づくり情報館を出て、アバッセに戻ってきた。
明るいイメージで、普通にみんなが笑っている。
普通にお買い物をしたり、普通にカフェでお茶飲んだり。
この普通の価値を私たちは普段、忘れがちだな、と感じた。 -
アバッセとつながる形で新しい図書館があった。ショッピング施設のすぐ隣というのはかなり便利かも。
親子連れが中で過ごしている様子も見えた。 -
アバッセを出た私たちは今日の宿へ。
アバッセから車で5分もかからない距離。
こちらも津波で被災し、新たに高台に建築されたホテル。 -
思ったより規模は小さかったが、新しいだけあってきれいな建物。
ただ、駐車場はまだ砂利だった。
入ってみるとビジネスホテルというよりシティホテルの感じだった。 -
客室はツインのお部屋。
広々していて、のんびりできそう^_^ -
お部屋の窓際には大きなカウチ型ソファーも。
リラックスできた。 -
お部屋のテーブルにあったメッセージと鶴。
素敵なおもてなしの気持ち。 -
テレビとデスク。
この辺はビジネスホテル並みだけれど、全く問題なし。 -
お部屋の一角。
荷物おき場がちゃんとあって、これが嬉しかった。
狭いホテルだと、折りたたみ式の荷物置きがあるけど、二人で泊まるツインの部屋は二人分の荷物があるから困ることが多い。
これだけ大きい荷物置きスペースが作り置きであるのは、ホント部屋が広いからできるんだろうな。 -
部屋からの眺め。
お部屋の殆ど一面が窓で、海と復興中の街が見える。街といっても工事現場な訳だが。
津波が来る前は街並みがあった筈。
そしてこのホテルも海沿いにあった筈。 -
お部屋のユニットバスなのだが、初めて見た!
ユニットバスなのに、手前にトイレがないの!
かといって、そこが洗い場な訳でもない。
すごく不思議だった。
因みにこのホテルはきれいな大浴場があったので、このユニットバスは使わなかった。 -
ユニットバスにトイレがないと思ったら、隣のドアがトイレだった。
広くて快適。 -
ポットはティファール。
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お茶セット。
一般的だけど、お茶のティーバッグだけじゃなく、インスタントコーヒーもある! -
お部屋のデスクの引き出しにあった本。
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ベッドサイドも機能的にまとまっている。
読書灯が良かった。 -
クローゼットにファブリーズもどきが。
これ、あるのとないのとでは気分的に全然違う。
夏場は特にね。 -
冷蔵庫は空。
ホテルなどの冷蔵庫って、冷たいものを冷たいままにするのは出来るけど、常温の物を冷たくするのは物凄く時間がかかるって最近気づいた。
冷たい物を買ってきて入れるが、正しい使い方なのかも。今更⁈ -
金庫は今流行りの?引き出しの中。
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浴衣ではなく、作務衣が用意されていた。
夕食のレストランでも着ていてOKだそう。 -
スリッパは、ホテル内もOKとのことで、ありがたかった。
加えて、使い捨てのインソールが!
今まで数多くのホテルに泊まっているが、このスリッパインソールを見たのは、ここで2回目!
喜んでつけてみたが、歩いているうちにずれてきちゃって、結局、もういいや、と外して使った。 -
さて、チェックインした後に大浴場に行き、きれいで落ち着いた施設に喜んでいた私たち。
夕食の時間になったのでレストランへ行くと。
席に着く前から数品のお料理が置かれていた。
他のテーブルを見渡しても同じ感じ。
一応、夏場なんだけどな。
そこでちょっと違和感を感じてしまったのだ。 -
お品書きがあったけど、お品書き通りに運ばれる訳ではなく…。
それに最初から置かれていたもの以外は、お客に合わせるんじゃなくて、調理場のスピードに合わせているようで、どんどん運ばれてくるから、あわただしかったし、落ち着かなかった。 -
席に座るとすぐ、お飲み物は?と聞かれ、ちょっと待ってくださいと言った。まだメニューもちゃんと見てないよ。
結局、酔仙酒造の大吟醸を飲んだ。
飲みやすくて美味しかったけれど、なんだか急かされているみたいでちょっと。 -
テーブルに置かれていた物の説明もなく、お品書きを見て確認。
先ずは順番通り、先付からいただきます!
いくらものってて、すごく美味しいんだけど、先付だからって居酒屋じゃないんだから、もう少しあっても良かったかな。 -
これもテーブルの上にあったお造り。
私たちが来ても、飲み物のオーダーをとっても、お造りの上のセロファンはとってもらえなかった。
自分たちでセロファンをとるのも、珍しい。まるで修学旅行が団体旅行のような。
それに海を見渡すホテルなのに、このお造りはちょっと淋しいと思うのはわがままなんだろうか。 -
夏野菜の煮浸し と、お品書きには書いてあった。
食材が何なのか聞きたかったけれど、人がいない。 -
天ぷら。
なんでプチトマトを天ぷらにするんだろう?
アツアツだったら、それも美味しいという思うけど、席に着いた途端に持って来られて、お酒も選んでないのに、先付も食べてないのに、いきなり天ぷらは食べられないよ~
当然、冷えた天ぷらを食べる羽目に。 -
フカヒレ入り茶碗蒸しだそう。
フカヒレは正直私はあまり好きではない。
春雨食べてるみたいなの気分になっちゃって。笑
でも、これは結構美味しかった。 -
お品書きに牛ロースステーキとあったので、楽しみにしていたら、ローストビーフがきた。
あれ?ステーキじゃないの?
メニューが変わりましたとも言われてないし?
ローストビーフって作り置きが出来るよね。
それに温かくない。 -
ご飯。佃煮がのっているけれど、それだけ。
食べるものがなくなっているのに、ご飯はなかなか持ってきてくれなくて、催促してようやく出してもらった。
お酒を飲む人はご飯はいらないと思っているのかな?
夫は普段、そう食べる方でもないが、物足りないと言って、ご飯のおかわりをもらった。
ご飯と味噌汁のおかわりを下さいと言ったら、ご飯はおかわりができるけど、味噌汁はおかわりできませんと言われて、がっかりしていた。
それにしても、お味噌汁のおかわりを断られたのも、いろいろなホテルや旅館を泊まり歩いているが、初めての経験でちょっと驚いた。 -
ご飯と一緒にきた香の物。
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夕食のお味噌汁。
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デザートはマンゴーのミニケーキ。
多分冷凍ケーキで、このホテルで作っているものじゃないと思う。
そんなに手をかけないものでいいから、ホテルオリジナルのケーキが食べたかったな。
ホテルにパティシエがいないのなら、陸前高田のケーキ屋さんに外注したっていいと思う。
夕食を食べてみて、感じたこと。
天ぷら以外は、作り置きが出来るメニューだったということ。天ぷらが真っ先に出てきたり、ステーキが勝手にローストビーフになっていたのは、結婚式をやるような大きな宴会場で宴会が入っていたから?
もちろん地元のそういう宴会は大事だけど、宿泊客の食事がいい加減になるのなら、始めから松花堂弁当になります…くらいでいいと思う。
おもてなし会席「三陸旬の地魚・季節の野菜・肉料理など 美味満載コース」というプランで申し込んだので、どこら辺が地魚で美味満載なんだろうと、がっかりしてしまったのかもしれない。 -
さて、夕食はちょっと…だったので、朝ごはんに期待した。
が!残念。
旅館やホテルを選ぶにあたって、私が真っ先に除外する形式だったのだ。
それは何かというと、食事会場での相席。
昨夜宴会が行われていた広い会場で、長テーブルに写真の朝食セットがずらっと並べられていた。
お好きな席へどうぞ、と言われても、すぐ隣も向かいも知らない宿泊客。
夫婦で隣同士で座ったが、周りを後から来たグループ客が取り囲み、プライベートな話など全くできない状況になってしまった。
当然居心地がよい訳がなく、早々に退散。
朝ごはんの味など全く分からなかった。 -
サラダにベーコン。
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海苔のお味噌汁。
ハーフバイキングで自分でよそった。 -
このホテルにはパンフレットがあって、復興の決意などが書いてあり、それにはすごく共感するし、頑張ってほしいと思う。
震災前のホテルも載っていた。
震災遺構として残っている道の駅のすぐ近くにはあったらしい。 -
ホテルのパンフレット。
こちらに一泊して感じたこと。
施設は素晴らしい。
女性用大浴場にシャンプーバーがあるなど、工夫している様子もよくわかる。
フロントの年配の男性も、本当に一生懸命で、このホテルを愛しているんだなぁと、よく伝わってくる。
良いホテルだと思う。
だけど。
夕食と朝食の内容や、配膳の仕方、席などは本当にそれで宿泊客は喜ぶのか考えてほしいな、と思った。
お金をかけなくても、朝食の席などはセッティングを変えれば良いだけだし、夕食だってできなければ無理しなくてもいい。
何より、宿泊する人が泊まって良かったと思えるホテルになってほしいと心から思った。
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