2019/04/07 - 2019/04/14
621位(同エリア946件中)
mysterious.yuさん
- mysterious.yuさんTOP
- 旅行記26冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 12,962アクセス
- フォロワー3人
まだツアー2日目のしかも午後です。
午前中に大きなものを見せられたため、すでに今日はお腹いっぱいだけど、午後からはオプショナルツアー(料金10000円)のデンデラのハトホル神殿観光に向かう。
デンデラというと
”でんでらりゅうばでてくるばってん、でんでらりゅうがでーてこんけん
こんこられんけん こられられんけんこーん”
という歌を思いだす。”ばってん”と入っているので熊本か長崎かの民謡かなんかなのか?と思うのだが なんで歌ってしまうのかわからない。
”でんでらりゅう”とは”出ることができない竜”なのかな。
まっ!関係ないけど 口ずさみながら行くのだ!
PR
-
1時半過ぎに出発。
ルクソールから60キロほどの距離らしい。
川の近くの水のあるところには、緑がきれいで花々も美しい。 -
途中の風景
オレンジをたくさん積んだトラックの中に埋もれながら売るお爺さん -
藁を運ぶ車
-
ずーっと川の横の道を走っていくが、橋がかかっているところにくると 必ず人が集まっている。
物売りがいたり、車の待機場所になっていたり、市場の原形のようだ。 -
そして木陰には 休んでいる人たちも・・
-
1時間40~50分かかりやっとデンデラ到着。15時くらい。
-
広ーい。観光客もあまりいない。
周囲は柵で囲ってあるようで、物売りもいない。
ここは愛の女神ハトホルを祀る神殿。 -
ハトホルの顔ばっかり。
エジプトの壁画というと何故か横向き、ガイドのなっちゃんによると、正面からだと人の特徴がわかりにくいが、横向きだとわかりやすいため・・だそうだ。
ハトホル女神は真正面からの顔。ハトホルの顔はこの先どこの遺跡に行っても同じ顔でした。
不思議だよね、エジプト国内こんなに広いのに、同じ人が作ったかのように同じ顔なんて。 -
ちょっとー笑えるー
日本のキャラクターのような神様がいる!
これは ヘス神
あらゆる悪から人を守る神様。
出産を司り新生児を守るそうです。 -
神殿の前に来ました。
色がちょっと残っている。
今では土色だけど、当時は彩色されてきれいだったんだろうなあ -
神殿に入る前に連れていかれたのは 神殿裏手にあるこちらのレリーフ。
なんと、クレオパトラとシーサー、息子のカエサリオンです。 -
-
神殿がかなり大きくてまだ右壁あたり
これから裏手に行って ぐるりと回る -
井戸の跡?
-
神殿裏手
-
神殿左手奥
門があるが、エルサレムの黄金門みたいな・・とか言われていたような。。。
記憶が定かでない・・・ -
レリーフをひとつひとつ見ていくのも楽しい。
捧げ物をしている図
野菜とか牛とか・・? -
神殿内に入ります。
ひとつひとつの列柱にも天井までびっしりとレリーフが。
そして一番上にはやはりハトホル女神がついてます。 -
天井の壁画がまだ色も残されて美しい。
-
壁面のレリーフ
ロータス? -
へび?
-
雄牛の角と耳、日輪を頭に付けたのはハトホル女神
-
こちらのレリーフは 下の方が削られている
-
船?
-
ここで、なっちゃんから重要な発表があった。
至聖所の上階の部屋が今なら見ることができる、というのだ。
最近また解禁になったとか・・行きましょう!!
狭い通路階段で上がっていく -
屋上到着!
-
そして問題の部屋へ。
これは古代のカレンダーだという。
12星座が描かれていて 周りをホルス神と女神?が支えている
その外側にはヌト・シュー・ゲプの神様が彫られているけど、天井が低くていまいちわからない。
因みに 天空の女神ヌト、大地の神ゲプ、父親のシュー
ヌトとゲプから オシリス、セト、イシス、ネフティス、 が生まれた。
これがエジプト神話のはじまり
12星座描かれている。 -
この古代のカレンダー「黄道十二宮」というようですが、なんと、レプリカで本物はルーブル美術館にあるらしい。
いろんなもの、よそにもっていかれっちゃってるね。 -
天井が低く全体を撮影できない
とりあえず、自分の星座「射手座」を探すが、こういう時に星座が動物などのわかりやすい物ならよかったのに、、、と思う
多分弓のようなものを持っているのでこれだと思うけど・・
あー首が痛い! -
下に降りました。
自由行動になり、右手の方にある至聖所に。 -
天井の壁画には これまた不思議なものが彫られている。
-
奥の方にもいくつかの小部屋があり、ひとつひとつ見ていく。
奥深くなると、光が差し込まないので、暗いため、あかりがつけられていてとても幻想的。古代は昼間でも暗いこの辺りは 本当に真っ暗だったのか、松明などで多少なりとも明るかったのか・・・それにしてもどうやってこの美しいレリーフを掘ったのだろう。。
時間があるのなら、じっくりとレリーフを見て見たい。 -
外国人の女の子たちが狭いところに入っていくのが見えた。
よし!私も!
と続く。
ここから下に降りるのだが 少し高さがあるため 同じツアーのおばさまはあきらめていた。
ここは地下室に入る入口でした。 -
地下室に降りると人が一人通れるくらいの通路が伸びています。
実はこの通路の壁画に 私が見たかったものがあったのでした。
それに気が付かず 時間もなく ぱっと見てすぐに地上に上がった。 -
そして、今度は上に上がっていく小部屋がある部屋
何のために 上に上がったり下に降りたりする部屋があるのだろう・・・
上に上がると レリーフなど書かれていない小部屋があるだけでした。
地下から屋上まであるわけだけど、エジプト人の太陽信仰で、神様の像を 夜は地下室に、太陽が出ると屋上にと移動させていたらしい、とガイドさんが言ってた。 -
こちらの部屋は正面の壁画に イシス神とネフティス神の間に寝台に横たわる誰か・・オシリスか?
下半身がテントを張っているとかいう話を聞いたことがあったが、イシスの力により復活したオシリスか・・・?
綺麗に残されたレリーフが美しい
ちなみに 復活したオシリスとイシスの子が碧眼のホルス神。
そして ハトホル女神はホルスの奥さん。 -
また正面に戻ってきました。
とりあえず隅々まで見たと思うのに、見たかったものがなかったので
ガイドのなっちゃんに尋ねました。
古代の電球か?と云われているレリーフが見たいんですけど・・・ -
これこれ、
この部屋にも入っていたのに、なんと天井近くにあったのですね、それは。
オーパーツか?と云われている「古代の電球」のレリーフ。
電球にも見えるけど やっぱりロータスかなぁ
でも実際に見ることができて 感激!! -
デンデラのハトホル神殿という名前だが、正式にはデンデラの複合神殿というようで、周囲にはまだ遺跡がある。
こちらは コプト教会。 -
コプト教会の門、十字架が刻まれている。
-
こちらの神殿は柵で囲ってあるため、入場券を持ってないものは入ってこれない仕組み。
そのため、何かをねだるか、チャイルドワンダラーが私たちに声をかけてくる。
買ってあげてもいいけど、一人から買うとその子が他の子から嫉妬を受けてあんまりいいことにならないとか・・ -
17時近く バスに乗ったが出発しない。
ポリスがなんか話し合っている。
どうも ここデンデラはホテルなどなく 交通事情も悪いため、観光に来ていた外国人たちに どうやって帰るんだ?と親切に聞いている様子。
結局、このポリスたちがルクソールまで送ってあげることになったようだ。
また、私達ツアーのバスも先導してくれ 帰りは1時間20分ほどでサラハ号に到着。早かったよ。 -
デンデラ グッバイ。。
100エジプトポンド(日本円10000円)払っても いけるならここは行った方がいい!
素晴らしかった。
帰り道で面白いのは洗濯物の干し方です。 -
-
サラハ号にてやっとチェックイン。
お部屋はこんな感じで2泊3日を過ごします。 -
なかなかシックな色合い
古さはいろんなところに出ていて隠せないけど -
-
-
お肉も魚もありますが豚肉はない!
-
そして甘いものががつーん!!
かなりの甘さですが、たくさんあるので食べて見たくなるんだよね。 -
食後は ベリーダンスショー
こんなの見ちゃったりなんかして、初めてのエジプトの夜は更けるよ。
長い1日だったーーーのっけから小さいころからの世界の不思議なものの好奇心の芽生えであるエジプト、、さっぱり壮大過ぎるよ。
ゆっくり寝られそう。
おやすみなさい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mysterious.yuさんの関連旅行記
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56