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浜名湖の弁天島での花火は大鳥居の後ろに上がるので、写真撮影の題材に適している。一度は中断していた花火大会だが地元の有志のご努力で再開された。お天気に恵まれ、見事なフィナーレのシーンなどを撮影できた。

浜名湖の弁天島花火フェスを観覧して撮影

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2019/08/19 - 2019/08/19

26位(同エリア703件中)

旅行記グループ 花火撮影

2

21

Takashi

Takashiさん

浜名湖の弁天島での花火は大鳥居の後ろに上がるので、写真撮影の題材に適している。一度は中断していた花火大会だが地元の有志のご努力で再開された。お天気に恵まれ、見事なフィナーレのシーンなどを撮影できた。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
新幹線 JRローカル

PR

  • 弁天島の花火大会は伝統のあるものだったが数年前に幕を閉じた。これを惜しんだ地元の有志たちが「浜名湖弁天島花火フェス」(Gateway Festival)を立ち上げた。ライブショーなどイベントもある企画で、次第に人気を集めてきている。<br /><br />私は弁天島の花火についてはまったく知らなかった。たまたま、長岡に行くとき名古屋市内で乗ったタクシーの運転手さんから、ここの花火のことを聞いた。「弁天島には大鳥居があるけれど、それを前景にするのですか」と聞くと、「そうですよ」との返事である。大鳥居と花火の共演は宮島が有名だ。しかし混んでいるし、広島は遠い。おまけに今年は工事中のようだ。これは面白いと弁天島へ出かけてみることにした。

    弁天島の花火大会は伝統のあるものだったが数年前に幕を閉じた。これを惜しんだ地元の有志たちが「浜名湖弁天島花火フェス」(Gateway Festival)を立ち上げた。ライブショーなどイベントもある企画で、次第に人気を集めてきている。

    私は弁天島の花火についてはまったく知らなかった。たまたま、長岡に行くとき名古屋市内で乗ったタクシーの運転手さんから、ここの花火のことを聞いた。「弁天島には大鳥居があるけれど、それを前景にするのですか」と聞くと、「そうですよ」との返事である。大鳥居と花火の共演は宮島が有名だ。しかし混んでいるし、広島は遠い。おまけに今年は工事中のようだ。これは面白いと弁天島へ出かけてみることにした。

  • 浜松市の弁天島は名古屋から遠くない。豊橋で乗り換えてJRで行けばいい。駅から数分で、浜名湖の湖岸にある弁天島の海水浴場に着く。ここが会場である。昼間の行事で結構賑わっている。ブラジル関係のイベントがあるせいかポルトガル語も飛び交い、陽気な雰囲気だ。<br /><br />中央部分に花火の観覧席があり、カメラマン席まで用意されている。しかし私は左側に歩いていった。大鳥居を前景に花火を撮るなら、この方向と思ったのだ。

    浜松市の弁天島は名古屋から遠くない。豊橋で乗り換えてJRで行けばいい。駅から数分で、浜名湖の湖岸にある弁天島の海水浴場に着く。ここが会場である。昼間の行事で結構賑わっている。ブラジル関係のイベントがあるせいかポルトガル語も飛び交い、陽気な雰囲気だ。

    中央部分に花火の観覧席があり、カメラマン席まで用意されている。しかし私は左側に歩いていった。大鳥居を前景に花火を撮るなら、この方向と思ったのだ。

  • 午後3時過ぎ、このあたりという所に来たら、人影が少なくなった。三脚を立てている人もごく少ない。牧歌的だ。

    午後3時過ぎ、このあたりという所に来たら、人影が少なくなった。三脚を立てている人もごく少ない。牧歌的だ。

  • スポンサーの観覧席も、もちろん未だ空いている。

    スポンサーの観覧席も、もちろん未だ空いている。

  • 遠くに大鳥居が見える。高さ18mというが、距離があるから小さく見える。そこから更にかなり離れた、いかり瀬で花火が上がるらしい。海岸では家族連れがノンビリと楽しんでいる。<br /><br />ベテランらしい人の三脚が1つあったので私もその近くに三脚を置いた。そしてペットボトルを抱えて日陰に避難である。

    遠くに大鳥居が見える。高さ18mというが、距離があるから小さく見える。そこから更にかなり離れた、いかり瀬で花火が上がるらしい。海岸では家族連れがノンビリと楽しんでいる。

    ベテランらしい人の三脚が1つあったので私もその近くに三脚を置いた。そしてペットボトルを抱えて日陰に避難である。

  • 午後6時過ぎ、日が落ちてくると更に賑わってきた。

    午後6時過ぎ、日が落ちてくると更に賑わってきた。

  • 私のいる近くにも花火見物の客がやって来てそれらしくなってきた。三脚の数も相当に増えている。

    私のいる近くにも花火見物の客がやって来てそれらしくなってきた。三脚の数も相当に増えている。

  • 夕暮れのいい雰囲気だ。

    夕暮れのいい雰囲気だ。

  • 午後8時、打ち上げが始まった。大きな玉だ。嬉しいことに花火は大鳥居の真後ろに近い位置から上がっている。<br /><br />レリーズを押して順調に撮影を進めていった。撮影方法は、f14を使用したが、それ以外は長岡花火の時と似たようなものである。

    午後8時、打ち上げが始まった。大きな玉だ。嬉しいことに花火は大鳥居の真後ろに近い位置から上がっている。

    レリーズを押して順調に撮影を進めていった。撮影方法は、f14を使用したが、それ以外は長岡花火の時と似たようなものである。

  • 色々な花火が上がる。

    色々な花火が上がる。

  • 華やかだ。これは撮影のタイミングが悪かったので、実物はもっと綺麗である。

    華やかだ。これは撮影のタイミングが悪かったので、実物はもっと綺麗である。

  • 低く打たれた花火が海に接しそうだ

    低く打たれた花火が海に接しそうだ

  • 今度は空高く上がる。

    今度は空高く上がる。

  • 大きな花火から沢山の花が開いた。大歓声だ。様々の国の言葉が聞こえる。

    大きな花火から沢山の花が開いた。大歓声だ。様々の国の言葉が聞こえる。

  • 大鳥居が浮かび上がる。

    イチオシ

    大鳥居が浮かび上がる。

  • フィナーレだ。花火が空高く上がった。

    イチオシ

    フィナーレだ。花火が空高く上がった。

  • トリミングしてみた。大鳥居と共に遊覧船も雰囲気を醸し出してくれた。<br /><br />花火が終わったのは8時半前だ。人出が結構多く、駅に入るのに時間がかかったが、それでも9時半ごろの列車に乗って悠然と名古屋に帰った。大鳥居を前景に綺麗な花火を見せて下さった地元の方々に大感謝である。

    トリミングしてみた。大鳥居と共に遊覧船も雰囲気を醸し出してくれた。

    花火が終わったのは8時半前だ。人出が結構多く、駅に入るのに時間がかかったが、それでも9時半ごろの列車に乗って悠然と名古屋に帰った。大鳥居を前景に綺麗な花火を見せて下さった地元の方々に大感謝である。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sanaboさん 2019/10/21 15:11:00
    日本ならではの素晴らしい光景ですね☆彡
    Takashiさん、こんにちは

    あの連日の猛暑が嘘のように感じられる季節になりましたね。
    美しい花火のお写真を拝見し、夏が恋しくさえ感じられます。
    色鮮やかな花火を背景にした大鳥居の光景は
    これぞ日本と思える素晴らしいものでした☆彡
    現地に早めに到着され三脚を立てられた場所も大正解でしたね。
    難しいとされる花火のお写真もTakashiさんの手にかかったら
    いとも簡単そうに思えてしまいます。
    最後から6枚目の「大きな花火から沢山の花が開いた。」と
    コメントされてらしたお写真が特に気に入りました☆

    ところで先週末2年ぶりの一人旅でイストラ半島から
    イタリアへ抜ける旅行から戻ってきましたが、ラヴェンナ訪問にあたり
    Takashiさんの旅行記も参考にさせていただきました。
    ありがとうございました^^

    sanabo



    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/10/21 20:28:27
    RE: 日本ならではの素晴らしい光景ですね☆彡
    sanabo さん

    こんばんは

    コメントを頂き、大変有難うございます。

    花火の写真に背景か前景を入れたい、と思っていましたら、格好の場所が見つかり、喜んでいます。まだ復活途上とのことですが、花火愛好家には知られていた場所らしく、花火が上がる時刻には、三脚の数もかなり増えていました。

    一番気に入って頂けました花火の時は、確かに凄い歓声でした。日本の花火のレベルは高いので外国から来た人たちはビックリ仰天だったと思います。

    花火の写真も奥が深いようですが、観覧しながらシャッターを押している、私のようなレベルなら、割合簡単だと思います。来年も、楽しみながら花火を見たいなと思っています。

    イストラ半島からイタリアに抜けられたのですか。イストラ半島は訪ねていませんが、アドリア海の深い海の色は記憶に残っています。いい季節に旅されましたね。私の旅行記が少しでもお役に立ったら、とても嬉しいです。未だ見ぬ所が多そうで、旅行記を楽しみにさせて頂きます。

    Takashi

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