2019/08/04 - 2019/08/06
12位(同エリア153件中)
スイカさん
パスポートの有効期限が2020.1で更新手続きのために北京の日本大使館に行かねばなりません。
長沙-北京は、高速鉄道距離で1591kmも離れています。
せっかく遠くまで行くのだから、どこか観光したいけど中国は広すぎて長沙~北京経路での観光先を探す気も起きません。
そこで、中国通のツッチーさんに聞いてみると「少林寺」「景徳鎮」を推奨されました。
少林寺行きたい!! どこにあるの?
調べてみると、河南省鄭州市登封にありました。
ちょうど長沙-北京の高速鉄道経路です。
行きましょう! 少林寺! ヤー!
★ツッチーさんのトラベラーページ
https://4travel.jp/traveler/tsuchi/?fromsmart=1
[旅程]
■8/4 長沙→鄭州東(高鉄3h23m),鄭州東→洛陽龍門(高鉄37m) 洛陽泊
■8/5 龍門石窟 洛陽泊
■8/6 少林寺 洛陽泊
8/7 洛陽龍門→鄭州東(高鉄),鄭州東→北京西(高鉄2h03m)
北京南→天津(高鉄30m) 天津泊
8/8 天津→北京南(高鉄) 北京泊
8/9 日本国大使館 北京泊
8/10(土) 北京 北京泊
8/11(日) 北京 北京泊
8/12 日本国大使館(再) 北京泊(延泊)
8/13 北京西→長沙南(高鉄5h39m)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8月4日(日)
夏休み中ですが、長沙南站はそれほど混んでいませんでした。 -
10:20長沙南→13:43鄭州東[G94]
17:24鄭州東→18:01洛陽龍門[G6613]
に乗ります。
夏休み中で、長距離列車はほぼ満席なので、列車チケットは全て1週間ほど前に購入済です。
鄭州東で約4時間空けたのは、「黄河風景名勝区」に行こうと思ったからですが、めんどくさくなり行かず。
結局、この旅行の移動は全て高鉄(高速鉄道)になりました。 -
少林寺は、河南省 鄭州市 登封の嵩山という山にあります。
宿泊場所としては、少林寺までバスで30分の登封。
また、少林寺風景区内にも宿泊施設(外国人宿泊可)があります。
私達は、龍門石窟も行きたかったので、洛陽市のホテルです。
Holyday Inn Express
(3泊朝食込:1126元=17670円) -
とてもきれいで広さも十分です。
-
ホテルから1丁北に行くとデパートやレストラン街があります。
夕食は、そこを利用しました。 -
お腹が空いていたので頼みすぎ。これは失敗例です。
1…小碗汤 23元/361円
2…水煮花生 10元/16円
3…梅干菜扣肉 39元/612円【旨し】
4…豆豉鲮鱼油麦菜 26元/408円
5…有机花菜 18元/283円
6…芙蓉小黄鱼 36元/565円
7…素饼 12元/188円
8…青島啤酒 6元/94円 -
8月5日(月)
ホテル前(200m左)から、99路バス(1.5元)に乗り、約30分で龍門石窟です。
11時頃でしたが、それほど混んでませんでした。
(入場料90元:有人窓口の他にWechat pay, 银联カードのみで購入できる券売機があります) -
なるほど、これか。。
ペトラみたいだな。
石の崖に穴が掘られ、中に仏像が彫られています。 -
内壁には色も残っています。
-
メインはこの階段の上
-
中央に大きな仏像
-
両サイドは、それを守るしもべかな。
-
橋を渡って対岸に行き、全景を眺めます。
見学する場所は、他にもいろいろあるのですが、この日は超暑かった。。
私達はこれで十分です。
ゆっくり歩いて1時間ほど。
対岸からはボートで戻るつもりでしたが、この日はなぜか運行しておらず。
電動カート(10元)で戻ります。
この日の観光はこれで終了。
この後、洛陽客運站に行って、明日の「少林寺行きバス」を確認してホテル戻りです。 -
この日の夕食は、「酸菜魚」です。
-
「青花椒酸菜魚」
二人前…50元(785円)
青島啤酒…6元(94円)
これは、旨かった!!(^_^)
酸菜とは「酸味のある菜っ葉の漬物」で、この漬物で味付けした白身魚(淡水魚)がメインの鍋料理です。
キムチ鍋の中国版のようなものです。 -
私達が選んだ「青花椒酸菜魚」には、
「麻」といわれる痺れる山椒がたくさん入っています。
「辣」の唐辛子は少なめです。
痺れる山椒を取り出しても、鍋(魚・豆腐・キクラゲなど)の具材を食べると「毒でも盛られたように」ビリビリに口中が痺れます。
でも、スープはそれほど、辛くもなく・痺れもないのです。
これは、私のお気に入りになりました。(^_^) -
この、「ビリビリの痺れ」はビールを飲んでも解消できません。
青島ビールが超超スーパードライになるだけです。
そこで、有効なのがセットで付いてくるこの「甘いスープ」
これがあってホント助かりました。
白キクラゲとナツメが入っています。 -
酸菜魚が気に入ったので、翌日もこの店。
この日は1人前(28元)を2種類
私は「老酸菜魚」写真右
麻辣ほとんど無く、昨日の方がずっと旨い。
相方は「热炝酸菜魚」
辣がたくさん入ったもの。私は辛くて食べられません。 -
8月6日(火)
少林寺に行きます。
少林寺行バスは、洛陽客運站(洛陽火车站を背に左手150m手前)から出ており、市内を通りません。
洛陽客運站は少林寺とは逆方向。
ホテルから400mほど離れたバス停から1路で40分ほどかかります。 -
少林寺前を通過するバスはたくさんあります。
窓口で「少林寺」と伝えれば、その時乗れるバスの切符を売ってくれます。
私達が洛陽客運站に着いたのは9時30分頃。
「新密」行きバス(19元)の発車は10:10でした。 -
少林寺前でバスを降りたのが11:40頃
ポツポツと雨模様です。
私はカッパ購入。
相方は傘で行動します。 -
さて、どうしましょうか。
今回の少林寺旅行には目的がありました。
(1)少林寺の演武を見る
(2)少林寺の【入口】を見る
(3)指突きの修行で、穴ができた大木を見る
(4)ケーブルカーで山頂に行き、崖道を通る -
これは、旅行の参考にしたクラウディアさんの旅行記の写真
『【洛陽・西安】少林寺と嵩山、龍門石窟、西安城壁 もりだくさんの旅』
https://4travel.jp/travelogue/11150513
私は中国のガラスの橋でも動けなくなったことがあるほど高いところが嫌いですが、少林寺に行くからには、ここに行ってみたい。
途中から戻ることも可能とのことなので、無理なら戻ればいい。。。 -
とりあえず、奥に向かって歩いて行きます。
先ずは、少林寺武術館がありました。(12:30)
しかし、次回演武は14:30~ -
ということで、昼食にします。
「少林寺素斋」
精進料理のようです。 -
料理は、1人60元(942円)のセットのみです。
豆腐が旨かったですね。 -
そして、これが目的の1つ「少林寺の入口」
この「顔みたいな建物」
これが、西遊記に出てくるのです。
(孫悟空が家に化ける。その家がこの形)
なぜ、こんな顔みたいな家に化けるのか。。。とずっと不思議だったのですが、今回少林寺を調べていて、顔のような建物が少林寺の入口だったとわかったのです。
この建物の奥に「少林寺」があります。
(そちらには興味なし。ただの寺です) -
少林寺境内に、ありました。。。
同じところばっかり突っついたんでしょうかねえ。
まさか一撃で!?
新しい穴はないので、とりあえず、最近は突っついてないようです。 -
さて、ケーブルカーに乗るために、どんどん奥へ上って行くのですが、もう雨がひどい降りになってきました。
クラウディアさんからは「右側のケーブルカーに」と教えられていたのですが、雨が酷くて、最初にある左側のケーブルカー切符売場で聞いてみると「このケーブルカーの上にも崖道はある。右のケーブルカーはまだ遠い」と言うので、左側のケーブルカーの切符を買って進みます(60元)。
乗場まで来てびっくり!! (゜o゜)
「こりゃ、ケーブルカーじゃなくて、ただのカゴじゃん!」
外は大雨で、このカゴにはガラスもありません。
山頂までにずぶ濡れは確定です。
乗りませんよ。こんなもの。 -
そして、大雨の中歩いて歩いて。。右側のケーブルカー(100元)に乗る。
もちろん何も見えません。 -
山頂に着いても、皆さん建屋から出て行きません。大雨ですから。
戻ってくる人達がいるので「この先の崖道はどうなってる?」と聞いてみると、「そこまで行ってない。ちょっと先のトイレに行っただけ」
とても無理です。
万が一崖道に辿り着けたとしても、傘をさした中国人達とすれ違う勇気はありません(-_-;)
戻ります。
何も見てませんが。。。 -
もう道路は踝まで冠水して、滝のように流れています。
私はサンダルですが、相方のスニーカーは完全水没です。 -
こんな大雨ですから、演武も中止かと思ったら、しっかりやってました。
いいなあ、この舞台。
例の家の前です。(^_^) -
少林寺武術館の演武
-
少林寺武術館の演武
-
これは、テレビでよく見るけど、実物見ると刺さりそうで怖いです。
-
中国各地から子供たちが集まって来ます。
この小坊主さんたちが、早朝や夜にもいろいろな場所で修業をしているそうで、風景区内の宿に泊まれば、そういう修行風景を見ることが出来るのです。
いつか、ここに泊まってみたい。
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