2019/04/07 - 2019/04/14
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mysterious.yuさん
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旅5日目 ゆったりとしたナイル川クルーズ最終日。下船。
5:30 朝食
6:45 下船・出発
ファルーカ遊覧
イシス神殿
(どちらもオプショナルツアーで12000円)
一路バスでアスワンに向かいます。
所要時間280キロ 約3時間。
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おはようございます!
って、4日間毎日カメラを向けていたら クルーズ最終日はこんなばっちりタイミング!
今朝は5時半から朝ごはん。 -
今朝も和食全開です。
お魚はちょっと怖かったので食べませんでした。
お味噌汁用のネギは 昨日のそうめんパーティの残りだと思われます。 -
デザートもふんだんにあります。
ガイドのなっちゃんは 甘いものが大好きなようですが、彼個人に限らずエジプト人は甘いものが大好きなようですよ。 -
船内ロビーも今日で見納めです。
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荷造りもして船を下船。
こんなかわいいポリボックス?がありました。 -
これからファルーカ体験。
この【ファルーカ】という名前を店に付けてる友人がいますが、ファルーカは風によって進む船のことで、自然に任せてゆったりと進むそのイメージに惚れて この名前を付けたそうです。
動力は 【風】です。 -
帆をはるクルー
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何もすることがないので 急ぎもせずのんびりしているお二人
日本でせかせかしているのを忘れ、ここは風が出てきてくれたらと ゆったり構えましょう! -
自分のファルーカは撮影できないけど、向こうにもゆったりと進んでいるファルーカが・・なんてきれいなシルエット。
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ところで今朝はこのファルーカに乗るために7時からの行動です。
なぜかっていうと、早朝のほうが、風が出るため航行しやすいからだそうです。 -
川沿いにはアガサクリスティで有名なホテルだよと教えてもらいましたが、どれかわからなくなった。
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と、そのうちどこからか、音楽が聞こえてきます。
ガイドさんがスマホで音楽を流してくれているのかと思ったら、小舟に乗ったヌビア人(たしか)の子供が2人。ガイドさんの説明では、彼らはお金にはこまってないけど、歌を歌ってお菓子をもらいたいそう・・ということで、皆さん、一斉にアマ飴ちゃんやらボールペンやらクッキーやら出して、彼らに渡しました。
気持ちの良い風と 彼らの音楽とで エジプトでのいい思い出になりました。 -
40分ほどナイル川を周遊して再上陸。
向こう岸にヌビアの村があり、そこに物資を運ぶのか、草みたいなものと、トマトを運んでいる。
ここらはトマトの名産地で美味しんだって。
ビュッフェでも私も必ず食べました。完熟でトマト臭くって美味しかった。 -
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ここからイシス神殿に向かう。
このファルーカ体験とイシス神殿はオプショナルツアー。 -
イシス神殿は島にあるので、その波止場に到着。
お土産品なども並んでいて 買い物したいなあ・・
先にトイレに行くように言われる。
トイレは勿論チップを要求されるが、今回の旅では 先払いをなっちゃんがしてくれているため、合言葉を言うと、「ハイハイ」と通してくれるので非常に便利だった。
合言葉はガイドのナセルさんの呼び名で「なっちゃん!!」 -
ボート係留地点まで歩く。
その道沿いには こんな露店が・・
買い物したいよ~
でも時間もなく、サッササッサと歩くだけ・・ -
石で作った命の鍵・・欲しいわ~
(一番手前) -
そして、今回の旅で私が一番気になったもの。
この楽器です。
この後のアブシンベルで弾く機会があったけど、割と上手に弾けていたと思うけど・・断捨離中の身で 結局諦めました。(泣) -
置物もたくさん・・
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さて、順番にボートへ搭乗。
先頭の方がエンジンをかけます。
ちなみにこのエンジンは日本製。しかし、中身と外側が違うらしくて、日本製のエンジンだと高いけれども、名前が書いてある外側の箱の方が高いかも・・ってはなし。 -
先端にこんな体制でナイル川を走ります。
白いガラベイヤ、日差しを受けてなんか美しー -
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見てください!働く男の素足を!
痛くないのかな? -
10分ほどで到着ーーー
川風なので 気持ちの良い船旅でした。
ネコがいます。
なんと、猫島になってるよう。 -
おっ!神殿が見えてきましたよ!
本当に島全体が神殿です。
門の感じはルクソール神殿やカルナック神殿、昨日みたエドフのホルス神殿と同じですね。 -
餌を求める猫たちが集まっています。
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フィラエ島のイシス神殿
入場料140エジプトポンド(1000円)
因みに 今朝乗ったファルーカ遊覧とこのイシス神殿見学で12000円
ここは、オシリスの妻のイシスがホルスを生んだといわれる島です。
しかし、この島も 1970年アスワンハイダムが造られたときに 移転されたことで有名なアブシンベル神殿と同じく、このイシス神殿の島も隣の島に移されたそう。その時に、前のフィラエ島と同じ形に島を造り替えたそうですよ。
すごい話だ。 -
桟橋を降りると またそこにはドーンと広ーい遺跡が。
これは右手側で、トラヤヌス帝のキオスクが見えます。 -
そして正面に ハトホル神の顔を載せた列柱が並び、奥には第1塔門が見えます。
塔門左に口を開けているのが、【誕生殿】という名前の場所。中央から入場するとだい2塔門、列柱室、本殿と続きます。 -
誕生殿のレリーフ
プトレマイオス12世のレリーフ
クレオパトラのお父さん。 -
本殿入口
ハトホル神のレリーフの前に立っているのはライオンです。
日本でいうところの 狛犬でしょうか。 -
入口から桟橋方面を振り返る。
隣の石は お神輿を置く台?
古代は エドナのホルス神殿からここまで神様を運んでいたとか・・
信心の心って驚くばかりです。 -
参道入口に立つ 狛犬ならぬ、かっこいい背中のライオン像
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内部に入ると、柱や壁面のあちらこちらに 十字のマークが彫られています。
キリスト教の教会として使われていた時期もあったとか・・ -
削られた穴には、ツバメが巣を作っているようです。
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ヒエログリフの真ん中に しっかりと彫られた十字架。
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至聖所に入るまでの入口のレリーフ
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至聖所の中の壁面
右のオシリス神のに捧げものをしているファラオ -
至聖所の中にポツンとある石の台
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オシリス神とイシス神が捧げものをされている
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フィラエ島で有名と言えば、この【授乳をするイシス神】
顔がつぶされているけど、おっぱいをあげていますね。 -
アップ。
子供はホルス神。 -
ハヤブサの頭の上に日輪があるので、ラーホルアクティ
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ここにもコプト教のキリスト教会として使われていた名残
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中の見学が終わって自由時間。
島をぐるりと回ります。
ナイルの水面がきらきら光って なんてきれい。 -
確かハトホル神殿
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こちらは正面から見ると真後ろですね。
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裏から誕生殿に入って見つけた授乳をしているレリーフ
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お神輿?
ホルス神殿の至聖所に同じようなものがありましたね。 -
誕生殿入口
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あ~なんて光あふれて気持ちがいい。
エジプトの遺跡がどれもパワースポットでしょうけど、ここも無限のエネルギーを体いっぱい浴びたような感じ。 -
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クロネコ見つけた。
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ハトホル神とホルス神にならい ラブラブな熟年カップルです。
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さよーなら~
トラヤヌス帝のキオスク
中に入ってみることを忘れたよ。 -
海からの門って感じの門
古代はここから上陸していたんでしょうね。 -
イシス神殿 すごくよかった。
暗い遺跡ばかりの中で ここは太陽を浴びることができる まさにラー神の恵みをいただいたような遺跡でした。
行く機会があれば絶対いった方がいいと思います。
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