2019/08/06 - 2019/08/13
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クッキーさん
ドイツ滞在2日目はミュンヘン郊外に位置するガルミッシュ・パルテンキルヘンに移動します。鉄道での移動がお手頃ですが、欲張ってノイシュヴァンシュタイン城にも足を延ばしたいので、レンタカーでの移動にしました。効率よく回れればと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行3日目の朝です。ホテルで朝食をいただきます。このとおり、固めのドイツパンを中心に色々な種類が並びます。
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チーズやハムもふんだんに。野菜は新鮮なトマトやキュウリが並びます。
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フルーツにヨーグルトなど。ドライフルーツがあるのはうれしいところ。
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その他にもリンゴなどのフルーツ。
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ジュースやコーヒーはこちらから。100%オレンジジュースやカプチーノが楽しめます。
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日替わりで、本日は名物の白ソーセージ。甘めのマスタードが完備されています。
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というわけで、少しずつ取ってきて楽しみます。山盛りの皿をいくつも一度に持ち帰るのは節操がないので控えましょう(笑)。変に甘くないジャムも品のある味で格別でした。チーズも穴あきのエメンタールや青カビのブルーチーズも揃っていて充実!
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さて、本日はレンタカー移動。ホテルの丁度向かい側にレンタカーのオフィスがありましたので日本から予約を入れておきました。日本ではAT車ばかりですが、ドイツではマニュアルのミッション車が主流みたいです。私も乗れなくはないのですが、初めての国でストレスなしで運転したいので、ややお高いもののAT車を選択。コンパクトカーですが1日約90ユーロほど。これに加えて保険はフルに加入して40ユーロ強。なかなかの出費でバイエルンチケットで公共交通機関を乗り倒す方が格安になりますが、交通の便を考えるとこれしかありません。
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もう少し出せば日本では高級なドイツ車も目白押し。
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で、借りた車はこちら。シュコーダというチェコの自動車会社のRapidという車種。現在はVWの傘下の会社のようです。
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ミュンヘン市内を抜けてアウトバーンに乗りましょう。ちなみにこの左側はオクトーバーフェストの会場。既に工事が始まっています。なんと気の早い・・・。まあ巨大テントの設営には時間が必要なのでしょう。
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制限速度ナシのアウトバーンですが、所々道路工事があったりして対面通行になりました。その際は制限速度が課されます。でも解除となれば、皆さん飛ばす~!150km/hで走っていても余裕で抜かれます。
約1時間くらい走ったでしょうか。前方に少しずつドイツアルプスの山々が見えてきました。 -
どんどん山間の道になってきます。とても綺麗な風景が続きます。
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この街は「ガルミッシュ=パルテンキルヘン」と呼称するように2つの街がくっついたもの。市街地に入りると、やや交通渋滞がありました。道が狭いからでしょう。ちょっとここで路駐します。
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徒歩で5分程の位置にあるオリンピック・スキー・スタジアムへ。ここは年末年始の伝統のW杯スキージャンプ週間の4戦のうち、1つが開催される伝統のラージヒル台です。
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小さいな台と併設されています。ここで今年は小林陵侑選手が堂々の優勝、その後を含めてジャンプ週間4連勝(グランドスラム)を達成した台の1つです。
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現在観客席は工事中でした。
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カフェも併設されていましたが、お客さんは少な目。みなさんハイキングのためにこの地を訪れているようです。小林陵侑選手の写真とかの痕跡は無し。
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さて、次はドイツアルプス「ツークシュピッツェ」に登るためにロープウェイ駅を目指します。この街は夏は登山やハイキング、冬はスキーのメッカのようです。ガルミッシュ=パルテンキルヘンの街はコンパクトですが、リゾート地の景色が目を楽しませてくれます。車窓から楽しみましたが、花に囲まれたうっとりするような綺麗な街並みでした。
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アイプ湖(Eibsee)のほとりに到着。とても綺麗な湖です。今回は遠巻きに鑑賞。
アイプ湖 滝・河川・湖
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目指すは標高2,962mの山頂!
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ロープウェーはこちらから出ています。ドイツではこれもケーブルカーと呼称しています。早速中に入ってみます。
アイプ湖ロープウェイ その他の交通機関
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チケットオフィスはこちら。往復58ユーロでした。
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高低差1,945m、ケーブルカーの路線長3,213m、高さ127mのケーブルカー鉄塔の3つが世界記録とのこと。
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さて、ケーブルカーがやってきました。
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乗った位置の関係上、後方を覗き込む形に。途中唯一の支柱を超えてグングン上昇していきます。
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切り立った崖を見ながら、どんどん急傾斜になって登っていきます。これは物凄い絶景です。背後にガルミッシュの街も見えます。
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さあ!頂上に到着です。10分程度の乗車時間ですので、あっという間。
ツークシュピッツェ 山・渓谷
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わくわくしながら下車しますが、かなり冷えます。上着は必須。
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見下ろすと、そこは広大な氷河の跡。ここを利用したスキー場が広がります。
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頂上には有名なカフェも。みなさんビールで楽しくやっています。
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沢山のソーセージ。やっぱりここもドイツです。
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ドイツ側から望めるのは南斜面がメイン。絶景の北斜面はオーストリア側の方が広々しています。EU国ですので、そのまま出入国。チロル地方にレッツゴー!
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こちらからゆっくり眺めましょう。
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やや雲がありますが、下界を望む絶景が広がります。しばらく堪能します。
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先程降車した駅が見えます。物凄い崖に建ててあることがわかります。
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こちらは西側斜面。チロル地方に下山するロープウェイが見えます。
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さて、午後1時を超えてしまいました。昼食にしましょう。オーストリア側にはこのようなカフェテリアが。
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ドリンクや好きな料理を注文するシステムです。
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ホットミールはこちらから。
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野菜スープ×2と半身チキンのグリル、フライドポテトにプリュッツェルを付けて、2名で30ユーロくらいです。まあまあ平均的なお値段。味はとてもグッド。軽く済ませようと思っていましたが、けっこうガッツリになりました。
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さて、ミュンヘンに戻りましょう。バイエルン州はこちらです。
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先程のドイツ側カフェのお土産屋さん。
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キレイな絵葉書がたくさん売っています。
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さて、ちょっと氷河に降りてみましょう。チケットはこちらの往復分も含まれていました。
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ものの数分ロープウェーに乗ると、スキー場のある氷河の底に出られます。
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やや肌寒いですが、氷河が運んだ砂礫の上を歩いてみます。何とも荒涼とした景色です。
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こちらは万年雪ですね。こちらからトレッキングで登山を楽しむ人も多いようです。
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さて、こちらは短めに切り上げて、再度ここから駐車場のあるアイプ湖に戻りましょう。このようにドイツ側に2方面、オーストリア側に1方面の路線が出入りしていますので、くれぐれも間違わぬように!
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10分程度であっという間に下界に到着です。
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さて、ここからは再びレンタカーの旅。WiFi+google mapを良く確認しながら進みます。
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検索結果によれば、ここからノイシュバンシュタイン城までわずか62km、1時間12分の旅となります。まあ田舎道ですので割引いて考えるとしても、公共交通機関利用よりは迅速に移動可能でしょう。1500過ぎに出発しましたので、1630前には到着するはずです。
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道の途中で振り向けば、山の西斜面が綺麗に見えました。思わず休憩して見入ります。
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途中、少し渋滞はありましたが、1時間15分ほどで到着。
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とりあえずチケットセンターで確認。事前に城内ガイドツアーのチケットは売り切れとされていましたが・・・やっぱり売り切れ(泣)。しょうがありません。外観だけで我慢します。もっとも現在時刻は1630を過ぎていて、いずれにしても間に合いませんでしたが。
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では城への道のりを進めます。道には馬糞が落ちていますので、くれぐれも要注意・・・。
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見えてきました!とても滑らかな表面の、綺麗な城です!
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これが城の全体図。中央やや左側下の赤丸が現在地。左を回って城の敷地に入ってみます。その後、戻って右側の道をたどって少し離れたマリエン橋から城の全景を眺めてみます。
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これが城門。とても立派なつくりです。
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これが城内。一部工事中ですが、白亜の城を間近に見ることができて感動の一言。
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幸運にも城内見学ツアーの券を購入できたお客さんは、こちらから城の内部へ入ることができます。
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さて、マリエン橋へ進みます。このような通路を通って進みます。約1km弱です。
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見えてきました!沢山の人で賑っています。
マリエン橋 建造物
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険しい渓谷にかかっている橋です。物凄い絶壁。
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これがカレンダーやポスターなどでよく目にするノイシュバンシュタイン城のお姿。このマリエン橋からの風景だったのですね。納得です。沢山写真を撮って駐車場に戻りました。
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日が暮れる頃、やっとミュンヘンに戻ってきました。まだ日の高い1830頃まで城を堪能してから出発、2時間後の2030頃にミュンヘン市内に着きました。運転に忙しくて道中の写真はありませんが、郊外の風景はどこを切り取っても綺麗で大満足。まるで美瑛の景色がずっと続く様な感じでした。観光地以外でも街並みの美化、整理整頓が行き届いているのは流石ドイツです。
さて、レンタカーを返す前に近郊のガソリンスタンドで給油です。 -
燃料のフタは手動でした。ただ手で開けるだけ。その中に燃料の種類が書いてありましたので、対応するものを給油します。この車はE5かE10と書いてありました。それぞれエタノール配合の比率を表すようです。
ミュンヘン市街地は、やや一方通行が多くて意外にレンタカー会社に戻るのに手こずりましたが、google mapを良く見て到着。 -
レンタカーを返してホテルに一度戻ると、既に2130を過ぎてしまいました。ホテル近傍にしてミュンヘンでも地元民を中心に絶大な人気を誇るとされる巨大ビアホール「Augustiner-Keller」へ。巨大な敷地内からはおいしそうな匂いと沢山の人の談笑する声が聞こえます。
アウグスティナー ケラー バー
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店内には大きく、室内のレストラン、屋外のウェイター付の席、それに屋外のセルフサービスの席の3種類の席があります。今回はサッと飲んでサッと寝たいのでセルフの席に向かいます。
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まずは料理を取ります。豚の巨大すね肉・シュバイネハクセがドーンとあります(笑)。今日は軽めにソーセージにしておきます。
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必ずイモが付くのですね・・・。
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このビアホールの看板ビールAugustiner Edelstoffの1リットル・ジョッキは、伝統の樽から直接注がれます。もう、みんなこれしか頼みませんので、店員は後ろを向いたまま黙々と注いで並べていきます。1つ受け取りましょう。それ以外は別カウンターで注文します。なお、泡が少ないジョッキは注がれてから時間が経過したものですので取ってはいけません(笑)。
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ドンと重い1Lジョッキ。妻は小麦のヴァイス・ビアー500ml。どちらも味はクセがなく深い味わい。とてもおいしいビールです。大満足でした。一日の運転の疲れも吹き飛びました。
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2200を過ぎてもお客さんのボルテージは上がりっ放し。ハイテンションです。気温も涼しく、過ごしやすいです。さあ、食べ終えたらさっさと退散です。明日も観光が続きます。
(つづく)
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