玖珠町にかかる２つの滝『三日月の滝』＆『清水瀑園』◆平成から令和をまたぐ北九州＆日田の旅《その９》

2019/05/01 - 2019/05/01

2019年のゴールデンウイークは10連休。
どのように過ごそうかと考え始めたのが2月末頃だったので、海外旅行はどこも満席か高いかで諦め、国内しかないなと考え、以前から一度行ってみたかった北九州市の『河内藤園』に行くことに決めました。
往路をJAL（伊丹→福岡）で予約し、帰路は小倉から新幹線で帰るという計画を立てました。
北九州だけでは物足りないので、間に大分県日田市の滝めぐりをすることを予定に加えました。

《その９》
日田焼きそばを食べた後、近辺の滝めぐりをしました。
ターゲットは玖珠町にある２つの滝／『三日月の滝』＆『清水瀑園』です。

エリア 耶馬溪・中津・玖珠(大分)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

日田市から国道210号線を西に走り、北山田地区に入ると標識があったので間違わずに来ることができました。
滝の近くには「瀧神社」という神社があり、その神社の駐車場に車を駐めることができました。

こちらが神社の本殿のようです。
きっと滝がご神体なのでしょう。

境内にはシャクナゲが咲いていました。

淡いピンクのシャクナゲ、可愛い花ですね♪

藤棚もありました。
昨日は大きな藤園で藤の花を観賞しましたが、人がいなくて小じんまりした感じも悪くないですね。

クローズアップすると、藤の花ってやっぱり美しくて可憐だな…

神社の境内の一画から滝が見えています。

Photo by wife

説明板がありました。
興味のある方は拡大してご覧ください。

滝をズームしてみます。

三日月の滝公園 自然・景勝地

『三日月の滝』は、玖珠川の本流にかかる幅広な直瀑です。
落差は10mくらいですが、幅は50mもあるそうです。

手前側の流身。
迫力がありますね！

向こう側の流身。

滝に近付けるルートがあるようなので行ってみましょう。
この鳥居の向こうがそうかな？

川原へと下りて行きます。

滝口の間近まで近付くことができました。
流れが速いので、迫力満点！

轟音とともに下流へと流れ落ちて行きます。
こうして見ると、同じ大分県にある日本の滝百選「原尻の滝」に感じが似ています。

滝のすぐ近くに白いシャツを着たJOECOOLがいるのがわかりますか？
人の大きさと比べるとこの滝のスケールがわかりますよね。

Photo by wife

滝の上流はこんな感じ。
川底は平らな面になっているようです。

こうして見ると、滝になっているようには見えませんが...

真下を見ると、けっこう怖いです。

最後に全景をもう一度カメラに収めて次の目的地に向かうことにしましょう。

中津方面に向かって走っていると、ご覧のような標識を見つけました。
「西椎屋の滝」には以前に行ったことがありますが、「清水瀑園」って何だろう？
"瀑"という漢字が入っているので滝かな？
まだ時間があるのでちょっと寄ってみましょう。

3～4台分の駐車場がありました。
説明板もちゃんとあります。

この地区の名水なんですね～！
早速歩いて行ってみましょう。

ここが遊歩道の入口のようです。

入口付近には大きなヤマフジが！
たくさんの花房を付けています、きれいだなあ～♪

歩き始めてすぐに深山幽谷な雰囲気の渓流風景が待っていました。

名水に選ばれるだけあって、水も綺麗だしイイ感じの渓流です。

最後に苔むした階段があります。
あと100mです。

階段を上がり切ると、ミニ滝が出現！

さらに遊歩道を奥に進みます。

木の橋がありました。

橋の上から見た上流の風景。

Photo by wife

橋の上から見た下流の風景。

Photo by wife

終点に着きました。
駐車場からここまで約10分でした。

「清水瀑園」についての説明板。
かなり朽ちてはいますが...

茂った木々に隠れて見えづらいですが、三段の段瀑になっているようです。

少し角度を変えると、上段＆中断の部分が見えました。
目測ですが、三段の合計で総落差は12mくらいでしょうか...
この滝は別名「うつばしの滝」と呼ばれているそうです。

大きな滝ではありませんが、周囲の苔むした断崖とそこに流れる清流…
癒される風景ですね♪

ではそろそろ戻ることにしましょう。

清水瀑園 自然・景勝地

帰路で見つけたミニ滝。

帰路で見つけたミニ滝。

Photo by wife

「清水瀑園」は、マイナーなスポットでしたが、美しい渓流風景に癒されました。

そろそろ中津に戻らないといけません。
途中、道の駅「耶馬トピア」でトイレ休憩も兼ねて休息をとります。

跡田川の中洲に道の駅が建てられているようです。

道の駅 耶馬トピア 道の駅

跡田川の風景。

藤棚の横に大きな木がありました。

では、中津駅へと向かいましょう。

"to be continued"