2019/07/04 - 2019/07/11
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ハイペリオンさん
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今日は帰国のため、台北へ移動する。
めっちゃめんどくさい。花蓮から日本へ飛べれば
いいのに。
-
午前中はホテルでぐだぐだ過ごし、10時に中山路
まで出て、鶏肉飯屋で少し早い昼飯にした。 -
まあうまいですよ、こういうのは。
-
ホテルまでの帰りに自分用のものをいくつか購入。
-
シベリアンハスキーにとってこの気候は辛すぎる。
おまけに腰が悪いし。
シベリアへ帰りてえ~! -
ホテルに戻ってパッキングををしたが、なかなかうま
く収まってくれない。何度かやり直し、どうにか全部
入った。バックパックはパンパン。そのうちチャック
のあたりから破れるだろうと思っているが、なかなか
しぶとい。南米放浪中に出会った日本人からもらった
ものだが、もう30年近く使っている。
12時発の太魯閣號に乗るために、花蓮駅へ。
平日たけど、行楽客が多い。 -
初めての太魯閣號。ほぼ満席。
冷房がちょっときつかった。 -
2時間ちょっとで台北着。
-
当たり前だけど人が多い。
ただ、台湾の人込みってあまり人とぶつかったりする
ことが少ない。一定の方向に人の流れがあるからだろ
うか。東京の新宿駅だと、てんでバラバラに人が動い
ているから、いつも人を避けることを考えながら歩い
ている気がする。 -
地下鉄に乗るまでに2回人に尋ねられた。
「××站はどの線?」
「この電車西門へ行きますか?」
あの私、花蓮から出てきたばかりの田舎者なんですけど。 -
我が街西門に到着。
見慣れた風景。 -
宿の途中にある成都路の天后宮にお参り。
-
通りに面しているので、前を通ったついでに誰かしら
参拝にやって来る。 -
二拝一拍一拝し、「無事何事もなく台北へやってきまし
た、帰国まで無事でありますように。」 -
ゆらゆらと揺れるろうそくの炎はなぜかいつまでも見て
しまいそうになる。 -
成都路を康定街に入り、このアートがある路地を左折す
ると、 -
これまた見慣れた路地を行く。
-
今年も1日お世話になります力欧時尚旅館。
今年もやっぱり楽天トラベルで予約した。
おそらく台北でこのクラスでは最安レベルだと思う。
フロントにいたのは、品の良いおばちゃん。ていねい
な英語をしゃべった。
「朝は地階で朝食が食べられますから」と言ってくれた。
おかしいな、ぼくが予約したのは素泊まりプランで、朝
食なしのはずなのだが。まあ、いただけるものは頂くこ
とにする。 -
部屋はこんな感じ。シングルルームである。
左側のガラスのドアが浴室とトイレ。ベッドとの数十セ
ンチといったところ。
今まで台湾で泊った部屋で一番狭い気がする。 -
小腹が空いたので、路地の角にある屋台で胡椒餅
を購入。うまいのだが、ねぎ油が腕に垂れてきて、
その匂いがいつまでも残るのには閉口する。 -
やっぱり「良品生活」のパクリだよな。
あんまり感心しないねえ。 -
地下鉄で隣駅の龍山寺へ行った。
地下街も地上の公園も相変わらず老人が多かった。 -
個人的には台北で一番好きな寺院、龍山寺。
-
祈る人の姿を見ていると、おれもちゃんと生きなきゃ
と思う。 -
真剣に経典を読んでいる人たち。
-
ポエを投げて運勢を見る人たち。
何かに頼って、それで生きる力が得られるのなら、
それもいいかなと思う。 -
昆明街を歩いて西門まで帰ることにした。
-
ドリアンを売っている屋台の前に来たあたりで少し
雨が降ってきた。
すれ違いざまに男性が「雨が降って来たね」と話し
かけてきた。 -
雨はさほど降ることもなく、濡れずに西門まで帰ってきた。
成都路に面した魯肉飯屋で晩飯。 -
ありきたりの三点セットで台北最後の晩餐とする。
-
ホテルの地階で朝食をすませた後外出。
フロントには昨年もいた日本語の上手な女性がいた。
また戻りますというと「チェックアウトは12時です
から。忘れないでくださいね!」怒ったようにと叫
ぶ。なにか悪いことでもしましたか?
コンビニでカフェラテと『自由時報』を買い、イー
トインに席を確保。 -
いつ見てもすごい量の求人欄。
台湾の労働者の給料は1月3.5万元くらいなのか。
やっぱり安いな。 -
このビルは絶対に怪しい。下の階から上の階まで
あーんなことやこーんなこと、えっこんなことも!
が行われているに違いない。
今度来た時はきちんと説教してやらねば。 -
網紅直播大展というのを台北、台中、高雄で
やっているらしい。
どういうものなのか、さっぱりわからないが。 -
西門の路地はあちこちに壁画が描かれている。
-
トタン板に描かれた巨大な絵。
-
よく分からないキャラです。
-
小鳥と4本足のイカ・・・、うーむ、コンセプトが
わからない。 -
人通りの少ない朝の時間を狙って、モデル撮影を
行っている。 -
アルファベットだが、なにを描いているのか・・・。
-
一旦ホテルに戻り、テレビを見てダラダラ過ごした後、
チェックアウトして、フロント前に荷物を置かせても
らった。
フロントの女性からは「去年、来ましたよね?」と話
しかけられた。「珍しい名前なので思い出しました」。
珍しいというか、読みにくい名前なのだが。
話しているうちにだんだんとタメ口になってくる。
最後は「そうなんだよね! そうそう!」などと言っ
てくる。おれ、客やぞ。
松山新店線で古亭までやって来た。
特に目当てがあるわけではないが、古ぼけた店でも見
てみよう。 -
最近、平山あやと結婚した人。
二人ともあまり仕事がないようだけど、大丈夫なのかな。
ドラマにほとんど出ていない元イケメン俳優ってのも哀
れだね。 -
古亭は古びた店舗が大通りに面して並ぶ街だった。
書道の道具や漢方の店が多い。 -
こちら漢方の店。
雨が降り出した。それも本降りに近い感じ。
これでは街歩きはできないので、地下鉄駅に退散。
古亭站から忠孝新生站まで行き、板南線に乗り換
え、忠孝敦化站下車。 -
外に出ると雨はやんでいたが、ひどく蒸し暑くなって
いた。
少々活字中毒の症状があるので、どうしても本を見た
くなってしまう。 -
アグネス・チャンって中華圏で商売をしているのか。
-
これは復刻版か?
-
表紙の写真が台湾で問題になった『BRUTUS』台湾
特集号。
中身はいかにも『BRUTUS』が取り上げそうな店ば
かりだった。 -
こういう子、結構好き。
見てるのがスマホだと蹴飛ばしたくなるけど。 -
東海岸の街の詳しい地図が欲しかったので購入。
道路地図もあるので、バイクに乗って東海岸を
走るときに役立ちそう。
宿は台湾人が泊まるような安い宿も取り上げて
いるのかと期待したが、高いところばかりだった。
ただ、かなり重いので、持って行くのはきつい。 -
ガイドブックは2006年に出た、片倉佳史さんが中心に
なって作ったのを今も使っているが、はっきり言って、
台湾に関してはもうガイドブックはいらないような気が
している。
今はネットで情報が入るので、新しいのが出るたびに
購入する必要はないし、ずっと使っているものに書き
込んでいけば事足りる。地図さえあれば、もういらな
いんじゃないかと思う。
台湾のリピーターは、ガイドブックを持って行ってい
るのだろうか。 -
西門に戻って昼飯。
-
なんか、ずっとこんなのばっかり食べているなあ。
支払いを終えると、おばちゃんが「雨降ってるわ
よ」と言った。
さっきまでやんでいたのに、また降り出したか。 -
荷物を担いでホテルを出、地下鉄駅へ。雨はそんなに
気にならなかった。
新店松山線に乗ったが、「松山」空港だからそのまま
乗っていたら着くと勝手に思っていた。
途中で気づき、慌てて南京復興站で文湖線に乗り換えた。
チェックインをすると食事券を渡された。1時間遅れ
るらしい。まずい。羽田に着くのが23時になってしま
う。家に帰れるだろうか。入国手続きの時間や京成線
の少ない本数を考えると、ちょっとヤバいかもしれない。
さっき昼飯を食べたばかりなので、お腹は減っていな
かったが、せっかくもらった食事券を使って2階のレ
ストランで小籠包を食べた。 -
ケーと前に行くとずっと立っている白人の男がいた。
搭乗はまだまだですよ。 -
本来なら出発しているはずの18時30分過ぎに搭乗開始。
しかし、19時を過ぎても一向に動く気配がない。こりゃ
もう今日中に自宅に着くのは無理だ。
それでなくても通路側の席を取れずにイライラしている
ところに、1時間遅れの出発時間を過ぎてもじっとした
ままの飛行機にいい加減イライラが頂点に達したころ、
2人の日本人女が入ってきて、ぼくの斜め前に座った。
こいつらを待っていたおかげで出発が遅れたのか。親
子のように歳が離れているように見えるが親子ではな
さそうだ。2人ともひどいブス。後ろのフィリピン人
の女ふたりは、ずっとこの2人を睨みつけていた。
こいつらのせいで京成線からJRに乗り換えて自宅に帰
るという方法は完全アウト。
どうやって帰るか考えなければならない。タクシーは
あり得ないし、あるとすれば深夜バスか。 -
午前2時過ぎのJR国分寺駅前。
つまり、こういうこと。
羽田に着いたのは12時前、この時点で電車では帰れ
なくなり、深夜バスを探した。最も自宅近くまで行
くバスは国分寺行きしかないので、これに乗って国
分寺まで行き、そこからタクシーで帰ることにした。
バス代とタクシー代合わせて6000円弱。最後の最後
とんだ散財となってしまった。 -
【反省、その他】
今回はチャイナエアラインの高雄IN、松山OUTの航空券
にしたが、チャイナエアラインの松山便は便利なように
見えて、意外とそうでもない。
朝は5時過ぎには空港にいなくてはいけないし、帰り
の到着も遅い。東京駅に22時着なら、東京郊外へも余
裕で帰れるが、羽田空港から品川へ行く京成線は本数
が少なく、イミグレを通り、荷物を受け取るのに時間
がかかるとけっこう焦る。そして、今回のように遅れ
ると完全アウトである。
羽田発着でこんなことはしたくないが、帰国日は蒲田
か品川に1泊して、翌朝の始発で帰宅するくらいのほ
うがいいかもしれない。深夜バスとタクシーを使って
帰ってもホテル1泊分くらいはかかってしまうのだか
ら。
こういうことがあるから、午前発の桃園便の方が結局
は安上がりである。 -
今年、蒸気機関車の撮影に成功したなら、もう台湾で
やりたいことは特にないなあと思っていたのだが、結
局失敗してしまったので、これは撮れるまで台湾行き
はやめられないという気になっている。
後日談だが、蒸気機関車はぼくが行った日程の中で、
確かに走っていた。走っていたのは、7月7日の台東
-玉里の間だけだったのだ。確かにあの日、台東から
花蓮へ向かう電車の中から、玉里站でカメラを構えて
いた人たちを見た。「もしや・・・」と思ったが、や
っぱり走っていたのだ。仲夏寶島號は、台湾を一周す
る列車だが、SLで走るのは、台東-玉里間だけだっ
たのだ。このことは、FBでコミュニティの人から指
摘されて知った。我ながら情けない。現地のHPを見
て準備万端、やってやるぜの気持ちだったのに。
花蓮の夏フェスは人がそんなにいないから見やすくて
楽しいし、台東の周辺の海が近くにある集落の風景も
素晴らしい。
来年行くとしたら、バイクを借りて花東海岸公路を走
ってみたいものである。幸い花蓮には出租車屋が駅前
に軒を連ねているので借りやすいだろう。SLを撮る
のも、バイクで追いかける方がたくさん撮れるからい
いかもしれない。 -
臺鐡は下車するときに切符が返ってくる。なぜ乗客に
返す形になっているのだろう。自分たちが処分するの
が面倒だからだろうか。
こうして大量の切符がたまってしまった。こういうの
を集めている人はいるのかな。 -
今回は合計5万円を両替したが、4万ちょっとしか
使わなかった。男の一人旅なんてこんなものだろう。
買い物はすべて自分用。はっきり言って台北はもう
飛行機を乗り降りする場所とちょっと欲しい物を買
うだけの場所になってしまった。 -
やることをやり尽くしたら、あとは花蓮や台東の宿で
適当に昼寝したり、時間を気にせず海辺でビールを飲
みながら昼寝をするといった、サイテーというか理想
的な旅ができるかもしれない。それもまたいいだろう。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まっつんさん 2019/09/21 01:59:55
- 台湾あるあるパート2
- 一人で歩いていると良く道を聞かれる。
あるあるですねー。
一人の人が声を掛け易いのでしょうか?
どう見たって日本人旅行者だろうがと言いたいが、もしかしたら日本人に見えないのかも知れないけど。
一回あったのが、日本人がガイドブックを見ながら頑張って中国語で道を尋ねてきたので、中国語で教えてあげたら、通じて良かったって感じで喜んでた(笑)
書店がまるで図書館。
本屋で堂々と座って本読んでる。
しかも読破するつもりが満々。
特に台風休暇の日は、そんな人で埋め尽くされるらしい。
ガイドブックの件
最初の頃は持ち歩いてましたねー。
慣れてくると持ち歩くのは地図だけになり、
その後、スマホと言う文明の利器を手にしてからは、紙は持ち歩かなくなりました。
Google map 最強です。
SL撮るまでと言わずに、独自の世界観でもっともっと台湾を楽しみましょう。
まだまだ奥深いですよ。
まっつんより
- ハイペリオンさん からの返信 2019/09/23 11:38:16
- RE: 台湾あるあるパート2
- つぶやきありがとうございます。
海外で日本人から英語で話しかけられること
ないですか? あれ、なんかムカつきますよね。
「日本人ってわからんか?」と言いたくなり
ます。当然、日本語で答えてやりますよ。そ
れでも英語で「サンキュー」っていう奴がい
るんですよね。
台湾に関してはもうガイドブックはいらない
くらいですね。書いてあることは似たり寄っ
たりだし、東海岸の街の地図は小さいし。
そんなわけで、台湾のガイドブックを買って
みたのですが、重いし、使いづらいし。作り
も日本の物に似ている感じでした。
来年も一応、花蓮夏戀嘉年華の出演者を確認
してから行きますよ。
では。
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