2019年8月・タイ経由ドイツ＆オーストリアの旅（7/7）

2019/08/06 - 2019/08/13

最終日です。最後の朝も街ランで締めたいと思います。朝食を楽しんだらリラックスして過ごして、お昼の便で羽田へ。楽しかった旅もいよいよ最終章です。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日の朝です。0600前ですので日の出を楽しみつつ、今日もドナウ川の河畔をしばらく走ります。

街中にやってきました。こちらはプラーター公園です。中に遊園地があるようです。

プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

市内の東側に位置するウィーン・プラーターシュテルン駅。駅前に銅像が見えます。

市内を蛇行しているドナウ川の支流を越えて中心部に。面白い形の建物はプラネタリウムだそうです。

同じように街ランをする市民ランナーも沢山いました。

Ministry of Sustainability and Tourism・・・どう和訳すればいいのやら。維持観光省（何の維持だろ）？の建物の前には、お正月のニューイヤーコンサートでの不動のフィナーレ曲・ヨハン・シュトラウス(父)の「ラデツキー行進曲」のモチーフである、ラデツキー将軍像。

さて、市立公園にやってきました。ちょっと一周してみます。

市立公園 広場・公園

お花屋さんのスタンドも朝早くからお店の準備中。

公園内の池にはカモ君の集団。人間に慣れているのでしょうか？逃げません。

公園の中ではひときわ目立つ、ヨハン・シュトラウスⅡ世の黄金の像。

正月のウィーンフィルのニューイヤー・コンサートのTV中継で、国際映像にはこの像が必ず映し出されます。自らもバイオリンを奏でながら指揮するのがシュトラウスⅡ世のスタイルだったそうです。

公園内には、このような大きな花時計も。

さて、公園を離れて少しの所にあるのは、ソビエト戦勝記念碑だそうです。ちょっと寄ってみます。

このとおり、かなり立派な銅像です。ウィキ情報では、1945年に連合軍がウィーンを攻略した際、ソ連軍兵士1万7千名が戦死したことを顕彰するもののようです。つまり銅像はソ連赤軍兵士だそうです。まあ、この記念碑を維持することには異論反論もあるようですが・・・。

その周辺にあるウィーン・コンツェルトハウス。こちらもコンサートホールです。

コンツェルトハウス 劇場・ホール・ショー

コンツェルトハウスの道路を挟んで向かい側には楽聖・ベートヴェンの最も有名な銅像があります。

ベートーヴェン広場 広場・公園

銅像の基部には様々な楽器を持った天使が。

ポーズを決めてデンとお座りになっている楽聖殿。

違う角度から。非常に威厳があって素晴らしい銅像だと思います。

ホテルに戻りましょう。その道すがら、ウィーン国立音楽大学を見学。

ここが正門にあたります。中に入ってみましょう。

敷地は意外にも素っ気ないくらいコンパクト。

キャンパス内はこんな感じです。特に音楽にまつわる銅像などはありません。まあ、ホンモノが市内にゴロゴロしていますから。さて、ホテルに戻りましょう。

シャワーを浴びて昨日同様、レストランへ。最後にまたおいしいパンをいただきます。

おおお！今日は昨日なかったハチの巣が！蜜がたっぷり詰まっています。これは食べなければ。

ザルツブルクのホテルでもあったキュウリ水。おいしいのでしょうか？

今日もこんな感じで少しずつ色々な料理を楽しみます。

先程のハチの巣。蜜は生のままです。これはおいしい！ただし、口の中に巣の構造部材が溶けずに残ります(笑)。

そうそう、よく広告が出ているオーストリアの乳製品会社のヨーグルトも。しっかり濃厚な味でした。これはおいしい！

部屋に戻って出発準備です。そして最後にドナウ川を眺めます。これで見納め。いや～市内へのアクセスは確かに不便かもしれませんが、このホテルの部屋からの眺めは抜群です。

チェックアウトを済ませてタクシーで一路ウィーン国際空港へ。メルセデスベンツのタクシーでした。「日本ではベンツに乗っているのはお金持ちだけですよ。」「アハハハ！そうかい。ここオーストリアではみんな結構普通に乗ってるけどな～。」

チップを含めて40ユーロほどで済みました。さあ、チェックインです。カウンターは真っ赤な制服のオーストリア航空が代行してくれている様子。ANA制服の方は日本人の人もいれば、現地採用？オーストリア人の人も。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

矢印に従って進み、出国手続きを済ませてしまいましょう。

このような広告はやっぱりウィーンならでは。カッコイイですね。

お洒落なカフェも見納めでしょうか。

売店にはこのような謎の日本語も(笑)。

おみやげの数々。ばら撒き用にうってつけです。

朝食はしっかり食べましたので、あとは見るだけにします。

プリュッツェルもしばらく見納めですね。

サンドイッチ、今回の旅行では本当にお世話になりました。栄養価も高く、安価でおいしくて便利でした。

もちろんここはオーストリア航空の牙城です。

清潔できれいな空港です。ゲートまで進みましょう。

ひっそりと佇むANAのB787-8。ANA206便はウィーン→羽田をノンストップで結びます。

小銭を使い切ってトイレも済ませて、搭乗時間。

機内に入ると、もうそこは日本と言う感じです。久しぶりに沢山の日本語が飛び交います。

後方エコノミーの中央3列のうち2席。新鋭機のB787だけにシートの使い勝手は最高です。

お客さんの入りは9割ほど。トイレはもちろんウォッシュレット。清掃もひんぱんになされてフライト中もずっと綺麗なままでした。

安全の手順は歌舞伎調。
これが済んでほぼ定刻の1235頃に出発、実際の離陸は1251でした。流石に新鋭機、軽々と離陸。

座席のしおりに食べ物・飲み物のリストが記載されているのは有り難いところ。何でも注文できます。

離陸30分後にドリンクサービス。最初は白ワインにしました。スナックとともに。

食事も予め確認できます。配膳前に指でどちらかを示すだけでいいので楽です。

こちらは朝食です。

ウィーン時間で1430頃に昼食。白身魚のソテーを選んでみました。サラダに、枝豆とゴボウも。味は上々です。

鶏肉の甘辛ソースはこちら。和風のしっかりした味付けでした。美味。

食後のハーゲンダッツはいつもコチコチ。日本ではあまり見かけない大サイズです。

この後はビールを２本飲んでウトウト・・・しかし眠れず、ソリティアをして遊んだり、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たりして過ごしました。ほどなくして朝食の時間。飛行機は極東ロシア上空を飛行中です。

ウィーン時間で2130頃に朝食。完全に時差ボケがスタートです(笑)。でもお腹は減っていますのでディナー替わりに食べます。フリッタータとポークソーセージです。デザートのヨーグルトとウエハースがまだオーストリアを感じさせてくれるのが嬉しい！おいしく頂きました。

こちらは和風ハンバーグ。おいしい味付けです。

定刻0635のところ、0615頃に到着。長い様な、あっという間のフライトでした。あとは入国手続きを済ませてWiFiを返して、スーツケースを宅急便で送って、家に帰って寝ましょう。オーストリア時間ではもう22時過ぎです。楽しかった～！！タイ、ドイツ、オーストリア、どの国も素晴らしい国でした。また行きたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました！