日本ライン夏祭り納涼花火大会：　主に見物、時々手持ちで撮影

2017/08/10 - 2017/08/10

犬山の花火は木曽川に浮かんだ船から打ち上げられ、風情があると評判もいいです。たまには花火と出かけました。カメラを持って行ったのですが、これまで花火の写真をちゃんと撮ったことがありません。

花火の綺麗な写真を撮るためには三脚使用が望ましいです。しかし観覧席の切符が手に入ったので、ここでは三脚は立てられないと手持ちで撮ることにしました。主に花火を眺め、時々撮影するスタイルです。

観覧席は眺めが良く、花火の種類も多く、とにかく写真も撮れ、楽しいひとときでした。

エリア 犬山(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

暑い日が続き、たまには花火でもと、近場である犬山の花火に行くことにしました。毎年25万人程度の人が集まります。7月の末にネットで有料観覧席（1500円）の切符を調べて、売り切れになる直前に入手できました。

8月10日。地下鉄から犬山線に乗り換えて6時半過ぎに犬山遊園につくと、もう凄い雑踏です。ゆっくりとしか歩くことが出来ず、少し迷ったこともあり席に着いたのは7時頃でした。

木曽川の下流には国宝、犬山城がそびえ、ライトアップされています。犬山城と花火を同じフレームに入れた写真が人気で、撮りたいと思っていたのですが、これは難しいと早々と諦めました。

良い花火の写真を撮るには三脚使用が望ましいですが、三脚も持ってきませんでした。観覧席では無理だと思ったのです。ところが、私達の席は最上段。これなら三脚も可能だったかもしれないと少し後悔しました。座席表の読み方を間違っていました。

観覧席は階段状になった堤防を利用していて、前後にゆとりがあり、高低差もしっかりあるので眺めがいいです。

木曽川を屋形船が行きます。向こう岸に近く見えるところに小舟が何艘か泊まっています。あそこで花火が打ち上げられるのでしょう。

7時半カウントダウンの後、花火が始まりました。

私は主に花火を見ることにしていました。次々に打ち上げられます。それでも、見ているだけでは残念だと、時々撮影しました。

花火撮影には、本来、数秒間という長時間露光が必要です。花火の線を伸ばすためです。しかし三脚がないとぶれてしまうので、これは無理です。

手持ちの限界に近い0.77秒で試してみました。ぶれたものが多かったですが、選別していくと、大丈夫なものも、幾つか出てきました。載せていきます。

左手から遊覧ヘリコプターらしいのが近づいています。

手持ちでも、止まった映像になりました。

打ち上げシーンです。小舟から上がっています。

こちらは地上風景を見ると微妙なブレが分かります。

たくさんの同時打ち上げ。ブレは、まずないようです。

いろいろな種類の花火を楽しみました。

これは夜の蝶でしょうか。

限界を試してみようと、後半は露出時間を1.3秒にしました。もう少し花火の線が伸びないかと思ったのです。

しかし、さすがに無理だったのか、失敗作の割合が大きく増加しました。

それでも、何とかなったのがあり、掲載していきます。

犬山の花火は、3000発という、さほど大規模でない花火を打ち上げるのですが、連発も多くメリハリがきいています。

8時20分のフィナーレとなり、更に盛り上がってきました。

フィナーレも最終局面近くです。所々で線が曲がっているのは、興奮してブレた時があったためでしょう。

花火が終わったら、急いで駅を目指し、雨が数滴落ちたところで駅舎になだれ込み、何とか特急に飛び乗り名古屋に帰りました。雷雨が待っていましたが順調に帰宅できました。

短い時間で楽しい経験でした。これからもたまには花火に行こうと思っています。そして一度でいいから三脚を据えた写真を撮りたいものです。

この旅行記へのコメント （2）

• ドロミティさん 2017/08/13 00:38:26

  夏の花火☆

  Takashiさん、こんばんは^^
  
  夏の夜空に舞い散る美しい花火を堪能させていただきました。
  
  イチオシにされている花火はきめ細かくて洗練されていて、
  とても綺麗ですね！
  
  やはり夏には花火♪
  お写真を拝見していてワクワクしました^^
  
  残暑が厳しい折、どうぞご自愛くださいませ。　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  

  Takashiさん からの返信 2017/08/13 09:58:11

  RE: 夏の花火☆

  ドロミティさん
  
  おはようございます
  
  コメントを頂き、大変有り難うございます。
  
  花火の写真は初挑戦で手探りですが、コメントに勇気を頂いています。
  
  お城を背景に、花火が川面に優しく流れ落ちる。そんな写真が撮れたら最高でしょうね。その場合は三脚が必須で、場所からして難しいです。鳥の写真と一緒で、花火の写真も奥が深いのだなと初めて知りました。
  
  ドロミティさんの旅行記も楽しませて頂いています。崖っぷちの道を長時間歩かれたのはさすがだなあと感心しています。
  
  まだ暑さが続きそうですね。どうかご自愛ください。
  
  Takashi