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 現存する12天守の一つの「宇和島城」へは、前から行きたいと思ってはいたのですが、偶然にも行く機会できましたので、長年の念願をかなえるべく、宇和島市へ。そして、ついでに大洲城にも行くことができました。松山城は登城せずに遠望からでしたが、今回は伊予国のお城を3つ見ることができました。<br /> 行程は、土曜日の朝に大阪を出発し、空路で松山市へ。JR松山駅から特急宇和海で宇和島へ。宇和島の観光をした後、時間が余ったので、大洲市に行き、大洲城を見学。しかし、その日は宇和島に宿をとっていたので、宇和島まで戻り1泊。日曜日は、JR松山駅に移動しましたが、疲れていたので松山市駅あたりぶらぶらし、午後に松山空港に向かって帰るという行程です。宇和島・大洲という西予地域だけでしたが、松山市や他の地域も行きたいなということも思いました。<br /> 今回は、1日目・2日目を合わせて、全行程を一気に紹介します。<br />

宇和島城・大洲城などを見にいく

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2019/08/03 - 2019/08/04

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旅行記グループ 09.四国

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にふうさ

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 現存する12天守の一つの「宇和島城」へは、前から行きたいと思ってはいたのですが、偶然にも行く機会できましたので、長年の念願をかなえるべく、宇和島市へ。そして、ついでに大洲城にも行くことができました。松山城は登城せずに遠望からでしたが、今回は伊予国のお城を3つ見ることができました。
 行程は、土曜日の朝に大阪を出発し、空路で松山市へ。JR松山駅から特急宇和海で宇和島へ。宇和島の観光をした後、時間が余ったので、大洲市に行き、大洲城を見学。しかし、その日は宇和島に宿をとっていたので、宇和島まで戻り1泊。日曜日は、JR松山駅に移動しましたが、疲れていたので松山市駅あたりぶらぶらし、午後に松山空港に向かって帰るという行程です。宇和島・大洲という西予地域だけでしたが、松山市や他の地域も行きたいなということも思いました。
 今回は、1日目・2日目を合わせて、全行程を一気に紹介します。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
ANAグループ JR特急 徒歩

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  • 今回は空路で松山市を目指します。伊丹―松山間は短距離なので、今回使用する機材はプロペラ機です。

    今回は空路で松山市を目指します。伊丹―松山間は短距離なので、今回使用する機材はプロペラ機です。

    大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

  •  松山空港に到着し、空港バスでJR松山駅へ。松山駅ではアンパンマンがお出迎えです。松山駅からはアンパンマン号が3線で走っているみたいです。

     松山空港に到着し、空港バスでJR松山駅へ。松山駅ではアンパンマンがお出迎えです。松山駅からはアンパンマン号が3線で走っているみたいです。

    松山駅 (愛媛県)

  • 特急宇和海に乗って宇和島駅へ。<br />ちなみに、今回泊るホテルは駅直結のホテルです。ホテルから扉一枚あけると宇和島駅ということで、大変便利なホテルでした。<br />

    特急宇和海に乗って宇和島駅へ。
    ちなみに、今回泊るホテルは駅直結のホテルです。ホテルから扉一枚あけると宇和島駅ということで、大変便利なホテルでした。

    JRホテルクレメント宇和島 宿・ホテル

  •  宇和島駅前には、昔の蒸気機関車も展示していましたし、闘牛が盛んなのでその銅像もありました。そして、宇和島駅前の道路は、ワシントンヤシ通りとして、有名ところです。

     宇和島駅前には、昔の蒸気機関車も展示していましたし、闘牛が盛んなのでその銅像もありました。そして、宇和島駅前の道路は、ワシントンヤシ通りとして、有名ところです。

    宇和島駅

  •  ともかくも今回の旅行の一目的である、宇和島城に向かいます。宇和島駅から商店街を通り、北東側の入口から天守を目指します。<br />家老の桑折氏の邸宅にあった武家屋敷の門を移築したものです。

     ともかくも今回の旅行の一目的である、宇和島城に向かいます。宇和島駅から商店街を通り、北東側の入口から天守を目指します。
    家老の桑折氏の邸宅にあった武家屋敷の門を移築したものです。

    桑折氏武家長屋門 名所・史跡

  •  天守を目指します。

     天守を目指します。

  •  宇和島城の天守に到着。小ぶりです。現存天守は小ぶりなものが多いのです。

     宇和島城の天守に到着。小ぶりです。現存天守は小ぶりなものが多いのです。

    宇和島城 名所・史跡

  •  天守からの眺めです。宇和島城の築城当時は海に面した城で、眼下に見える場所はほとんどが江戸時代以降に埋め立てられた土地です。

     天守からの眺めです。宇和島城の築城当時は海に面した城で、眼下に見える場所はほとんどが江戸時代以降に埋め立てられた土地です。

  • 宇和島城の南側の登り口です。天守からはこちら側へ降りてきました。<br />この門は「立ち上がり門」で、武家の正門とされる薬医門形式となっているそうです。

    宇和島城の南側の登り口です。天守からはこちら側へ降りてきました。
    この門は「立ち上がり門」で、武家の正門とされる薬医門形式となっているそうです。

    上り立ち門 (宇和島城) 名所・史跡

  •  宇和島を収めた、伊達家の所蔵品等を所蔵する伊達博物館にも行きました。中は普通かな。さほど興味はわきませんでした。

     宇和島を収めた、伊達家の所蔵品等を所蔵する伊達博物館にも行きました。中は普通かな。さほど興味はわきませんでした。

    宇和島市立伊達博物館 美術館・博物館

  •  伊達家の別邸の天赦園にも行きました。7代藩主伊達宗紀が隠居の場所として建造した庭園です。この写真は、入り口近くの茶室。

     伊達家の別邸の天赦園にも行きました。7代藩主伊達宗紀が隠居の場所として建造した庭園です。この写真は、入り口近くの茶室。

    天赦園 名所・史跡

  • 天赦園内の家屋(春雨亭)です。書院造りの別宅みたいです。

    天赦園内の家屋(春雨亭)です。書院造りの別宅みたいです。

  •  宇和島では「牛鬼」が郷土の芸能だそうで、そこで使うものが「きさいや広場」に展示してありました。この牛鬼は、5~6メートルの牛をかたどった竹組の胴体に丸太で作られた長い首と恐ろしげな鬼面の顔、剣をかたどったしっぽがついているのが特徴で、全身はシュロの毛、もしくは赤色の布で覆われているものです。<br />そういえば、これの小さいものは、商店街にも飾ってありました。<br />

     宇和島では「牛鬼」が郷土の芸能だそうで、そこで使うものが「きさいや広場」に展示してありました。この牛鬼は、5~6メートルの牛をかたどった竹組の胴体に丸太で作られた長い首と恐ろしげな鬼面の顔、剣をかたどったしっぽがついているのが特徴で、全身はシュロの毛、もしくは赤色の布で覆われているものです。
    そういえば、これの小さいものは、商店街にも飾ってありました。

    道の駅 うわじまきさいや広場 道の駅

  •  午前中、宇和島の観光をしたら飽きてしまい、それならば明日行く予定だった、大洲城にも行こうと思い、再び特急宇和海で伊予大洲へ。<br /> 写真は特急宇和海のアンパンマン号です。<br />

     午前中、宇和島の観光をしたら飽きてしまい、それならば明日行く予定だった、大洲城にも行こうと思い、再び特急宇和海で伊予大洲へ。
     写真は特急宇和海のアンパンマン号です。

  • JR伊予大洲駅に到着。駅の陸橋からは、線路の向こうに大洲城が見えるなど、期待は高まります。

    JR伊予大洲駅に到着。駅の陸橋からは、線路の向こうに大洲城が見えるなど、期待は高まります。

    伊予大洲駅

  •  大洲城に到着。大洲市は昔、愛媛県八幡浜から徳島県小松島まで、四国を横断する際に、立ち寄ったところで、記憶にあるところでした。私が訪問した当時は、大洲城は建設中だったと思いますが、肱川の光景などが印象に残っておりました。<br /> 今回、ようやく大洲城に訪問することができました。ちなみに、大洲城は2004年に木造で復元された再興天守です。高さや大きさは、宇和島城や松山城よりも大きいです。<br />

     大洲城に到着。大洲市は昔、愛媛県八幡浜から徳島県小松島まで、四国を横断する際に、立ち寄ったところで、記憶にあるところでした。私が訪問した当時は、大洲城は建設中だったと思いますが、肱川の光景などが印象に残っておりました。
     今回、ようやく大洲城に訪問することができました。ちなみに、大洲城は2004年に木造で復元された再興天守です。高さや大きさは、宇和島城や松山城よりも大きいです。

    大洲城 名所・史跡

  • 大洲城からの眺め。肱川がきれいなのですが、天気があまりよくないですね。

    大洲城からの眺め。肱川がきれいなのですが、天気があまりよくないですね。

  •  大洲市内の観光地としては、こちらも有名とのことで、大洲城からは反対方向になるのですが、訪問することに。明治期の豪商の別邸みたいです。

     大洲市内の観光地としては、こちらも有名とのことで、大洲城からは反対方向になるのですが、訪問することに。明治期の豪商の別邸みたいです。

    臥龍山荘庭園 名所・史跡

  •  臥龍山荘には母屋と茶室が2つあったと思うのですが、そのうち肱川に面している茶室は良かったです。

     臥龍山荘には母屋と茶室が2つあったと思うのですが、そのうち肱川に面している茶室は良かったです。

  • 茶室から肱川を望みます。肱川の川の色といい、趣深いです。

    茶室から肱川を望みます。肱川の川の色といい、趣深いです。

  • この臥龍山荘の近くは、街並みとしても整備されていました。昔のNHKのドラマ「おはなはん」で利用されていたとのことで、「おはなはん通り」という名前がついています。

    この臥龍山荘の近くは、街並みとしても整備されていました。昔のNHKのドラマ「おはなはん」で利用されていたとのことで、「おはなはん通り」という名前がついています。

    おはなはん通り 名所・史跡

  •  レンガの建物がありました。「おおす赤煉瓦館」というようです。

     レンガの建物がありました。「おおす赤煉瓦館」というようです。

    おおず赤煉瓦館 名所・史跡

  •  ポコペン横丁も見ました。ただ時間がなくて、前を通過するだけで終わってしまいました。<br /> ということで、伊予大洲駅を後にして再び宇和島駅まで戻り、そこで1日目はおしまいです。<br />

     ポコペン横丁も見ました。ただ時間がなくて、前を通過するだけで終わってしまいました。
     ということで、伊予大洲駅を後にして再び宇和島駅まで戻り、そこで1日目はおしまいです。

    ポコペン横丁 名所・史跡

  • ホテルでは、宇和島の郷土料理を食べました。「鯛めし」を食べたかったのです。「鯛めし」は鯛を炊き込みご飯として入れる徳島とは違い、宇和島の「鯛めし」は漁師めしとして、鯛の切り身をご飯の上にのせた「タマゴかげご飯」という感じです。画面の左上が「鯛めし」セットです。

    ホテルでは、宇和島の郷土料理を食べました。「鯛めし」を食べたかったのです。「鯛めし」は鯛を炊き込みご飯として入れる徳島とは違い、宇和島の「鯛めし」は漁師めしとして、鯛の切り身をご飯の上にのせた「タマゴかげご飯」という感じです。画面の左上が「鯛めし」セットです。

  •  2日目は、午前中だけ時間があるので、当初は松山城に登城しようかとも思いました。しかし、あまりの暑さと前日歩いた疲労により諦めまして、松山市駅周辺へ行くことにしました。

     2日目は、午前中だけ時間があるので、当初は松山城に登城しようかとも思いました。しかし、あまりの暑さと前日歩いた疲労により諦めまして、松山市駅周辺へ行くことにしました。

    松山駅 (愛媛県)

  •  伊予電鉄の軌道と鉄道が、大手前駅付近で平面交差する場所(ダイヤモンドクロス)。国内で唯一の場所です。踏切内の線路を見ると、「井」のように線路が交わっています。

     伊予電鉄の軌道と鉄道が、大手前駅付近で平面交差する場所(ダイヤモンドクロス)。国内で唯一の場所です。踏切内の線路を見ると、「井」のように線路が交わっています。

    大手町駅

  • 伊予電鉄の松山市駅。駅前は改装して、そこそこ綺麗でした。近くの商店街の「銀天街」もきれいでしたし。

    伊予電鉄の松山市駅。駅前は改装して、そこそこ綺麗でした。近くの商店街の「銀天街」もきれいでしたし。

    松山市駅

  •  ということで、松山市駅から松山空港へと向かいます。松山空港では、有名な都市伝説である、蛇口からミカンジュースを体験しました。ミカンジュースはちょろちょろとしか出ないのですね。ちなみに、制限区域外は350円ですが、制限区域では380円となります。

     ということで、松山市駅から松山空港へと向かいます。松山空港では、有名な都市伝説である、蛇口からミカンジュースを体験しました。ミカンジュースはちょろちょろとしか出ないのですね。ちなみに、制限区域外は350円ですが、制限区域では380円となります。

    松山空港 空港

  • 松山空港の「かどや」で、再び「鯛めし」を食べます。こちらの方がわかりやすいかもしれません。鯛の切り身を溶き卵の中に入れて混ぜ、それをご飯の上に載せて食べるというもので、非常においしかったです。

    松山空港の「かどや」で、再び「鯛めし」を食べます。こちらの方がわかりやすいかもしれません。鯛の切り身を溶き卵の中に入れて混ぜ、それをご飯の上に載せて食べるというもので、非常においしかったです。

    かどや 松山空港店 グルメ・レストラン

  • 松山空港から伊丹空港へとフライト。今回は、プロペラ機ではなかったです。<br />写真は、徳島市上空あたりで、写真の上部、左から右にかけて、淡路島へとつながっていきます。天気が良かったのでご紹介。<br /><br /> 以上で、宇和島・大洲の旅行記を終わります。今回は松山市は観光しませんでしたが、今度時間がある時に、再び見に行きたいと思いました。<br /> ご覧いただきまして、ありがとうございました。<br />

    松山空港から伊丹空港へとフライト。今回は、プロペラ機ではなかったです。
    写真は、徳島市上空あたりで、写真の上部、左から右にかけて、淡路島へとつながっていきます。天気が良かったのでご紹介。

     以上で、宇和島・大洲の旅行記を終わります。今回は松山市は観光しませんでしたが、今度時間がある時に、再び見に行きたいと思いました。
     ご覧いただきまして、ありがとうございました。

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